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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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6月29日 ドラフト模様(MH1×3)

ピック順 【Chrolony】→【Alessi】→【Thraxi】→【Serra】→【Newcomer】→【Tanaka】→

 

 モダホラ3回戦。先週の予告通りに今回は灯争大戦との2択で各プレイヤーに選んでもらったわけですが、「希望がある人は選択して、どっちでもいい人は反応せず」という投票を行なった結果、「灯争大戦0:モダホラ1」という最小得票でモダホラに決定した。みんな自分の意思なさすぎでワロタ。

 

 ちなみに、一応次回も選択可能ですので意見は募ります。多分大事なのは次回よりもそれ以降の話で、プレリに出る予定はないので、今回は普通に一般発売日、つまり2週間後からM20が使用可能になります。ただまぁ、例によって基本セットですので、そこまでドラフトが盛り上がるかと言われたら責任は持てません。とりあえず箱で買うのは1つにとどめようと思うので、2週間後は確定でM20、その後は残ったパックで随時選択制ってことになると思う。まぁ、流石にモダホラについては(経済的に)これ以上買い足すのは厳しいと思うので、現状モダホラについてはあと1回分。次のセットの発売が10月(or9月末)になるので、ぶっちゃけあと3ヶ月もの間何をするかは結構悩ましいのよね。多分「余ってる」って言ってる灯争大戦は自然にそこで焼却できそうだからあんまり心配してないんだ。M20が面白い環境になってくれるならそれに越したことはないのだが……。まぁ、灯争大戦が面白いかって言われたら、それはそれで意見は分かれるやろ?

 次回も特に意見がなければ土曜14時開始。強い意志を持ったプレイヤーが来たらその人の意見に引っ張られるかもしれないよ。

 

 




 

   AL SE TH TA CH NEW

AL ー  ○  ×  ◎  ○  ◎  4ー1 3

SE ×  ー  ×  ○  ×  ×  1ー4 5

TH ○  ○  ー  ◎  ×  ◎  4ー1 2

TA ×  ×  ×  ー  ×  ×  0ー5 6

CH ×  ○  ◎  ◎  ー  ◎  4ー1 1

NEW×  ◎  ×  ○  ×  ー  2ー3 4

 

 

1位 【Chrolony】 黒青 <巧妙な潜入者 やせた原野 フェアリーの予見者>

 今回は4勝1敗が3人という壮絶な優勝争い三すくみが繰り広げられたのだが、結局勝ったのはこちら。またこいつが優勝で、また使ってるデッキが忍者なので特に書くこともない……というのは若干嘘だ。大方は本当なのかよ。今回はいつものように「いやー、俺のデッキ弱いわー」とか言わず、むしろピック中には上家が「弱いわー」って言ったのに「僕だって弱いですよ」と返して「勝負するか?!」と煽られた時に「あ、パックの話ですよ、デッキは強いです」とひでぇ返しをしていたのでむしろ印象は良い(そうか?)。まぁ、忍者はどうやら組み慣れているようなので大体こないだ書いたバランスでこないだ組んだようなデッキである。ただ、今回黒は「変わり身ののけ者」が不足するという事態になっており、そこを面白い方向からカバーしていたのが「屑肉スリヴァー」×3。アンコのくせに大量発生したこいつは、2マナの使い捨てアタッカーとして忍者の土台にちょうどよかったし、いざとなったら墓地から「墓変わり」などを呼び出して一気に盤面を制圧するアクションも強かった。雛形があるとはいえ、出たカードプールからちゃんと形に持っていけるのはやはり経験値の成せる技か。ちなみに、下のデッキリストは若干の嘘、というか恥ずかしエピソードが混ざっていて、私と対戦した第1試合では、土地のスロットに「やせた原野」が2枚入っていた。そりゃまぁ、せっかくのサイクリングランドなんだから入れていてもよかったのだが、私との試合でタップインが随分響いたというのに加え、黒マナソースが「やせた原野」2枚だけの状態で手札の「汚涜」のテキストを読み直して肝が冷えたという笑い話があるのだ。シナジーいっぱいのモダホラだが、アンシナジーも紛れ込んでるものなんですな。

