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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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8月25日 ドラフト模様(M19×3)

ピック順 【Thraxi】→【Chrolony】→【Alessi】→【Tanaka】→【Serra】→

 

 お盆休みの影響で本当なお休みのはずだったけど、急に変更になって発生したドラフト。まぁ、あんまり空きすぎると全部忘れちゃうからこれくらいで助かった。ちなみに、その影響もあって(?)来週がお休みになります。現時点での予定を確認しておくと、次回は9/8の予定でここは確実にM19が余っているのでそれでプレイ。残りのドラフト回数が最大3回(15日、22日、29日)なんだけど、果たしてここはどっちのパックになるのか……今のところ、某デュエリスト奴が試合で勝ち取ってくるパック次第みたいなとこあります。3戦連続でできるならギリギリで箱買いしてペイ出来るのだか、それ以下になるとパックを個別で買わなきゃいけなくて効率が悪いので、早めに予定は固めたいところだが……正直、「今更ドミナリアに戻って覚えてるか?」みたいな気もする。

 それと、今回1つ思いつきでちょっとした変更を行った。実はこの記事読んでて初めて知ったんだけど、「アメリカではカジュアルなドラフトだとパックをどんどん流す」って書いてあって、「確かに、わざわざ待ってる意味ないよな」ってんで、今回試験的に「引いた人からどんどん流す」っていうスタイルでのドラフトを実施。まぁ、我々のコミュニティの場合、パックの取り回しが雑なので気をつけていても取り違えとかミスが連発するので微妙なところなのだが……実際、今回も1ヶ所ミスが出ました(1枚拾い忘れてしばらく無視されたカードがあった)。でもまぁ、そこまで大きな混乱もなくピックできたので、ある程度場所が確保できて、注意力のある人間だけでやるならこの方式でも問題ないかもしれません。

 個人的に注目したい副次効果として、「無駄口がなくなる」っていうのがあります。我々のドラフト、いくら注意しても無駄口が多く、時には「それ、反則やろ」っていうような発言まで出たりするんですが、今回の方式だとみんなして急かされるようにピックする上に「ほとんど人間が暇」っていう時間が減るので、無駄な発言の頻度が下がります。あと、あくせくするので他人の余計なセリフに耳を傾ける余裕がなくなるっていう。ただ、ピック中の無駄口も含めてドラフトの醍醐味だと考えると味気ないとも言えるかもしれません。すげぇ作業感が強くなるので。五人戦であっさり終わってしまう試合の場合、せっかく集まったのにこれだと物足りないっていう気持ちも無くはない。今後は様子を見てですかね。

 さらにさらに、今回から少しずつ「全員でBrowlのデッキを持とう」という企画もスタートすることにしました。一応5人で色が被らないように調整しようと思ったんだけど、気づいたら黒を選ぶ人間が1人もおらず、私が黒単を担当することに……まぁ好きだからいいんですけどね。今から黒に変えたいという人も募集中ですのでお気軽に変更申し出てください。まだ何も始まってないので自由自在です。

 あと(今回連絡事項が多いな)、夏休みの暇な時間で、長年ほったらかしにしていたこのブログ右柱部の「ドラフト通信」っていうリンクを使いやすく更新しました。どの環境でどれくらいドラフトしたか分かりやすくしました。こうしてみると、10年くらい前と比べてもさすがに回数は減ってますね。

 

 




 

   AL SE TH TA CH

AL ー  ○  ×  ○  ×  2ー2 3

SE ×  ー  ×  ◎  ×  1ー3 4

TH ◎  ◎  ー  ◎  ◎  4ー0 1

TA ×  ×  ×  ー  ×  0ー4 5

CH ◎  ○  ×  ◎  ー  3ー1 2

 

 

