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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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4月29日 ドラフト模様(AKH×3)

ピック順 【Mei】→【Serra】→【Chrolony】→【Alessi】→【Thraxi】→

 

 年に4度のお楽しみ、新環境の時間がやって参りました!

 ……が、今回も5人戦なんだよなぁ。ムズカシイね。今後はずっとこの不安定な状態が続くと思われるので、ひょっとしたら我々のドラフト環境も自然にトーンダウンしていくことになるかもしれません……。

 ちなみにこの日は、事前に募集をかけて集まった人間だけで霊気紛争のサヨナライベントもやってました。ぶっちゃけ募集したけど3人しか集まらず、グダグダのお遊びをやっただけなんだけど。その名もトライアングル・ウィンストン・ドラフト。3人でウィンストンなんだけど、パイルを三角形に配する特殊な設計。割と、面白かったですよ。まぁ、運ゲー要素強いですけどね。

 

 そして新たな世界だが……まぁ、まだ1戦だけなのでさっぱり分からんな。我々がこうして試合を組めずに手をこまねいているうちに、世間ではさっさと環境理解が進んでいくことでしょう。まぁ、全体的にパックを剥いたときの高揚感は控えめな気はするんだけどね。やっぱりカラデシュってカロリー高かったから。今回はサイクリングにしろ不朽にしろ、パッと見で強さが分かりにくいギミックばかりだし、明確に見えやすいシナジーがガツンと入ってこないので、初戦は本当に暗中模索。まぁ、「つまらん」というわけでもなさそうなので、面白い環境に、なれば、いいな……。

 

 なお、来週(というかもう今週)は連休のため変則日程が組まれています。現時点では5/3(水)の深夜0時開始という、マジで謎な時間。連休にも関わらず、案外日程が合う時間は多くなくて、そこでピンポイント開催が予定されている。変な時間、変な日だけど、忘れないようによろしくお願いします。

 

 

 




 

    AL SE TH ME CH

AL  ー  ×  ×  ×  ×  0ー4 5

SE  ○  ー  ◎  ×  ×  2ー2 4

TH  ◎  ×  ー  ×  ◎  2ー2 2

ME  ◎  ◎  ○  ー  ○  4ー0 1 ○

CH  ◎  ◎  ×  ×  ー  2ー2 3

 

 

1位 【Mei】 5色 <媒介者の修練者 名誉あるハイドラ 多面相の侍臣

 前の環境から上手いこと好調を維持し、今回も走り抜けたのがこちら。他のプレイヤーが環境を手探りしているところでこぼれたカードを全部頂く狙いの5色デッキである。そもそも、スポイラでも書いていた通り、この環境は緑にマナサポートが潤沢に用意されているので、緑ベースの多色はかなりユルめに許容されている。そこに、今回のように他のプレイヤーが「色をある程度絞らないとカードが見られない」という状況が加わり、クソ強いレアでも必要以上に後の順目で回収出来るというボーナスが発生するのだ。さらにさらに、1引きで開封したパックからは雑に強すぎることで有名な「媒介者の修練者」とわたりに船どころかジェット機を搭載したような状態。今回ほとんどの人間が1引きレアなんて選択肢が無かった中、1人だけ3パック全部レアを1引きしているのだからその有利さは一目瞭然。その後も「疫病吹き」4引きだの「威厳あるカラカル」8引き(!)だの、やりたい放題である。それでも、5人戦という狭い卓の中、このレアをせき止められる人間は1人も居なかったのだ。まぁ、そりゃ勝つわな。レアリティの暴力ここに極まれり。しかし、だからといってこのデッキにミスが無かったわけではない。ムカつくので2点の恥ずかしいポイントを晒しておくと、1つは、優勝したことに浮かれて、デッキリストの記述の時に基本土地の枚数を書いていない。おかげで5色デッキを組んだ時の最大のドヤポイントである土地バランスがわからず、デッキリストは下記の通りに不完全なものに。これは優勝したとは言えませんわー。そして、これは後で気付いた事実なのだが、お前、絶対「陽焼けした砂漠」と「進化する未開地」勘違いしてピックしただろ。3パック目3引きで無色土地を引く理由なんて何一つ無いし、1戦目、何故かこんな無茶なデッキから無色砂漠が登場して首を傾げたんだ。あげくその時、セットした土地について確認したら「未開地です」って言ってたんだ(後で土地読み直して勘違いに気付き、すぐにサイドアウトしてたんだ)。恥ずかしー。まぁ、それでも優勝したんだけどさ。

