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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 Bパートまでで最終回で良かったじゃん、良かったじゃん…………第10話。まぁ、そうなるよなぁ……そうなるんだろうとは思ったけど、緩急がさぁ……。

 結局、ディーヴァの消失以降にヴィヴィは歌うことに戻れなかった。「心を込めて歌う」という、ディーヴァならば「簡単なこと」を、ヴィヴィは最後まで実現できなかった。そんな無体な使命を与えられてしまった人生というのも不憫だが、今回ふと思い立って確認しに行った自分のオリジンが、どこぞの研究者の益体もない思いつきからのスタートであったというのがなんとも。あのおばちゃんが何か深遠な目的を持ってディーヴァに使命を与えたのだったらまだ許せるが、なんか、その場の思いつきみたいにして与えられてたんだよな。既に「現代」であのおばちゃんは死んでるだろうし、彼女の思いつきのいく末を見届けるには至っていない……いや、どうだろう、自分の記憶をAIに移植して生きながらえた垣谷という存在があるので、もしかしたらあのおばちゃん研究者もどこかでAIのふりしてぬけぬけと生き続けてシンギュラリティ計画の失敗まで見守っていた可能性もあり得るのだけど。

 でもまぁ、やっぱり今回のお話の印象では「ヴィヴィの使命は、もう充分に達成されたし、きちんと松本博士に出会ってそれぞれにゴールを見出せたんだからそれでいいじゃん」という結論に見えるんだけどな。あれだけ長年思い悩んだヴィヴィの「心」を探す旅も、ちゃんと納得行く形でゴールにたどり着くことが出来、使命を果たしたヴィヴィはそのまま眠りについた。それで、終われば良かったのに。

 終わらないのよなぁ。ダイレクトな形での失敗報告。この結末が「正史」と比べてマシなものなのか、変わらないものなのか。少なくともヴィヴィの周りの環境を見るだけでも凄惨なのは間違いないし、多少規模が変わった可能性があるとしても、そりゃ失敗には違いない。少なくともオフィーリアの一件までは「うまく行っていた」とマツモトは言ったが……そこの原因が分かってない時点で放置しちゃダメな案件だったんだろうなぁ。最大の謎である「啓示」の与え手が分かっていないのだし、多少史実が捻じ曲げられていたとしても、それはマツモト同様に歴史に介入した勢力があったら逆転の一手を打たれておしまい。どこまでいっても、「タイムワープを実現できる奴がいる時点で他の勢力だって同様に介入するだろ」という問題は解決しないのである。

 さて、あと3話くらいでどこにたどり着くことになるのか。ヴィヴィの幸せなエンディングって、どこに目標を定めたらいいんだろうなぁ。

 

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