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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 てるてる宮野さんが可愛すぎやしませんかね、第3話。コズミックな愛を語る宮野さんホント好き。

 順調にキャラを追加して広がりを見せる本作。まぁ、ぶっちゃけ越前さんのキャラはベタベタだしそこまでインパクトも無かったので前回ほどのワクワクがあったわけではないのだが、作品全体が維持している空気がやけに気に入っているので、とりあえず宮野さんがコロコロ動いてるだけでも割と満足。百合要素が入ってきても一向に構わないが、宮野さんのキャラなら百合っていうよりも「仲良し」くらいの水準を維持してくれた方が心地良いので、越前さんとは今のままの関係を続けてくれればいいだろう。

 そんなわけで、男と男の老夫婦のような関係性と、女と女のペットと飼い主のような関係性が不思議に両立する、性の問題をいっそ清々しく考えないような作品。穢れた目でしか見られないと辛いが、ここまで清いならばもうそれは大きな友情物語ってことでいいんじゃなかろうか。個人的にはタイトルを「太田くんはいつも不安げ」に変更してくれてもいいと思っているくらいに太田が気になる派。過保護な母親のごとき愛情表現は本当に病的なまでの人の良さの表れであり、級友の昼ご飯の魚の解体を買って出た理由が「知らずに同じメニューを頼んでしまったという罪悪感」からだからね。どう考えてもお前悪くないのに。あの状況で「知らないとはいえ、申し訳ないことをした」って言える人間は世の中に存在するんだろうか。そして、倒れた田中に気付いた直後、何故かナチュラルにお姫様だっこしている謎。上体を抱え上げるのは分かるが、なんで足まで抱えるんだよ。普通ならこれが「王子様的な」ビジュアルになるんだろうが、相手が田中だと「苦労の多い介護士」にしか見えないんだよな。床ずれ補正のために定期的にベッドの確認してそう。そんな太田なのに、外野から見ると単なるヤンキーにしか見えないというラストパートの展開がなんか可哀相。言うに事欠いて「仲良しです」って、言葉選びがいちいち変だよな、こいつら。どこまでも滅私の心で尽くし続ける存在かと思われた太田も、甘いものに対するこだわりが尋常ではなく、クッキーの話になるとちょっとだけ素直になってくれていたのはとても新鮮であった。

 そして女×女の新たなカップリングを成立させるために登場した越前さん。中の人は諏訪彩花、近いイメージだと兎角さんかなぁ。携帯すら持たないというオールドスタイルをこよなく愛するなんちゃってヤンキーであるが、何で彼女がそんなものに憧れちゃったのかは謎。宮野さんへの愛を隠すことすら出来ない不器用な性分なんだから、大人しく真人間になればいいのに。田中とのコンビネーションはなんだかんだで上手くいっちゃうあたりも、太田と同じ人格者の風格。そして、我々視聴者に代わって宮野さんを徹底的に愛でてくれる代弁者の役割も果たす。つまり、この世界は宮野さんを中心に回ればいいということだ。今週も元気だったなぁ、宮野さん。越前さんに対してたっぷりの愛情を注いでくれたわけだが、どっちかっていうとラブではなくてリスペクトに近い感情なのかな。越前→宮野の愛情もラブっつうのとはちょっと違う気もするし。一切生臭いものを感じさせない相思相愛、非常に尊い。

 来週は最後に画面に大写しになった女の子の出番かな。3週連続で女の子キャラが増え続けるアニメなのだから、とても親切である。

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