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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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骨穴の粗暴者 Bone Pit Brute (4)(R)(R) C
クリーチャー・サイクロプス
4/5 威迫
〜が戦場に出た時、対象のクリーチャーはターン終了時まで+4/+0の修正を受ける。
 なかなか良いフレーバー。日本語だと「クラブへようこそ」だけなのでわかりにくいが、英語のClubはいわゆる部活動とか社交場の意味の「クラブ」以外に、「棍棒」の意があり、このサイクロプスさんが棍棒を振り回してぶん殴ってくることを歓迎の言葉で伝えているわけである。さておき、今回の赤コモンのヘビー枠がジャイアントじゃなくてサイクロプス。まぁ、そこに大した差はなく、赤らしく威迫を持ち、そこそこのサイズのファッティというだけである。現在の基準でいうと、6マナ4/5は威迫持ちとはいえちょいと物足りないサイズなのだが、そこは当然、187能力がごっついから。突如降って湧く+4は人が死ぬのに充分な修正値。適当に通るクリーチャーが確保できていればこのクリーチャーは場に出た時に4ダメージを叩き込む能力者ということになるのだ。他にも一応獰猛条件のサポートが確実にこなせるなんて利点もあるが、まぁ、こいつ自身が4あるからそこはあんまり意味ないかな。何枚も入るカードじゃないのでたくさんパックから出るとげんなりしてしまうが、1枚くらいなら入れてもいい、真っ当な部活動である。
 
燃えさかる炎/Burn Bright(RNA)」 C
 「ラヴニカの献身」ではラクドスが速度をあげるためにたまに採用されていた増強呪文。一応「ラッパの一吹き」の強化版で、コストと効果が見合っているので使いやすい。今回はボロスが露骨な横並べを推奨しており、なおかつ白にはこうした全体増強呪文が用意されていないため、これまでよりも明確なニーズがあるんじゃないかと期待される。グルールで使えば獰猛の支援にもなるため案外受けの広いカードなのかも。
 
突破/Crash Through(M19)」 C
 こちらは2度目の再録で、割とすんなり赤の定番っぽくなってる感がある。トランプルと書かれているのでアグロ向けのカードと思いきや、基本的には軽いソーサリーでとにかく呪文を唱えたいというイゼット向け。「破滅の刻」の環境下では果敢デッキの貴重な燃料として、1マナソーサリーとは思えない人気を博した。今回も狙ったように果敢クリーチャーが用意されているので、イゼットスペルならある程度早めのピックを心がけてもよいのではなかろうか。
 
破壊的細工/Destructive Tampering(AER)」 C
 アーティファクト華やかなりしカラデシュで生まれたアーティファクト対策カード。次元の都合上、あんまりアーティファクト破壊として万能すぎると困るし、かといって弱すぎても使ってもらえないし、ってんで悩んだ末に生み出された「他の効果でも使えるパッケージ」である。アーティファクト破壊単体で見ればしょうもないのだが、幸か不幸か、今回の環境ではメインからアーティファクト破壊が求められることはほとんどなく、むしろ2つ目の効果のほうで積極的に使うチャンスがあるデッキで出番があるかもしれない。突然のブロック不可は、速い赤白系はもちろんだが、重量級のグルールでも決め技として機能させやすい。
 
噛み傷への興奮/Furor of the Bitten(ISD)」 C
 今になってみるとこれも変な日本語かもしれん。フレーバーを読む限りでは「俺、狼男に噛まれちゃったから狼男になっちゃうぅ!」とトチ狂ってる様子なので別に間違いじゃないとは思うのだが、the bittenなら単に「噛まれた人間」という解釈で「噛まれたものの狂乱」みたいな訳の方がいい気がする。まぁ、とにかくそうしてお手軽にテンション爆アゲしちゃった人はステータスが上がるというオーラ。1マナと軽い割には結構な影響力があり、テーロス環境における「さし迫った破滅」のように、かき集めておくと強襲型のビートが成立しちゃうかも。
 
