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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 9月24日 ドラフト模様(ROE×3)

ピック順 【Alessi】→【Serra】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Van】→

 結局一ヶ月以上ぶりでした。しばらくぶりのエルドラージへの帰還、かつこの環境の最終戦。結局この環境は全部で9戦。そこまで長い時期ではなかったけど、やっぱり2桁いかないと少ない気がするなぁ。次の環境はどうなるかなぁ……

 最終戦ということで何か気合いが入るはず、と思ったのだが、どうにも妙な方向に気合いが流れた感じ。全員が全員やりたいことをやっていた気もするんだが、ちょっと意固地が過ぎたようにも見える。最後ってことで空気を読んでくれたのは、最後の最後でようやく登場してくれたコジレックさんくらいのものか。しかも何故かウラモグさんと同じパックに入ってたってんだから、なかなか気の利いたパフォーマンスですよね! 

 結局、せっかく環境になれてバランスを読めるようになってきたといっても、一ヶ月もやってなかったら忘れるんだよ! 多分優勝した人は唯一ネットでやってるから強かったに違いない。ほんと、この環境は難しかったのよ。個人的には初の負け越し環境ってことで、さっさと忘れて次に行きたい!

 今回のレア度数は5,63とやや強いレベル。ただ、「臨死体験」が2枚ある状態でこの数字はやっぱり凄い。




    AL SE TH SA VA 

AL  ー  ◎  ◎  ◎  ○  4ー0 1

SE  ×  ー  ×  ×  ×  0ー0 5

TH  ×  ◎  ー  ×  ×  1ー3 4

SA  ×  ○  ◎  ー  ×  2ー2 3

VA  ×  ○  ○  ◎  ー  3ー1 2


1位 【Alessi】 赤緑 <炎の斬りつけ バーラ・ゲドの獣壊し 目覚めの領域>

 ピック終了後、「今回は強いわ」と明らかに負けフラグっぽい台詞を吐いていたのだが、終わってみればほとんど土つかずの全勝優勝。環境を通じての勝率についても、6割2分2厘という数字は堂々のトップである。結局、この環境はこの男のためにあったのかと思うと、不愉快極まりない。そして、今回のデッキはもうどうしようもない。私個人としては、もう完全に盲目になっていたせいか、こんなデッキが生み出されていることにすら気付いていなかったのだが、まず「炎の斬りつけ」×3,「熱光線」×2の時点で色々おかしい。さらに「よろめきショック」「産卵の息」と火力てんこ盛りで、序盤は基本的にクリーチャーを1体たりとも許してくれない。そして、そんな火力の嵐の間を悠々と歩くのが「バーラ・ゲドの獣壊し」×2。だから3ターン目に4/4で殴るのはマジでやめて。他にも「野心の発動者」が3体、「戦装飾のシャーマン」2体、「コジレックの捕食者」と「巣の侵略者」のドローンコンビなど、序盤からも攻められるし、マナも溜まるし、マナが溜まれば「ウラモグの破壊者」「コジレック」にも繋がる。実際はコジレック先生に連絡をとる暇も無く全ての試合を終わらせていたが、まぁ、これは無理だわな……いっそ無かったことにしよう。


2位 【Van】 青黒白 <睡眠発作 ハリマーの波見張り 空見張りの達人>

 こちらは環境通算成績が5割6分8厘で第3位。いつの間にやらすっかり強豪の仲間入りだ。今回のデッキは、この世界では盟友となった青黒のレベルアッパー。全体的に黒のレベルアッパーが枯渇している状態だったのだが、そこはなんと4枚集まった「空見張りの達人」でカバーしており、これに「王者のドレイク」×3か「英雄の時」が絡めば、秒でゲームが終わるという設定。こちらもかなり人道的に問題があるデッキだ。デッキの問題点をあげるなら、「空見張りの達人」は基本的にタフネスは2なので守備力が無いという点。フライヤーで軸線をずらしてさっさと殴りきるスタイルで、そのために「悪性の強打」なども投入されているのだが、クリーチャーが丁寧に除去されると流石にどうしようもない。なかなか尖ったデッキメイキングである。ま、この環境はこれが正解だったわけだけどさ。2パック目1引きの「ハリマーの波見張り」は「俺にしか出来ないピック」とのこと。「そうでもねーだろ」との突っ込みが入ったが、確かに、改めてピック表をみると、この中から地味コモンを選ぶのは結構勇気が要るな。


