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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 本当はもう、今日くらいはお布団の中に丸まってさめざめと泣きくれようと思っていたのですが、このままぼーっとしてるだけだと精神が膿んでしまってどうにもならない気がしたし、こないだのライブ感想でなんかイキったこと書いちゃったというのもあるので、一応文字としてアウトプットしてケジメをつけることにしました。タイトルの通りのお話です。

 




 最初に断っておきますが、誰が悪いか、とかいう犯人探しをするつもりは毛頭ありません。私の感情を吐き出し続けるだけなので、最初から最後までただひたすらに「残念だ」というだけの文章です。ただ、どう足掻いてもこの心の傷は癒えるものではないですし、バンドリプロジェクトそのものと心の距離が開いてしまったのは事実でしょう。いや、本当に「腹が立ったから」とかではなく、今後、どうしたってゲームをプレイしたり、ライブに関わったりすれば、それはどこかで丸山彩と接することになるじゃないですか。実際今日だってガチャ回して彩ちゃん出てきたし。そうなると、本当に心臓がシクシク痛むのですよ。この傷はなかなか癒えません。私は特に精神が弱い人間なので、いまだに今井リサや白金燐子の顔を見て古傷が疼くことがあるくらいなので、おそらく今回開けられた大きな風穴は、もう埋まることはないと思います。それが辛いので、多少、接し方を考える必要はあると思います。多分、もうパスパレのライブに行くことはなくなるでしょう(まぁ、やるかどうかも分からんけども)。

 改めて断りますが、誰が悪いとかいう話じゃないんです。ここまでの数ヶ月、所属事務所などへの不信感は当然募っていましたが、最悪の結果を告げられた今になって、この長きにわたる空白期間はむしろ関係者の最大の努力の結果だと見ることもできると思います。この結果は、誰ひとり得をしないし、誰も望んでいない結末なんですよ。当然あみた本人が一番悔しいでしょう。あみたが丸山彩というキャラクターに注いできたものの大きさは、ファンであれば痛いほどに分かっています。それを手放すことなんて、絶対に望まないんですよ。かつて明坂聡美が言っていた「燐子は誰にも渡したくねぇ」というあの吐露がそのままですよ。まして丸山とあみたの関係は、単純な時間で考えればあけこの時の何倍も大きなもの。切り離すことなんて考えられない。そして、ここまで育て上げたキャラを「おじゃんにする」ことを制作側が望むはずもない。誰も望んでいないからこそ、なんとかして最悪の事態を回避する手段はないものかと、必死に模索したのがこの数ヶ月だったのだと、そう思うのですよ。

 しかし、現実は残酷です。こればかりはどうしようもない。1人の人間の人生なんです、我々ファンはただその結末に涙を流すしかない。本当に身体の問題なのか、それとも何かしらの家庭の事情なのか、それは分からないです。公式のメッセージからするとどうにも体調だけの問題ではないみたいでしたが、まぁ、何が原因だろうと、我々が覆せないという事実に変わりはないので、そこを詮索する意味はないでしょう。我々が残念だと思うのは、ただそこに、諦めるだけの理由が提示されなかったことくらいですかね。例えば最近だと花守ゆみりの「Reステ」降板、そして記憶に新しい楠木ともりのニジガク降板などがあったけど、どちらもすごく残念には違いないが、そこにどうにも不可避な理由が明示されているので、悲しむ先というか、納得するだけの拠り所があったんですよ(ご本人からしたらそんなこと言われても辛いだけかもしれないけども)。ただ、今回はそれが無いのが悔しいところではありますね。まぁ、ゆりしぃの時に近い事態になってしまったかな、という、過去の記憶がさらにフラッシュバックはするんですけど。

 こうして結末を受け入れなければいけない段になって、やはりこのバンドリプロジェクトというのは(というか昨今のリアルアイドルセールスというのは)本当にハイリスクハイリターンなデザインなのだと、改めて痛感させられる。バンドリプロジェクトを追いかけていて常々痛感するのは、「キャラと演者の重ね合わせ」がうまくいっている時の絶大な相乗効果だ。私がRoseliaを追いかけているのもそうした二重構造による物語の掘り下げが大きく関わっているし、「前島亜美×丸山彩」の物語もそれに通じる大きさがあった。しかし、このデザインはその片輪が欠けてしまった時に、もう片方に甚大な負荷がかかり、取り返しがつかなくなるリスクを伴っている。今井リサと、白金燐子は、傷つきながらもなんとかその苦難を乗り越えた(もしくは乗り越えようとしている)。しかしここでまた1つ大きな陥穽だ。正直、いちファンとして、私はここから這い上がる自信は無い。この先の「丸山彩」を今まで通りに追いかけられる自信はない。こういうリスクを知っていながら、その恩恵のみを散々に享受し続けた対価である。

 ただ、誤解しないでほしいのは、ここから話を大きくして「こういうマーケティングはもうやめた方がいい」とかいう結論にはならないということである。リターンの大きさは知っている。作り手も、演者も、覚悟があればこそそのプロジェクトに挑むのだし、大きな感動も与えてくれる。「声優を酷使しすぎる業界に問題がある」みたいな短絡的な接続は簡単だろうが、あくまで人と人との関係であるし、なんならお仕事なのだから、どちらか一方を被害者扱いするのも間違っている。もちろん、志半ばで挫けたことを非難するのも的外れだ。歳々年々人同じからず。明日のことなど誰にも分からない、人生は常にギャンブルだ。私たちファンはそのリスクを承知で、エンタテイメントに興じている。

 

 改めて、今回のことはただただ残念です。おそらく私個人としてはしばらくは「パスパレとは距離を置く」という措置になるでしょう。まぁ、しばらくプロジェクト自体も動くことは出来ないとは思うけども……。その分の何かを、悲しみを受け止め、その想いを継いだ周りのキャストたちに引き継いでもらうことを祈るしかない。傷が癒えるのを、待つしかない。

 最後に。あみた、今まで本当にありがとう。

 

 

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