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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 だんだん僕らのアイドルまいらちゃんが花柳香子さんと区別がつかなくなってきたな、第14話。いや、まいらちゃんはちゃんと自分から動ける子だと思いますよ。今回たまたまサボり気味だっただけで。そう信じたい。

 久しぶりにマシンガンなテンポが戻ってきた感がある。この人を人とも思わないペース配分ってかなり意図的に展開しないと実現しない無茶な芸風なんだけど、毎回コンテ切ってる人が同じってわけでもないし、詰め込み方の無茶は脚本の時点で出ているだろうし、やっぱり監督の強大な呪いがスタッフ全体にまで及んでいるということなのだろうか。いや、こんなもんをスタッフ全員で共有できる時点ですげぇんだけど。目安としては、「バンクシーンに入ったときに突然テンポが落ちたことが分かるのですげぇほっとして気が休まる」というのが地獄テンポ回の特徴ですね。まぁ、今回はそんなん見なくても、どのシーン取ってもトチ狂ってましたけど。合唱部の長谷川先輩のトークパートが特に無理やりで、ピアノの前でときわちゃんに事情を説明してるシーンと、ラストシーンでネタバラシするところがどっちもキャストのこと考えてない尺で、心底役者泣かせな作品である。まぁ、この現場さえ乗り越えられたら、他のどんな現場でも尺に悩むことはなくなるだろうから……。

 何がすげぇって、こんだけ早回しで展開してるのに、世界観としては早回しは一切認識されてないってところ。この世界では、このテンポの会話劇がごく普通の光景として常に展開されているのである。まぁ、毎日こんな壮絶な処理を迫られたら、そりゃゆめちゃんじゃなくても慣れるわな。マイペースなゆめ、さらにマイペースなまいら、さらにさらにマイペースなことこ先輩はこの流れでも問題ないとは思うが、現時点で「とにかく才媛で真面目」というキャラ設定のときわちゃんは、この狂った世界でどんな爪痕を残すことになるのだろうか。世界が狂ってるせいで、頭いいキャラ設定なのにおかしい人にしか見えないのは問題があるよな……。

 今週は一応「歌バトル」という新ギミック(?)が導入されていたが、これって別に毎回ゆめちゃんが歌うよ、っていうマクロス世界線になったわけじゃなくて、単に合唱部の話だから歌っただけよね。ゆに様の歌はもっと聞いてたかったツギ。おもむろに主人公チームがオープニングテーマを歌い出して相手をなぎ倒していくという理不尽、どこか「ファンタジスタドール」に通じるものがあるな。なんだろ、狂気を孕んだアニメと歌は相性が良いのか……。

 今週のツボ:こんだけハイテンポで進んでいくギチギチアニメなのに、突如スクリーンセーバーみたいなのが登場してやたらのんびりと4拍子のリズムを刻むシーン。無駄に長い。よく分からん尺の取り方。ほんと、そういうとこだぞ。

 

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