 

 

沼×9 島×7

 

<クリーチャー> 16

フェアリーの予見者 朽ちゆくゴブリン

屑肉スリヴァー×3 有毒な変わり身

疫病を仕組むもの 墓変わり

月刃の忍び 巧妙な潜入者

投石攻撃の副官 アズラの煙纏い

スランの医師、ヨーグモス 新月の忍者

シルムガルの腐肉あさり 風呼びのエイヴン

 

<その他> 8

汚涜 研究室荒らし

煙の覆い 絶望の力

幻影変化 強打のらせん

締めつける綱 殺到

 

 

2位 【Thraxi】 5色 <起源 霧氷守り 明日の見張り>

 上の奴から「あのデッキで4勝?!」と半笑いで驚かれたデッキ。まぁ、俺だってそう思う。ちなみに、もうモダホラの機会も少ないだろうからいつも通りのカミングアウトをしておくと、当然、環境開始当初から僕はいつだってライブラリを削る計画を練っていた。今回ライブラリを削る手段は「氷山のカンクリックス」と「思考の流れ」の2枚しかないので、やろうとしたら当然青緑の氷雪決め打ちが必要になる。これまでの2戦はあからさまに氷雪に人気が集まって行けない雰囲気がバリバリ出ていたので息を潜めていたが、今回は一応行けるように予防線を貼って様子見(2引きの「紆余曲折」とか、恐ろしいわ)。そしてめでたく1パック目時点で「忌まわしきツリーフォーク」が6引きまで残っていたので、これをチャンスとばかりにピック。しかし、この時同じパックに並んでいた「氷山のカンクリックス」(今回1枚だけ)が戻ってこなかった時点でそれまでのピックは雲散霧消。当然3パック目まででカニが出ることに望みを繋いで「思考の流れ」は全部回収しているのだが、カニが訪れることはなく、「なんとなく氷雪」しかやることがなくなってしまう。しかし、こうして「なんとなく氷雪」を早めに推した効果もあってか、今回はライバル無し。「薄氷の上」や「真冬」が確保できたので色もめちゃくちゃの氷雪コンがワンチャンス。そして何よりも恐ろしいのは、ピック中にかき集めた氷雪土地の数、実に14枚!!!! ピックの1/3がベーシックランドって……。 まぁ、警戒されてなかったおかげで3パック目は10〜15引きが全部氷雪土地ですからね。結果としてわかったのは、流石にほぼ全ての土地が氷雪だと、ちょっとしたシナジーだけでもクソ強い。ワンパンでゲームを決める「忌まわしいツリーフォーク」と「針葉樹ワーム」のコンビ。絶対ワンサイドラスゴになる「真冬」。この3枚だけでも、デッキは成立したのである。一応細かいギミックとして「反体制魔道士、ケス」と「真冬」という地獄コンビ、そして「起源」+「胞子カエル」による無限エンジンなんかも機能したり。ライブラリは削れなかったけど、これはこれで。

 

 

3位 【Alessi】 緑白 <深き森の隠遁者 美徳の力 吼える大鹿>

 ここまでが4勝1敗の勝ち組デッキである。「深き森の隠遁者」スタートということで、デザインとしては前回私が狙った「横並べセレズニア」の豪華版と言ったところ。2引きで「リスの巣」はお約束だし、「美徳の力」「旧ベナリアの騎士」「ロウクスの古参兵」と言った全体増強で大量のトークンを後押しし、緑のサイズも合わせて強引にまかり通る。「リスの巣」から出るのがリストークンなので「隠遁者」とナチュラルシナジーだったり、「叶えられた祈り」でライフを前後におし拡げたり、「吼える大鹿」が本当にどうしようもなかったりと、やはり派手な動きは多い。リストークンが2/2だと「凶暴な一振り」が使えてしまうのがなんかムカつくねん。

 

 

