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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 1マナ・ゲイナー

土地(23)

平地×4 森×2 沼×2 

湿地の干潟(ZEN)×4

草茂る地下墓地(ZEN)×2

陽花弁の木立(M11)×4

活発な野生林(WWK)×2

カルニの庭(WWK)×3

 

クリーチャー(23)

極楽鳥(M11)×4

魂の従者(ROE)×4

魂の管理人(M10)×2

セラの高位僧(M11)×2

硬鎧の群れ(ZEN)×1

臓物の予見者(M11)×1

グール・ドラズの暗殺者(ROE)×1

森のレインジャー(M11)×4

イーオスのレインジャー(M11)×4

 

その他(14)

目覚めの領域(ROE)×2

闇の後見(M11)×4

エルドラージの碑(ZEN)×1

むかつき(ALA)×1

征服者の誓約(ZEN)×4

遊牧の民の集合(ROE)×2

 

サイドボード(15)

精霊への挑戦(ZEN)×4

秋の帳(M11)×2

自然に帰れ(M11)×2

忘却の輪(ALA)×3

神聖の力線(M11)×2

活力の力線(M11)×1

むかつき(ALA)×1



  すごく……思いつきです……今回の起点は「闇の後見」。あの「闇の腹心(RAV)」の能力を引き継いだ新生エンチャントということで、黒スキーならば一度は使ってみたいと思わせるカード。で、これを使うためにデッキをひねくり出そうとしたわけだが、使う方向性は自ずと決まってくる。まず、誰がどう見たって「痛い」ので、それをなんとかしなけりゃいけない。それに対するシンプルな解答は、やはり「ライフゲインすればいいじゃない」というものだろう。実を言うと、これの前身として「ライフ・ゲイナー」と名付けたデッキを1つ作っているのだが、そちらは「ライフを得る」という必要条件をそのまま勝ちの十分条件に置換するため、白黒で構築して「血なまぐさい結合」でフィニッシュするというデッキだった。ノンクリーチャー構成にして「審判の日」「流刑への道」でコントロールし、「血の署名」「闇の後見」でドローを加速、「血なまぐさい結合」をはって「疲弊の休息」を3発ぶち込むと6マナで24点与えられるというデッキ。

 まぁ、個人的な感触は悪くなかったんだが、勝ち筋があまりにタイトで、「血なまぐさい結合」を引かないと絶対に勝てず、相手が「処罰の力線」をはるだけで永久に勝てないという難点を抱えていた。

 そこで、一旦計画をリセット。何かライフゲインでいいデッキは無いものかと探したら、「魂の従者」「魂の管理人」のコンビがトークンといちゃいちゃして凄いライフを生み出すデッキレシピを見つけた。そのデッキ自体は確か「フェリダーの君主」が勝ち手段として採用されていたが、そのデザインだと結局一点突破になってしまい、ライフの獲得を勝ちにつなげにくい。そこで、「魂の従者」「魂の管理人」コンビとトークンというコンセプトだけを拝借し、更にこのコンビと相性のいい「イーオスのレインジャー」を中軸に据えることで、「1マナクリーチャーがいっぱい入ってれば『闇の後見』も痛くない!」というデッキスタイルに落ち着いたのである。

 ということで、デッキの根幹は当然「魂の従者」「魂の管理人」。多すぎるのも問題なので6枚におさえてあるが、「イーオスのレインジャー」で2体持ってくることが出来るので、実際使ってみると6体どころじゃない数が入っているイメージになる。その他1マナクリーチャーで必須の「極楽鳥」。「貴族の教主」も入れてたんだけど、気付いたら何故か抜けていた。その他、ライフゲインデッキでフィニッシャーを務める1マナクリーチャー「セラの高位僧」に加え、大量のトークンからエンドカードにつなげられる「臓物の預言者」や、1体でフィニッシュを決められる「硬鎧の群れ」、除去の無いクリーチャーデッキに刺さる「グール・ドラズの暗殺者」などをシルバーバレットで投入してある。

