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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「かぐや様は告らせたい」 5

 結局先週の特番はなんやったんや。今期はなぜか番組特番と称して1話目を放送せずに主演声優のドキュメンタリーを流す作品が2つもあったっていう。そりゃ制作費は安く済むだろうけどさ。

 そんなわけで始まった作品、原作は例によってちょっぴり既読。「上野さん」と同じように漫画喫茶で1巻だけ読んで終わってたんじゃなかったかしら。印象としては嫌いではなかったんだけど、これまた「上野さん」同様に「まぁ、同じことしてても別にそんなに長続きせんやろ」と読んだ当時に思ったため。まさかアニメ化するとはね。

 アニメになると聞き、真っ先に心配になったのは「これだけ会話(っつうかモノローグ)を中心に進行する作品がアニメになって面白くなるかいな」という部分である。ネームの多い漫画ってのはアニメ化してもメリットが少なく、無理やりアニメにしてもよほどの奇策を使わない限りは画面が退屈になりがち。本作は簡単にそんな「ダメアニメ」になってしまうリスクを孕んだ原作だと思う。

 幸い、1話目ではそうした「退屈さ」は一切感じられずに一安心。なんと監督は畠山さんだったのでかなりびっくり。こういう露骨なギャグを担当するのは初めてだと思うのだが、なんとか右に左に画面を振り回し、賑やかさを優先させて飽きのこない展開を持続させている。まぁ、青山譲によるナレーションが強いってのもあるんだろうが、この密度、このテンションで30分フルに描き回せるコンテワークはやはり素晴らしい。下手したらズタボロになってるところだったんじゃなかろうか。

 ただ、こうした力技で成立させるコンテワークは維持するのもかなり大変な部類だと思う。過去の担当作品でもかなりの本数を自らのコンテで対応していた畠山さんだが、果たして今回はどこまで手が回るものか。同じように展開していくギャグ漫画で、どこまで1クール引っ張る面白さを生み出し続けられるか、ここからが本当の勝負であろう。

 それにしても、なぜにオープニングが鈴木雅之……流石に笑ってしまったわ。作曲・編曲に携わっているのが水野良樹と本間昭光っていう……もう、トレンディドラマとして放送した方がよくないか?

 

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