4位 【Newcomer】 青黒 <堕ちた忍び 巧妙な潜入者 首無し死霊>

 なんとまぁ大出世。ここまでそう簡単に勝ちは重ねられなかったビギナー枠だが、ついに勝ち星を複数重ねて一気にこの位置に。「マナの使い方が難しいので、家でマナカーブの練習をしてきました」とよくわからないことを言っていたのだが、なんかまぁ、練習の成果が出たということなのだろうか。もしくは、単に1引きのレアが鬼畜だったのだろうか。本当にこの忍者は……。とはいえ、単にボムオンリーというわけでもなく、きちんとセオリーに則ったデッキ構築で忍者デッキらしい動きは充分達成している。こちらには「変わり身ののけ者」も1体いるし、「首無し死霊」などの飛行クリーチャーからも一応忍者ムーブが繋げられる。ワンパン入ればかなりの確率で勝ちを引き寄せられる奴だしなぁ。ただ、最終的な判断で土地が15枚だったり、細かいプレイミスはまだまだ漏れ出しているのは事実なので、今後プレイに磨きがかかれば、あとは普通にメインメンバーとしてのカウントが可能になるだろう。そろそろプレイヤーネームを変更した方がいいかな。やっぱ【Logical】になるのかな(なんだその名前)。

 

 

5位 【Serra】 白緑 <勇敢な変わり身 風呼びのエイヴン 変容の軍勢>

 1引きは前回正式に「多相がいれば2マナで出せる」ということが判明した「勇敢な変わり身」。ここからどんな方向にでも伸ばそうと思えば伸ばせるのだろうが、白をベースに引いていたら1パック目時点で「旧ベナリアの騎士」が2枚に「ロウクスの古参兵」と、どう見ても横並べ推奨のプールになり、前回のような速攻デッキにはなりそうもない。そして運命のいたずらか、2パック目で託されたのは本日2枚目となる「深き森の隠遁者」である。これでパズルのピースがはまってしまったのだろう、そこからは1パック目でちょいちょい引いていた青を切り上げて緑にシフト。「超現実的決着」×2などが絡めば「隠遁者」からのハイパーリスデッキも実現可能だったのだろうが、残念ながら寄って立つところが隠遁者1枚だけということで、上の同型よりも大きく安定感で劣るデッキになってしまったようだ。個人的に最高に笑ったのは、私との試合で結局「超現実的決着」や「儚い存在」といった明滅効果を使う対象が「春花のドルイド」だけだったので、トータルで「ドルイド」が4回入退場を繰り返し、ライブラリから大量の土地を抜ききってものすげぇ薄さになっていたこと。まぁ、そんなことして遊んでる間に「だからどやねん」って踏み潰されて終わったんだけど。

 

 

6位 【Tanaka】 赤緑白 <ケイヤの手管 熊の女王、アイユーラ 鍛錬スリヴァー>

 さて、ここまでのラインナップを見てお気づきだろうか。ここまでの5人のラインナップは、青黒忍者2人、白緑2人、5色氷雪1人。つまり、誰1人として赤をメインで使っていないのである。この男も、1引きは「ケイヤの手管」。さらに「汚涜」→「長槍スリヴァー」→「汚涜」と続き、一応白黒の多相スリヴァー狙いだっただろうか。しかし、上は黒狙い、白もライバルが多く、「炎恐怖症」が一周してきたあたりで、卓で唯一「折れて」しまったのである。赤を独占してるなら強いんじゃね? と思いきや、本当に今回は赤をやりたい指針が見当たらない。今まで引いてきた色と合わせるなら赤黒? ゴブリンなんていないぞ。 じゃぁ赤白でスリヴァーメインか? でも「長槍スリヴァー」がこの後1枚もでないし、前回で疲れ切ったのかスリヴァーの量が少ない。そして2パック目では熊のお母さんとの運命の出会い。この出会いを大切にするためか、ついに黒にも別れを告げて拠り所の一切ない赤緑へ。時折クマ、時折スリヴァー、でも、基本的には群れをなしたなんとなくのクリーチャーたち。まぁ、そりゃ勝てぬか。「来週は灯争大戦ー! 灯争大戦〜〜!!」

 

 

今回のピック表

 

Chrolony】(黒青)→【Alessi】(緑白)→【Thraxi】(5色)

