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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「転生したらスライムだった件(第4期)」 ー

 「あれ? まだ4期か、そんなもんだったっけ?」って思って確認したら1〜3期が全部2クールでしかも第2期が分割だったからより話数が多く感じていたみたい。トータルでみたら今回スタートしたのが「73話目」らしいです。そりゃなげぇや。

 今期は「よう実」に続いてこれがスタートし、「界隈では大看板扱いされてるけど私がそこまでフォローしてないコンテンツ」が重なっている。今作に関しては「よう実」のようなネガティブな印象は無いのだが、さりとて積極的に追うモチベを持つほどではないという半端な印象なので追うでもなし、切るでもなしという難しい状態になっている(劇場版も観に行かんかったし)。アニメとしてはかなり気合を入れて作ってくれてる方なので、観ていて不快感があんまりないのだよな。

 前クールはひたすら会議を繰り返して「会議アニメ」などと揶揄される事態になったが、もはや世界がその規模になってしまったので致し方ない。例えるなら、最初はたまごっちレベルで始まった成長劇がいつの間にかシムシティになり、気づいたらシヴィライゼーションになっちゃったと、そういう広がり。初期の「スライム育成ゲー」と同じ視点で見続けていたら齟齬は生じてしまう。ただ、「領地経営ゲー」みたいな作品はなろう界隈でボコボコ誕生しているわけだが、今作の場合はちゃんとたまごっちとシムシティを経由してからここに辿り着いているおかげで、詳細部分での解像度は高く、それなりに地に足ついた物語に見えるというのは下積みを重ねてきた作品独自の強みである。まぁ、その辺を覚えてない視聴者からするとあんまり武器にはならないのだが……それはこっちの責任だからしゃーなし。

 流石に制作側だって会議には飽きているだろう。この辺りでまたおっきな刺激があることに期待しよう。

 
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○「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 3rd season」 ー

 ラッミスちゃんが引き続き可愛い。例えるなら小林みくるちゃんくらい可愛い。正確に何歳くらいなのか分かってないけど、ラッミスをベロベロに酔わせるのはだいぶ犯罪臭がしてとても良い。

 という話題からスタートするってことは他のもんで特に触れる部分が無いということなのだが……まぁ、3期目だからとて特に変わることはなく。1期はその斬新さに目を惹かれて楽しんで観ていたが、2期目は流石にネタが尻すぼみになり、なろう的な粗が気になる部分も出てきてしまった。元々縛りプレイの中で個性を発揮するのがハッコンの面白みだったところを、移動も会話も割と自由にできるようになってしまったせいで魅力が薄れてしまうというのは何とも皮肉なものだが、思いつきで話を書き始めた作者が自分で蒔いた種ではあるから、何とか責任を持ってお話を作ってほしいものである。

 アニメーションとしてのクオリティは決して低いものではないし、盛り上げるために何か残っている「自販機ネタ」があればまだまだ巻き返しのチャンスはあるはず。どうせなら楽しく見届けられるなろう作品があることを祈っている。

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○「最強の王様、二度目の人生は何をする? Season2」 ー

 視聴しなくていいのかな、と思って確認したら1クール目は一応最後まで視聴していたらしい……なんでだ俺(1年前のことすら忘れてる時点でお察しだろ)。

 というわけで、一応0話切りの要件を満たしていなかったために試聴したが、当然キャラクターの設定などを含めて何も覚えてないため、1話目はだいぶ虚無。いや、そりゃ当たり前なんだけどさ。一応冒頭に設定を振り返ってはくれたのだが、これって確か「何の意味もないやんけ……」って思った空っぽ設定だった。つまり1期時点で虚無だったわけで、きっと俺は悪くない。

 まぁ、もう宣言しとくけどこれはギブアップします。一応監督が元永さんだからってのが市長を維持してた理由だったのかもしれないが……。もう、ゴールしなくてもいいよね……。

 
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○「霧尾ファンクラブ」 4

 「推し活」という言葉が市民権を得たからかどうかは分かりませんが、立て続けに「病的な推し活」を扱うアニメが登場。みんな、犯罪にならないようにだけ気をつけるんだぞ。

 一応ジャンルとしては「学園ラブコメ」になりそうではあるが、どうも様子が違う作品。延々2人きりのキャラクターで繰り広げられるトークは「フードコートで、また明日。」っぽさもあるし、推し活の強さだけみればどこかのうたげさんのようにも見える。「フードコート」ほど画面もテーマも固着化されておらず、「1人の男子に好意を寄せている女子2人」という設定も意外と新鮮だとは思うのだが……。

