たほいや譜（16／04／30 〜 16／05／01）

　ＧＷを満喫するためのオールナイトたほいや。まぁ、オールナイトすると頭がフットーしそうになっちゃうので、間に休憩を挟みつつの３セット。しかしこの日は波瀾万丈。なんと３回しして３連続全外しという前人未踏の大記録が誕生したのである。３戦トータルで60点以上稼いでいたのではなかろうか。以下、眠いしお腹空いてたしで記憶もおぼろだったため、説明は必要な部分だけ最低限付す程度に留めておく。というか、思い出したくない！

 

 

Round１・「ししこふ」

１．名声栄誉を飽かず求めるさま。また、そのような人。

２．ギリシア神話の英雄。神によって兎の姿にされたままで獅子を倒した。

３．ソ連の小説家。革命前「タイガ」でゴリキーに認められた。代表作は歴史小説「エメリヤン＝プガチョフ」。

４．ソ連の軍人。マルヌ攻防戦を指揮、戦死。

５．ロシアの詩人、小説家。春の歓びを現代ロシア語で歌い上げた「冬の時代」はロシア文学史上屈指の名作。

 

Round２・「まじくる」

１．真言（マントラ）に狂った者。

２．まじないをして災いにかからせる。

３．天皇が下民の暮らしぶりをご覧になる。

４．まぐわう。性的に交わる。

５．(初心者だが才能のある者が)図に乗る。生意気を言う。

 

Round３・「もにりあしょう」

１．（喪に服したときに唱和するリア王の意）場に合わない行動をするさま。また、その人。

２．カンジタ症に同じ。

３．起床障害の一種。肉体と精神の覚醒にずれを生じるもの。

４．セレネの欠乏により引き起こされる、四肢の震え、低体温、戦慄、ショック症状などの総称。

５．脳疾患の一。視界の明滅現象を伴い、はげしい頭痛、嘔吐を主症状とする。

　①エンジンがかかってきた様子。

 

Round４・「こーじこーど」

１．アルファベットを一文字ずつ後ろにずらす方法で作成された暗号。シーザー方式。

２．鳴音楽器の一。十三口三鍵。

３．カリカットの現地名。

４．電話回線などに用いられる、プラスチックソケットアタッチメントの電気コード。

５．(統計用語)キャリブレートオペレーション変数（ＣＯ数）が次項において継続する確率度合。

 

Round５・「じくる」

１．（狂言）医者の娘が父に師人（じにん）が来ることを伝えようと「師来る、師来る」と言ったのが間違って伝わり、痔の人が来ると思われる。

２．小円盤を、その中心を通した輪を回転させて鳴らす楽器。ジターリング。

３．マリーゴールド。

４．水道設備において管と排口の接合部を開閉させる動弁。ギック。

５．イスラム教で、神を思い出すこと。

　全外し１回目。「ストックを磨いてきた甲斐があった」とのこと。

 

Round６・「ちちのし」

１．米粉を薄くのばし、さらに粉を打った菓子。東日本で広く食され、ぬきひら、ひらなどとも呼ばれる。

２．（２かける２は４であることから）指算の通称。

３．平安時代、朝廷に貢上する牛の乳をしぼった乳牛院の職員。

４．母乳のせいで赤子が死ぬこと。

５．乳母の実子、乳兄弟。

　２セット目で、続けて本日２度目の全外し。おそらく本日のＭＶＷ。もう、広辞苑先生のことはマジで信じられない。

 

Round７・「ちんた」

１．消し炭。燃え殻。

２．ポルトガルから舶来したブドウ酒。

３．（大根を食うと喋れなくなることから）沈黙の沢庵。

４．他者の怒りを鎮めること。

５．落ち着いた深い色合いの青。

　①cinderだったのに誰にも気付いてもらえず「チンは鎮火のチンだな」と決めつけてスルーされた。遺憾。③「ミョウガを食べると物忘れするとか、そういうやつです」

 