1位 【Thraxi】 白黒 <吸血鬼の君主 墓地の司令官 呼び覚ます者イザレス

 わ〜い、勝ったよ。完全無敗のパーフェクトゲームだったよ。正直、やばいと思った試合は「星冠の雄鹿」に畳み込まれた1セットくらいなので、他の試合は命の危機を感じることすらなく勝った。とにかく強かった。デッキはいわゆる「白黒ライフゲイン」。構成はもう下のデッキリストを見てもらったほうが早い。キーとなる「アジャニの群れ仲間」が2枚、「血の美食家」が3枚おり、総計10枚のライフゲインカードでこれらをバックアップ。「群れ仲間」のムーブだと最速2、3ターン目に展開してその後は毎ターンライフゲインし続けるだけでワンサイドゲームに持ち込めるし、一般的な堪えるゲーム展開でも、高タフネスのクリーチャー陣で地上を抑え込み、適当に回復してるだけでなかなかなしなない。ライフゲイントリガーが揃ってきたらゆっくり「吸血鬼の新生子」でゲインしていくだけで盤面は勝手に有利になっていく。極まった試合では「新生子」を1回起動するだけで相手が4ライフ失ってこっちにコウモリが1体湧く、なんてクソ展開も。ピックはなんと1パック目2引きで「吸血鬼の新生子」という完全決めうちなのだが(1引きは「吸血鬼の君主」)、白や黒を使っているプレイヤーが多い割にこのライフゲインタイプのカードは完全にスルーされていたのでカードが集めやすくて助かった。この環境、アーキタイプががっちりハマると超気持ちいい。

 

 

平地×9 沼×8

 

<クリーチャー類>15

吸血鬼の新生子×2 アジャニの群れ仲間×2

夜明けの司祭 墓地の司令官

民兵のラッパ手 防御牝馬

呼び覚ます者イザレス ドワーフの僧侶

血の美食家×3 威厳ある血王

吸血鬼の君主

 

<その他>8

悪夢の渇望 活力回復×2

返報 混沌のワンド

神聖の発動 光明の縛め

鼓舞する突撃

 

 

2位 【Chrolony】 青黒白 <変遷の龍、クロミウム 予言 光明の縛め>

 今回1体目のクロミウム。どういうことやねん、と思うが、今回はなんとクロミウム1引きプレイヤーが2人いるっていう。その上で優勝デッキは白黒。どんだけ色がかぶるやら……とはいうものの、こちらのデッキは青ががっつりメインで使われており、青黒のコントロールデッキにタッチ白のクロミウムという構成。いくらリミテッドといえどもやはり7マナのカードを安定運用するのは難しいため、積極的に遅いゲームに持ち込むためのコントロールというのはレアを活かす正しい選択と言えるだろう。そして今回青は割と入れ食い状態だったので、特に不人気になりやすいコントロールパーツを集めるのは割と楽。「本質の散乱」がそこそこの数回収できたおかげでロングゲームには持ち込みやすい。加えてラッキーだったのはアンコの「波濤牝馬」が2体出たことだろう。この世界にはタフネス5を超える方法がほとんど存在していないため、地上だけのデッキならこれだけでもかなり押しとどめられるし、空はむしろ得意分野なので基本的には「壁で止めて空で殴る」パターンで勝てる。クロミウムはそのための最後の1ピースといったところだろう。強いて残念だった点を挙げるなら、青黒で使い勝手の良い「秘密の回収者」が今回1体も登場しなかったことで、あいつがいればさらに除去などの呪文層が1ランク上にあげられていたので、より強固なデッキになったと思われる。まぁ、予定通りの勝ち筋は実現できたんだからええやん。なお、負けた試合の敗因は「混沌のワンド」。相性なー。

 

 

