忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[6730] [6729] [6728] [6727] [6726] [6725] [6724] [6723] [6722] [6721] [6720]

「転生したらスライムだった件」 5→4

 うん? 終わり? でも次回もある?

 どうやら次回(次々回)は番外編という位置付けで本編とは繋がらないお話になるみたいだが、どうせ評価なんてそんなに変わらなかろうし、感想ラッシュになると執筆も大変になるのでとりあえず一段落したここでまとめてしまおう。

 まぁ、一言でいえば「飽きた」な。やっぱなろう系はなろう系だしなぁ……。事前に原作は読んでいたので大体どういう展開になるかは知っていたが(アニメでは未読の部分まで進んだが)、やっぱり主人公がスライムであることに意味がなく、「転生したらどんな能力でも消化吸収して自分のものにできる能力を持ってるし魔力も底なしにあるので大体のことは思い通りにできる超生物だった件」が正式タイトルである。一応作中では強敵相手に苦戦する場面もないわけではないが、どんな状況でも何故かスカした態度は崩すことなく、最強の魔王はアホにすることによって打倒可能に。主人公を賢くするのではなくて敵をバカにすることで爽快感を出すというのはお約束のお話だが、果たして本作はそんな爽快感が本当に得られたんだろうか。リムルは最初は典型的なやれやれ系くらいの印象だったのに、能力をつけていくにつれてどんどん周りをナメくさってる感じになってしまったのがいただけない。やっぱりこの手のチート物語で主人公を魅力的に描くのは難しいものだ。

 幸い、映像部分は崩れも少なく、特筆すべき見どころこそ無いものの、ストレスを感じるような失点もなし。そういう意味ではまだ恵まれたアニメ化だったとは思うのだが、それならずっと見ていたいかと言われたら別の話なわけでね。もうちょっと続きが気になるお話じゃないと、やっぱり「良いアニメだ」という結論にはならないだろう。時流に乗って受け入れられるというのなら結果オーライではあるが、あんまり後世に語り継がれるような作品にはならないのである。まぁ、もともとなろう系ってそういう文化なんだろうけどね。

拍手

PR

コメント
無題
アニメ化決定!のアニメ化ニュースを眺めていると
小説家になろう作品のアニメ化が今も多くあるようで
視聴者側としてはもういいよ…となりますわな。
毎クール異世界アニメとかやられてもそりゃ飽きますよ。
【2019/03/14 20:54】 NAME[名無し] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
単純に世に出る本の数が爆発的に増えたってのもあるんでしょうけど……アニメのキャパはもういっぱいいっぱいだと思うんですがねぇ。業界の人らって、どういう判断でアニメ化にゴーサインを出すんでしょうね。
【2019/03/14 21:45】


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[04/26 な]
[04/25 な]
[04/19 NONAME]
[04/17 NONAME]
[04/17 NONAME]
バーコード