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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 第2話! 相変わらず圧倒的幸せ成分の嵐で何をどうピックアップしていいか分からない作品ですが、今週はとにかく「死んだ魚の目の麗奈」です。高坂さん! その顔していいのは中の人だけだから!

 まったくペースが落ちる気配のない第2話ですよ。もう、今作の全力投球は本当に頭が下がります。全てのシーンが(色んな理由で)気の抜けないものに。優先順位が難しいので、思いつく限り適当に覚え書きしていこう。

 水着回! えぇ〜、この作品でそういうのいらないですって。別に水着なんてなくても十二分にエロいのだし、いきなりそんなサービスされても……いや、もらえるもんは貰っておきますけど……。多分、実際に水着を着たシーンよりも、麗奈が「きつくなったから着られるうちに」って言って久美子にガン見されたシーンが一番エロいと思いました。久美子さん、高校生になっても変わらないものは変わらないですよ。中の人に聞いてご覧なさい。ちなみに、プールのシーンになる前に中の人とごっちゃになって「あれ? 緑輝って胸でかい設定だっけ?」って訳の分からない勘違いをしてしまったのは秘密。中の人は葉月・緑輝がでかいサイドですが、メイン4キャラでは麗奈がダントツの様子。さらにプールは中瀬古先輩・あすか先輩・中川先輩に優子と、吹部のみんながよってたかって現れたが、あすか先輩がでかいのはご存じの通り、あと中川先輩も実にエロくてよい身体してましたね。

 まぁ、今作では水着はあくまでおまけ、このプールが何のためのセッティングかというと、希美先輩との偶然の再会から、炎天下で真剣な話をしてもらうため(アイスは溶けた)。今回彼女の動向を探ることが出来るシーンはこのプールだけなので、キーパーソン・希美の人となりを探る重要な手掛かりになる。今回のシナリオ、もちろん誰かが完全に悪、というわけではないのだろうが、何か「落としどころ」を見つける必要がある関係上、誰かに何らかの「傷」があるはずなんだ。現状の対立構図だとそれが希美サイドにあるのか、それともあすか先輩にあるのかはまだ判然とせず、彼女の動向から微妙な「過去の遺恨」を探っていくしかない。出会い頭、いきなり「何故中川先輩がコンクールに出られず、1年の貴様が出ているのだ」と訪ねられたところで「あれ、こいつひょっとして悪い奴?」って思ったけど、あくまで彼女は久美子の反応を見るためにふっかけただけのようなので、残念ながらそこまで単純な「悪い奴」ではなさそう。彼女は復帰出来ない苦しさを訴える段で涙も見せており、今回の嘆願が心からの本気の行動であることも窺える。ただ、過去の事実についていくつか聞いていくと彼女の「傷」らしきものも見え隠れする。一番はっきり現れたのは鎧塚先輩との関係性のところで、彼女は「真面目な部活を成立させる」という目的があったにも関わらず、コンクールメンバーに選ばれ、黙々と部活の空気に従っていたと思われる鎧塚先輩には声をかけなかったと言う。そして、そのことを伝えた彼女に何か後ろめたいような表情が表れた。それはまるで、メンバーに選ばれていた彼女に希美が嫉妬していたようにも見えたが……。どうやら過去の対立の鍵を握るのは、鎧塚先輩になりそうだ。

 ちなみに、希美から「なんでお前がコンクールに出るんだ?」と問い詰められた際の久美子だが、そこでフラッシュバックしたのが中川先輩の努力している姿だったのは当然だが、さらにそこから麗奈との誓いのシーンに繋がる。短いカットだが、久美子が「戦える」理由がはっきりと分かる部分である。そう、分からず屋は愛の力で蹴散らせるのだ。

 前半戦のみでプールが終わり、いよいよ合宿に。つまり、久美子も麗奈も一つ屋根の下、油断すると1つの布団で寝てしまいそうなイベントに突入だ。なんとここでも思わぬ伏兵、木管パートにまでスパルタ指導者を追加だ。この「2期になったからガンガンレベルアップイベントをぶち込んでいく」みたいな火力主義の滝センがなかなかに分かりやすくてよい。木管パートで表れた美人巨乳なおねーさんは(まぁ、無いだろうケド)何となく滝といい感じ。そして死んだ魚の目に戻る↑。ちなみにCVは桑島法子。また中村が同じ現場にいるので杉田がキレそうなキャスティングである。私にとっては感謝以外の言葉が見あたらないキャスティングである。案の定、鬼みたいなキャラだったし。

 そして合宿の夜が訪れる。まずは久美子×中川先輩。希美絡みの過去話を聞かせてくれる中川先輩、彼女はやっぱり良い人レベルが高く、当時はいけ好かない先輩連中に噛み付いたこともあったとか。高校の部活で1年生が3年生に噛み付くのってすげぇことだよな。まぁ、彼女がそこまで無茶しちゃったせいで希美VS上級生の溝が決定的になっちゃった可能性もあるんだけどさ。結局、いざこざが収まらずに希美が抜けて、中川先輩は「何となく」でも残っていたというのは皮肉な話。板挟みで苦しむ中川先輩は大変だろうが、何とか彼女にとって幸せな結末を迎えて欲しい。しかし、どうやったら双方丸く収まるんだろうね。正直、希美がやめたタイミングと、翌年に滝旋風が巻き起こって吹部が生まれ変わったタイミングが最悪なのはどうにもなぁ。

 第2ラウンド、久美子VS鎧塚先輩。なんか、厄介なのばっかり久美子の回りに寄ってくるよな。鎧塚先輩、単に人畜無害の被害者体質なのかと思っていたら、割と自己主張のしっかりした面倒な人間だったようで……。様々な目的意識で部活に精を出す面々と異なり、彼女のフルートは「淡泊」である。その理由が今回明らかになり、彼女には闘争心がなく、向上心も強くないのだ。おそらく去年一年間で望んでもいないゴタゴタに巻き込まれ、希美が自分とは関係無いところで勝手に暴れて去っていったことが大きな傷になっているのだろう。鎧塚だって同じ学年だったのだ。同じ中学の仲間だったのだ。それなのに一切の接触を持たず、正義の御旗を掲げて散っていた希美は、鎧塚にとって「味方」ではない。だからこそ、彼女は希美のフルートの音に頭を抱えるのではなかろうか。そして、「コンクールが嫌い」と言ってしまうようになった彼女のモチベーション。もう、今となっては何故オーボエを続けているのか、自分でも分からなくなっているという。コンクールで金を取ろうと誓ったのは希美、しかし、そんな自分を置いて部活を去ってしまったのも希美。もう、彼女には誰が正しいのかも分からない。彼女が真の意味で仲間を理解し、自分だけの音を見つけることが、今後の吹部にとって不可欠のミッションとなるのではなかろうか。

 面倒だらけの久美子さん、お疲れ様の第3ラウンドは久美子VS麗奈のご褒美バトル。もう、布団の中でのヒソヒソ話の距離感がヤバい。こいこいと手招きする麗奈、自分から布団の端までにじり寄る麗奈。もう、そのままくっついちゃえばいいんじゃないか麗奈。実際最後は手と手だけだけどくっついちゃったしな。もう、枕は1つでいいんじゃないでしょうか。

 そして翌朝、天王山を向かえます、久美子VSあすか先輩。久美子さん、こういうところで逃げなくなったあたり、本当に成長しました。

 そして、次の曲が始まるのです。

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