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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 そういう構造になるのか、第4話。1話目の時点で「なんか不思議な造りのアニメだなぁ」と思っていたが、前回のお話で時代が1つ切り替わり、今回からが「本編」みたいな扱い? 面白いこと考えるわね。気づいてなかったのだが、今作のプランニングに桝田省治が関わってるのねぇ。

 1話から3話まで、もちろん斎藤を中心としたパーティの話がメインで進んできたわけだが、その合間には全然知らないパーティの話とか、訳のわからん超絶レベルの冒険者の話なんかも描かれており、今作はそういう「何となく異世界エピソードオムニバス」なコンセプトなのかと思っていたのだが、前回ラストで斎藤がダンジョンの新ルートを発見したことにより、その迷宮目当てにこれまで登場した全てのキャラクターが集まってきた(パワーウィザードも一応来た)。これにて、今まで点と点でしかなかったキャラクターたちが直接つながるようになり、お話に統一感が生まれるようになったわけだ。ダンジョンに出会いを求めるのは間違いではなかったのである。

 ただ、おかげで何だか世界観の異なる連中も同じ画面に並び立つようになり、今回のお話でいえば、ガチでライバルを蹴落としていく影縛り忍者がちょっと空気を読まなすぎて怖い。魔王を八つ裂きにするのは一応正義の名目でやった可能性もあったが、無抵抗の斎藤たちにいきなり切りかかってきた時点で完全に悪いやつである。1話目で魔女といちゃこらしてたあのムードはどこに行ってしまったんだ。新人潰しのトンパみてぇなクソ神官もいるし、みんなで協力して迷宮探索、なんてことにはならないようである。やっぱダンジョンに出会いを求めるのは間違ってるかー。

 とりあえず、キャラの数が多いのでショートで繋いでいくといちいち目先が変わって新鮮ではある。その分、どうにも浮ついていて腰が座らない感じはあるが、「スナック感覚でサクサク行ける異世界ファンタジー」という第一印象は変わらずなので、これはこれでオリジナル路線を突き進むのが正しいのかもしれない。ホモォと百合ィが同時に楽しめる、そんなジェンダーに配慮した作品です。

 

 

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