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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 まだまだ絡まる、湧き出る陣営、第4話。どこが本当か、どこが嘘なのか。分からない状態で観てると本当にやきもきさせられるな。展開から考えてぼちぼち次回あたりで決着だとは思うのだが、最後に笑うのは一体誰なのだろう。

 ローランサイド、カッサーノサイド、そして警察サイドの三つ巴の争いかと思われていたところだが、ここにきてさらに、サラザールという不確定要素までが介入してきた。ここでぽろっと「全部が全部カッサーノの思い通りになってるわけじゃない部下」がたまたま直属の護衛にあてがわれているのは正直都合が良すぎる気もするのだが、ここで親子の浪花節が介入する余地がないと、エダマメが活躍する余地がなくなってしまうのでしょうがないところだろう。自分の過去をサラザールの家庭に重ね合わせてしまったエダマメは、自分の身代わりとして、何としても息子のトムには幸せになってほしいと思ってしまった。ここでの人情が最終的に諸々の詐欺師連中の思惑をひっくり返す不確定要素として活きてくるものにならなければ、物語としては成立しないだろう。

 サラザールさんは割と常識的な人物なのは間違いなく、現時点では「詐欺から守る仕事ではない」というよく分からない理由で見逃してくれているが、もちろんそこで自分に害が及ぶようならエダマメごときは切って捨てるに違いないし、あまり積極的にエダマメに肩入れする理由もない。一応息子との繋がりで多少の親近感は持ったかもしれないが、息子の件が一番大事となれば、まず守るべきはカッサーノとの信頼関係。そのためなら非情に徹することも厭わないはずである。そう考えるとエダマメはかなりギリギリのラインで踏みとどまっている状態で、さらにローランとアビーがどこまでサポートしてくれるものか、一切の保証がない。ここに一本の蜘蛛の糸として垂れてきた警察サイドからの提案を飲むのも、ごく自然な成り行きと言えるのではなかろうか。

 ただ、やっぱり先週時点で思った通り、どう考えてもあのやり手のねーちゃんが裏でローランと繋がってない限りは詰みっぽくはあるのよね。ローランがこの状況で全然焦ってないのも、まだ奥の手を残しているからというのが一番の理由な気がするし。もしそこにさらなる欺瞞が隠されているなら、ローランたちはロス市警すら騙くらかしていることになるわけだが……どんだけ大規模な作戦なんだよ、って気はするんだよな。うーむ。

 まぁ、こうして「何もかも信用できねぇや!」ってんでドキドキしながら見守るのが楽しいところ。全方位に警戒しちゃってるので多分とんでもないサプライズなんてのは来ないとは思うのだが、それなりに納得できるゴールがあることを期待しよう。

 

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