 残りのクリーチャーは「森のレインジャー」。3色デッキな上にフィニッシュホールドが5マナ・6マナと重たいために、マナコントロールは必須。効率だけを考えたら「耕作」の方がはるかに優秀だが、このデッキの場合はクリーチャーの数を増やしたいという方向性があるために、軽いこいつに登場願った。

 その他のスペルは、ほとんどがトークンを生み出すカード。特に「征圧者の誓約」「遊牧の民の集合」はこのデッキのフィニッシュ手段であり、「魂の従者」たちが2体いる状況でプレイすれば軽く2桁ライフがゲイン出来るという生命維持スペルでもある。「闇の後見」でめくれると痛いのが難点だが、「魂の従者」たちがいれば支払ったライフはペイ出来る算段だ。1枚だけ刺さった「むかつき」は、連射型の「闇の後見」である。「むかつき」で「むかつき」がめくれると痛いので1枚にしてあるが、ある程度ライフに余裕が出来た状態なら一気に手札を膨れあがらせて特大アドバンテージにつなげることが出来る、ある意味もう1つのフィニッシュ手段とも言える。

 デッキの基盤部分が軽く、ライフゲイン機構があるのでビート相手にはそこそこ。コントロール相手にも「死ににくさ」を活かしてワンチャンスを狙いたい。ま、全体除去に対する弱さには定評があるけどな……

 とにかく「魂の従者」たちによるライフゲインがうまく回らないと話にならないデッキ。サイドボードは、そんな分かりやすい弱点を2戦目以降になんとかカバーしたいという願いの表れだ。まず「精霊への挑戦」。クリーチャーの多くが白になることを利用して、「地震」などの除去からクリーチャーを保護する。1マナと軽いのが重要。ラスゴが来たら……諦める。赤に対する脆弱性のフォローがなかなか難しく、本当にどうしようもない「処罰の力線」をなんとかするために「自然に帰れ」と「忘却の輪」。「忘却の輪」は除去が1枚もないこのデッキで唯一「狡猾な火花魔道士」を対策出来るカードにもなる。「活力の力線」をもう少し持ってれば楽だったのかもしれないけど……

 とはいえ、現環境のメインメタはやはりコントロールな気もする。「秋の帳」はどれくらい活躍してくれるんだろう。「神聖の力線」は前回の私のデッキみたいな決定的な効果をあげるデッキを期待して。「むかつき」の追加は、これがインスタントであることを利用し、遅めのコントロールの一瞬の油断をつければと思ったものだ。……やっぱラスゴ対策がないなぁ。

 

 

↓以下は対戦レポートですが、今回のデッキはやたらライフの増減が激しく、更に試合時間も長いため、ライフカウントを見ながらの試合の再現に限度があり、普段よりもいい加減になっています。ご了承下さい。

 

Round1 VS「獣相のシャーマン」

 1戦目の相手は偶然にも前回の初戦の人と同じ。よろしく。お互い毎回使うデッキが違うので何が出てくるのかとドキドキしていたら、彼が2ターン目に繰り出してきたのは「獣相のシャーマン」。そういや環境を左右するカードなのは知ってたけど、実際に対戦するのは初めてだな。「見たら除去らなきゃいけないクリーチャー」との評判高いわけだが、こちとら除去など1枚も入っていない。やりたい放題やな。

 とか自虐的に笑ってみたものの、初手土地4枚+「森のレインジャー」的な手札からは1マナクリーチャーなんざ影も形も見えてこない。ま、事故と言えば事故か。試合を通じて登場したこちらのパーマネントは、土地と「森のレインジャー」と「カルニの庭」のトークンのみ。手札には「遊牧の民の集合」と「むかつき」があるが、相手の戦線は2体の「極楽鳥」を利用してあっという間に「悪斬の天使」が降臨召されてましたのでね。一応ラスゴ的な空気をちらつかせて「まだ余裕だよ?」みたいな待機をしていたら、最期は「獣相のシャーマン」が手札の「極楽鳥」を「業火のタイタン」にしてこちらの陣営を丁寧に焼き切ってくれました。

