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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 プリキュアラス前怒涛の法則、第44話。毎年毎年度肝を抜かれ続けているわけだが……今年も素晴らしかったですね。

 ただ一言「これが東映の歴史を積み重ねてきた伝統芸なのだなぁ」というだけで終わりなんだけど、本当にあり得ないレベルでの作画リソースの投入と、最も勇ましく、最も美しく見せようという貪欲な探究心のなせる業である。もう、1コマ単位で格好いいもんなぁ。おじさんはねぇ、プリキュアの「善い」回を見ると、それだけで泣いちゃう生き物なのよ……。マジ泣きしましたね。やはり善いアニメは良い……。アクションシーンは全部格好いいんですが、個人的に一番のお気に入りはフィナーレ&ブラペのタッグ技でプレシャスの道を拓き、そこにさらにオトナコンビが力を与えるカット。今作のいいところの1つに「野郎キャラもちゃんと存在感がある」っていうのがあって、ブラペは最終的にちゃんとプレシャスの隣に立つ権利を得たし、マリ×シナコンビもキメるとこキメてくれたなぁ。

 最終感想でもうちょい総括するけど、今回のお話だけでいえばブンドル団側のお話にもそれなりに決着をつけてくれたのが嬉しかったね。我々はデレるセクレトルーが見たくて1年間頑張ったみたいなところあるしね。セクレトルーと目と目で通じ合うのはやっぱりフィナーレ、いや、ジェントルーのお仕事なのですよ。そして、最終的には暴走して意思すらもてなくなってしまったゴーダッツだが、今作のラスト展開が一気に盛り上がったのって、ゴーダッツに余計な手心を加えずに純粋に「他人から奪うことを喜びとする」存在に仕立て上げたことだと思うのよね。そりゃま、フェンネルというキャラを考えればそれなりに「悪かった」理由もあるのだが、結局彼はただ奪いたいから奪うことを目標とし、さらにその意思が暴走・分化した挙句の存在がゴーダッツという概念。そう考えると、アホみたいに真っ直ぐなネーミングも案外良いものだったのかもしれません。

 

 

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