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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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3月23日 ドラフト模様(RNA×3)

ピック順 【Metallica】→【Alessi】→【Mei】→【Thraxi】→【Sea-chcken】→【Tanaka

 

 お久しぶりです、ドラフトです。春休みのゴタゴタで二週間空いてしまいましたが、開催が危ぶまれた今週は外部からマブダチトリオが集い、無事にメンツを確保するに至りました。やっぱり東京民がくるとそれより近い人間は集まりやすいよな。もう、毎週カウントできねぇもんかな。ボドゲ欲が高まってきてるならいくらでも相手が出来るからなぁ。

 ちなみに、今回ピック表が適当になっている部分があります。これはまともにピック表を記録できない阿呆がいるためです。全部書き出したら明らかにレアとアンコの位置がおかしくて、つまりどこかで抜けがあったのに気づかずに書いてたわけだが、一応、こちらでリカバリ出来る部分だけ想像で修復してます。情報としてあんまり信用できないピック表になってしまっているのは残念である。

 

 さておき、さっさと次回の予定を確認したいのだが、そういえばあんまりチェックしてなかった。特に何もなければ土曜日程でいいんでしょうかね? もう、誰がどうくるかも分からないから一応土曜昼をベースに設定しておくが、他の時間がいいとか、日曜がいいとか、そういう人は早めに連絡をお願いします。レギュラーメンバーは土曜昼が無理なら早めにその旨お伝えください。ちなみに、「もうこの環境も終わりか?」みたいなことを聞かれましたが、「灯争大戦」の発売日は5月頭なのでまだまるまる一ヶ月あります。油断めされるな。

 

 




 

   AL TH ME SC MT TA

AL ー  ×  ×  ◎  ◎  ◎  3ー2 4

TH ○  ー  ○  ×  ×  ◎  3ー2 2

ME ◎  ×  ー  ○  ×  ◎  3ー2 3

SC ×  ◎  ×  ー  ×  ×  1ー4 6

MT ×  ○  ○  ◎  ー  ◎  4ー1 1

TA ×  ×  ×  ◎  ×  ー  1ー4 5

 

 

1位 【Metallica】 青緑 <生術師の使い魔 本質の把捉 予見のスフィンクス

 突発的記念日。飛び入り参加(というか今回の発起人)であるが、我々との試合では本当に本当に久しぶりの優勝。そもそも参加自体が減ってるのだから仕方ないとはいえ、それでも何年か越しの優勝だそうで、「デッキリスト書くの初めてなんスよ!!」とめっちゃ嬉しそうだった(以前は優勝デッキリストを掲載する文化がなかったため)。せっかくなので確認してみたが、雑な検索方法で調べた結果、最後に優勝したのはなんと約4年半前のテーロス環境だった。うわぁ。そりゃ嬉しいだろうよ。素直におめでとうといっておく。まぁ、不愉快なデッキでしたが……。ただ、デッキリストを見て意外だったのは、かなりクリーチャーの圧が強いデッキだと思っていたが割とスペル優位の構成になっており、クリーチャーは14体と平均的。強いて特徴を挙げるなら、1マナ域に3体というレアリティ無用の展開力か。2マナ域にもレアがいるし、「エアロムンクルス」も2枚。そして4マナに到達すれば泣く子も黙る「荒野の再生」でゲームが動き出し、多数投入されたカウンターやバウンスで相手陣営を絡め取っていく。構築戦をやってない人間にとっては今まであまりピンときてなかったことなのだが、なるほど、プテラマンダーのヤバさがよくわかるデッキだった。でもさ、やっぱり「荒野の再生」張って4マナアンタップしたターンに残った手札1枚が「エリマキ神秘家」って出来過ぎだよね? ずるくない? シミックずるくない?

