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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今週は急遽金曜開催にしたんだけど、「こうしたら参加人数が削れて正当な人数でプレイできるのでは?」という打算があったことは認める。前にも書いたけど、最近の長大化の流れには危機感を持っているので。っていうか、情報量が多すぎると、この譜を起こすことを前提に観察してる人間からは負担がでかすぎるのよね……。

 




 

Round1・「うーどん」

1、フランスの彫刻家。

2、ドイツの音楽家。バロック派黎明期を代表する作曲家で、バロックの父と呼ばれる。代表作「荘厳」、「魔宮」。

3、タイ南西部の港湾都市。プーケットにほど近く、漁獲高は国内第3位。ウードゥン。

4、アメリカの外交官。本名ブラッドリー。慎重、消極的な姿勢が目立ち、ミスター・ウードン(Mr. wouldn't)の異名が付いた。

5、(琉球語)虚人。

 響きから出題したいだけ、という前置きを受けたことに加え、参加人数が少ない(適正)ために真面目な回答が比較的多く集まり、これなら票も割れるかと思いきや、なんとまさかの全員当て。もう、何がどうなったら良問になるのかが分からない……。 ①初心に帰ったかのような、素材のままの回答。そう、これがぱこみおす回帰。「でも、むしろ今の我々にこれは書けないんだよなぁ……」「今後は出題時に字数制限を設ける必要があるかもしれん」。 ②国名+職業名が並ぶこの感じ、久しぶりである。「代表作がもうちょい良ければなぁ……自分の音楽に『荘厳』ってつけないやろ」。 ③「漁獲高って毎年変わるやろ」「永遠の3位なんじゃないの?」「よしんば2位だったとしても?」。ちなみに、これを書くために「タイ・都市」でググったら「ウドーンターニー」っていう香川県の地名みたいなのが見つかってしまい、「あれ? これ正解引いてしまった?」と不安になるというプチ奇跡があった。 ④もう、かえってここまで頑張ってくれた方が諦めもつくんだけどな。 ⑤「フランス、ドイツ、タイ、アメリカ、そして琉球。外国語が5つ揃いましたね」「だとして虚人ってなんだよ」「ジャイアンツの蔑称やろ」。

 

 

Round2・「りしゅ」(not 理趣(ことの訳、物の道理))

1、スモモを蒸留酒に漬けて作る果実酒。

2、(仏)百合。

3、リスの古称。

4、中国古伝説上の人物。百歩離れた所からでも毛の先が見えるほど視力がすぐれていたと伝えられる。

5、豊臣秀吉が朝鮮出兵に際して朝鮮人をののしった語。

 久しぶりの同音異義語出題。「理趣」は上述の通り、「ことの訳、物の道理」という意味があるようだが、それとは違う、もう1つの「りしゅ」である。 ①「李酒」。素直か。 ②凄まじく今更なんですが、これが出てきた時点で「あぁ、例のフランス語と仏教用語の両天秤を狙うやつね」という流れから、「で、結局これって両天秤になってんの?」という数年越しの疑問が湧出。確認したところ、仏教用語は確かに(仏)でいいのだが(例:しんさんくしいさん)、フランス語の場合、括弧書きで原語の綴りが書かれ、その後ろに組み文字(小さい字)で「フランス」と書かれる。つまり、これは100%仏教用語である。「フランス語のつもりで書いたのに、あれよあれよと仏教用語に断定されていくので絶望しました」(作成者談)。ちなみにフランス語の百合は「lis」らしい。 ③「こんな言い方あるか?」「まぁ、古来日本人はシャとかシュとかが苦手でしたからね」。 ④わざわざ中国の古い伝説から引っ張り出されてきてるのに、目がいいことしか取り柄がないやつ、何。「昔の俺みてぇだな」(某氏談)。 ⑤「李衆」か。ちなみに、出題者の牽制の甲斐あってか、このお題で念願の(??)タヌキ0を達成。「誰も狸に行かなかったのは怠慢ですね……」「そうだね、誰かがいくかとおもってお見合いしちゃった感じかな」狸でお見合いする集団、ほんと何。

 

 