ゴブリンの魔術 Goblin Wizardry (3)(R) C
インスタント
1/1で果敢を持つ、赤のゴブリン・ウィザード・クリーチャー・トークンを2体生成する。
 新たな方向から様々なデッキタイプを支援する、隠れた注目カード。ゴブリンを並べるというだけなら「クレンコの命令」なので2マナソーサリー程度の効果だが、こちらのカードは「インスタントである」「トークンが果敢を持つ」と2段階のパワーアップが施されているので4マナも納得だ。リミテッドでの「太陽の神のお告げ」の活躍を考えれば、インスタントトークン2体はそれだけでバカにならない。そして、この呪文がインスタントであることと、ゴブリンが果敢を持つことは自然なシナジーを誘導している。つまりイゼットスペルのデザインにしておけば、インスタントの数を維持したままでクリーチャーの頭数が確保できるようになり、さらなるインスタントで2体の果敢クリーチャーが同時にサポート可能。次のターンに軽めのインスタント2つで支援できれば、それだけで3/3クリーチャー2体が殴りに行ける。4マナの呪文としては破格の性能だ。まぁ、全ては「うまくいけば」の話だが、それだけの可能性を秘めた1枚だとみても的外れではない気がするんだ。しかし、本当にこいつら魔術師なのかな……。
 



引きずり鬼 Hobblefiend (1)(R) C
クリーチャー・デビル
2/1 トランプル
(1)、他のクリーチャーを1体生贄に捧げる:〜の上に+1/+1カウンターを1つ置く。
 日本の土着妖怪みたいな名前がつけられてしまったが、「fiend」の定訳が「悪鬼」なので致し方なし。クリーチャータイプはデビルである。サクリファイス支援クリーチャーの1体だが、その素体が2マナ2/1トランプラーとやけに優れている要注意クリーチャー。1体でもサクれればすでにコスト以上の働きになるし、1マナ必要とはいえ、サクる行為自体にそこまでコストがかからず、インスタントタイミングでの起動もOK。「流血の鑑定人」などの過去の共食いクリーチャーと比較してもかなり手堅い性能だ。あとはどこから生贄を集めてくるかの問題が出てくるが、今回は犬やら猫やらと色々食べ応えのあるトークンも用意されているため、戦術に組み込むことは充分可能に思える。こいつがいるからこそ、同じ環境の誘拐呪文が4マナアンコモンになってしまったのもやむなしだろう。
 
オナッケのオーガ/Onakke Ogre (M19)」 C
 いじりにくいハゲバニラ。グルールの狙う獰猛条件を最速3ターン目にクリアできるので、そっち方向のシナジーが多くなったデッキからはありがたいコモン。「激情の猛竜」の再録でもよかった気がするが、もしかしたらシャンダラーに来訪する伏線とかなのかもしれん。
 
燃え投げの小悪魔/Pitchburn Devils (M14)」 C
 2体目のデビル。煮てよし焼いてよしならぬ、いて良し死んでよしの名サポーター。5マナはいかにも重いのだが、いざ出されると相手は対処に苦慮することになる。デビルといえばダメージを飛ばすもの、というイメージは「灯争大戦」の某PWでも定着していたが、その起点となったのがこのイニストラードのデビル群だったのである。まぁ、同じブロックにいた時代の2マナPWさんには人権なかったけど……いまや構築でも見かけるカードになったからなぁ(めでたしめでたし)。
 
焦熱の竜火/Scorching Dragonfire(ELD)」 C
 なんと、軽量火力はエルドレインで開発されたこのカードがわずか半年での再録。確かにコモンにしては優秀で、構築戦でもちょいちょい見かけるくらいのバランスは絶妙だったのだろう。リミテッドでもありがたい存在だし、今回も追放効果が地味に効くシチュエーションが多そうだ。
 
ショック/Shock(M20)」 C
 そしてカード名が並びでこちらも無事収録されている。これで火力の1、2マナ域は安泰である。まー、1マナ火力の性能はなかなかいじりにくいだろうしなぁ。
 