3位 【Sangriter】 緑黒 <無限に廻るもの、ウラモグ よろめきショック エルドラージの徴兵>

 こちらは勝率5割9分5厘で2位。実は優勝回数は9回中3回と最も多いのである。すっかりこの世界での自分スタイルが定着した感があるわけだが、今回も徹底した自分色を貫いており、緑黒デッキとかいう以前に、完璧な無色エルドラージデッキである。「ウラモグ」2体と「背くもの」という恐ろしい重さのエルドラージ全投入に加え、そこに到達する手段は「走り回る侵略」「戦慄の徒食者」×2「コジレックの捕食者」×2「巣の侵略者」と迷いないラインナップが揃っており、いざというときの「大群守り」だって忘れちゃいない。「背くもの」をバウンスしてホッとしていたら「そっちはおとりだ」と訳の分からないことを言われて「エルドラージの徴兵」とか、もうどうしていいか分からない。ことここに及んで、エルドラージ召喚デッキの最終形を見せられた気がする。そしてもちろん、このスタイルなんだからめっちゃ遅い。その分のビハインドを取り返すカードとして採用されているのが、これまた盟友である「ジャディーの生命歩き」×2というのだから恐れ入る。試合中に「あと7点削れば勝てるんだろ!」と自暴自棄になった私に対しての「ジャディーを忘れてないか?」は今月の衝撃ナンバーワンフレーズである。そして、トリを飾りますは、盟友の中の盟友、「ペラッカのワーム」。……ペラッカさん、4ヶ月の間、クソお世話になりました。ほんと、死んで下さい(ワンドロー)。


4位 【Thraxi】 青黒 <飛び地の暗号術士 訓練場 家畜化>

 ここから下は辛いので勝率とか書かない。上の連中の勝率を見れば分かる通り、私は盛大にこの環境で負け越している。今回のデッキは、最後ということで完全に視野狭窄に陥ったもの。少し後で考えただけでも、ナンボでも白に触るチャンスがあったはずなのに、何故そうしなかったのかは未だに謎だ。運命を決めたのは、2パック目1引きの「訓練場」。一応青黒近辺でレベルアッパーあたりに行きたいという状態だったので、このレアは渡りに船。そしてさらに3引きでも取れてしまったのが運命の悪戯。レア1枚だけなら流石に冷静でいられるが、2枚あったら「もうこれ専用のデッキを作ろう」と思ってしまうものなのだ。そして、そこからはただひたすら「色の合う」「起動型能力と書いてある」クリーチャーだけを探し求めた。しかし、念仏のように「起動型、起動型」と唱えても、待てど暮らせど青黒のレベルアッパーはやってこない。今回はかなりコモンプールが片寄った場だった気がするのだが、全体を通じて「ズーラポートの処罰者」が2枚、「虚身の勇者」は0枚。「ハリマーの波見張り」も1枚こっきりで、誰かさんが自分にしか出来ないピックをしたせいで僕のところには回ってこない。どこかで冷静に「隊商の随員」や「イキーラルの先導」を取るようにしておけば、まだ分からなかったと思うのだが……結局、頼みの綱は「ゾフの影」×3と「家畜化」×3。強いと思ったんだけど、やっぱり4マナ域が重すぎた。一応「3マナでズーラポートがレベルマックス」だけは達成できたので、そこだけ悔い無し。他は悔いだらけ。無念なり。


5位 【Serra】 緑青 <猪の陰影 空見張りの達人 餌食の復讐>

 「コンセプトがないから負けたのだ」とは本人の弁であるが、確かに他の人達のデッキが尖っているのは間違いない。しかし、このデッキが弱いかどうかもよく分からない。確かに青緑なので相手のパーマネントに触れないし、今回はカウンターもほとんど無く、バウンスも足りなかったので色選択としては厳しい部分だったと思うが、カード単体の性能はもちろん悪くないのである。あとはうまい具合にサポートが絡めば……というところだが、結果は全敗。涙をのみながらこの環境を去ることになったわけだ。ふむ……私も負けてるのであんまり偉そうなことは言えないんですよ。もう、「気分を切り替えてミラディン行こうぜミラディン!」と肩を叩くくらいしかやることがないわ。ミラディンは前期が不人気環境だったから、パックディーラーとしては定期的に場が立つかどうか不安です。みんな、アーティファクトも楽しいよ、きっと。


今回のピック表


 【Alessi】(赤緑)→【Serra】(緑青)→【Thraxi】(青黒)

  ↑                     ↓

 【Van】(青黒白)      ←     【Sangriter】(緑黒)



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