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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜」 5→5

 先週の時点で終わっていることに全然気付いてなかった程度の視聴体制ですみません。いや、だって、先週のアレで終わってるとか思わないじゃん。あとAT-Xだと今週「セレクション」っていう形で余剰の1話(再放送)があったから、先週の時点で「終」のマークがついてなかったんだよ。まー、どうせ2期があるらしいから終わってるとも言えないんだろうけどさ。

 というわけで、割と適当に観ていた作品なんですが、そりゃまぁ、真剣に正座してたらそれはそれでまずいじゃない? ねぇ。とりあえずなにか作業するときに流しておいて、加隈亜衣ボイスを楽しむという、そういう次元の作品。いや、でも嫌いだったら切ってる可能性もあるわけで、特に苦もなく観ることが出来たってことは、何かしら得るものはあったってことだろうな。

 このアニメから「得るもの」とか言っちゃうと本当に危ない人な気もするんだが、でも「最近の女子小学生が読んでいるもの」についての知識が得られたのは事実なんだから間違っちゃいない。時代を経てもどの世代がどんなものを読むか、なんてのはなかなか変化するものではなく、「やっぱりこのくらいの世代の女の子はマセガキばっかりだなぁ」としみじみ。でも、不思議なもんだよね。花日や結衣のような女の子サイドのキャラは完全に「子供」として描かれているのに、何故か高尾ら男の子サイドは「なんでこんな奴が小学校におんねん」みたいな大人びたキャラになってるんだ。でも、その回りには典型的な頭の悪い小学生男子もいる。このあたりのキャラの描き方って、どういう実情を反映したものなのか。まぁ、単純に高尾については「理想像」だからそれでいいんですよ。回りの男子連中も「モゥ、本当に男子ってガキよねー」という女子特有の達観みたいなものの表れだ。しかし、主人公キャラがことさらに幼く見えるのは何故なのだろう。

 もう少し上の世代にいって、アニメ化なんかもよくされている「少女漫画」における女子高生とかになると、すごい女傑になったり、非リア、奥手などの「モテない私」を演出したりする。これは前者が自身の変身願望を表し、後者は「冴えない女でも恋が出来る」という願望の表れになる。今作における「子供っぽくて普通の私」も、この仕組みで考えると「冴えない現実の私」の反映なんだろうか。となると、実はこんな恋愛スイーツ脳満開の幸せそうな漫画を読んでいる女子小学生さんたちは、みんな花日ちゃんみたいにピュアッピュアで良い子ばっかりの可能性がありますね! 甲斐甲斐しく男に尽くしちゃうし、彼氏のためならどんな労苦も厭わない献身的な態度を見せてくれますね! なんだ、日本の未来は明るいじゃないか! 頑張れ12歳! ん? でもこうした女の子の献身を受けるためには、高尾みたいな生粋のイケメン体質じゃないと駄目なのか? 小学生レベルで壁ドン対応可じゃないと駄目なのか? ……とりあえず、回りで囃したててうんことかちんことか叫んでる方が楽しそうなので、僕はそっちに回ります。

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