 なんか今一歩刺さらない。いや、「フードコート」も1話目では刺さってなかったしもう少し観てれば馴染んでくる可能性もあるのだが、どうにもネタ回しがまだるっこしいというか、間の取り方がもっさりしている。もっと端的にいうと「視聴中に眠くなってしまった」作品。うーん、別に画面が雑ってほどでもないのだが(ただ、決して作画は良い寄りではない)、変化の乏しい画面はヒキが弱く、トークの展開にしてもその穴を埋めるほどではない。1話目での最大の誘致要因は黒髪の方のキモオタトークみたいな部分だと思うのだが、すでにうたげさんで免疫がついてしまっている我々からすると、「重度の崇拝者」は単体で見せられてもそこまでびっくりするようなもんではない。

 あと、これは私のセンサーがダメなだけなのかもしれないが、ネタ回しが「シュールを狙って外してる」みたいな雰囲気がある。一番謎だったのはラストで霧尾が出てきた時の彼の発した言葉で、あれって今後何かに関わってくる伏線だったりするんだろうか。そうじゃないと流石に霧尾がヤベェ奴すぎて、百年の恋だって冷めなきゃおかしいだろ、と思ってしまった。

 というか、我々はそもそも「霧尾はそんなに惚れられるべき人間なのか」を知らないため、その「ファン」が荒ぶったところでその心情を追いきれない。福原多聞であれば「アイドルとして日本中で大人気!」だったし、分かりやすいイケメン仕草があったわけだが、今作における霧尾は本当にただの「概念」でしかなく、そこに向けて特大のベクトルを向ける人間の気持ちは理解できない。Aパートで「霧尾と思わせといて霧尾じゃない」というネタ回しだったので「これ、もしかして作中で霧尾は一度も登場しないアルジャーノンなのでは?」と思ったのに全くそんなことなかったし。半端に存在し、半端に不明瞭な霧尾の立ち位置は、今後どのように設定していくのだろうか。

 まぁ、一応そこかしこで「栗毛の子の方は実は霧尾が好きなわけじゃなく、隣の友達が好きなだけなんだよ」という匂わせがあるためにここから百合へと展開する期待はあるのだが、果たしてその感情を中心において作られた物語であるかどうかもまだ分からない。もう少しテンポを上げてもらった方が助かるのだが、こればっかりは演出方針次第。馴染んで印象が好転することを祈りたいところ。

 
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「違国日記」 7→8

 総括するにあたって言語化が難しく、なかなか筆が取れなかった作品。しばらくクールダウンしてみたが、やはり今作の核心に迫るのは難しい。

 アニメーションとしては相当に平坦な作品である。事件らしい事件も起こらないし、凄まじい動画を振り回す活劇シーンなんてもってのほか。淡々と進む小難しい人生論は、アニメとして退屈に感じる人もいるだろう。しかし、腰を据えて正面から相対した時、いちいちその言葉の1つ1つが刺さってしまい、どうにも目が離せなくなってしまった。アニメを観るというよりも、小説を読んで引き込まれていく感覚に近い。

 何故今作がこんなにも刺さってしまったのかを考えるに、普段から私があんまり自分の人生について真面目に考えようとしていないせいなのかもしれないというヤな結論に行き当たった。昨年のM-1のドンデコルテじゃないが、現実を見るのが怖いんです。霧に包まれていたいんです。もはやその生き方が固まってしまい、日常を彩る刺激なんてものはアニメからもらえるあれこれだけ。そんな変わり映えのしない人生でも、私は今が幸せなので構わないと思っている。

 世間一般に、私はクズである。こんな生き方が肯定されるはずがないと思っているし、世の創作物はキラキラ輝く人生へと鞭撻して青春の素晴らしさを訴えている。そりゃまぁ、そっち方面の作品だって私は素晴らしいと思いはするが、あまりに自身とのギャップが大きすぎて完全に「創作物」、フィクションとしか思えなくなってしまうのである。

 対して今作である。最終的には朝ちゃんのキラキラ輝く青春にたどり着くことができたが、その間に彼女の周りにあった刺激は、決して青春キラキラ応援団ばかりではなかった。槙生は自堕落な生活を隠そうともしないし、大人として教え導くことは常に意識していたが、コミュニケーション不全もあってあけすけな物言いは決して「賢い大人」のそれではなかった。槙生の言動に共通する思想は「てめぇで考えろよ」であり、「考えること」をひたすらに求めるものだった。その裏には、槙生自身が、そして周りの大人たちが精一杯考えて生きて、それでもまだ悩み続ける現実があるのだ。

 そうして「悩むこと」そのものがテーマの片輪であり、もう1つの要素には「家族」があった。これまた私は弱いテーマであり、こと「母親」との関係性はいちいち身につまされるものが多くて苦しくもなった。特に悔やんでも悔やみきれない実里の生涯を思うと本当に辛くて、彼女が生きた証がそこかしこになんてことない形で残されていると感じるだけで、救われたり、余計に悲しくなったりしたのだ。大人たちは子供に何が残せるか分からないが、1人の人間として、何が残せるかは考えるべきなのだろう。「繋がること」「繋がれないこと」「切れてしまうこと」、そんな諸々を表してまとめて「違国」という言葉を使った今作の姿勢は、本当に私にとってはかけがえのないものとなった。