Round８・「ばいばるす」

１．イカロスの祖父。飛べても飛ばぬようにイカロス父子に天から助言するが、失敗した。

２．イギリスの詩人、革命家。クリミア戦争に参加し、戦死。作「夜の花」「この国のかたち」。

３．マムルーク朝第五代スルタン。モンゴル軍を破り、アラブの英雄譚「バイバルス物語」の主人公として語り継がれる。

４．クル＝ハン国の将軍。テルモー河畔の戦いで元軍に抗戦。

５．イギリスの教育家。対面教育における教授者の空間配置の効果度合を計る尺度を導入した。

　①親子三代で苦労してるな……。

 

Round９・「ふみにない」

１．矢文を担いで届けること。

２．「不」「未」「無」が打ち消しの意を持つ三語であるということ。

３．(文を担いで運ぶことから)飛脚。

４．狂言。太郎冠者と次朗冠者が主人の恋文を届けに行く途中、あけて読み上げると、「こいしやこいしや」とあるので、小石が沢山で重いのだという。

５．その地にいまだ足を踏み入れたことがない。未踏の。

　①タイラントの回答が初得点。何故入れたし。点を入れた者曰く「やっぱり上手いですよ、そうかもしれないと思うギリギリのラインを狙ってくる」。頭オカシイ。

 

Round１０・「きゅーれっと」

１．配膳。

２．尿道などの拡張・探査に使う棒。

３．閘門開放式ダム。

４．９までの数字が書かれているルーレット盤の商品名。

５．18世紀頃フランスでブルジョワ層が着用していた半ズボン。キュロト。

　タイラント、起死回生の全外し返し。結石持ちの某氏もこれにはびっくり。

 

Round１１・「ふるくさす」

１．管理を怠って腐らせる。

２．複雑編隊構成飛行。

３．アテネのソフィスト。万物の根源は土にあると主張。

４．1960〜1970年代に活動した前衛芸術家の集団。マチューナス、オノヨーコらが参加。

５．フル・クレッセントムーンに同じ。三日満月。

　⑤意味わからねぇだろ？　俺、入れそうになったんだぜ。

 

Round１２・「すいちぶ」

１．一歩こっきり。また、一歩きりの金しか持っていないこと。

２．砂浜の干潮時は露出しているが、満潮時には水に浸かる領域。

３．(素泊まり一分の略)安宿。

４．ものごとの全体のうち推知された部分。

５．未熟な行者を嘲って言った語。足らず五部。

　深夜テンション出題。全身恥部イェーイ。

 

Round１３・「こまそん」

１．金融商品取引において生じる、含み損と益損との差損。

２．悪魔的集落。

３．独楽遊びの一。一人を仰向けに寝かせそのへその上で独楽をうまく回せたものが勝利。

４．コマーシャル・ソングの略。

５．アマゾン川流域の周縁部を差す語。

　この終盤戦で本日初の全員当て。致命傷。②「降魔村」。

 

Round１４・「たんしょうのうまつ」

１．右脳が左脳に遅れて働くという欠点。

２．雅楽の演目の一。打ち物を用いず、鈴、笛のみで奉じることが特徴。

３．人間らしい感情を示さない者。

４．背の順に最小位。

５．薄化粧と厚化粧。

　そして奇跡の成就、三問連続での全外し達成。こうして伝説が生まれた。これで全外しは本当に悔しいんだが。①「短所ノ右脳ヲ待ツ」。完璧じゃなイカ。なお、③も「短所・右脳」だった模様。全員、脳がタイラント状態。

 

Final Round・「そがどの」

１．→曾我十郎。

２．（神でも分からぬと言う意から）意味が分からない。

３．全てを知る者。超識者。

４．野苺の異称。

５．(曾我兄弟が貧乏だったことからいう)貧乏。

　そしてこの最終問題で本日２度目の全員当て。もう、何がなにやら。②が「So, god don’t know」で③が「So got to know」です。何を言ってるかわからねーと思うが