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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ピンポイントで「行ってほしくないトコ」にズドンで行くのがロンパ式! 第2話。もぅ、この展開だけでもSAN値削られまくりなんだが……。

 全容が明かされた新たな「コロシアイ」。かつてのそれが推理ゲームであったのに対し、どうやら今回はいわゆる「人狼」のようである。なるほど、流石に1シーズンで2つも3つも事件を描くのは無理と判断し、こういうスタイルに切り替えてきたわけだ。流石にそれ一本でゲームは作れないだろうから、アニメ作品として「ダンガンロンパ人狼」をやろうというのはなかなか良いアイディアかもしれない。ちなみに「ダンガンロンパ人狼」は実際に商品化されたゲームであり、私もファンの端くれとして購入したのだが、残念ながらいまだに1度もプレイする機会に恵まれていない。ぶっちゃけ、ロンパをプレイした人間以外にはいまいちピンと来ない内容なのよねぇ。

 さておき、そんなわけで未来機関内部に「裏切り者」が1人。ダンガンロンパ人狼風にいうなら「クロ」が1人だけ紛れ込んでいる。それを残った15人のメンバーから絞り込め、というのが今回の(表向きの)ミッションである。奇しくも昨年度の佳作である「六花の勇者」とテーマは全く同じということだ。「六花」は7人という限定されたメンバーの中から1人を絞り込む展開でたっぷり1クールだったわけだが、今回は1話目で殺された雪染先生を除いても総勢15人と結構な人数。これを絞り込むのは大変だし、それ以前にキャラを覚えるのがまず一苦労だ。人狼もの・デスゲームってのは勝負に挑む1人1人のキャラが立ち、感情移入出来ればそれだけ盛り上がるが、事務的に死が処理されるようだとなかなか「面白い」作品にはなりにくい。ほとんどが新キャラ状態の今作において、そのあたりはどう処理してくるのかと思ったが……まぁ、そんなことは制作者側が考えてないわけないよね。

 せっかくなので覚え書き程度に、今回認識出来るようになったキャラを(認識するためにCVとともに)数え上げていこう。まず、チーム苗木は苗木・霧切・朝日奈の3名。この3人はすでに勝手知ったるメンバーなので紹介の必要はない。さらに、第1作では得られなかった「絶対に犯人じゃない人間」なので、あらゆる事象を疑ってかかる必要が無いのはちょっと助かりますね。

 続いて、苗木君との対抗ポジションについたのが、「超高校級の生徒会長」だった宗方京助(CV:森川智之)。雪染先生の恋人ポジション、機関の中でもボスキャラクラスであるが、反苗木の急進派で、舞台を引っかき回す対立構図の立役者である。そんな宗方について回るのが、ひたすら苗木たちをボコボコに殴っていた逆蔵十三(CV:諏訪部)。経歴は「超高校級のボクサー」らしい。「今まで通りにお前を守る」と言っていたことから、宗方・雪染とは旧知の仲。反苗木派の切り込み隊長ポジション。さらになんかマスクを付けたおねーさん忌村静子(CV:藤田咲)がおり、このあたりは反苗木派になっているようだ。

 対して穏健派の筆頭がグレート・ゴズ(CV:三宅健太)。「超高校級のレスラー」であり、真っ向から宗方・逆蔵に対抗出来る戦力。ちなみに、1回目の「タイムリミット」のシーンで彼が倒れている映像が無かったことは気にするべきなのかどうか。同様に苗木に同行してくれたのが、モノミたち更生プログラムの開発に携わったとされる月光ヶ原美彩(CV:不明、モノミがしゃべる)。車椅子で動いているところから、なんかやろうと思えば色々出来そうなポジションだが……。そして、穏健派のもう一人の顔だったのが万代大作(CV:くぎゅ)だったのだが、まさかの「NG行動」のサンプルとしてあっけなく退場。このあたりも製作チームの狙いが見えやすいところで、「1話目で嫌でも印象に残るヤツ」から殺していくんだよね。その方が衝撃がでかいから。まぁ、NG行動の設定から見ても、「殺されるために殺された」みたいな可哀相な捨て駒だった。流石にこいつの復活ネタは無さそうな気がする。

 残りは動向がはっきりしない連中が多いが、霧切さんに接触を図ったのは、最年長の天願和夫(CV:柴田秀勝)。名実ともに機関のトップであり、一人だけ存在感が段違いのジジイ。彼はプロジェクト全体について、まだなにか抱えている節があるが……未来機関の闇をこの辺りから切り出せるのかどうか。そして「絶望編」にも登場していた、2−B担任だった黄桜公一(CV:藤原啓治)。同様に絶望編にも出ている(?)御手洗亮太(CV:本郷奏多)。この2人はまだ動きを見せていないので詳細不明だが、2つのパートにまたがっている存在なので、流石に単なるモブでは終わらなそう。そして、現時点では最も存在感が希薄なのが、カップルっぽい振る舞いをしている安藤流流歌(CV:水瀬いのり)と十六夜惣之助(CV:江口拓也)。この2人はまだ前に出てくるまでにはしばらくかかりそう。

 こうしてみると、15人ってのは多いかと思うのだが、案外2話目まででキャラの導入は出来ている。刻一刻と減っていくメンバーの中から、もっとも「裏切り者」に相応しいのは誰になるやら……まぁ、まだ考えてもしょうがない。もう少しキャラが減ってから……と思ったら、まさか、まさかね……そこに行くのかよ……。流石にショックがでかいですね。しかし、実際に作中のキャラの心情で考えた時にはこの選択はどうなんだろう。「苗木の一番近くにいた人間」と考えれば、なるほど苗木にさらに容疑をかける展開になる(彼の手の血痕もそれをサポートしているだろう)が、流石に苗木が真っ先に隣にいる朝日奈さんを殺すってのは自然な行動に見えるかね? まぁ、宗方なんかからすれば「苗木は絶望に落ちた人間だからそれくらい容易い」とか言いそうだけども。苗木君、完全に「六花の勇者」のアドレットポジションになってしまっているが……。

 でも、現時点のルールだと人狼ゲームに不可欠な各々の交流が他者から確認出来ないんだよね。どういう要素を手掛かりに推理を展開していくことになるんだろう。ひたすら苗木君が逃げ続けるだけのお話になるのかなぁ。だとしたらあんまり複雑なネタは仕込めなさそうだが。とりあえず、「せめて霧切さんだけは勘弁してください」としか言いようがない。マジで。

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