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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「マギ シンドバッドの冒険」 5→5

 良いアニメでしたよね。いちいち驚くような突出した部分は無いけど、毎週楽しく観られる、お手本のような冒険活劇でした。

 今作は、言わば究極のネタバレが終わっているようなお話。何せこのシンドバッドがあのシンドバッドになることはみんな分かっているわけで、後は「成功者がどんどん成功すると分かっていることを見るだけのお仕事」である。番狂わせなど起こりようもなく、着実に「あの時代」へ向かうだけ。そういう意味では一切紛れが起こらないので、劇的なシーンなんてものはそうそうあるわけじゃない。でも、それで別に構わないんだよね。予定調和は害悪じゃないんだ。「あの将来」を知っているおかげで、シンを取り巻く1つ1つの事件や人物がどのように収束していくかが見えて、全ての要素がある意味で伏線になっているとも言える。「人を惹きつける魅力のある人物」の成長物語は、充分に「人を惹きつける物語」になってたんじゃないでしょうか。元祖「アラビアンナイト」からの翻案とかも上手い具合に機能してたし、子供に読ませたいファンタジーになっている。

 振り返ってみると、私はこういう「偉大な人物がまだ無名だった頃の冒険譚」っていうジャンルが好きなのかも。遙か昔、まだラノベにラノベという名前すらついていなかった時代、僕はファンタジーに入門したのが「ロードス島戦記」なんだけど、そのロードス島の中に「傭兵王」と呼ばれるカシューという人物が登場する。ざっくり説明すれば、まさにこのアニメのシンと同じように、たたき上げで一介の傭兵から国の頂点まで登り詰めた究極の成り上がり者なのだが、あるところで、このカシューの傭兵時代の物語が編纂されたことがあり、私はその本がとても好きだった。未だに実家に帰ると読み返すことが多い。「あの大人物を作りあげたのはこういう過去だったのか」という納得があるし、後の世に大きな影響を及ぼすことになるちっちゃな出来事とか、そういう話は読んでいてとても夢がある。今作は、なんだかそうした「懐かしい暖かみ」みたいなものを感じることが出来る作品だった。

 笑ってしまうのは、「あの将来」には「あのCV」もついているので、シン役の小野Dを皮切りに、回りの豪華キャスト陣が全員若者役で頑張っているところ。中でもジャーファルなんて子供代表だからね。櫻井のこんなに幼い役、なかなか昨今じゃ聞けませんよ。他にもスパルトス、ドラコーン、そしてヒナホホと揃った八人将が全員若々しいのはやっぱり面白い。改めて「マギ」本編を見直してこいつらがどんな活躍をしていたのかを見直したくなってくるな。これ、まだまだ「マギ」本編との間には物語があるってことなんだよね。こっちの作品での2期目とかないもんかな。

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