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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 辻彩のCV! 繰り返す、辻彩のCV!!!! 第20話! 流石にそうくるとは思いませんやん?! もう、エステティシャンっていうか次元の魔女だよ。黄金の魔女だよ。逆理の裁者だよ!

 というわけで、能登VS大原という、わたくし的に一日の摂取量を確実に超えているオーバーカロリー過ぎるエピソードとなりました。俺が言うのもなんだけど、辻彩っていくつなんだよ、っていう。まぁ、ゲーム版のCVもミズハスだったことを考えれば年齢的にはそんなに変わらないわけだが(つうか年上)……。いやー、びっくりした。杜王町の女性、色々濃すぎる問題。まぁ、これ以上ないくらいに「魔法使い」だったので私としては大満足です。一瞬「登場シーンが少ないキャラに使われちゃったかー」と思ったが、冷静に考えると今後のジョジョにおいて、さぁやボイスがしっくりきてさらに大活躍するキャラってあんまり思い浮かばないしな。これは残された最大最後のヒロイン枠である川尻しのぶにも期待せざるを得ない。俺の脳髄を打ち抜くキャスティングが期待出来そうだぜ……。

 というわけで、由花子再登場のエピソード。原作とは順番を入れ替え、次回の吉良のお話よりも先に持って来ているのはバランス調整のためかな。2クール目の締めに何を持ってくるか、っていうのも問題になるしね。そんなお話を1本のショートエピソードとしてみると、誰が見ても明らかな「何とか詰め込んだ」展開である。オープンエンドは当然カット、エンディングもマジでギリギリまでお話を詰め込んで、四苦八苦しつつオチの部分まで滑り込ませるという、マジで一分一秒の勝負の話数であった。まー、流石に2話以上に分割するほどでもなし、なかなか苦しい判断ではあったのだろうが、幸い、展開自体にそこまで急いでいるという印象はない(知っている人間からすると「残り○分で終わるの?!」ってハラハラ見ることになったが)。おそらく種々の要素はカットになっているのだろうが、そこまで欠落を感じさせるものにはなっておらず、分かりやすいところでは由花子が30分のタイムリミットを破ってしまう具体的な情景描写はまるまるカットされているが(ひょっとしたらよく見たら時計は表示されてるのかな?)、あそこはどっちかっていうと原作の方が不自然だったからね。「いや、それだけの展開で30分はたたねぇだろ」みたいな。今回はそこら辺がぼんやりしているおかげで、「まぁ、何となく由花子が寝る前に約束を破ったんやろうなぁ」程度のものになっているのだ。

 個人的にもうちょっと追加で描写してほしいな、と思ったのは、シンデレラのスタンド能力。2度目に由花子に施術して全身をいじるくだり、原作だとありとあらゆる部分がカシャンカシャンと次のカートリッジに入れ替わるような演出になっており、アニメで一斉に見せられたら割と見応えのあるパートだったと思うのだが、残念ながら1枚絵で処理されてしまった。他にも、最終問題の眼のプレートはもうちょっと部屋いっぱいに飛び回っていたような印象があるのだが、まぁ、その辺は尺やリソースの問題と割り切るしかないだろう。お話としては問題無く成立するしね。やたらとミュシャのイメージで辻彩を飾っていたのは、止め絵にしてもインパクトが維持出来るっていう演出的な都合なんじゃなかろうか。

 逆に、原作では見られなかったがアニメになったおかげで描き込まれた部分もある。これは他のお話でも言えることだが、原作ではあまり細かく描写されないぽっと出のスタンドも、ちゃんと全身の造形を考えて画面上に乗せる必要がある関係上、下半身部分がはっきりしていなかった「シンデレラ」の全身像がきちんと描かれ、どういうモーションで宙を動いているのかが描き込まれていた。「こんなファンシーなピンクなんや……」っていうのは驚いたけどスタンドの色がおかしいのは毎度のことだし、確かにエステ専門スタンドならあんな色合いもアリなのかも。登場シーンの少なさではパールジャムの次くらいに不遇のスタンドなので、今回しっかり活躍が見られたのはよかったんじゃなかろうか。ほんと、この町には「お仕事スタンド」がたくさんいて面白いよなぁ。だって、「シンデレラ」の能力って、言ってしまえば「HUNTER×HUNTER」ならビスケの念能力みたいなもんだろ? 少年漫画ではどう頑張っても活躍出来ない類のもののはずなのに……この能力がなぁ……(嘆息)。

 あと、細かいところだったけどツボだったのが、康一が仗助・億泰に相談したとき、びっくりした仗助が窓から落ちそうになったところで慌ててCダイヤモンドで捕まってたところ。アニメオリジナルでああいう小ネタを入れてくるのは面白い。そして、あの相談するシーンは演出次第ではカットされたり、短くなってもおかしくないパートだったと思うのだが、男子高校生3人組の仲の良さ由花子との関係性を示すためにちゃんと削らずに入れてくれてるのも嬉しいところだね。「やっぱり泣いちゃう億泰は削れません」みたいな編成会議があったんでしょうかね。もう、トニオのせいで億泰の涙腺はガバガバよ……。

 さぁ、ジョジョにしては珍しく艶っぽかったり、色っぽかったりするシーンの多かった今回のお話。一応はサービス回(?)とも言えるわけだが、いよいよ次回は物語が加速していくぞ。注目のポイントは、「サンジェルマンのサンドイッチが美味しそうに見えるかどうか」。まぁ、多分この作画のデザイン性だと、美味そうには見えないんじゃないかな……。

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