 

<リスト見ても何がなんだか分からない5色>

基本土地不明 

泥濘の峡谷 大瀑布 色彩の断崖

 

<クリーチャー類> 12

媒介者の修練者 迷宮の守護者

砂時計の侍臣 疫病吹き

エイヴンの修練者 ホネツツキ

魂刺し グレイブディガー

多面相の侍臣 威厳あるカラカル

大いなるサンドワーム 名誉あるハイドラ

 

<その他> 10

マグマのしぶき×2 検閲

楽園の贈り物 ヒエログリフの輝き

木端/微塵 粉骨/砕身

蓋世の誉れ 主張 開拓/精神

 

2位 【Thraxi】 赤緑 <鱗のビヒモス リリアナの支配 蜘蛛の掌握>

 以下の4つはクソみたいな5色デッキに負けた連中で、うち3つは2勝2敗の三つ巴なので事実上の差は無い。一応ポイント差で2位は私だが……ぶっちゃけ、2位じゃ駄目なデッキだった。何しろ上のデッキを除けば今回赤は独占色で、おそらくピック中に多くの人間が「赤の流れが嫌だ」と思っていたはずだ。クリーチャーもそこそこ充実しているし、今回唯一、真正面から督励やらなにやらで踏みつぶす前のめりデッキが組めており、本当なら突き放してしかるべきクオリティに仕上げなきゃならなかったと思う。しかし、残念ながら完成したデッキは速攻ビートというにはいささかお粗末。クリーチャーの選択を間違ったとは思わないが、おそらく「マグマのしぶき」のような細かい対処手段はもう少しデッキにほしかったところ。また、おそらくサブカラーは緑じゃなくて白の方がデッキに合っていたと思う。1引きの「鱗のビヒモス」とマルチアンコの「ケンラの戦車乗り」にこだわって緑に決めてしまったのだが、おそらく白で「結束の試練」あたりをサポートした方が督励デッキとしてのまとまりは良かったはず。相変わらず「速いデッキ」のデザインが苦手なので、そのあたりの稚拙さは初めての環境という点を鑑みてもちょいと情けなかった。まぁ、一応クリーチャーの使い心地は把握出来たので良しとはするか。たとえば「サイズでけぇ、やべぇ」って思ってた「燃えさし角のミノタウルス」(督励で5/4威迫)なんかは圧倒的に強いって思ってたんだが、2/3が2体いると結局有利にならないっていうのが、タフネス偏重のこの環境だとかなり重たかった。コンバットトリックのチョイスなんかも今後の課題だな。「デジェルの決意」が今回1枚も登場してなかったのが惜しいな。

 

 

3位 【Chrolony】 青黒白 <活力のカルトーシュ 扇持ち 錯覚の覆い>

 こちらも一歩届かなかったデッキではあるものの、本人は本当に楽しそうにプレイしていたので忸怩たる思いだった私なんかは素直に羨ましかった。こちらのデッキの勝ち手段は、なんとライブラリアウトor「副陽の接近」という、一切ダメージをあたえないデッキメイク。今回は5色デッキを組んだヤツとこれを組んだヤツの両方から「まるで誰かさんみたいなデッキになってしまったー」とか口を揃えて言われた。まぁ、実際「ライブラリアウトコン」は決め打ちデッキプランの1に、無茶5色はデッキプラン3に用意されていましたがね(プラン2はまだ秘密です。無茶5色に行こうとした名残は、私のピックの2引き「オアシュラの耕作者」に確認出来ます)。さておきこちらのデッキ、デッキ内のクリーチャー数は驚きの3体やら4体やら(サイドで多少変わる)。防御用の「古代ガニ」を除くと、あとは除去扱いの「扇持ち」、そしてデッキのキーとなる「周到の書記官」×2。残りの部分は全て除去、カウンター、そしてサイクリングのカードで埋められている。「副陽の接近」にたどり着ければ、これを撃った次のターンに自分に「抗えない主張」を撃って勝ち、「副陽」にたどり着けない場合は「周到の書記官」2体を「死後の放浪」×2でグルグル回し、サイクリングを繰り返してエンジンを揃え、「抗えない主張」を相手に繰り返したたき込んで勝ちだ。そんな悠長なゲームメイクでは流石に防御しきれないだろ、と思いきや、「周到の書記官」は除去にもカウンターにも化けるので、実は意外に柔軟な対応が可能だったりするのだ。いきなりここまでゴリゴリのコントロールでそれなりに勝たれると、今後俺が何してももうインパクトは無いな……。

