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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「アトム ザ ビギニング」 5→5

 ビギニングのエンディングでございます。まぁ、ぶっちゃけ何もビギンしてない気もするんだけど、原作も途中なんだろうし、アニメはとりあえず1クールで様子見ってところかな。出来ればもうちょっと中身がまとまったところで観たかった気もするけども。

 正直、「鉄腕アトムの前日譚」としてはこれだけでは物足りない部分が多い。もちろん原典に則ったあれやこれやもあったわけだが、最終的に繋がりが見えるわけでもないし、個々のエピソードで切り出していくと、「これ、別にアトムじゃないやん」という話も少なくない。もっとゴリゴリにアトムワールドが飛び込んでくるのかと期待してた身としては、やや拍子抜けである。まぁ、原作は最近まったく読み返していないので、ひょっとしたら私の気付かない部分で原作モチーフがたくさんあっただけなのかもしれないが。

 そんなわけで作品の大枠に不満が無いわけではないのだが、そうしたメタレベルでの関わり合いを除けば、シナリオラインは手堅くまとまっており、決して悪いアニメではない。特に「ロボット+感情」という永遠のSFテーマに関しての掘り下げは独自の視点から行われており、普通なら「ロボットに感情を持たせるにはどうすればいいんだ?」という人間サイドから描かれることがほとんどであるはずのところを、A106側から「ロボットだけどなんか感情みたいなものを持っちゃったぞ!? どうしよう?!」という描き方で見せているのが面白い。確かに、「人間と機械の境界線」というのはアトム(と手塚作品全般)に通底するテーマであり、人間サイドから「道具との付き合い方」に悩むだけでなく、ロボットの側も「感情を持った自己」に悩むパートが入っているのは歴とした本歌取りと言えるだろう。なかなか画面に出しにくいテーマではあるが、バトルやら人命救助やらといったベーシックな設定以外にも、研究室の人間の関わり、対戦相手との関係性などから「人間味」を見出していくというのは、確かに「アトム」の世界だったのかもしれない。

 最終的に天馬の野郎がやっぱり嫌なヤツにしか見えないのが難点ではあったが……まぁ、冷静に考えりゃ原作時点でも別にいい奴ではないんだよな。やっぱり「十万馬力のハイパーロボット」なんてものをこさえるヤツはちょっとネジが外れてるに決まってるんだよ。そういう意味ではリアルな兵器開発と人道主義の対決という側面もあったのかも。色々な見方が出来るってのは、それだけでも意味があったんじゃないかね。

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