 

 

島×10 森×7

 

<クリーチャー>14

プテラマンダー×2 水底の生術師

生術師の使い魔 縄張り持ちの猪

エアロムンクルス×2 瓦礫帯の投げ手

ヒレバサミダコ エリマキ神秘家

エイ翼のスパイ 速足ウツボ

予見のスフィンクス 小走りワニ

 

<その他> 9

開門 応用生術×2

本質の把捉 火消し

拘引者の忠告×2 思考崩壊

荒野の再生

 

 

2位 【Thraxi】 黒白青 <集団強制 オルゾフの処罰者 地底街の抱擁>

 以下は3勝2敗で「あと一本勝ってれば……」と唇を噛んだ連中が3人。まずは僕のデッキですが、相変わらずのデザイン。具体的に言えば、クリーチャーがホントにいない。今数えたら9体だったが、「オルゾフの処罰者」「黄昏の豹」の接死壁2体を外したら事実上7体である。しかしその内訳が「欲深いスラル」×3とか「冷気をもたらすもの」なので、まぁ、なんとかなる。残りのスロットは当然全部除去。今数えたら「ケイヤの怒り」を含めて9枚あった。これだけあれば、そりゃ出てくるクリーチャーをことごとく薙ぎ払えるわけで、あとはスラルが殴って勝つか、「不正相続」に期待するしかない。プランとしてはいかにもこの環境らしい真っ当なものだったのだが、初戦の同色対決で完敗してやけっぱちになり、2戦目からはマナをいじってオルゾフのくせにクアドラブルシンボルの「集団強制」までぶち込んで完全に抑え込んで勝つデッキにチューンした。結果的にそこからは「集団強制」のパクりもそこそこ機能して勝ち星は稼げたので結果オーライである。ほんと、初戦の「ひたすらロケット出してサクり続けるマシン」みたいな展開はなんだったんだろう……。

 

 

3位 【Mei】 青白 <吸収 本質の把捉 守護者計画

 私の上家がアゾリウスだったんだよね。一応「いつでもシミックに触れるようにしてた」とのことだが、結果的には安定感を優先して2色で落ち着いたようだ。こちらのデッキもひたすら止めて止めて止めて、押し返すパターン。「アゾリウスの騎士判事」2枚や「暴風のドレイク」がいるので後半の打点は高く、序盤の攻防は大量の「スライム縛り」やカウンターで抑え込める。清く正しいアゾリウスである。こちらも「プテラマンダー」の活躍の機会が多いのが恐ろしく、2ターン目の「評議会のギルド魔道士」からはプチコンボみたいな様相である。あと一歩で優勝だったわけだが……届かなかった最大のお悔やみポイントは、キーカードたる「厳戒態勢」が確保できなかったこと。これで「アンコだから1枚も出てない」なら諦めもつくのだが、なんと、1パック目時点で上家がこれをピンポイントでピタリ止めており、引くチャンスがなかったのである。なんというファインプレイだろう。こういう相性もやるせないくらいに存在しているのである。

 

 

4位 【Alessi】 赤緑 <グルールの呪文砕き 引き裂くシャーマン 激情のエイリンクス>

 そんなファインプレイの主がこちら。当日は体調を崩し、「ピックが終わったら帰るかもしれん」などと言いながらも、デッキが存外によくできたため普通にモチベーションも上がって最後まで戦った。優勝したシミックをなぎ払った唯一のデッキであり、充分優勝の目もあったのだが……後半の噛み合わせよね。グルールとしては最上級の回りになっており、1引きの「グルールの呪文砕き」を筆頭に、「引き裂くシャーマン」2体、「激情のエイリンクス」が3体(!)、「ザル=ターのゴブリン」や「トカゲ体の混種」もいるので序盤もそれなり。今回は住み分けが綺麗なので「野蛮な一撃」が遅めでも引けているのも悪くない。これだけの重量でも他のデッキをふみつぶせないことがあるのだから、本当に現在の環境はとにかくコントロール向けなのだということが痛いほどよくわかるのである。

 

 

