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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「上野さんは不器用」 6→6

 しゅき。ずっとアニメでだらだら最後まで観てたいんだけど、これの2期があるかって言われるとかなり微妙な気がする。原作コミック買っておこうかなぁ。うーむ。

 本当にちょっとしたショートギャグアニメなので刺さらない人には特に刺さらない作品だと思うのだが、個人的にはかなり多くのポイントでむやみに刺さる作品。具体的にいくつか見ていくと、①キャラ属性。今作の基本プロットって上野さんがとにかく背伸びして田中に挑んで、人間の心を持ち合わせていない田中に返り討ちにあう構図が見どころなわけだが、この「羞恥を中心とした萌え描写」が好き。嗜虐趣味の絶妙なポイントをついていて、ツンデレとはまた違ったヘンテコな辱め方が愛嬌につながっている。いや、絶対に周りにいたらウザいやつなんだけど、そもそも世界には田中が存在しないので相対的に上野さんも存在し得ないから大丈夫。

 ②フェティシズム。本作のエロって、ソフトエロのふりして結構エグい攻め方するじゃないですか。一発目から形は変えているけど飲尿だし。その後も何故かわからないけど汗とか尿がやたらからむし、タイツやパンツを通じた間接的なエロ要素がやたら重要視される。そりゃま、キャラが中学生なんだからそれくらいが身の丈にあってるということなんだろうけど、この薄皮1枚で本質に食い込まないレベルのマニアックなエロさの追求が何故かツボる。別にスカトロ趣味はないのだけど、なんだろう、女子中学生の汗と涙と……やばい、文字にするとどんどんやばいやつになっていく。クレームは作者に入れてください。

 ③愛情溢れる人間関係。主に山下なんですけど、今作は田中がある意味でド畜生である以外はみんな善意で成り立つ世界なんですよ。上野さんがあんな難ありの性格なのに、周りの人間は基本的に彼女に優しいし、上野さんも根はいい子なのである。山下との関係性が本当に微笑ましく、ギャグがエグい割にはその根底に流れるほのぼのした日常ムードは捨てがたい。

 ④省エネながらも見栄えのする動画。原作絵からしてギャグ寄りでシンプルなデザインなんだけど、それを無理せず素直にアニメに描き上げている。かなり抽象的な描写(上野さんの髪の謎の動きとか)もあるはずなんだけど、そのあたりが漫画からアニメになるに際してちゃんと魅力になっているのは細かい部分だけど見逃せないポイントだ。タモンのちょこちょこした動きなんかはけっこう神経を使って描いてる気がするんだよね。

 ⑤中の人フィーバー。まぁ、実質6割以上がここっていう話もあるんだけど……やっぱり芹澤優の上野さんが最高なんだよ。ほんとに極限まで振り切れてて。セリコにもっとガンガン汚れのギャグを振ってくれ。それを支えた影山灯の活躍も殊勲賞だし、ゲストキャラが戸松・さとりな・井口などなどの濃いキャストがフルパワーで暴れまわるので毎回ダレることなく刺激が増え続けるっていう。個別感想でも書いたけど私としてはサトリナが演った西原が最高なんだけど、とにかく全キャラがソフトエロに絡むのがたまらんね。

 そうそう、どっかで指摘されてて初めて気づいたんだけど、この作品って「物語」シリーズのパロディ設定になってんのね。田中のアホ毛ってそういう意味なのかよ、っていう。八九寺が可愛かったんだからそりゃ上野さんも可愛いよな。

 

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