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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ○「とある魔術の禁書目録Ⅱ」 5

 今期……えーと……6本目の2期目作品。どんだけ多いんだか。ぼくらのインデックスさんが帰ってきましたよ。

 気になったので確認してみたら、私の最終評価は前期「禁書」が4点、「超電磁砲」が7点。総合点でいえばこの「とある」ワールドは嫌いじゃないんだろうが、やっぱりシナリオラインのしょうもなさが際立ってしまう「禁書」の方の点数はガクッと落ちる。世間で1つのステータスとしてあがめられている(かつ笑いものにされている)当麻の説教とか、基本的に馬鹿馬鹿しくて聞いてられないので、アクションときゃっきゃうふふで見せてくれた「超電磁砲」の方が配点が高いのは当然なのです。

 で、そんな低めの配点の方の2期目だ。相変わらず錦織監督+J.C.という組み合わせのビジュアル面の安定感は充分で、電撃系の看板とも言えるこの作品は、見ていて素直にきれいだと思える画面を安定して供給してくれる。その点に関しては相変わらず不満は無い。その上で、1話目から早速当麻の説教が炸裂しているのはどうしようもない。初登場の敵キャラ(?)の目的意識や、悲願達成のための手段なども特に説明が無いのでバックグラウンドが分からず、どう接していいのかも分からない状態からそのまま説教に移れるってんだから大したものだ。本当に取っつきにくい主人公である。残念ながら視聴者はそこまで思い込みが激しくないし、親切でもないので、どれだけ力説されても「知らんがな」と言うしかない。

 正直、1期を見る限りでは、この作品の場合は説明されても「知らんがな」の場合が多いので、今回のようにいっそ雰囲気だけで話の大筋を流してしまった方が乗り切れるような気もするのだが、やはり怠慢であると感じてしまうのはどうしようもない部分。今回の話って、2話に分けるには中身が薄そうだけど、駆け足でやっていい内容だったのだろうか。明らかに暴漢に襲われた被害者であるはずの当麻に全然緊張感が無かったり、それを見ていたファミレスの店員が何故か当麻を悪者扱いしたりと、常識レベルでのシナリオラインもなんだか違和感があるし、不安な部分はそのまま維持しての2期目、という位置づけである。

 ただ、それでもなお、やっぱりインデックスは可愛い。流石我らが井口さん。容赦無い。こんなに鬱陶しくて役に立たないメインヒロインも珍しい気がするのだが、そのウザさが、邪魔臭さが、中の人とのリンクをより強固にし、腹ぺこわがままキャラを確立させているんだよ! なんだってー(AA略)

 でも、御坂も容赦無く可愛かったりするんだけどね。何よあの顔、ツンデレヒロイン失格じゃないの! エンディングだけ見たら、インデックスと御坂のどっちがメインヒロインだかさっぱり分からないけど、大丈夫? ねぇ大丈夫なのトーマ?

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