5位 【Tanaka】 赤黒 <災いの歌姫、ジュディス 不正相続 猪の祟神の炎>

 こちらは「ジュディス」スタートのほぼ決め打ちラクドス。しかも2引きは上家から「忘れられた神々の僧侶」が流れてきたため、「ジュディス」ともシナジーを構築するサクり系デッキの狙いがわかりやすい。何しろ1パック目の5引き、6引きで「反逆の行動」をさっさと引いてしまっているのだから。その後も「血霧の潜入者」なんかは引けているのでサクりシナジーは準備OK。細かい部分を詰めていけばいいのだが……まだラクドスやったことなかったんだってさ……。この環境のビート主体のデッキが難しいことは再三書いていることだが、初めての速いデッキ、しかもパクり&サクり機構を主軸に据えたいという変則的な構成で、なかなかカード選びに難渋していた様子。あとはそもそもラクドスがやっぱりそこまで強くない。「批判家刺殺」が全く無い上にアドバンテージのタネである「刃の曲芸人」もほとんど姿を見せず、なかなか狙ったようなアドバンテージ構造を作り上げられなかった。まぁ、ピック表もかけない人間はデッキを組むなんて100年早いわ……。

 

 

6位 【Sea-chcken】 黒白 <欲深いスラル 屍肉インプ 地底街の抱擁>

 結局「ブラザー」にも負けて最下位になってしまったのかよ。途中から完全に知性を失い、インテリジェンスモンキー(イミフ)に成り果てて試合を繰り広げた悲しき霊長類である(インテリジェンス・パーンチ!(本人談))。そのくせなんで同色で上家だった俺にだけ勝ってるんだよファック。まぁ、今回のオルゾフはお互いに「被ってた感じもあまりなかったが……」って言ってたくらいに不自由なピックはしてないんだ。でもやっぱり、下家の方が不利になるのは間違いないはず。結局1パック目1引きで「欲深いスラル」が引けた以外には有用なクリーチャーがあまり引けず、「屍肉インプ」×2あたりで渋くライフを詰めていくのが主線。「奈落への放逐」が2枚入っている構築で、さらに「血に飢えた影」まで2枚入っているといえばなんとなくその苦しい台所事情は想像できるだろうか。一応、私のデッキとの差は「戦いへの結集」「拘引者の熱情」と言ったコンバットトリックが何枚か入っている部分で、最低限集めた死後クリーチャーでトークンも戦術に数えられるようには工夫されていた。そう考えると、確かにそこそこインテリジェンスなデザインだったのかもしれないが……。あれだけブラザー愛を確認しあってるくせに、3パック目でがっちり「ジュディス」をカットしてるのが草。

 

 

 

今回のピック表

 

Metallica】(青緑)→【Alessi】(赤緑)→【Mei】(青白)

                     

Tanaka】(赤黒)←【Sea-chcken】(黒白)←【Thraxi】(黒白青)

 

 

 

 







Magic思い出日記




○第18回 悪魔忍法・揺らぎ星(神河謀叛)

 (2回連続でザ・ニンジャ風タイトルであることに意味はない)。神河世界の第2セット、神河謀叛。プレイ回数が減ってしまったこともあり、スモールセットの印象はやはりいくらか薄くなってしまうのだが、こと神河世界に関しては、後のセットになってもそこまで大きな変化をもたらすわけではなく、持ち味だった部分を純正進化させて面白さを上乗せする傾向が強かったため、正直、このセットと1つ前の「神河物語」の差は大きくなく、それだけにセット特有の印象というのは思い出しにくい。まぁ、世間的にはたった1枚の悪魔を生み出したというだけでも充分に戦犯扱いのセットではあるのだが……。この時期、まだまだ装備品のバランス調整は難しく、このカードもそこまでぶっ壊れになるとは予想できなかったんだろうなぁ。

 

 

 

 当時構築戦(特にブロック構築)の大会にちょこちょこ出ていた私は、このモダンですら禁止される装備品を相手に必死に対策をひねり出しながら戦っていたものである。「自分でも使えばいい」というのが手っ取り早い解決法なのだが、根がヒネているのであまりにあからさまに強いカードは逆に使いたくない厄介な人間だった。あと、メロクもそうだけどこのカードもあんまりパックから剥けなかったのでそもそも数を持っていなかったってのもあるんだけど。現在手元に1枚もないのは、多分、この当時は高値がついたレアはさっさと売り払っていたせいもあるんだろう(あんまり覚えてない)。リミテッドでも何枚かは登場したはずなのだが、当時「十手に価値なし、勝ちなし」というよく分からない格言があり、我々のコミュニティ内では十手をピックすると優勝できないという謎のジンクスが生まれていた(多分、1〜2回しか出てないはずなんだが)。