                      

Tanaka】(赤緑白)←【Newcomer】(青黒)←【Serra】(白緑)

 






 





Magic思い出日記

 




○第28回 光の時代の暗き影(モーニングタイド)

 ローウィンブロックに付随する小型セットが、こちらのモーニングタイドである。この年は(今となっては当たり前だが)ちょっと特殊なセットデザインになっており、例年3セット(大小小)で1ブロックを構築していたところを、この年には4セット(大小大小)で1つのブロックを構築する形になっている。これはローウィンという特殊な次元の性格を描くために採用された方式ではあるのだが……まぁ、ぶっちゃけ「年に4セット」を安定して発売するための方策である。コールドスナップなどの一連のチャレンジを経て、Wizards社も「エキスパンションって出せば出すほど売れるのでは?」ということに気づいており、基本セットが無い年はなんとかして「夏のセット」を新たに生み出そうと必死だったわけである。おかげで、前年の「時のらせん」ブロックがただでさえカード枚数の多いセットで、さらにコールドスナップまでスタンダードリーガルだったにも関わらず、この年はさらに例年よりも多いカードが追加。スタンダード環境は随分なカオスになっていた気がする。まぁ、幸か不幸か、この後に発売された「シャドウムーア」「イーブンタイド」はやたら地味なセットだったのであんまり補強されたっていう印象もなかったのだけども……。

 さておき、このモーニングタイドは「ローウィン」のシステムを引き継いだ純正進化セット。そして個人的にはこの捻り方は割と好みのタイプだった。ローウィンではエルフ・ゴブリンといった「種族」がテーマになっていたわけだが、今回はその種族ギミックに加え、さらに「職業」という珍しい部分にもフィーチャーすることで、これまであまり気にしなかった要素から複層的なギミック展開を可能にしたのだ。例えばマーフォークデッキならクリーチャータイプに「マーフォーク」と書かれたカードをたくさん集めればそれでよかったわけだが、これに加えてモーニングタイドでは「ウィザード」や「ならず者」をサポートするカードが一気に増えた。そのため、今まで何気なく引いていたたくさんのマーフォークも、そいつがウィザードなのかならず者なのか、はたまたクレリックなのかでデッキでの重要度が変わってくるというわけだ。冷静に考えてみれば、「オンスロート」当時は各色を代表する種族が兵士・ウィザード・ゾンビ・ゴブリン・エルフという並びで、これらをまとめて「種族」というのはなんだかおかしな話だったのだ(当時はまだ「人間」というクリーチャータイプは存在していなかった)。そのことに気づいた制作チームは、少しずつクリーチャータイプの再編を行い、ついにここで「職業」カテゴリにも光を当てたのである(実際にはクリーチャータイプに「種族」と「職業」という線引きは存在しないが)。

 個人的に、そんな「職業」にフィーチャーした1枚でたいそう思い出深い1枚があるので、今回はそちらを紹介しよう。

 

 

 

 「葉冠の古老/Leaf-Crowned Elder」だ。モーニングタイドで新たに生み出された「族系」能力を持っており、毎ターンアップキープにライブラリトップを見て、こいつとタイプが被っているカードであれば即座にプレイできるというなかなかそそるレア。ステータスも4マナ3/5と上々で、これを中心にデッキを組みたいという気にさせてくれる1枚である。まぁ、残念ながら除去耐性に乏しいのでなかなか次のターンのアップキープまで生き残れない構築環境では辛いんだけどね。おかげでなかなか構築シーンでこいつの姿を見ることは無かったのだが、そこはなんとか活躍させる手段を考えたくて、以前と同じく、カードプールが狭いブロック構築環境ならなんとかなるんじゃないか、ってんで、1度公式戦にも出たことがあるんですわ。その時のレシピが残っていた。

 

森×3 山×2 沼×1 平地×1

呟き林×2 反射池×2 光り葉の宮殿×3 

樹木茂る砦×1 火の灯る茂み×2 古の円形劇場×2

 