 そうして紡がれた脚本を、アニメスタッフもきちんと咀嚼して再構築してくれている。本作に象徴的だった「時空間の混在」演出は尺を詰めて表現するのにも便利な技法だったが、端的に人の交わりや断絶を描く面白いツールだったと思う。どうしたって現実レベルが下がるので使いすぎると訳がわからなくなるリスクも孕んでいたはずだが、その辺りの統制がお見事で、静かな中にも確かな技術に裏打ちされたプランニングがあった。今作で初監督を務めた大城美幸氏という方は長年大森貴弘氏に師事していたとのことで、確かなイズムの継承を感じるものである。

 最後に蛇足ながら、今作は沢城みゆき・大原さやかの見事な共演によって作り上げられた舞台だ。ここまで言葉の説得力があったからこそ成立したのは間違いない。そしてそんな怪物に挑んで見事成果を成した新人の森風子。是非とも次のステップへの足掛かりにしてほしいところ。「繋ぐ」物語は、きっと声優人生にも言えることだから。


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○「氷の城壁」 6

 0/7で防衛持ってそうなアニメがスタート。ちなみにどうでもいい知識だが、そこそこの時代まで生き残っていた青の「氷河の壁」は、完全同型で色だけ違う緑の「氷の壁」というクリーチャーが存在していた。これマメな。

 などというさっぱり関係ない話題から入ってみたのは、事前にコメント欄でちょっとだけ情報をもらって概要を知っていたからである(関係あるか?)。「正反対な君と僕」と同じ作者さんの漫画が立て続けにアニメ化。「正反対」は7月に帰ってくる予定なので、実質3クール連続で同一作者の作品が放送されるというのはなかなか珍しい事例かもしれない。

 事前に情報を聞いていたせいでどうしても「正反対」との比較にはなってしまうのだが、まぁ、絵柄の類似があるから知らなくてもすぐに気づいてはいただろう。そして作風に関しても、当然ながら通底するものは間違いなくあり、純粋に合う合わないだけで言えば「合う」方の作品だと思われる。細かい会話の台詞回しとか、ちょっとしたところで「楽しいな」って思わせてくれるのはありがたいですね。

 その上での差分としては、まず物語としては「正反対」と違って明確なネガ要素が存在している。主人公の小雪さんは中学時代にいじめられた過去があり、それが理由で現在は「城壁」を作ってしまっているという設定。どこかとぼけたところもあり、そこまで頑なな「壁」ではないものの、ラストの描写を見る限りではタイトル通りにこれがキーになってくるのは間違いないだろう。加えて、悪い人間が1人もいなかった(平とか東まわりの男連中は置いとくとして)「正反対」と異なり、こちらは小雪の中学時代の同級生はもちろん、町ゆくナンパ男など、明らかに「悪いやつ」として描かれるキャラも存在している。まぁ、善悪がスパッと分かれてた方が物語は見やすくなるわけで、そうした道具立てを使わずにあれだけの心情劇を作り上げた「正反対」がすごかったという話ではある。

 今作は時系列で言えば作者の処女作にあたるもので、よりシンプルな見せ方になるのでその辺りの肌触りはだいぶ違ってきそう。絵柄の方の特徴であるスヌーピーみたいなデフォルメも共通要素ではあるが、「正反対」の鈴木さんはあのフォルムを自由自在に駆使して見た目のバリエーションで楽しさを提供してくれていたが、こちらの作品の場合は明確に「ここはとぼけた雰囲気を出したい」という時に切り替わるデフォルメ。これもまた分かりやすい描写方針。総じて、より分かりやすくまっすぐなドラマ展開がここから構築されていくんじゃなかろうか。

 アニメーションとしてはラパントラックと張り合うのはなかなか骨だぞ、と思っていたのだが、幸いにも今作を担当するスタジオKAIも自力では負けていないスタジオ。1話目の状態もよく、すんなりとこのキャラデザに入り込むことができた。監督のまんきゅう氏はどうしてもショートアニメの印象が強いが、ここ最近はちょっとずつ通常枠のアニメでも監督をやるようになっており、取り立てて問題はなさそう。是非とも、2作品続けての成功を祈っております。

 
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「勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた。」 3→3

 最後まで「あっそ」としか思えないなろう。作画もメタメタで良いところがなく、そりゃまぁ点数も低くならざるを得ない。ただ、これはもはや自己矛盾なんですが、「ほんと腹の立つクソな3点アニメ」と、「どう見てもよくはないけど別にどうでもいい3点」があるんですよね。お分かりかとは思いますが、今作は後者でした。

