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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 まーたちっぱいだのデカパイだの……第4話。そういう話はみかこしが出てる作品でやってくれませんかね? ちかぺは巻き込まれただけなのでそういう話題は関係ないんですよ!(グリムガルラジオ並みの感想)

 しかし、乳がでかかろうと小さかろうと、そこに宿したエネルギーは本物。樹里の持つ「クラゲ追い出しパンチ」はどうやら緊急時以外でもサクサク発動できる問答無用の主人公特権らしく、いざ反撃に転じればチンピラなど一撃だ。じいさんの瞬間移動と合わせて使うことで必殺のコンビネーションを生み出しているあたり、血の繋がりのなせる技というか、その割にこすっ辛いというか……少年漫画だったらむしろ主人公に打破されるタイプの攻撃パターンだよな。

じいさんは垂直軸方向のテレポートは雑にしか使えないのに、チンピラの背後に回るときはピンポイントで移動できたのはたまたまなんでしょうかね。

 デカパイ掌底という必殺技を手にして反撃に転じる樹里たち。しかし、にいちゃんたちの行方が分からないという新事実が判明したことで動くに動けなくなってしまった。このままだと一回止界から出てもう一度止めても、にいちゃん+真の場所が分からないとどうしようもない、という判断で脱出すらままならない。しかし、実際には状況はさらに面倒なことになっており、なんと2人はすでに止人では無くなっており、この世界で勝手気ままに活動している(樹里はよくあそこに残された手がかりだけでそのことが推理できたもんだ)。このままで樹里たちが止界を離れていたら、2人は完全にこの世界に放置されてしまうところだったのだから危機一髪だ。じいさんと樹里が思い出した回想シーンでは、こうして「止界を離れること」がどれだけリスキーで致命的なものであるかがよくわかるエピソードが挟まれている。あくまでも佑河家における止界への出入りは石を中心としたものであり、誰もが勝手にホイホイ出入りできるような簡単なものではない。一族がまとまって動かないことには、余計な混乱を招いてしまうことになるというわけだ。

 そして、別ルートからの止界入りを果たした「怪しげな新興宗教」チームの方もなかなかまとまって行動することができない。ほぼ全員が初めて止界に入ったおかげで手探り状態であり、万全の体制で動けているのはじいさんと相手側の親玉くらいのものだろう。さらに敵サイドは元々の目的意識も統制が取れておらず、金で雇われただけの連中やよくわかってない信者たちはすでに緊張も限界にきている。冷静な女性幹部(間島さんという)が着実に状況把握に努めてはいるが、これだけの事態の中で全員の平静を維持するまでには至っていない。というか、多分本人に統率する意志もあんまりない。結局、全員が初めての経験の中でどれだけ信念を貫けるかの勝負になっているようだ。

 ひょんなことから再び登場した砂の巨人「カヌリニ」だったが、事前に推測されていた通り、今回はかなり小さくなった上に、ついに活動限界を迎えて機能停止。まだ2号3号がいないとも限らないが、少なくとも「目の前でカヌリニが停止した」という情報を得た3人はなんらかのアドバンテージを得たと考えていいだろう。今後もう1度実験して安全が確認できれば、止人への関与が可能になるのだから。次週でこのカヌリニがらみの謎が明かされると予告されたが……現時点だとどっからどこまでが「謎」なのかもよく分からんなぁ。緊張感が収まらぬアニメである。途中のおっぱいがなかったらヘトヘトだな(あっても疲れます)。

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