Round3・「りゅうみょう」

1、忌み名。醜名。

2、ヤナギのなえ。

3、花柳の名跡。

4、妙なるものは常に変化し続けるということ。

5、不老不死を願う祝詞。生命流転の頭字と結字を抹消して前後を入れ替えることにより、命運を逆転する。

6、密教で、七世紀頃の祖の一人。真言密教では付法の第三祖、伝持の第一祖とするが、竜樹との混同が多く、実在の人物か疑問視される。ナーガールジュナ。→竜樹。

 続けて「リ」のつくお題だが、流石にこれは漢字変換が自由自在すぎるので狸どころではないな。 ②「柳苗」。そのまんま。「柳の苗って、見たことないな」「そういえば、我々あいつらの幼少期について何も知らないな」「まぁ、大体の街路樹がそうですけどね」。 ④「流妙」。 ⑤全部が全部説明しちゃってるやつ。「なんで頭とお尻を消しちゃうんだよ」「始まりと終わりがなくなれば永遠になるだろ」「いや、終わりはなくてもいいけど、始まりはいるだろ」「最後に逆転させてるんだから、始まりが終わりになるんだよ」「なるほど…………なんで逆転させる必要が?」「それは作者に聞けよ」。 ⑥ここにきて全く分からない記述が出てきて一同困惑。まぁ、分からなすぎて完全に浮いちゃったんだけど。色々と確認していくと大乗仏教のスタート地点のあやふやさがどんどん浮き彫りになり、2世紀の生まれとされる龍樹が7世紀生まれの「龍猛(りゅうみょう)」と同一視されてる時点で何がなにやら。ちなみにこの龍樹が著したのが「だいちどろん」であり、これを漢訳したのが最近ご無沙汰だった鳩摩羅什。ただ、今確認したら、鳩摩羅什ってこの「だいちどろん」以外では1回しか登場してなかったわ(しかも5年前)。この時点の記述で「俺ら鳩摩羅什と涙香好きすぎだろ」って書いてあるので、もう5年も繰り返された茶番だったらしい。

 

 

Round4・「ばくちのき」

1、バラ科サクラ属の常緑高木。樹皮は灰褐色で絶えずはがれ落ち、博打で負けて裸になるのにたとえての名。

2、博打の鬼ともなると、勝つ馬の口から気のようなものが出るのが見えるという逸話。これが見えない者のことを博打の餌と呼ぶ。

3、爆心地(グラウンド・ゼロ)に植える木。平和の象徴としてオリーブを植えることが多い。

4、誰しも一生に一度は来るという勝負事の好機。

5、広島市の広島記念公園に残る名跡。原爆の被害を受けながらも根本が残ったアオギリの痕跡と、後に生育したアオギリの樹。

6、知性の欠片もない鬼のこと。また、そのような人をあざけって言う。極楽往生記「―、莫明鬼、莫心鬼。鬼なるもの不足なり。不足なるもの鬼なり」

 どこをどう見ても博打の木だ。 ①なるほど博打の木だ。そんな悲しいたとえある? ちなみに、これの回答作成中に「やっぱりシンプルな答えに戻る必要があるな」「じゃ、キク科の多年草やな」みたいな話になっていたので、バラ科の常緑高木は胡散臭さが尋常じゃなかった。 ②なんか日本語が不安定だな。当然のように作成者は毎週欠かさず競馬を見に行ってる某奴。 ③世界中にどれだけのグラウンド・ゼロがあるというのだろう……。ポジション・ゼロだったらいっぱいあるだろうが……。 ④「博打の機」。絶対消せないやつ。 ⑤「名跡被せとかいう出題ある?」 ⑥頑張って書いたんだな、ということは伝わってくる。そして、ここでわざわざ出典まで書き上げているのが、後の出題の伏線となっている。そういうこすっからい仕込みをする奴である。

 

 

