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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 毎週もれなく女子高生がくんずほぐれつしてくれるアニメ、第4話。でもこれが微塵もエロくないのが偉いですね。まぁ、野郎どうしの柔道にいちいち性的なものを感じてたらヤベェので、その性別が変わったとしても当然の結果ではあるんですが。

 とはいえ、ちゃんと「エロくない」理由は色々あると思うんですよ、1つはそりゃ真面目にスポーツしてるからだけど、もう1つの大きな要因に、「絶妙にキャラが可愛くない」ってのがあると思うんですよ。いや、ディスってるんじゃないですよ、マジで。なんかこう、良い具合にキャラがイモくさいというか、ちゃんと「可愛い女子高生」の要素を残しつつも、そこに無骨な「柔道選手」としての要素が混ざり合って、「エロいとか可愛いとか萌えとか言わせねぇよ?」という無言の圧力がある感じ。これで完全に可愛いを捨てきったゴリラみたいなキャラだったらそれはそれでダメだったと思うのよ。でも、ちゃんと漫画的に、アニメ的に魅力を保持しつつ、「それはそれとして真面目に柔道やりましょうよ」という方向性が明確なデザイン。これはアニメでもとても良い仕事だと思います。

 そしてやはり、「真面目にスポーツしてます」という大前提の説得力。今作はそこまで作画枚数を割きまくるタイプのハイクオリティアニメではないのだが、流石に競技シーンにはそれなりの責任を持って作ってくれている。近い事例だと昨年の「灼熱カバディ」があって、別に超絶モーション作画とかは無いのだが、1カットずつ、そのスポーツで見せたい「画」がちゃんと表に出てるという印象。今回の試合でいえば、一番盛り上がるのはやはり永遠VS先輩の実力者対決大一番。柔道の取っ組み合いなんてアニメ的には割と地味な部類の勝負シーンになるはずなのだが、きちんとカットの入れ替えごとに新しい視点を導入して飽きさせないようにしているし、柔道の試合の肝となる要素は押さえている気がする。こちとら柔道なんて高校時代に体育でちょっと触った程度のド素人だが、何となく覚えてる感覚として、柔道ってのは体幹のスポーツ、重心の置き方、足運びでどれだけどっしり構えられるかのスポーツだと思ってる。私の場合、体格は悪くない(デブをオブラートに包んだ表現)ので素人同級生相手だったらそれなりに戦えるかと思っていたのだが、それでもまぁ、普段運動なんかしねぇ陰キャは割とぽんぽん倒されてましたね。その辺は、いくら重かろうが関係ない、柔道の「技」の部分だと思った記憶がある。

 そうした「足の見せ方」というか、どちらに体重が移動して、どこに重きを置きたいか、という画面に落とし込みにくい要素にしても、かなり「見せる」作劇ができて気がする。試合シーンが説得力を増せば、そこに至るまでの青春ドラマにも説得力がでますからね。前回あれだけバチバチで険悪そうだった永遠と先輩の関係性、蓋を開けてみればなんてこたぁない、互いのリスペクトがぶつかり合った良い関係の裏返しだったという。こりゃぁどっちが勝ってもおめでとうだけどねぇ。次回予告で未知があんだけ張り切ってたことを考えると、流石に永遠の負けは無さそう(0−2で回ってきたら流石にモチベ下がりそう)。ってことは永遠の勝ちか、競っての引き分けか。引き分けで回ってきた大将戦で勝ったらその場合ってサドンデスとかになるのん? 

 

 

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