呪文喰いの奇魔/Spellgorger Weird(WAR)」 C
 灯争大戦では大人気で様々なデッキを支えた名コモンが早くも再録。あとで出たトランプル追加版の「パイロケラトプス」はちょっと重たかったので、やっぱりこっちの方がリミテッド向けな気がしますね。残念ながらイラストにも出ている相方の「呪文持ちの奇魔」さんとはお別れ。まぁ、サクらなきゃ使えない相棒は、いつか限界もくるよな……。
 
確実な一撃/Sure Strike(GRN)」 C
 赤の軽量コンバット枠はこちら。様々な類似呪文がある中でこちらが着実に再録を重ねているのは、いざという時に3点火力としても叩き込めるダメージ効率の良さのおかげだろう。ちなみに何故かイラストはずっとエルドラージと戦うゴブリン君である。
 
胸躍る可能性/Thrill of Possibitily(THB)」 C
 開発チームが気に入りすぎだろ! まぁ便利だけどね! 使いやすいけどね! 手札を減らさずスペルカウントを増やし、程よい潤滑油として機能する現在の赤の新定番。僕の場合、赤を使っていると構築デッキでもこれを入れたくなるくらいには好き。カウンターなんて怖くないね!
 
金屑化/Turn to Slag(M13)」 C
 またエラく渋いところからの再録。初出は装備品というタイプが初登場した初代ミラディンで、その後何故か基本セットで1回再録されている。いわゆる「重たい方の火力」としての信頼性は並。ちなみに今回収録されている装備品はコモンの「小剣」と黒のアンコモンにある鎌の2枚のみ。……対策必要だったかな?
 
砲塔のオーガ/Turret Ogre(WAR)」 C
 なんか灯争大戦から印象的だったカードが結構再録されてるな。こちらは獰猛条件を支援する赤のナイス中堅。おまけのようにつけられた到達が思いの外いい仕事をしてくれて、環境序盤ではこれに気づかずに落ちていったフライヤーを何体も見たものである。「怒り狂うクロンチ」からの黄金ムーブができないので、代わりに「オナッケのオーガ」なんかでパワー4を確保しておこう。まぁ、手っ取り早いのはこいつを2枚3枚と集めることなんだけどさ。
 
節くれの賢者 Gnarled Sage (3)(G)(G) C
クリーチャー・ツリーフォーク、ドルイド
4/4 到達
あなたがこのターンに2枚以上のカードを引いている限り、〜は+0/+2の修正を受けるとともに警戒を持つ。
 がっちりにがっちりを重ねようとするツリーフォークの鑑のようなクリーチャー。5マナ4/4はいまとなっちゃぁちょっと物足りないくらいのステータスだが、到達があれば「歩哨蜘蛛」に迫る。そしてカードをまとめて引ければそれこそ「歩哨蜘蛛」同様の警戒が加わり、4/6と全ての面で上回る。「ドローすれば超強い」じゃなくて「ドローするとさらに安心」というバランスなのでメインから入れておいても問題ないのはありがたい。まぁ、あんまり前を向いていない気もするので使ってる方に爽快感はなさそうだが、このサイズで殴る隙がない警戒持ちは、相手側からすると割とどうしようもない。
 
狩人の刃 Hunter’s Edge (3)(G) C
ソーサリー
対象の、あなたのコントロールするクリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。その後、そのクリーチャーは対象の、あなたのコントロールしないクリーチャーに、自身のパワーに等しい値のダメージを与える。
 手を替え品を替え作られる緑の除去シリーズ。今回は白緑のカウンターギミックに色目を見せつつ、さらに過去の呪文のアップグレードを図ろうってんで、なんども再録された名作である「弱者狩り」の格闘部分を、一方的ダメージに仕立て上げたものである。こうして格闘の上位概念である一方的格闘のカードが増えてきているので、こっちがキーワード化される日も遠くないのかもしれない。
 
人生は続く/Life Goes On(HOU)」 C
 アモンケットでのボーラス騒乱のエピローグとなった1枚。この時点ではとりあえず厄介な神を倒して一安心していたアモンケットだが、その後はいったいどうなってるんでしょうね。今回の新PWであるバスリさんはちゃんと里帰りしたのかなぁ。とりあえず、1マナ8点というアホみたいなライフが得られるので、使ってみると意外とシャレにならない呪文ではある。ギミックとして陰鬱を推している気もするが、素で使っても4ライフが確約されているので、緑黒で陰鬱をメインにおきながらライフゲインにもちょっかいを出す感じのデッキにするといいのかしら? ゲインライフ分を相手に叩き込む「ヴィト」さんが取れた場合には、もうこれをかき集めるだけで勝てる気がする。3マナで24点やで?
 