Round5・「てんきり」

1、俗に、フルマラソンで2時間10分以内で完走すること。 

2、はじめから。最初から。てんから。黒岩涙香、無惨「―殺された奴の名前からして世間に知つてゐる人が無い」

3、幕府の方針書を収めるための特別な桐箱。

4、広告の一手法。起承転結の「転」で短い広告を挟むことで視聴者を離さぬようにすること。

5、日吉神社の縁起物の熊手の別称。天を掻き、切り混ぜるとの伝承もあるが、「転じる」に端を発するとも。

6、メアリ・ウェストマコットの小説。島に集められた10人のキリスト教徒が1人また1人と拝火教に改宗していくサスペンスを描く。

7、未詳。キリシタン天皇の訛か。

8、長野県山田郡に存在したとされる大木。天界まで届くほど大きな桐の木であったが、ダイダラヒッメの嫁入り時にダイダラボッチにより切られ、箪笥にされたとされる。

9、値の、小数点以下の端数を切り捨てる、または切り上げること。 

 「ここで狸チャンスがきたな!」「てんき……狸……晴れるよ、っていう狸……」。 ①これは実際にある概念らしく、正解は「サブテン」だそうです。 ②「涙香に正解なし」。ってんで避ける人が多かったが、私は読み切った。この出題者が用いている電子版広辞苑は全文検索が可能だという情報は事前に得ており、おそらく涙香はすでに検索しているだろうと。その上でこの出題だったということは、もう、広辞苑の本文に涙香は……。「はい、今後涙香は禁止カードになりました」(この裁定は、告知された当日から即時発効されます)。 ④「こんなの、無いです」(広告代理店勤務者談)。「(作成者も)よくこの場でこんなこと書こうと思ったな」「まぁ、しょせんあいつペーペーですからね」。  ⑥無駄に手が込んでいる。なんでよりによってあの人がこんなものを書いていたんだろう。どっちが先なんだろう。 ⑦「キリシタン大名の偉いバージョンか」「いや、キリシタン天皇っています?」「佳子さまだったらICU(国際基督教大学)卒だよ」「でも、あいつ天皇じゃないからな」。 ⑧もう、思いついたら書くしかなかったんだろう。「最初は漢字で書いてたんだけど、もう、これヒッメやん、って思って」。「発音しにくすぎるやろ」との文句も出ていたが、イッチだってマッマだってイッヌだって問題ある。そして、今実際に書いてみて「イッヌ」ってタイピングするのが実は割と面倒だという事実を発見した(普通に入力するとインヌになる)。

 

 

 これ以降の試合については、私が眠気でダウンしてしまったために、文責:社畜ダンサーでお送りします。あそこから2問もやってたんか。もう、おっちゃん体力ないから無理やわ。

 

 

Round6・「さんてつ」

1、産婆哲学の意。

2、三陸電鉄の略称。

3、孔子十哲から7人を除いた者。除き方には諸説あり一定しない。

4、時代を代表する三人の哲人。最も有名なのはソクラテス、プラトン、アリストテレス。

5、三人の偉い哲学者(学者・門人)。

6、黒柳徹子と武田鉄矢と玄田哲章。

7、さも知ったかのように、浅い哲学を糞尿のごとく撒き散らす似非インテリ。ゆゆ式。

 ⑥出題は新明解第5版(1997年刊行)からで、使用したのは2001年の第16刷である。「全員いるから消せませんね」⑦「ゆゆ式は深い哲学を節度をもって教えてくれますからね」「その通りだ……」。

 

 

Round7・「なべやつばち」

1、やけっぱち 

2、狂言。脇狂言。新市で羯鼓(かっこ)売と鍋売が一の店へ先着を争い、勝負の相舞(あいまい)となる。鍋売は鍋を羯鼓がわりに打って割るが、数が多くなってめでたいという。

3、真鍋家の家紋。八つの鉢が風車のように並んでいる。

4、(撥は箸を喩えて)一家団欒である様。 

5、阿蘇カルデラ湖に架かる八つの橋。景勝地。 

6、鍋で煮られたような罰当たりの者。 

7、岩手県の岩手地方に伝わる民謡。よいのみつこりなべやつばち。

 ②「これ絶対何か隠れてるよなぁ」「いや、それを考えることは問題の趣旨から外れるので……」「正論すぎる」こんな狂言あるわけないんだよなぁ。 ⑦4票を集めた人気作。作成者「何の意味もない文章で票を集めたかった」。岩手地方という頭の悪いワード、そして謎のひらがな。我々は何を見てたほいやをしているのだろうか……。

 

 

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