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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 厄災編」 ―

 これも……なろうではないですね。こういうラノベはうっかりすると間違えそうになるので怖い。

 一応確認しておくと、今回は「シリーズ第4期の、分割2クール後半戦」という位置付け。これまで基本的に1クールずつでやってたんだから今回も別に第4期/第5期でよくない? とは思わんでもないが、まぁ、こんだけ内容がシームレスにつながってて一括りの話になってたらクレジットを分けるのも変だという判断なのだろう。実際、再開一発目となる12話目もいきなりの鉄火場からスタートしており、合間の休止期間などなかったかのような扱いである。そんだけ続けてやりたかった話でも、やはり現代アニメ事情だと準備期間が必要なのは痛し痒しと言ったところ。まぁ、無理に走り切ろうとして破綻してしまったら元も子もないですからね。

 てなわけで、ちゃんと準備しただけの結果を伴う出来になっている。1クール目から既にベテランアニメの貫禄を感じさせる出来だったが、J.C.STAFFのベテラン勢も遠慮なく突っ込み、とにかく古き良きラノベの熱き超獣バトルを画で見せてくれる。まぁ、モンスターがCGになっちゃってるのでそこんとこを薄っぺらいと思う人もいるかもしれないが、さすがにこんだけの特大モンスターともなると手書きで届く努力にも限界はあるだろう。今作の場合は別にサボるためのCG描写にはなっていないし、それ以外のキャラ作画でしっかりけじめをつけてくれているので文句は出にくいはず。ほんと、いつの間にやら超絶バトルが似合うだけの大看板作品にはなってるんだよなぁ。みんなしてレベルアップしてるから、戦闘が派手になるのは必然だけども……このまま進んだら、第8期くらいではどうなっちゃうんでしょうね(そんなにやるんかい)。

 前クールのタイミングで愚痴ってたのは「ダンジョンの中の話がメインになっちゃってるから紐神様の出番が減って作品最大の魅力がなくなっている」って話だが、よくよく考えてみれば、ダンジョン内であれだけ悪戦苦闘して、さらには人魚を拾ったりなんだりと話がせせこましくならずに奥に掘り下げられている様子を見ると、これってまさにタイトルの通りの展開になってるんだよな。そうか、今作はダンジョンに(色んな意味での)出会いを求める作品だったのか。まぁ、間違っているだろうな。みんなして死にかけとるしな。

 どっちかというと、問題なのはヘスティアの活躍減少とかいう話よりも、そうしてパーティーが固まった状態でドタバタしつつ、さらにシリーズを経るごとにパーティーメンバーがどんどん増えているため、1人1人の活躍にスポットが当てにくく、十把一絡げの処理になってしまうという部分かもしれない。でも、パーティーって固まって動くのが基本なんだからどうしようもないよな。個別に活躍の機会を作ろうなんて、麦わらの一味でも無理な話よ。こんだけの大所帯になってんのによりによって司令官ポジション任されてプレッシャーに負けそうなリリすけがかわいそうだわ。元々何の後ろ盾もない単なる貧民の子供やろがい。

 

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