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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「冴えない彼女の育て方♭」 6→5

 周りに熱心なファンが多いのでいじりにくいんだけども……今期の落とし方は個人的にモヤッとしたものが残ったので、それはそれとして受け止めていきたい所存。

 端的に言えば、個人的には完全に「バッドエンド」だったってのが大きいのかもしれない。何を持ってエンディングの判定をするかってのは、もちろん作品自体に意図されたものはあるし、それが「グッドエンド」だというのは分かるのだが、視聴者の数だけ視点はあるわけで、私の中では英梨々と詩羽先輩の処遇が半端な時点でバッドである。まぁ、最終回の英梨々が可愛かったのでその判定基準も揺らいだりはするのだが。

 結局、最後の最後まで「何で倫也は3人からあんなに熱烈なアプローチを受けるのかが分からない」という、「主人公に魅力が無い」問題が尾を引いている。本作ヒロイン勢は本当に魅力的で、加藤というラスボスがいることは分かっているがそれでも英梨々や詩羽先輩から目を離すことが出来ないし、彼女達の幸せを願うことこそが最大の眼目である。2期目である今回は特に英梨々の方にスポットが当たっており、彼女のメンタリティがどのように推移するかが一番の注目ポイント。個人的に、今期最大の山場は英梨々が「倫也と一緒にいては自分は成長出来ない」と悟り涙するシーンである。彼女の胸中を思えば、自分の口からそれを言わなければいけなかった辛さにもらい泣きを禁じ得ない。それをサポートしてくれる詩羽先輩の優しさもまた大事な要素である。

 結局、「英梨々をヒロインとして見た」場合、倫也は害悪なのである。何で惚れられるのかいまいち分からない主人公が、ヒロインを上手く扱うことが出来ずに潰してしまう。それを乗り越えるヒロインの苦闘を描いた物語であるとするなら、倫也は障壁であり、打倒すべき悪なのだ。そんな悪を中心に、最終的に加藤が光臨してかっさらっていくというカタルシスに、心底納得するのは無理というものだろう。もちろん、「英梨々も詩羽先輩もクリエイターとして一皮剥けて社会的成功を収める」という幕引きをハッピーと捉えれば解決する問題だが、それがゴールであるなら、途中の道程に倫也は必要なかったということになる。「倫也を乗り越える物語」として今作があるというのはあまりに暴論過ぎるだろう。商業と同人、恋愛と仕事、友達と恋人、友達と恋敵。そうした板挟みに苦しむヒロイン達の懊悩を考えるに、圧倒的暴力で一撃の下に他者を沈めていく「聖ヒロイン」としての加藤は、あまりにもむごい処刑人でしかないのである。

 まぁ、一言でまとめるなら「英梨々が可哀相!」という結論になるのだが、ただ、ここまでヒロインに肩入れしてしまうというのもやっぱり物語の力であることは事実。この構造で全ヒロインが幸せになれるエンディングなどあるはずがないのは分かっていたことだが、その中の一部分の「悲劇」だけを切り取ってやるせなくなってしまうのは、ひょっとしたら受け手側の精神的な未熟さ故なのかもしれない。英梨々も詩羽先輩くらいのタフネスがあればなぁ……。ところで美智留の扱いは(略

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