気難しいディロフォサウルス Ornery Dilophosaur (3)(G) C
2/2 接死
〜が攻撃するたび、あなたがパワー4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、〜はターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。
 気難しいので、攻めのクリーチャーなのか守りのクリーチャーなのかよくわからない。4マナ2/2はあまり歓迎したくないステータスだが、接死を持っているなら合格ライン。「短刀背のバジリスク」よりも弱いが、まぁ、しょうがない。そして、獰猛条件をクリアすればこれが4/4接死になる。まぁ、強いのは間違いないが、殴りに行ったら大体1〜2体のクリーチャーと相打ちになるだろう。アドバンテージが確約されるならオールOK。ただ、接死に意味がなくなる場合も多いので「お前じゃなくてもよかったのでは?」という気持ちになることも。コスパを考えると、やっぱり攻めで使いたい気はするので、頑張って3マナ以下での相方を探したい。どうしてもお友達が見つからない場合は「噛み傷への興奮」なんかでこいつ自身を4/4にして、6/6接死とかいう理不尽恐竜に出世して殴ろう。
 
落とし格子の蔦/Portcullis Vine(GRN)」 C
 マニアックな壁応援団が秋以降に続投決定。まぁ、構築環境なんかには一切影響は与えないが、リミテッドならそこそこ面白い。ラヴニカのリミテッドではこれに加えて「骨の障壁」「絡み合うモウセンゴケ」と軽量の壁が並び、ゴルガリの狙う消耗戦への布石になったが、今回収録された壁は、すべてコモンで白1青1緑2。特に狙ったアーキタイプもなさそうである。一応、単体でも好きな時に死亡誘発させられるカードということで、陰鬱条件のトリガーとして適当に確保しておく感じになるのだろうね。
 
自然への回帰/Return to Nature(THB)」 C
 かろうじて「イコリア」で1回休憩を挟んだが、「灯争大戦」で生まれて以降、エルドレイン、テーロス、そして今回とフル回転の登板を続ける鉄腕。もう、緑の看板商品になってしまっている。まぁ、今回はエンチャントテーマでもないし、墓地もそこまでフィーチャーされてないので、今度こそサイドスタートでも大丈夫な気がするよ。
 
巻き添え Run Afoul (G) C
インスタント
対象の対戦相手は、飛行を持つクリーチャーを1体生贄に捧げる。
 毎度おなじみ緑の飛行対策。こちらも潔く「垂直落下」の再録でいいんじゃねぇの、とは思ったが、何故か新作を作るモチベーションがあったようだ。「垂直落下」よりも1マナ軽くなったために当然安定性は落ちており、ずらずらと飛行を並べるデッキ相手ではかなり効きが悪い。飛行推しのテーマがあるのになんてことしてくれんねん、とは思うが、その分今回は到達持ちのクリーチャーがコモンだけでも赤1、緑2とやたら充実しているので、そっちで我慢しろってことなんだろう。空対地上の戦いも、すべてクリーチャーでまかなうのだ。ちなみに、青緑で組んだ場合、「厳しい滑空指導員」で無理やり飛ばしてこれで撃ち落とすというプレイングも可能。コモンだけで実現可能なので、覚えておくと役に立つかも。
 
セテッサ式訓練/Setessan Training(THB)」 C
 いつの間にか構築レベルでも活躍しちゃってる穴埋めオーラが、なんといち早く再録。緑がテーマに「ドロー」を加えちゃったので、不自然じゃない強さで緑が追加ドローできるカードってことで再登板の声がかかったのだろう。まぁ、程よいバランスなので見た目以上に使いやすくはあるよね。せっかくトランプルがつくので、接死持ちとのシナジーとかも合わせて狙えるとラッキー。
 