 なんでだろうな、多分なろう的な主人公無敵設定があんまり本質的な部分に関与しなかったせいでなろう的なヘイトが低減したからなのかな。何しろ設定は初期段階でほぼどうでも良くなったもんね。「魔王軍所属の魔族だった」は一応無関係とは言わないが、その前段階にあったはずの「異世界から転生してきた」はマジで無意味。なんなら1話目時点で忘れられてる可能性すら。その後は魔族繋がりで「人間に転げた部下たち」と和気藹々、憧れのあの子との関係を深めることだけに終始し、なろう的ファンタジーというよりもラブコメの要素の方が強い。周りにある関係性もレイヴンを筆頭に恋愛要素ばかりで、「もう、なろう的要素から離れてイチから作り直した方がよかったんじゃ?」とか思っていた。まぁ、似た設定の学園青春ものにしたとしても別に面白くはないのかもしれないが……。

 え〜とね、オープニングテーマは割と好きでした。以上。

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○「Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第3クール)」 ー

 いよいよ辿り着いた最終章。長かったねぇ。千空たちの旅路も、我々視聴者の道行きも。

 というわけで、泣いても笑ってもこれが最後。月へ向けての最後の冒険が幕を開けた。アニメ1期からだと7年間。漫画のスタートから数えれば実に10年近くの道のりである。思えばほんとに遠くへ来たもんだ。本作はずっとトムスが制作を続けており、多少のスタッフの変更はありつつも、ほぼ変わらぬクオリティで安定した品質を保ってきた。「ヒロアカ」ほどの力の入れようではないにしろ、そこに妥協は無く、ゴールまで辿り着けたのなら立派な成果物である。なんだかんだで毎シーズン刺激も絶えず、特にこちらの第2クールに関しては劇的なドラマの展開もあり、改めて今作のパワーを見せつけられた形。無事に最後まで見届けられそうで、本当に感謝以外の言葉はない。

 作中世界でも千空とゼノという2大科学者の連携は素直にアツい展開で、今作ではお馴染みの爆速発展もこの2人がいるならしょうがねぇってんで説得力が増している。いや、それでも無茶苦茶には違いないのだが……今更そんなとこを突っ込むような作品でもあるまい。そして何より、1人だけ「凪のあすから」状態のスイカの可愛さといったら。ちゃんと成長して周りと目線が合うようになってて、彼女を見ているだけでも感慨深いものがあります。

 私は原作を途中で止めているので結末がどうなるかも知らない。ここまできたら多少グダっても文句をつけようとは思わないが、是非とも「相応しい」ゴールを目指してほしいものだ。

 
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○「ようこそ実力至上主義の教室へ 4th Season」 ー

 まさかの初回4話放送というフリーレンもびっくりな形態でスタートする話題(?)作。CMを極限まで削って1時間半で4話を捩じ込んだのは、それだけする価値があると製作側が信じているということなのだろう。まぁ、4期も続いている時点で人気作品なのは明らかなわけだが。

 しかし、残念ながら私は今作の面白さはさっぱり分かっていないというのは引き続き変わらない事実である。それでも3期も観続けていたのは「どこかで面白くなるのかも」という可能性にすがりついているという理由が1点、そして、何かもう1つくらい、私自身が認識していない「面白くないと思ってるけど気になっちゃう」要素があるのかもしれない。一応、今回一気にまとめて4話分を視聴したことで以前よりも理解はしやすくなったと思う。いい具合に話も切り替わりの時期だったし、今期から改めて見直していければいいとは思っている。

 ただ、やっぱりピンとこない要素の方が強くてなぁ。4話放送と言われたものの、「4話も一気に視聴できて最高だぜ!」という印象はなく、「まぁ、これが4週にまたがってたら退屈で今度こそ切ってたかもしれないからな……」という感覚。画面の地味さは物語の構造上致し方ないとしても、やっぱり作中のキャラが何をしたくて動いてるのか、理屈では分かってもいまだにこの世界のシステムがピンときていない。「すっげぇ頭のいい連中の頭脳バトルだぜ!」というていをとっているせいで、どこまでが本当でどこからが策謀なのかが視聴中は分からず、全ての「描かれた事実」を疑ってかからなきゃいけないのが過度にストレスなんだよな。主人公の綾小路が「信頼できない語り手」すぎるのよ。

 とはいえ、このあたりの文句は「お前の匙加減ちゃうんかい」と言われたらそうかもしれない。ポジティブに考えれば新キャラが一気に増えたことで「気になる」フックを得たとも言える。なるべく先入観を排除して、改めて融和の可能性を探っていこう。

 
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