 2セット目。流石に「獣相」はヤバイということでサイドボードは「忘却の輪」。しかし、相手のデッキは4色ということもあってか、今度はあちらが完全に事故らしい。こちらは序盤に「魂の従者」からテンポ良くクリーチャーを並べ、「セラの高位僧」こそ「忘却の輪」されたものの、そのまま2体の「従者」を基軸に「征服者の誓約」→「遊牧の民の集合」という流れ。ライフカウントを見たら、何故か私のライフのところに91点と書いてありました。40体を越えるトークンの表示方法をあれこれ考えてくれた対戦相手のSさん、ありがとうございます。

 3戦目。相手は「そういうデッキかー」と納得顔で(1セット目は何も出してなかったからな)、今回は2ターン目「石鍛冶の神秘家」から3ターン目「獣相のシャーマン」という流れで、こちらも3ターン目に「忘却の輪」が間に合う。ちまちまとライフを稼ぎ、「イーオスのレインジャー」でちくちくと削っていると、しばらくしたら2体目の「シャーマン」が登場。これはちょっと除去出来ない。こちらが2体の「従者」でライフを30点に届かせようとしていると、手札から「極楽鳥」ディスカードで、やはり懸念していたアイツが登場しました。「狡猾な火花魔道士」です。これによって僕のライフゲイン戦線は完全にストップ。もう、1ターンに1体のスピードに負けない早さでトークンを出すしかない。一応「征服者の誓約」でそれなりに押せていたのだが、流石にまずいと判断した相手は、「悪斬の天使」ディスカードという苦渋の決断で「業火のタイタン」にアクセス。これによって必死で並べた「従者」やトークンたちは次々と他界し、「やはり数では質に勝てないのか」と膝を屈することに。やっぱり「火花魔道士」が強かった……

 

戦績 0-1-0

 

Round2 VS青白フルパーミッション

 2戦目の相手は、「天界の列柱」から土地をセットする人なので完全なパーミッション。試合を通じて「マナ漏出」「剥奪」「取り消し」全部見たはず。で、当然この手のデッキはラスゴがあるわけで……1セット目はちくちくアタック軍団を壁と「紛糾」で止められ、数を揃えればラスゴられ、「征服者の誓約」やなんかはカウンターされ。この展開では相手の置いた「光輝王の昇天」にカウンターが載るのを一切止められない。結局最速4ターンでカウンターは溜まり、3体の天使と「天界の列柱」でフルボッコでした。

 2セット目は「光輝王」がヤバイってことで「自然に帰れ」を、そして当然「秋の帳」を追加しての勝負。序盤に1発目のラスゴの隙を狙って「闇の後見」が通せたのでアドバンテージ量は有利に進み、ラスゴのタイミングに注意してクリーチャーを並べ、ライフを稼ぐ。途中で「闇の後見」は「忘却の輪」されたが、「イーオスのレインジャー」が通せたので圧力はそこそこ。さらに、「イーオスのレインジャー」がサーチしてきた「硬鎧の群れ」を相手が「未達への旅」を使い、この期とばかりに「光輝王の昇天」をキャストしたところでマナはほぼタップアウト。ここで虎の子の「自然に帰れ」が炸裂する。おかげでこちらには2枚のカードが帰還し、相手のフィニッシュ手段も1つつぶせた。流石にこれだけのアドバンテージを稼げれば手数で勝負出来る分だけ有利。壁と「列柱」が守る陣営を、強引にトークンがまかり通った。