3位 【Alessi】 赤緑青 <秘儀術師の檻 ビビアン・リード 優位宣言>

 1引き白ながらも、上述の通りに白は今回人気が集まり、なんとここ以外の四人が全員使っているというカオスな状況。まぁ、このセットは白が強すぎるという世間様の評判もあるため(こちらを参照)、こうした偏りも案外普通の状況なのかもしれない。そんなわけで上の意向を確認していると自然にピックは赤に寄ることになり、さらに2パック目では「ビビアン・リード」「風景の変容」という世にも珍しい緑の神話レア2枚パック(「風景の変容」がFoilやで!)からプレインズウォーカーを獲得。この2色を中心にまとめ、最終的には「空乗りの巡回兵」のために青タッチ。デッキの売りとなる必殺技は「吐炎」で、これがどう見ても火なんて吐けないはずの「ドラゴンの卵」×2と謎シナジーを形成して火力がグルグル。「ドラゴンの卵」は卵状態と孵化したトークンで2回も「吐炎」が回収できるので、ハマってしまうと恐ろしい除去の嵐が吹き荒れることになる。さらに「業火のヘリオン」+「優位宣言」の通称ゴリラヘリオンアタックなどという獰猛な技も持ち合わせており、なかなか派手なムーブが楽しめるデッキだ。ただ、意外なことにそれ以外の部分でのファッティが少なく、「卵」を鎮座させるだけでどうにもならずに死んでいく展開もちらほら。今回「巨大な戦慄大口」や「電光吠えのドラゴン」といった後ろを任せられるカードが少なかったのは痛いところであった。とりあえず「緑探しのドライアド」が超強いことはわかった(知ってる)。

 

 

4位 【Serra】 緑白 <蔦草牝馬 逆毛の猪 ぺラッカのワーム

 こちらはそんな緑のデカブツを割と回収できた方のデッキ。ただ、上述の通りに「巨大な戦慄大口」がいないので「茨隠れの狼」止まりなのがややご不満。大丈夫、そんな君にはペラッカだ。ペラッカさえいればなんとかなるよ。まぁ、なんとかなってないけど。よりによって大人気の白が2色目に使われているのだが、これだけの人間で取り合っても別に不足があるように見えないのが白の困ったところ。こちらのデッキも「光明の縛め」「ペガサスの駿馬」「星冠の雄鹿」と採用しない理由がないラインナップになっており、緑単色では手の届かないところに的確なサポートができている。これに「樫変化」×2と「蔦草牝馬」というゴールデンコンビで雑な勝ちを狙っていくが、今回そこまで白緑を押すためのエンチャントサポートが無かったのは残念なところか。まぁ、このタイプってそこまで専用のサポートカードは必要としないんだけどね。どっちかっていうと、これだけ一人でサイズゲーを展開できたなら「狂気の一咬み」に出て欲しかったところだろう。なんか、あのカードは試合ごとに出る枚数が偏りすぎてる気がする。有るのと無いので緑のプレイしやすさが全然違ってくるので死活問題なんだよなぁ。

 

 

5位 【Tanaka】 黒白青 <変遷の龍、クロミウム 旅立った甲板員 消耗した全能

 はいここ。本日2人目のクロミウムでございます。同じレアを与えられても、そこからどういうピックに動くかというので熟練度が試される部分であるが、やはり2位のデッキに比べると渡り歩き方で1歩2歩譲ってしまっているというのが正直なところか。3色でピックすると決めた後で色のバランスをどうやって調整していくのかはどれだけ経験値があったとしても難しい問題。こちらは黒を中心としたピックで、「双頭ゾンビ」×2など割と前のめりな構成。やるとしたらこのまま攻めの展開を意識したデッキにすべきだったのだろうが、青をどのくらいの扱いにしたらいいのかを決めかねてしまい、各所でチグハグな動きをするようになってしまった。色を固めた方が強力になる「勇敢な騎士」なんかもフルスペックで活動できなかったし、何よりも「単に使いたかったんや」というので「消耗した全能」がぶちこまれているなどのロマン要素も。まぁ、「使いたい」ってモチベーションは大事なんですよ。そこさえ達成しちゃえば、勝ち負けなんてどうでもいい……のか?

 

 

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(白黒)→【Chrolony】(青黒白)→【Alessi】(赤緑青)

                     

Serra】(緑白)   ←   【Tanaka】(黒白青)

 

 

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