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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 休む間もない第17話。私が先週あんなことを書いちゃったせいなんだろうか、ついにあの男が帰ってきましたよ!

 Dr.ミナミの事件も解決し、逃亡の身から開放されたジョーイたち。政府やMIAとの盟約がどのように取り交わされたのかはよく分からないが、ホリーの態度からすると、どうやらヒーローマンの一件とジョーイたちとの関係性は公にはされなかったらしい。無事に普通の学生に戻ることが出来た学生諸君は、そのまま元の生活に……というわけにはいかなかった(そもそもホリー達にはなんて説明したんだろうな)。まるでミナミの事件が収束するのを待っていたかのように、各地では謎の襲撃事件が起こっているという。

 教授の調査により、襲われた施設は全てスクラッグの遺物を研究していたということが判明し、更に都合の良いことに、次の襲撃場所は、ちゃっかり残骸をガメていたデントンのラボだという。スクラッグ関連と聞いては見過ごすわけにもいかず、不寝番で襲撃犯を待ち構えるジョーイたち。

 途中でコリンズ先生の妨害などもありながら、予定通りに犯人はデントンの遺品の下へ。ここぞとばかりに撃退を試みるヒーローマンであったが、謎の黒コート相手にまさかの大苦戦。敵は素手でヒーローマンの一撃を受け止め、謎のイビル・オーラを飛ばしてバーンナックルのごとき必殺技まで披露。これまでゴゴールやミナミを相手に鉄壁の防御を誇ったジョーイのバリアも、隙を突いてぶん投げることで打開してみせた。

 この恐るべき敵の正体こそが、悲しきゴキブリ改造人間。ウイリアム・デイビスその人である。サイの言葉を借りるならば、マジで「今までどこで何してやがったんだ!」と問いただしたいところだが、彼には彼なりの苦悩があるらしい。「守りたい物がある」というのが彼の主張で、そのためには、各地に散らばったスクラッグの遺物は存在してはならないらしい。見事なダーク・フォースを駆使し、3人の前で遺物を消し炭に変えたウィルは、再び夜の街に消えた。

 

 さぁ、17話を回って、いよいよ最後への流れが見えてきました。スクラッグ編のラストシーンから、最後の敵もスクラッグであろうことは想像がついたが、その先陣を切ったのは、まさかの哀・戦士ウィル。「お前らが光ならば俺は闇」「せいぜいヒーローごっこでも楽しんでいやがれ」となかなか堂に入った厨二台詞が決まっている彼だが、冷静に考えると確かにジョーイたちが今までやってきたことはヒーローごっこと言う言葉がふさわしい気もする。彼が(文字通り)目の色を変えて行動に出ているということは、おそらく最大の目的はリナに関わることだと推測されるのだが、現在「水面下で動いている」という怪しい影とは、一体何なのだろうか。……まぁ、ゴゴールJrでしょうかねぇ。もしくは大穴で「ハイパーニック」とか。彼の行動原理がさっぱり分からないので現状では黙って見守るしかないが、最後の敵も一筋縄ではいかないぞ。

 今回の見どころは、なんと言ってもこれまで登場したどんな敵よりも、そして下手したら味方よりも格好良かった新生ウィル。どこで修行したらあんな殺意の波動に目覚められるのかは大変興味深いが、教授の分析した襲撃犯の移動マップからすると、彼が行動を起こしたのは東海岸。つまり、世をはかなんでフラフラと故郷から離れていたが、ニューヨーク近辺でなにかまずいことに気がついたのだろう。そこから少しずつ地元を目指しながら、各地でスクラッグの痕跡を消して回っていたわけだ。全盛期にはあれだけ大量の雑魚兵士をばらまいていたスクラッグの遺品がそんなに限定された場所にしか残っていないとは思えないのだが、他の物品(特に雑魚兵士がやられたときの抜け殻)は政府が処分してしまったのだろうか。確かに、ゴキブリの残骸はあんまり保管したくはないだろうけどさ。あと、最大の遺品として世界各地には5つの「タマ」が残されているはず。あれは一体どうするつもりなのかも気になるところだ。

 そして、そんな流浪のウィルの陰で目立たなかったが、今回も相変わらずのチートっぷりを見せつけてくれたのは、デントン教授である。見事な推理で襲撃犯の足取りを割り出してみせたわけだが、その中で「犯人は最高機密であるスクラッグ関連施設をピンポイントで壊して回っているわけで、おそらく何らかの感知システムを持っている」との推理を披露していた。誰もが突っ込んだと思うのだが、「いや、お前はなんで知ってるんだよ」と。しかもアメリカ全土に溢れる諸々のニュースの中から襲撃者関連の情報だけを選別する感知能力はウィル以上のもの。ここまで来るとデントンラスボス説とかが浮上しても驚かないな。アガサ博士とか、ラボキャラはだいたい黒幕扱いされる習わしだけどさ。

 さて次回は、そんなシリアスな流れをぶった切るかのような再びの水着回。サブタイトルは「セパレーション」とのことだが、これが何らかの哀しい離別を意味するのか、それとも単にリナの水着のことなのか……次回予告を見ると、なんだかキャラ画がエラい鮮烈だったので、次回の作画に期待が増しています。ただ、次回予告冒頭がリナじゃなくてコリンズ先生の水着っていうのはどうかと思う。

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