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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ツノなしシャミ子って新鮮、第11話。まぁ、正直いうと主人公にあるまじき地味なデザインな気もするが……それだけツノが果たす役割が大きいということなのだろう。やっぱりまぞくはツノがあってナンボですよ。

 この流れだと、ウガルル戦が第2クールのクライマックスということになる様子。シャミ子がその名に恥じぬミストレス(女帝)となったことを示すには、なるほど配下たちを救うエピソードが締めくくりにはふさわしい(?)。これまでいろんな意味で桃のことを救ってきたが、広がるシャミ子の世界を象徴するかのように、新たな眷属(??)、みかんのエピソードへと食い込んでいくわけだ。

 みかんのお話ってのはこれまでそこまでディープに語られてこなかったが、それもひとえにみかんが抱え込むタイプの性格だから。他人に迷惑をかけることを嫌うために、ある程度呪いと付き合えてる状況では、その悩みが表面化することもなかった(いや、表面に出てるんだけど、だいたいは桃が腕力で抑え込んでいた)。しかし、夏休み明けで久しぶりに学校のシーンが増えるようになり、新たな環境での生活は必然的にみかんと他人の関わりが増えることになる。そこで浮き彫りになるみかんの悩みを、かつてない積極性でもってシャミ子が解決しようと立ち上がるのだ。このお節介な献身的なところがシャミ子の良さである。ちなみに、そうしてみかんにばかりかまっていると桃との関係性が薄まってしまうことにも配慮されており、きちんとシャミ子の口から「推し」への言及もあるので安心だ(推しだとは言ってません)。加えて今回はなんと1話の中でノーマル・ダークネスと桃の変身バンクだけで2パターンを一気に披露。あくまでも今作メインヒロインの座は渡しませんからね。

 まぁ、サブイベントの中では割と大きな転換点となるウガルル戦。既に私の興味は「ウガルルのCVは誰になるかなー」である。ここまで見事にハマるキャストだらけだった今作だけに、この重要な配役に注目が集まります。え? 集まってない? いやぁ。

 

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