ツリーフォークの先触れ×2 低木林の旗騎士×4

狼骨のシャーマン×4 レンの地の克服者×4

包囲の塔、ドラン×4 葉冠の古老×4

稲妻造り士(MOR)×3

 

粒選りの収穫×1 苦花×2

名も無き転置×4 外身の交換×4

野生語りのガラク×3 最後のお祭り騒ぎ×2

 

 記録を確認したら、もともとスタンダード用に組んでいた「シャーマン族系」というデッキをブロック構築向けに調整した結果、「葉冠の古老」の族系から展開できるナイスレジェンド・「包囲の塔、ドラン(LRW)」にお呼びがかかり、そっちに寄せた構築になった様子。どうしても「ただ強い」カードを入れる必要があり、前回紹介した「レンの地の克服者(LRW)」も4枚採用されている。「レン地」はエルフが手札にないとまともに展開できないという弱点があり、このデッキは純正のエルフの数が少ないのだが、なんと除去枠の「名も無き転置(LRW)」と「外身の交換(LRW)」がエルフカウントを増やしているという。便利な環境である。そして「葉冠の古老」以外でこのデッキを支えるのは2マナ域の2種類のシャーマン。

 

 

 

 「低木林の旗騎士/Bosk Banneret」と「狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman」。どちらも2マナと堅実な戦力で、なおかつシャーマンとしてのシナジーがたっぷり。狙うべきは2ターン目「旗騎士」からの3ターン目「古老」か、3ターン目「ドラン」による3/3作戦である。これだけのラインナップを見てもそこそこ強そう。実際、大会の記録を読み返したら同型(?)のドランデッキを打ち破ったこともあり、ファンデッキにしてはそこそこの強さになったみたいだ。俺の組んだデッキの割に面白く無い。ちなみにロマン枠で採用した「稲妻造り士/Lightning Crafter」はほとんど戦場にすら出ていない模様(出たら投了される)。

 

 

 

 まぁ、ローウィンという光溢れる明るい次元にふさわしい、さっぱりとした良いデッキですよね…………うん? なんだか様子が……。

 デッキリストを見て気づいた人もいるかと思いますが、残念ながらこのモーニングタイドを代表するカードは、こんなシャーマンたちでは無かったんです。僕も、主義を曲げて「強いから入れざるを得ない」という理由だけでシナジーの一切発生しないこのカードを使っていた……。それが、

 

 

 

 はい、みなさんご存知ですかね。歴代トップクラスのクソカード、「苦花/Bitterblossom」ですね。もう、本当にこいつだけは……だいっっっっ嫌いだった。普段黒には贔屓する私なんですが、どうにもフェアリーってデッキは相性が悪くて……相手が1ターン目に青黒土地を置いただけで投了したくなった。もちろん、2ターン目のこれならマジで投了もやむなしだ。ほんとにやばい。とにかくおかしい。前回のローウィンの項でフェアリーに一切触れなかったんですが、単に嫌いだからです。夢も希望も無いデッキだからです。この当時は私も何度もフェアリー相手に試合をしましたが、多分1回も勝ってないと思う。俺の作るデッキは本当にフェアリーが苦手なタイプばかりなんだよ。

 いまだに忘れられない思い出として、相手が4ターン目にこちらのアップキープに「霧縛りの徒党(LRW)」を唱えてきたんですよ。まぁ、当時としては鉄板のムーブですよね。

 

 

 

 当然このカードも大嫌いな私は、なんとか対応しようとしたんです。私も賢いですからね。こいつがアップキープに降りてくることくらいちゃんと予想してましたよ。覇権能力を持つこのカードは、盤面からフェアリーを消し飛ばせば無効化できるんです。その時盤面に出ていたクリーチャーは「苦花」から出てきたトークンだけ。「あ、じゃあ徒党にスタックで、トークン除去しますね。これで覇権先が無いですよね!(ドヤァ)」

 対戦相手、応えて曰く。「あ、いえ、苦花がフェアリーなんで」。

 死ねよ。知ってたらちゃんと徒党の方除去ってたわ(知ってろよ)。

 

「モーニングタイド」の公式カードリストはこちら。

 

 

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