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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」 ー→ー

 新番組でもないし、出自を考えたら30分アニメでもないし、評価点は付けないで濁すんだ、お茶を。

 でもまぁ、視聴前まで持っていた抵抗感は無事に無くなりました。なるほど、とても分かりやすい。感想が「カバネリ」と2つ並んでしまったのもなんだか不思議な縁で、あちらは「画がマーベラスだけどお話もやもや」、こちらは「画なんて飾りです、お話だけでも見ていってくださいよ」だからね。一口にアニメ作品と言っても色々なカタチがあるものです。別に画が悪いって言ってるわけじゃない。この作風で普通のアニメ風に動いてたらそれはそれで興ざめだった気がするしね。

 視聴前の誤解が解けたのでいくつか(自分の心に)補足・訂正をしておくと、今作は確かに「エキセントリックな世界デザインを楽しむ作品」で間違いないのだが、そのジツ、やってることは圧倒的ベタである。いわゆる日本のヒーローもの、いわゆるアメコミ的ヒーローもの。そうしたものをぐちゃぐちゃと掛け合わせたところに、刺激臭の強い「忍殺ワールド」を加えたものが今作。元々、そのあまりにエキセントリックなデザイン性から毎度シュールなギャグを連発するタイプの作品なのかと思っていたのだが、あくまでも「なんかおかしな世界」が舞台になっているだけで、基本線さえ押さえて、慣れてしまえば、物語としては極々普通のものなのだ。そして、その普通であることは決して悪いことではない。メインシナリオに余計なことを考える余地がないおかげで、最大の味である「忍殺風味」が楽しめるのだとすれば、これはこれで良いものなのだろう。

 まぁ、いかんせんそこまでハマったわけではないので取り立てて褒めるでもないのだが、この独特の世界観が楽しいのも理解出来るし、こういう似非ジャパニズムの極みにちょっとでも触れる機会があったのはありがたいことかもしれない。

 さぁ、TRIGGERはさっさと「リトルウィッチアカデミア」を作る作業に戻るんだ。

 

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