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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 やっぱり出てきた西地修哉、第6話。安定のP.A.WORKSキャスティングである。どんなチョイ役だろうと出られるトコには出てくる謎の関係性。

 まぁそこはどうでもいいとして、今回から新エピソード。番組ニコ生でのキャスト陣の話によれば濃厚な真希回である(あとしおり回でもあるらしい)。前回まで2話で早苗回だったので、しばらくは全ての大臣について2話ずつくらいの尺を割いて展開していくことになるだろうか。

 「町興し」というテーマでは実に分かりやすいトピック、それが映画製作である。昨今の世の中の動きを見れば、「地域振興」という目標に「聖地」というフレーズがついて回るのは至極当たり前の発想。アニメにドラマに漫画に小説、とにかくなんでもいいので物語の舞台になれば、そこから観光客の増加が望めるって寸法だ。ただ、この手の聖地商法が本当にデリケートなものであることは、アニメファンならばこれまた周知。あまりに押しつけがましいとかえって逆効果だったりするが、さて間野山はどうだろうか。間野山が舞台になるのは、何だかよく分からない内容の実写映画。青春ドラマなのか、パニックホラーなのかすらよく分からないという、この手のネタにはお約束の「面倒な監督の思いつき映画」という感じで、ぶっちゃけ、無事に公開にこぎ着けたとしても、それがきっかけで間野山に観光客が押し寄せるなんて展開は無さそうである。でもまぁ、今回のお話はそんな未来の話が問題になるわけではなく、あくまで撮影クルーがどのように町を扱っていくか、撮影がどのように進行するかがテーマになっている。超低予算とは言っているが、映画一本をまるまる撮影する間はクルーが町に滞在するわけだし、それだけでも経済効果は最低限だ。その後のことまで期待するほど、間野山の人間だってお気楽でもないだろう(まぁ、じいさんはマジで逆転の一手だと思ってる可能性はあるが)。

 一応、撮影が実際に行われ、公開の目処が立っているだけでもまだマシだろう。「映画の舞台になるよ!」といえば、同じP.A.作品では「花咲くいろは」の喜翠荘でも経験した展開である。しかも、喜翠荘の場合は予算を吐き出すだけ吐き出した上で実際は映画詐欺だったというオチになっており、喜翠荘が閉館に追い込まれるとどめの一撃になった事件だったのである。それに比べれば、今回の間野山は一応の利益は見込めそうなだけでも見込みはあるのだ。まー、ひょっとしたらシナリオが二転三転した結果全てのフィルムがお蔵入り、なんて展開もあるかもしれないが……普通に考えると真希が出張ってきて映画を完成させるところまででワンエピソードになると思われるので、流石に未完成で終わるオチが続くとは考えにくいけどね。

 そして、そんな映画製作に「真希回」「しおり回」という2つが絡んでいるというのが重要なところ。真希のエピソードとしては非常に分かりやすい。これまで5人の中でも謎が多かった真希だったが、今回のお話で家族関係や現在の立ち位置なども大体が判明した。夢破れて故郷に逃げ帰ってきた、ということくらいは分かっていたが、その決定打となったセミのエピソードや、弟・父親との関係など、彼女が今何を思ってチュパカブラ王国で寝泊まりしているのかはほぼ明らかになっている。まぁ、分かりやすい「役者崩れ」ってヤツですわね。早苗の「Iターン」もそうだったけど、大体イメージしてた通りで間違ってない。

 ただ、早苗と差別化されているのは、早苗が「都会のシステムや人間関係から逃げてきた」のに対し、真希は「役者という夢から逃げてきた」というところ。早苗の場合、別に仕事を辞めたわけではないので人生に前向きになれば「間野山にいる意味」をポジティブに解釈し直し、このまま大臣職を続けながらでも「復帰」の物語を描くことが出来るのだが、早苗の場合は、もしここから再び夢を追いかける展開になった場合、どうしたって東京に戻る必要がある。彼女にとって「間野山にいる」という事実は「負けを認める」ことと同義であり、早苗のように克己しながらの田舎暮らしは成立しないのだ。すると、彼女の物語がハッピーエンドになる(つまり役者として一旗揚げる)場合、彼女はチームから外れることになってしまうのだが……流石に今作のプロットを考えるとその展開は無いよなぁ。彼女は自分の夢とどういう風に折り合いをつけることになるんだろう。

 一番分かりやすいのは「すっぱり役者の夢を捨てる」という選択だが、多分それは無いんだ。だって、今回の真希の台詞でも、「役者なんてさっさと諦めてよかったわー、賢かったわー」のところが明らかに「嘘」と分かる台詞回しになっており、どれだけ打ちのめされたと言っても役者業は好きなままだし、諦めたくないと思っていることは歴然。更に分かりやすい比較対象として「好きだからやっている」という助監督まで登場しているため、彼との対比で彼女の「好き」が描かれることはほぼ間違いない。早苗がぴしゃりと叩きつけた一言を真希がどのように受け止めたかは分からないが、次週の彼女の身の振り方がどうなるのかは気になるところだ。

 そして、もう1人のメインとしてしおりさんも関わっているらしいのだが、今回はその部分はあまり表に出てこなかった。彼女はボロボロの空き家を処分することに後ろ向きで、なんと由乃に嘘までついて回避しようとしていた。流石に「お化けが出るから」は嘘だろうし、何か「燃やしたくない」理由があるのだろうが、それが何なのかは明らかにされていない。ひょっとして、ものすごくざっくりした「間野山愛」とかなんですかね? 町中にある設備はどれも大切な思い出だから残しておきたい、的な? 流石にそれはエゴイスティックだなぁ。じいさんが言ってたように、映画制作側は欲しい画が取れて、空き家の持ち主も処分費用が浮いてWin-Winのはず。それをしおりのわがままで無かったことにするのはちょっと乱暴。おそらく、もっと思い入れの強い何かがあの空き家にあるということなのだろう(持ち主のことを知っていたわけだし)。でも、これまで特にしおりさんの過去エピソードなんて無かったし、どういう風に絡んでくるのかなぁ。あんまり効果的なエピソードが作れないような気もするのだが、まぁ、しおりさんの困り顔が見られるだけでも良しとしましょう。

 作品の中身とは全然関係無い話だけど、今回の真希みたいに「役者の演技をする役者」を観てると面白いですわね。真希の中の人であるちかぺが「もう役者は諦めた」とか「役者なんてブラックバイトと同じで儲からない」とか「二十代のうちに見切りつけて良かったわ」とか言ってるのは、果たしてどんな気持ちで演じているものやら。中の人は二十代のうちに目が出て本当に良かったよ。若手声優の皆さん、頑張ってください。

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