スカイウェイの狙撃者 Skyway Sniper (G) U
クリーチャー・エルフ、射手
1/2 到達
(2)(G):〜は対象の飛行を持つクリーチャーに1点のダメージを与える。
 たまに登場する、飛行憎しの射手クリーチャー新作。到達クリーチャーとしては貧弱すぎるのであんまり使い物にならないが、狙撃能力と合わせることで一応自分よりもマナコストの重たいクリーチャーとも相打ちは可能になるか。過去の大先輩「戦利品狩り」に比べるとだいぶ効率が悪くなった上に、ちょっと贅肉を削ぎ落としすぎてピーキーな出来になってしまったか。6マナたまる頃にはだいぶ存在感も増すのだが……。
 
罠紡ぎ/Snarespinner(WAR)」 C
 というわけで、コモンからはもっと使いやすい到達持ちにご登場いただこう。ぶっちゃけ、普通の飛行対策だったらこっちでいい気がするんだけど。
 
打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon(M20)」 U
 我らが英雄ブロントドン! どんな時にもブロントドン! 緑単組むならブロントドン!! イクサランで生まれ、あっという間に緑の定番としてみんなのソウルメイトになった気がするブロントドン。敵に出されると本当に困るし、自分で使ってる時は「こんな贅沢な能力でいいのかしら」と惚れ惚れしてしまう。やっぱ3マナ3/4は意味わからんな。
 
剛力化/Titanic Growth(M20)」 C
 巨大化枠も今回はシンプルに再録。もう、「ジャイグロ」って言ってもわからない世代が出てくるわよ(灯争大戦に収録されてる)。
 
突き止め Track Down (1)(G) C
ソーサリー
占術3を行う。その後、あなたのライブラリのトップを公開する。それがクリーチャーカードか土地カードであるなら、カードを1枚引く。
 すごく気を使って書かれたテキストがポイント。いつも通りの緑の掘削呪文なのだが、これ、普段なら「ライブラリを上からN枚見て、その中からクリーチャーか土地を1枚公開して手札に加える」と書かれるところなのだが、今回は何故か「占術して、トップにおいて、めくって、クリーチャーか土地なら引く」という余計な手順を踏んでいる。これは今回、緑が「ドロー誘発」をテーマにしているためで、普段の書式だと「1ターンに2枚目のドロー」にカウントしてもらえないのである。一応、今回の書式だと覗き見た3枚の中に該当カードがない場合でも全部ボトムに回して4枚目にかけることはできるね。公開はマストなので、最悪何も見つからなかった場合には「何も……見つかりませんでした!」と恥ずかしい事実をオープンしなきゃいけないのがちょっと残念。ところで、それ何の足跡なん
 
金属複製機 Chrome Replicator (5) U
アーティファクトクリーチャー・構築物
4/4
〜が戦場に出た時、あなたが土地でもトークンでもなく、同じ名前を共有するパーマネントを2つ以上コントロールしているなら、4/4で無色の、構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 なんとも珍妙な複製機。「コピーを作るアーティファクト」というのは何故か継続的なテーマになっており、私の記憶では「双子エンジン」からそれが始まり、最近では「ミシュラの自己複製機械」なんてカードが自身のコピーを作ろうと頑張っていた。そんなコピーたちに新たな方向性を見出したのが、1年前に作られた「見本に倣うもの」。こちらのゴーレムは、なんと自身のコピーではなく、他のクリーチャーを複製しようとする意欲作。まぁ、コピー元がいないとまず製作に入れないというのが難点で、リミテッドでもたまにキマる程度だったが。そして、今回はそんな「他者の複製」を見ることで、「あ、自分もコピー作ろ」って思いつくよくわからない機械になった。普通の場では何もしないのに、たまたま双子パーマネントが場にあれば、「そうか、複製はあったほうがいいよな」と思い立つのである。どんな思考回路だ。まぁ、よくわからんが成功すれば5マナで合計8/8。手軽に重爆撃が行える。ただし難度は割とハード。リミテッドなら、同名カードが最低3枚は入ってないと狙う気は起きないだろう。もちろん、こいつ自身が自分と同じ名前のカードを見ても反応するので、これ2枚で一か八かを狙ってみるのも……あまりお勧めはしない。
 
