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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 あれ? なんか普通に面白くね? と思ってしまった第9話。もうこのアニメを見るときの基準がだんだん分からなくなってきているので、感覚がすっかり麻痺してしまっている可能性があります。これが侵略か……

 Aパート「ピンポンダッシュしないか?」。三瓶ボイスの悪友に誘われたとはいえ、たけるがピンポンダッシュなんて迷惑な悪戯に荷担しているのはいただけない気がするのだが、そんな小学生の悪戯を使わないと侵略者魂を発揮できないインベーダーも問題があるな。そして千鶴絡みで本当に小学生のように拙い嘘を塗り固めてどつぼにはまっていく展開。「部活オツカレ!」とか、つい最近まで学校という施設すら知らなかった奴が言える台詞じゃないけどな。

 色々ありつつも、結果的には初めて対等な立場と言える友達、清美との出会いのエピソードとなった。「イカ娘って、本名でゲソ」っていうのもどうかと思うが、それで打ち解けてくれるんだから本当に良い子だね。もう、いい話だけでも構わないよね。千鶴のせいでそうはならないのが残念だけど……結果的には相沢家にすっかり馴染んでいるイカ娘の日常も垣間見えたわけで、トータルで見たらいい話……じゃなイカ。千鶴も栄子も、本当に優しいなぁ。やたらテンポが良かったし、普通のネタとしても面白かったし、Aパートに持ってくるのが勿体ないようなお話でした。このバランスがこの作品のベスト配分な気がする。え? オチてないって? いや、イカ娘が「煮るなり焼くなり」って言った時点で落ちてるんですよ。大根で叩いてから煮るとやわらかくなりますよ。

 Bパート「メイクしなイカ?」。イカ娘の唇がどこらへんかが判明するお話。「幼児キャラ+化粧品」という組み合わせのごく当たり前のストーリーながら、早苗が絶好調でいい感じ。ものすごくさらりとれもんの客層がおかしかったりするのは、隠しきれない水島監督の馬鹿ネタっぽくて久し振りにホッとした。

 メイクしてもらった直後に顔をこすられたイカ娘がやたら可愛かった上、渚や栄子あたりもちょっと雰囲気が変わっていい感じ。悟郎はあんな態度のくせにイカ娘に対して案外優しい。キャラクターが集まってくるだけでなんだか賑やかになるなぁ。意外にも、早苗オチにすりゃいいのにオチを受けたのは何故かたける。この辺のチョイスが意味不明。「落ちないでゲソ〜」がオチというのは、製作陣の自虐ネタなんでしょうか。秀逸。ところで、何でイカ娘は相沢家の印鑑を持ってたんでしょうかね。

 Cパート「秘密兵器じゃなイカ?」。サブタイトルとはあんまり関係無い気がするシンディ三馬鹿エピソード。とにかくキャラクターが増えて過去最高の人数が集まったため、それだけでなんだか盛り上がる。シンディ×早苗や渚×シンディなどの目新しい組み合わせが見られるので、それだけでもネタ回しになるのである。そして、どれだけキャラが増えたところで濃さでは他の追随を許さないのが早苗。「めんどくせぇ」という他の面々のご意見ももっともです。

 三馬鹿が出てきたのに3人がイマイチ目立たないのはナニだが、こいつらが出てくると何でもありになるからかき回し役としては使いやすそう。「侵略者の威厳が身につく弾丸」ってナニさ。まぁ……どうでもいいや! 今回は3本とも休む間もない小気味よいネタの刻みが最高でしたね。以上!

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