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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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12月7日 ドラフト模様(ELD×3)

ピック順 【Thraxi】→【Chrolony】→【Sea-chcken】→【Serra】→【Tanaka

 

 随分お久しぶりです。まぁ、この時期は諸々忙しいのでしょうがない。11月までは割と6人以上での開催が安定し、人数が多すぎてげんなりする試合もあったわけだが、久しぶりに召集をかけた今回は、なんだか少し昔に戻ったような5人戦で規模小さめ。そしてただでさえ不自由極まりないこの環境で、パックが少ないと単なる地獄絵図っていう話で。まぁ、そこにアジャストするのがドラフトってゲームなのだが……例によって「久しぶりだし、多少モチベーションは上がってます」とか言ってた奴がピック中・試合後に散々「この環境嫌い」というのもお約束。環境終了まで、あと2ヶ月弱あるで。

 

 次回開催は一応土曜昼を予定していますが、現時点ですでに欠席1名の申請が出ているので、おそらく5人での開催になります。レギュラーメンバーで「そんなん鬱陶しい」っていう人は連絡をくれれば中止になりますので、適宜よろしくお願いします。

 

 




 

 

   SE TH TA SC CH 

SE ー  ×  ×  ×  ×  0ー4 5

TH ◎  ー  ◎  ○  ×  3ー1 1

TA ◎  ×  ー  ○  ◎  3ー1 2

SC ○  ×  ×  ー  ○  2ー2 3

CH ○  ◎  ×  ×  ー  2ー2 4

 

 

 

1位 【Thraxi】 白青 <魔法の眠り 屋敷の踊り ガラスの棺>

 こういうぐちゃぐちゃした試合でこっそり勝っておくのが勝率アップの秘訣ですな。今回は私のデッキが勝ったが、ま〜、正直私も含めて全員デッキはかなり地味め。ピック表をみてもらうとわかるのだが、「8人全員レアが1引き」みたいなことすらあったこの環境で、今回レアを1引きしたのはたった1名。なかなかしょぼいスタートである(翻って、2パック目は4人がレアを1引きしてるのだが)。こういう時は、もういかに周りの4人の空気を読んですみ分けるかが勝負の鍵。私の場合、1〜4引きの色が全部違うという日和見っぷりで、「早く卓全体のメッセージを読み解かねば!」という浮ついたムーブ。1パック目は一周した時の効果を考えて「魔法の眠り」スタートだが、続いて上家から「緑には行かないよ」というメッセージの「野生語りの帰還」をゲット。これで「あー、緑は確定ですわー、できれば赤緑で非人間シナジーかなー」とか思ってたのに、待てど暮らせど緑のカードが流れてこない。そして決定打となったのは4引き「不思議な道照らし」。流石にこの時点で白がいないことはおよそ確定し、「まぁ、白緑で出来事できれば嬉しいけど」くらいの狙いにやや絞り込む。そして1パック目で「羽ばたき狐」をかなり遅めで引けたことから白青に舵を切り、あとはただ余っている白を引くだけのお仕事になった。白が余っていたのは単にそこまで魅力的なカードがなかったせいだが、「エイリン卿」2枚引けたことで「とにかくクリーチャー並べまくって最後はエイリン卿に締めてもらえば何とかなるやろ、というクリーチャー19体デッキに。「狐」3体、「若年の騎士」も3体、さらに「アーデンベイルの聖騎士」も3体の三暗刻デッキになった。14引きのカードがこれだけ活躍できれば、まぁ、何とかなるもんである。青は一応「終盤息切れした時に何とかしてアド要素が欲しい」ってんで「屋敷の踊り」をタッチで1枚だけ入れていたのだが、しばしば島が邪魔になって一徹しづらかったので、多分潔く白単でいくのが正解だったな(その場合は「若年の騎士」4枚体制になっただろう)。

 

 

平地×14 島×3

 

<クリーチャー> 19

フェアリーの導母 跳ね橋

若年の騎士×3 羽ばたき狐×3

銀炎の従者 不思議な道照らし

ヘンジを歩く者×2 機械仕掛けの召使い

アーデンベイルの聖騎士×3 尊きグリフィン

獅子の爪、エイリン卿×2

 

<その他>  4

煮えたぎる大釜 塔への閉じ込め

ガラスの棺 屋敷の踊り

 

 

2位 【Tanaka】 緑黒 <恋煩いの野獣 残忍な騎士 抜け目ない狩人>

 白は独占になったわけだが、残りの色でいうと一番割れたのが黒である。こちらのデッキも黒を使っているが、幸いにしてメインカラーの緑が太く、「残忍な騎士」や「抜け目ない狩人」あたりのピンポイントのタッチで切り抜けることができた。あとは最近はおなじみになりつつある愛猫「大釜の召使い」あたりが黒からのラインナップか。残りの部分は「獰猛な魔女跡追い」×2「チューインベイルのツリーフォーク」×2などが実に太く、全体的にデッキが弱めの今回の卓ではシンプルな脳筋だけでも割と駆け抜けられる。相変わらず緑の2マナ域の出が悪くて数合わせの「ギャレンブリグの従者」があんまり仕事してなかったのがナニだが、多少もたついても「大釜の使い魔」「カラスの仕返し」などの搦め手戦術も狙えるので案外アホなわけでもないのだ。なお、「貪るトロールの王」は上家にカットされている。逆回りの時にはちゃんとお土産をプレゼントしたのに裏切られた形。殺しあっていいよ。

