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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 超展開キタコレ、第11話。まぁ、いつかどこかで決着をつけなきゃいけない問題だったのだろうが……それにしてもまさかこんな方向から……。

 事件のピタゴラスイッチみたいな展開で、とんとん拍子に最悪(?)の未来につながってしまった。まず最初に驚くべきことは、実はユーシャたちは「過去のユーシャ」ではなく、マオと一緒にタイムワープさせられた「実績持ちユーシャ」だったということである。自分たちで起動した魔法だというのに何故かマオと違って記憶は保持できなかったが、実はその身に宿した経験値はそのままで過去の世界にたどり着いていた。つまり、これまでのお話で「充分強いやんけユーシャパーティ」と思っていた出来事は、すべて「強くてニューゲーム」状態だったということ。いや、まぁ、そんなに大したクエストこなしてなかった気もするけど……邪神やっつけたのは純粋に実力だったんだろうし、もしかしたら大食い大会も、カルタード探しも、全部強力な勇者パーティだったからこそできたことなのかも。ファイの強さなんて最初からフル回転だったもんな(あれ、でもどこぞの塔で蜘蛛型モンスターに苦戦したこともあったっけ?)。

 まぁ、とにかくそうして強いユーシャパーティだったもんだから、自然とユーシャの「魔王倒したい欲求」は高まる一方。作中でも言われていたが、魔王あっての勇者である。脈々と受け継がれる伝統的マッチポンプ。溜まりに溜まったユーシャの欲求は、どこかで爆発していたのかもしれない。それを紛らわせる目的もあったのか、マオちゃんが自宅へ誘ってのお食事会。マオとセイの間で謎の友情タッグが形成されており、実はそれですら「長命の種族にしかわからぬ共感」という部分ではさりげなくマオちゃんの魔王っぽさが出ていたシーンとも言える。そうしてマオが料理を作る展開になり、そこでまさかのファイナルデッドエンド。「そこかよ!」って突っ込むよね。意味わかんないしね。

 出来上がったカルタードいらずの料理の味は存分に魔王級。マオちゃんは人間界の料理も美味しく食べるくせに、自炊(魔法)だと異次元になるってのはどういう仕組みなんでしょうか。とにかく、今までで一番簡単にユーシャパーティを倒してしまったわけだが、その余波でなんとチビドラゴンまでリバース。今まで散々気にしてきたチビの「なんか強すぎるフラグ」は、このシーンで手がかりを吐き出しまくる悪食を示すためのものだったのか。そして出てくるメイゴちゃん(CV佐藤聡美)。またお会いできるとは思っていませんでしたわ。多分、前の周回の時にユーシャたちが倒したのを食ってたんやろなぁ。

 マオとメイゴ、出会ってはならぬ者の再会。それでも記憶を失っている間はそれなりにうまくごまかせていたが、結局こんな歪な関係は長くは続かないということか。まさかの超レアカルタードの力で蘇ってしまう記憶(そっちかい!)、そして繰り広げられるマオの葛藤、決断、悪ノリからの暴走。ねぇ、マオちゃんってもしかしてタイムワープ前からずっとこの調子で勢い任せの処理しかしてなかったのでは? とりあえずマオちゃんが困っていることはメイゴさんもローナ姫も理解してくれているみたいだが……メイゴさんが「魔族の矜持」にどこまでこだわるかっていうのが問題だよなぁ。ユーシャたちもマオちゃんの正体を知ってしまうとなかなか決断できないだろうし……。

 まぁ、この作品に限って言えば、最終回で救われない展開なんてあるはずもないだろう。みんなで笑ってお家に帰れる、そんなエンドロールが見てみたいもんですね。それにしても、胸からカルタードを取り出した時のセイの反応よ……。

 

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