墓碑のゴーレム/Epitaph Golem(SOI)」 U
 そこそこのボディと、「ゴミ引きずり」に似たよく分からないサポート能力を持つゴーレム。存在意義がよく分からないので、僕は嫌いである。僕が嫌いな理由はみなさんへの宿題にします。
 
忘れられた歩哨 Forgotten Sentinel (4) C
アーティファクトクリーチャー・ゴーレム
4/3
〜はタップ状態で戦場に出る。
 なんだその世界観。こんな珍妙なゴーレムを作るのはどこの次元なんだろう……雰囲気はイクサランっぽいんだが、こんなジオンの雑魚モビルスーツみたいなデザインあるかなぁ……(ちなみにイクサランのゴーレムの参考例はこちら)。しかしまぁ、見た目は失敗した水陸両用機みたいだが、ステータスはそこそこの数値なので色を問わずに普通に入れて普通に使える。多少のデメリットはあるが、まぁ、許容範囲内だろう。どうしてもパワー4が欲しかったのに集まらなかったデッキとかでニーズがあるかもしれない。できたら、誰か思い出してあげてよ。
 
プリズマイト/Prismite(M20)」 C
 こちらも早くも2度目の再録だ。2マナ域の適当な相打ち要員としてお茶を濁しつつ、多色に広げちゃいたい浮気ピック大好き人間の心の友。ほんと、灯争大戦でもM20でも、どれだけこの子に助けられたことか。逆にいえば、「こいつがいるからなんとかならぁ!」って叫んでどれだけ死んだことか。一度、2マナ域がこいつ4体だけ、みたいなデッキ組んだからね、マジで。
 
小剣/Short Sword(DOM) 
 今回唯一収録されている(無色の)装備品。手軽だし、今回はそこまで割られるリスクも高くないので、堅実な働きが期待できる。まぁ、その分ドミナリアのときみたいに「歴史的」ボーナスとかはないけどしゃーなし。
 
静かな隠し矢/Silent Dart(GRN)」 C
 「ラヴニカの献身」に収録されていた無色ダメージソース。個人的にはコストが重すぎるってんで一度も使った記憶はないのだが、製作チームもそう思ったのだろう、立て続けに「煮えたぎる大釜」「トラバサミ」と完全上位互換が2枚も作られた。今回も出番がないんじゃないか、と思って改めてカードを確認したんだけど、こいつ、もともとアンコモンだったのかよ。そりゃ使った記憶がないわけだ。
 
空中走査器/Skyscanner (M19)」 C
 青がアーティファクト推しだったM19で登場した、空飛ぶ「秘密の商人」。本当に最低限の能力なのでそこまで求められるものではないが、それでもやっぱりキャントリップは魅力的なお仕事。アーティファクトを増やしつつ手札を減らさないカードとして、そこそこの任をこなした。今回はアーティファクトであることにメリットがないが、代わりに「フライヤーであること」が武器になっている。なかなか面白い起用だ。緑の飛行除去の1枚が生贄を強要する「巻き添え」なので、他の飛行クリーチャーの人身御供としてもいい仕事をするかもしれない。
 
 
血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves(IKO) 」 C
「花咲く砂地/Blossoming Sands(IKO)
「陰鬱な僻地/Dismal Backwater(IKO)
「ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow(IKO)
「岩だらけの高地/Rugged Highlands(IKO)
「磨かれたやせ地/Scoured Barrens(IKO)
「急流の崖/Swiftwater Cliffs(IKO)
「茨森の滝/Thornwood Falls(IKO)
「平穏な入り江/Tranquil Cove(IKO)
「風に削られた岩山/Wind-Scarred Crag(IKO)
 引き続きパックから出てくるようだ。ただ、今回はイコリアやM20のような3色環境ではないので、さすがに基本土地枠から出てくるようなことはないんじゃなかろうか。おとなしく2色にしとけ。
 
 

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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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