 

 

3位 【Sea-chcken】 黒青 <雷声のカミツキガメ 抜け目ない狩人 真夜中の騎士団>

 こちらがそのカットした方。緑は序盤多少かじっていたのだが、最終的には下家にもらった「メア湖の海蛇」をフル活用するために黒青に絞り込んだ。黒は前述の通りにだいぶ割れているので骨格となる部分が見出しづらかったのは辛いが、こちらのデッキがそれを打開するために採用した戦術は、なんとハンデスであった。「記憶盗み」×2に「夜の死神」。そこに「死霊の金切り声」までメインで詰め込み、とにかく相手の手札から脅威となりそうな要素を先に抜いておく。そうすることで海蛇一本の細い勝ち手段をしっかり維持しようという魂胆だ。海蛇の餌となる墓地を肥やす手段も「目玉収集家」くらいしかなく、除去不足で「華やかな葬送」を使わなきゃいけないという事情も、デッキをハンデスに傾けた大きな理由かもしれない(一応墓地は肥えるからね)。結果としてはこの選択がそこそこ上手くいき、相手の手札を調整しながら「ロークスワインの聖騎士」などで少しずつライフを詰めておき、海蛇シュートで決めるシンプルな勝ち筋である。まぁ、ビートになりきらないのでどうしても半端な印象は拭えなかったが……でも、多分これくらいのカードプールなら水準点くらいなのでは?

 

 

4位 【Chrolony】 黒緑赤(白) <寓話の守り手 金のガチョウ 熱烈な勇者

 色表記が不穏だが、散々迷うだけ迷って、メインは黒緑赤で間違いなかったはず。しかしある試合では思い切りアグレッシブサイドボードで色変えを行い緑アウトからの白インになっていた。すげぇことを色々やるもんだな、と思ったが、それくらいにプールが不安定で、ピックがガタガタになったことの表れとも言える。ピック中は本当に精神が不安定になっている様子で、セリフの端々に狂気がほとばしる。自分の開けたパックには不満タラタラ(まぁ、いきなりレアで「めでたしめでたし」とか言われてもな)だったが「寓話の守り手」ならそれなりのスタート。ただ、上述の通りに緑の流れは1ミリも動かず、何をおもったか2引きで「呪術師のほうき」。さらに「真夜中の騎士団」→「夜の死神」と黒を確定させていくが、その時に同じパックから下家が引いてるのが「不死の騎士」→「乱闘の華」。この流れで「黒は全部切ってたのに何でかぶるんだ!?」とキレていたのは流石に理不尽である。一事が万事そんな感じで、最終的には黒赤の騎士要素に「硫黄投石器」×3が絡む形に「金のガチョウ」と「呪術師のほうき」の食物シナジーというキメラみたいなデッキが出来上がった。私の試合では必ず1ターン目にガチョウが出てきやがったせいで完璧にコントロールして勝っていたのだが、どうやらガチョウを潰されるとあんまりやることがなくなるデッキだったようだ。まー、ここまでふらついたらそうなるわなぁ。

 

 

5位 【Serra】 赤青 <狂ったネズミ飼い エンバレス城 湖のドラゴン>

 こちらは「野生語りの帰還」を開封したにも関わらず、「緑が多いのでかぶる」ってんで「狂ったネズミ飼い」からの独自路線を狙うスタート。満遍なく強いカードを外して「ハマると強い」方を選ぶ、つまり博打である。まぁ、結果を見れば明らかな通りに、博打には負けた。そもそもイゼットはかなりカードの出方に左右されるタイプであり、5人戦のようにプールが狭いとそれだけ揃えにくいというリスクがあり、パーツが専用のものになりがちなので、失敗した時に他の攻め方に逃げてお茶を濁すことも難しい、袋小路の路線である。今回はイゼットの基盤となりそうなカードは「ネズミ飼い」1枚こっきり。「胸踊る可能性」などを駆使してカードはいっぱい引くものの、そこから決定打がなければどうにもしょうがない。赤は今回も「リムロックの騎士」がほとんど出ず、「焦熱の竜火」「焼尽の連射」などの火力も不足。残念ながら基盤を維持するには至らなかった。ほんと、この環境は失敗した時に「あー、失敗してるわー」ってわかりやすい結果になるので、色々救われない。

 

 

 

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(白青)→【Chrolony】(黒緑赤)→【Sea-chcken】(黒青)

                      

Serra】(赤青)   ←      Tanaka】(緑黒)

 

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