 さておき、こんな伝説のカードは置いとくとして、リミテッドに絞ってみれば、この「謀叛」で追加されたギミックで注目すべきはやはり「忍術」だっただろう。ぶっちゃけ構築で活躍した忍者は「深き刻の忍者」くらいなので当時はそこまでインパクトのある能力だとは認識されていなかった気がするのだが、それが時代を超え、新たな忍者「虎の影、百合子(C18)」のおかげで地味に復興したのはちょっと感慨深い。当時スタンダードレベルで活躍した忍者としては「鬼の下僕、墨目」もいるのだが、こっちは正直忍術とか関係なしに強かったので、あんまり忍者っていう印象がないんだよな。

 

 

 

 まぁ、そんなわけで忍者ギミックもそこそこ、それ以前からあったスピリットエンジン(転生)や秘儀連携もそこそこ。こういう無難な進化を果たした第2セットも悪いものではない。……と、それだけの感想で終わってしまうのは申し訳ない。大丈夫、このセットにも、私の心を掴んで離さない、最高のカードがあったのだ。それはこちら。

 

 

 

 「星の揺らぎ/Sway of the Stars」!! なんとまぁ馬鹿馬鹿しいカードだろうか。リセットボタンとも違うし、何がやりたいのかも謎のこのカード。そりゃもう、ジョニー魂を刺激されまくった。このカードが使いたくて、当時のフライデーナイトマジックに持ち込んだデッキのリストが残っているので、そちらを掲載しておこう(サイドボードは省略)。

 

山×10 島×12 氷の橋、天戸×1

溶岩の打ち込み×4 溶岩の鎚×3

マグマの噴出×4 血清の幻視×4

卑下×3 マナ漏出×2

目録×3 グリッドの脈動×2

知識の渇望×4 けちな贈り物×2

星の揺らぎ×2 呪文織りのらせん×4

 

 うーむ、当時のカードばかりなので詳しくない人には何が何だかさっぱり分からないだろうが……。青赤のデッキ、そしてそのほとんどは火力とドロー呪文、カウンター呪文だけ。一体何がしたいのかというとデッキの肝は一番下にある「呪文織りのらせん(MRD)」である。このカードを使うと、墓地にある2枚のソーサリーが同時に刻印され、片方を唱えた時にもう一方のコピーが自動で唱えられる。つまり1マナのソーサリーに「星の揺らぎ」を組み合わせれば、なんと1マナで「星の揺らぎ」が撃てるようになる。そして刻印した呪文がもし火力だったなら、解決順は「揺らぎ」→「火力」になるので、相手はライフがこちらよりも少ない状態でリセット後のゲームを戦わねばならない。さらにマナプールに関してはリセットしないので、唱える前にたっぷりマナを出しておけば、引いてきた7枚の中から適当に火力を使って勝ちである。

 この夢のようなコンボデッキのために、「引いて捨てる」系の呪文が合計9枚も採用されており、本体に撃てる火力も11枚。あとは相手の盤面など目もくれず、ただ刻印をめざせばよい。まぁ、当然当時の環境でもいくらでも邪魔する方法はあったので、なかなか実現には至らず夢のままで終わったコンボだったのだが……当時の参戦記録を見ると、それなりにコンボは発動していたようなので私が考案したデッキの中では割とマシな方である(なお、コンボ発動後に普通に負けたりもしている)。

 いやー、懐かしい。このあたりの時期からは、こうしたアホみたいなデッキのリストもちょいちょい残っているので、今後の記事はしばらく私の過去の黒歴史も掲載されることが多くなるだろう。当然、次回「神河救済」もそうなるのでヨロシク。

 

「神河謀叛」の公式カードリストはこちら。

 

 

 

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