 

 

4位 【Serra】 緑青 <サンドワームの収斂 ロナスの碑 活力のカルトーシュ>

 こちらも2勝2敗だが、デッキの組成はかなりデリケート。デッキリストの一番上に燦然と輝く「サンドワームの収斂」がその正体。これにつながれば当然勝てる、そこにたどり着けないと、決め手は少ないデッキだ。一応緑がメインなのでサイズゲームと肉の数では負けるものではない。「気性の荒いクーズー」や「飛びかかるチーター」、それに「ナーガの神託者」などで中盤を支えながら、「ナーガの生気論者」「楽園の贈り物」でとにかくマナを8マナまで伸ばしていく。途中でビートしきれるなら御の字だが、この色合いでは除去に乏しいのでなかなかゲームは終わらない。あとは並べ合いを経て、ワームを待つばかりである。戦績を見ればカウンターや除去でカード1枚1枚に対処可能な2人に負けてしまっているのも致し方なし、という感じ。また、今回青も緑も卓で4人が使用する色になっており(まぁ、5色が1人いるんだからしょうがないが)、色の被りは相変わらず。今回は初プレイということで全員が普段以上に意固地なピックを続けているので、なかなかカード選択は難しいものになったのではなかろうか。まぁ、その割に緑の肉は不自由しているようにも見えないので、プール自体は割と潤沢なのかもしれないけども。魔法の言葉「サイクリングがあれば帳尻は合う」。

 

 

5位 【Alessi】 緑青白 <鱗のビヒモス 活力のカルトーシュ 採石場の運び屋>

 こちらはいいとこ無しの完全敗北デッキ。正直、試合をしていてもなかなかプレッシャーになるカードが登場せず、「まぁ、弱かったんやろな」というデッキになっている。緑青というのは上と全く同じ組成で、そこに「風案内のエイヴン」や「ナクタムンの侍臣、テムメト」といったマルチカラーに触る白のタッチだが、青白の不朽シナジーが際だつわけでもなく、一応のギミックとしては「聖なる発掘」と多くのサイクリングカードがグルグル回っていたくらいだろうか。「大いなるサンドワーム」まで繋げれば緑らしい説得力もゼロではないのだが……改めて、サイクリングってのはあくまで補助手段であり、カード単体で見ればむしろ性能に尖った部分が無い中庸な存在なのだってことを確認させてくれる結果だ。席順、卓の流れから考えるに途中から赤や白にスイッチするのが正解だったのだろうが、まぁ、初見だし、予習もほとんどしてない人間に卓読みしろって方が無理な相談だろう。この調子だと、しばらくは手探りが続くのだろうか、それともオンラインで武者修行をして強くなって戻ってくるのだろうか……。

 

 

 

 

今回のピック表

 

Mei】(5色)→【Serra】(緑青)→【Chrolony】(青黒白)

                     

Thraxi】(赤緑) ← 【Alessi】(緑青白)

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コメント
無題
MOの解禁が早まって楽しいGWになりそうです。
ハンドブックに騙されて打擲場のマンティコア、2引き3引きとかしたわ〜〜〜
プレイヤーしか狙えなくてもそこそこ強かったわ〜〜〜
【2017/05/01 06:23】 NAME[metalica] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
今週は水曜日の0時な。
【2017/05/01 15:13】


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