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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 あさみちゃァァァァん! 第2話。なんやねん! 馬鹿笑いするだけで退場するヒロインってなんやねん! 早く帰ってきてーーーー!

 いつも通りな感じのダイハチの皆さんの活躍。メンバーは変わってもノリは一緒なので、ぶっちゃけあさみちゃんの不在は大して問題になっていない。結局瀬名の野郎がしれっと元の椅子に座ってるからな。単に新人さんが増えただけ、みたいな感じだ(円ちゃんはまぁ、しょうがない)。1期目と比べて大きく異なるのは、行政側からの縛りがほとんど無くなってやたらフットワークが軽くなっていること。都知事の後押しがでかいことは再三語られていたが、それ以外の部分でも「お騒がせ部署のダイハチ」ではなくて「日本の危機を救ったスーパーヒーローダイハチ」になってしまっているせいか、諸々の申請許諾もスムーズなもの。一応「お役所感」を出すためのお約束としてその辺の申請シーンは描かれているが、どれもこれもほとんどしがらみ無しに採用されており、もう、かつての「パトレイバー」みたいなイメージよりも、敏腕隊員がバリバリサイバー犯罪を取り締まる「攻殻機動隊」みたいなイメージになってるな。

 今回は新入隊員のエミリアちゃんに軽く触れるエピソード。ただ、彼女の閉所恐怖症(正確にはウェア恐怖症?)のネタは本当に軽く触れる程度だったので、あんまりメイン回ってイメージではない。彼女特有の武器もまだ分からないし、半人前がようやく2/3人前くらいになっただけのお話だ。今回はそうした新入隊員の紹介エピソードというより、それ以外の部分が忙しすぎたのである。脚本がかなり詰め詰めで、とにかくシナリオ消化しなきゃ、みたいな性急さがあからさまに感じ取れる構成。むー、今回の「記憶の上書き」のお話なんてのは後々にまで影響を与えそうな要素なので、出来ればもうちょっと腰を据えてやって欲しかったところではあるのだが。悪役がぽっと出で、逮捕に至るまでのカタルシスもあんまり無く、シナリオとしてはご不満な部分が多いです。画については……まぁ、CG戦闘は安定してるよね。あと女の子のアップは可愛いよ。

 今回残された伏線は2つ。1つはケンタウルスユニットと呼ばれるウェアの追加武装を導入したのが一体誰なのか、という部分から黒幕を匂わせたこと。1期でミュトスを退治した割に、この町の凶悪犯罪はおさまるどころか過激さを増しているようにすら見える。治安悪すぎじゃね? と思ったが、まぁ、警察を主人公にしたお話なんだから物騒な事件ばかりが目に入るのは当然か。しかし、ミュトスたちを撃退した後に単発の事件を細かく潰していくだけでは流石につまらないし、なにかラスボスは新しく用意しなければいけない。そのラスボスの片鱗となる要素が、今回少し垣間見られたわけだ。そしてもう1つの伏線として、最後に黒騎が観てしまった雷同の幻影がある。多少なりとも海馬をいじられ、黒騎も下手したら記憶にゆがみが生じているのか。彼が「警察を憎む」という雷同の怒りを植え込まれてしまったとしたなら、これは今後色々と面倒がありそうだ。ま、今みたいな順風満帆なダイハチじゃつまらないし、そのあたりからドロドロとやるせない物語が展開していくのもまた一興でしょう。あんまり暗くなられると、それはそれで「アクティヴレイド」っぽさが無くなって困るんだけどね。

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