 そして3戦目。「闇の後見」は通ったものの、ラスゴを警戒してちまちまとしかクリーチャーが並べられないこちらに対し、相手は「紛糾」で「魂の従者」をさばいたりというイマイチな反応で、ライフはジリジリと10点を割るくらい。カウンターは機能するので、こちらも決定打と言えるレベルのプレッシャーがかけられないのだ。なかなか来ないラスゴにやきもきして手札の使い方に悩んでいると、相手は「もういいや」とばかりにX=6の「思考の泉」。流石に次のターンには「審判の日」であった。さぁ、これで視界良好、ということで「セラの高位僧」で圧力をかけると、ここもラスゴ。まぁ、6枚も引いたんだから2枚くらいあるだろ、と予測は出来ていたので、更に返しでフィニッシャー候補の「硬鎧の群れ」などを一気に並べる……と「審判の日」。3枚かー。その後はこちらも「闇の後見」で引きまくり、相手もジェイスで引いているのだがお互い決めてとなるような素敵カードがあるわけでもなし、1/1しかいなくて「列柱」の防衛ラインを突破できない俺、「列柱」起動しちゃうとこっちのメインフェイズが怖い相手。お互い小手先のディフェンスに終始し、告げられたのは時間切れの宣言。一応「むかつき」で8枚ドローとかも頑張ったんだけど……無理でした。結果、ライフ9対33,ドロー!!!

 

戦績・0-1-1

 

Round3 VSグリクシスコン

 3戦目の相手は「忍び寄るタール抗」からスタート。こちらが第1ターンに「魂の従者」をプレイすると、大抵の相手はきょとんとするのでそれが楽しくて「従者」「従者」「高位僧」と華麗に並べると、相手から炸裂したのは一番やめて欲しいスペル、「地震」。もう、色々瓦解。メインで地震のデッキには勝てねー!! 全体除去怖い! 結局、トークン並べたところでもう一回地震、更に炸裂するのは当然のように「残酷な根本原理」。まぁ、根本原理自体のダメージはそこまで大きくないのだが……2発打たれたら流石に死ぬ。

 2戦目はマリガンスタートながら、サイドインした「神聖の力線」が試合開始時に飛び出すと相手は困り顔。「根本原理」は対象を取るんですよね、ニヨニヨ。まぁ、結果からいうと「乱動への突入」→「脅迫」っていう流れで力線自体は処分されたんだけど、このセットはくらった「地震」が1回だけだったんで、そこまでのダメージもなく、スムースな大行進が実現。圧殺。

 3戦目はこちらが「闇の後見」からスタートというリスキーな展開。「魂の従者」と「征服者の誓約」が両方手札に来るのだが、相手の「広がりゆく海」が邪魔をして白マナが同時に出ず、なかなか思う様に展開出来なかったのがシンドい。そして何より、相手の地震の引きっぷりがキツイ。人間ってのは不思議なもんで、2発目までは堪えられる。2発目で流されたところで、「さぁ、もう無いやろう!」って思ってたまった鬱憤を連打したら、すみやかに3発目が来たところで心が折れた。あっちの地震は手札にくるのに、こちらがフル投入した「精霊への挑戦」は1枚も見ない……まぁ、そういうもんですけどね。結局「根本原理」が2発炸裂し、gg。

 

戦績 0-2-1

 

 分かった。俺についていたのは1勝2敗の神様なんかじゃない。「全敗しないだけの神様」だったんだ。過去一番の消化不良は2敗1Byeの時だったので、その下を行く2敗1分けという成績は過去最低といえるかもしれません。ま、試合時間はめちゃめちゃ長かったし、やれることはやりきった感があるから楽しかったけどね(2戦目の対戦相手とは、本当に楽しかったと笑いあえたのが良かった)。

 敗因は……やっぱり今のご時世、メインでクリーチャー対策が全然無いってのはどうかと思ったんだ。いや、今回2戦くらいほぼノンクリーチャーのデッキに当たってるんだけど、どちらもミシュラランドが厳しかったからね。「流刑への道」くらいは入れとくべきだったな。尖らせたデッキカコイイと思ってしまう思考をどうにかしたい。

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