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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 細けぇことはいいんだよぉぉぉぉぉ!! 第12話! もう、なんか色々あり過ぎて感情のキャパもツッコミのキャパも限界超えてるわ! もうポンポンスーですわ!

 終盤になると(いや、序盤から割とそうだけども)理屈も何もかもぶん投げて「とにかく熱い展開」を優先するのがシンフォギアの流儀。その中では、盛大に月を引き摺り下ろすフィーネさんや、月まで射出されるマム、英雄となって死んでいくフェルなど多数の伝説が生み出されている。そして今回は、そんな伝説をまとめて出血大サービスだ。もう、何が何だかわからんな! まず、なんか響が取り込まれたから、今のところ実害は一切出てないけど国連も政府軍もすげぇいきり立ってる。なんで国連がそんなにお熱かというと、前回運悪くあらぬ方向へ射出されたティキのごんぶとビームが天文学的な確率で撃ち抜いた人工衛星が米国の軍事衛星だったから。まぁ、そりゃ確かに怒るだろうけども……ものすげぇ雑な伏線だ。そして、国連が介入しようとしたら日本を守る防人の一族が黙っちゃいない。爺さんが青筋立て独自の軍を引っ張ってなんとかしてやるとか言い出す。キレるじじいに対し、翼さんが「流れる血潮は奏のものだけだ!」と啖呵切るのが無闇に格好いい。言ってることは素敵なんだけど、せめて前シリーズで和解した親父さんとは仲良くしてあげような。

 出動してきた戦車は、怪獣映画でおなじみの「頼りない方の戦車」。試しに繭を狙撃してみるも、後になって「ひょっとして刺激しただけなのでは!」って、お手本のような馬鹿の極みである。風鳴の家は代々聖遺物の管理を務めてきたはずなのに、こういうところでは聖遺物への警戒心が薄いよな。そして、繭の中から出てきたのは、何処と無く響の風貌を残した印象の(特に髪の毛)「でかい人型」。当然のように「ガオー」って吠えて口からビームを吐く。きっと前日の夜に響がミクさんと一緒にウルトラマンかシンゴジラも見てたんだろう。でなきゃ特に謂れもない「神の力」がいきなりビーム打たないだろ。まぁ、無粋な戦車に叩き起こされたので、ちょっと寝起きが不機嫌だっただけかもしれないけど。

 でかい響の対処に当たるチーム一同。サンジェルマンさんも協力体制にあり、前回培ったばかりの響とのいびつな友情を前に必死の形相。マリアさんがアガートラームのよくわからない機能をフル活用し、ダガーから引っ張り出した丈夫なサランラップみたいなギミックでデカ響をぐるぐる巻き。さらにそれを残った奏者全員で押さえこむという、相変わらず頭の悪そうな戦い方。あのラップは一体なんなんだろう。アガートラームは本当にいろんな使い方ができて便利すぎるな。そうして動きを封じた後にお見舞いするのは、エルフナイン特製の大量のアンチリンカー。注入の仕方はシンゴジラに比べてもさらに雑。大量にお尻に注射を打ち込まれ、一瞬プリンッてなるこだわりの作画なんなの。確かに響は胸よりも尻の方がアピール強い気がするけども。

 大量のアンチリンカーで適合係数を下げられるかと思いきや、神はあっさりと条理を曲げてしまう。アンチ・アンチリンカーみたいなことをやって響との適合率を戻しにかかったが、その「融和の姿勢」みたいなところに突き刺さるのが響対策のエース・イン・ザ・ホール、我らが未来さんである。もう、響関係のトラブルは全部未来さんに任せておけばいいんです。いっそソシャゲシナリオから引っ張ってきて復活の神獣鏡をまとってもらってもよかったのだが、どうやら未来さんは頑なにギアは装着しないみたいで、単に名前を呼ぶといういつものお仕事。まぁ、嫁に声をかけられて、おねむだった響さんも一気に目が覚めたってことでしょう。

 やっぱり未来さんが決定打。響は無事に神の力から解放されたわけだが、ギリギリで間に合わせたと思いきや、核のスイッチ押しちゃうのが米国流。「反応兵器」ってやんわり言ってたけど、あれってつまり核攻撃を意味してるってことでいいんだよね? 沖縄の艦からすぐに核が発射できるのは流石に安全保障云々を飛び越えて問題な気もするが、まぁ、フィクションだから。ごめん核持ってたし撃っちゃった、っていう展開でも許される米軍なんだろう(なんだそりゃ)。ギア奏者もボロボロ、時間がなくて国内の軍も間に合わない。絶体絶命のピンチに、突然「この日のために生きてきたのかも」とか殊勝なことを言い始めるサンジェルマン。お前、いくらなんでもいい人になりすぎなのでは。

 いかに錬金術師といえども1人では核を止めることは難しかったかもしれないが、そこで出てくるのが当然のお仲間というわけで。オウゥ! 生きてたんかいワレェ! 巷では散々噂されていたカリオストロ・プレラーティ生存説。こんなにあっさり種明かしされるくらいにマジだったとは。しかし、2人はいきなり現れたと同時にサンジェルマンの理念に協力し、やっぱり消え失せてしまうというぬか喜ばせ。復活から退場までの最短記録更新したんじゃねぇかな。このためだけにこんなギリギリまで隠れてたってのかよ。状況を鑑みるに、出てくるとしたらもう2日くらい早い方が良かったのでは? いや、でもさ、やっぱりこの3人の合唱シーンは良いよね。グッときちゃうよね。4期のこれまでの全ての蓄積が、3人の歌唱シーンに詰まっていた気がする。いや、意味はわからないんだけどね! 生きてたんかいワレェ!(2回目)

 錬金術師たちの尊い犠牲により、なんとか核の着弾も阻止。これで万事解決かと思いきや、再び霧散した神の力を、今度こそ自分の左手に集めようとするアダム。まだ諦めない。全裸は諦めが悪い。しかし、最後の最後で彼の野望にとどめを刺したのは、積極的なハグが大好きなポンコツ人形のティキだった。この皮肉っぽい展開なー。ティキのことを第一に考えるとすげぇ切ないラブロマンスではあるんだけなー。相手がポンコツ全裸人形だからなー。哀れ、アダムさんが神の力に見放されるのは3度目。「神殺し」ガングニールが炸裂し、哀れ長年の野望はつゆと消えた。まぁ、この展開ちょっと前にも見たんですけど! ずっと同じ展開が続くだけなんだけどね!

 でもそんなの関係ねぇ。面白ければそれで良い、細けぇことはいいんだよ。響が掴んだ未来、握りしめた拳、その振り抜いた先に、神の力も霧散する。そして流れる「TESTAMENT」。なんてひどい創生神話だ! 来週何すんだ! 待つよ! 蕎麦みたいに粘り強くね!

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