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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 はいはい、青春青春、最終話。まぁ、この終わり方しかないやろ。根本的な問題は何一つ解決してないわけだが、とりあえずハートの問題が解決しての大団円。気になるのは、サブタイトルの「キミ」ってのが誰のことなのか、って話なんですけどね。部員目線ならこれは大吾のことだけど、さて、大吾にとっての「キミ」は……。

 ここで終わらせるしかない構成なので、まぁ、最後はしっぽりと締めることになる。大吾さんはあまりに闇落ちが綺麗すぎたために「そんなんで一週で戻ってくるのはどうなのよ」とは思うが、万能汎用決戦兵器おとさんを投入してしまえば、世の中のことはどうにかなるもんである。ついでにジジババポジションってんで茂野(元祖)と桃子先生まで登場し(じいちゃんばあちゃんまだ若いなぁ)、大吾を丸め込むためのオールスター総出演の趣き。ここまでされたら、男子中学生が立ち直るのもやむなしである。

 問題は、こうして大吾をなんとかかんとかなだめすかして復帰させたとて、残りの周辺環境をどうしたものかという話である。辻堂との試合で見せつけられた実力の差は歴然。そして、今後も辻堂はハードな練習を重ねて成長してくわけで、「性差・人数・設備」などの無限のハンデを背負った風林が勝負を挑むなど無茶もいいところ。先週までの大吾は、そのあたりの「どうしようもない現実」を冷静に受け止めた結果生まれた姿だったはず。その環境が変わらないのに、メンタリティだけを入れ替えたところであまり意味はない。加えて、見事に己を貫き通している相楽さんは意地でもそのスタンスを変える気配はない。空気を読むことは出来るので周りに合わせてほどほどで付き合ってはくれるかもしれないが、彼女が今後どんなモチベーションで部活に接するのかは本当に謎。そして相楽さんのモチベーションの鍵を握る沢さんも、今回普通に「練習休んで帰っていいんじゃね?」派になっていたため、この二人はやはり運命の相手でも現れないことには心の底から本気にはなってくれない気もする。そう考えると、とりあえず仁科さえぶら下げとけばいい千代姉は簡単で助かる。

 まぁ、この後のことは時間が解決するのを待つしかないのだろう。無事に今回で放送が終わったわけだが、原作漫画はここからどれくらい進んでいるものだろうか。光との再戦が見てみたい気もするのだが……勝っちゃったらそれはそれで嘘っぽいしなぁ……。

 あと、今回のアイキャッチが顧問だったのはなんでよ。あいつ、作中で一番変わらなかったキャラやないけ。

 

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