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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「葬送のフリーレン(第2期)」 ー→6 フリーレン様のへにょ顔からしか得られない栄養素というのは確実にある。 齢ウン百歳の大魔導士のくせして可愛いトコがある厄介なフリーレン。そして、そんなフリーレンの可愛らしさを余すことなく見せつけてくれる種﨑ボイス。個人的にはこういう種さんのお仕事は最近少ない気がしているのでとてもありがたい。得体の知れない魅惑がたっぷり詰まっているぞ。そしてそんなフリーレン様に従うぶっきらぼうな中に可愛さが滲むフェルン by 市ノ瀬加那も重要だ。特別なご馳走じゃないけど、昔から長年食べられ続けている郷土料理のような滋味がある。 そういう栄養素をちょこちょこつまむのが目的のアニメなので、あんまり大仰なことを望んじゃいない。フリーレンがまた適当な呪文書を買うために有り金全部すっちゃってる様子を見るだけでもいいのだ。そういう意味では、1クールでしれっと終わってあまり大きな動きも無かった今期のお話こそが今作の真骨頂と言えなくもない。一応おっきな戦闘として腕いっぱい魔族戦があったが、なんかこう、身の丈に合ってないというか、「別にこいつとの戦いをそんな超絶作画で頑張らんでもいいのに」という違和感が先にたったので、申し訳ないがあの辺の妙に力の入ったアクションはそこまで求めてなかった。まぁ、それがないと本当にきらら系以上の日常アニメになってしまった可能性もあるのだが……。 結局、本作は「何気ない日常のちょっとしたいい話」を見ている時が一番満たされるわけで、個人的には今期の「別に何もないんですけど」みたいな姿勢は好きでしたよ。言い方は悪いが、世間がこの作品に対してかけている過度な期待みたいなものの方がズレてる気がするんだよな。つまり、「こういうのでいいんだよ」。 PR 最後までエグかった……最終話! こうして作風がブレないのは良いことですね。 前回で超絶バトルが終了したんだから、今回はエピローグ的な何かをやるだけの回なのかと思っていたのだが、そんな生ぬるいことを許すような作品ではない。各所でいろんなことが(全部悪い方に)展開した。まずは我らが女神テオリッタ様とザイロのペア。ここはまぁ、一応の勝利を収めたわけでハッピーエンドならぬハッピー中休みではあるのだが、最後の最後、凱旋したテオリッタ様はまさかの単身乗り込んできたスプリガンの襲撃を受けることに。愛すべき民だと思った幼女に襲われたテオリッタ様は危うく命を失いかけたが、こないだザイロからもらった短剣でギリギリ一命を取り留め、さらに先週までサボってたツァーヴのファインプレイによってスプリガンはあっさり撃退。なんか、こないだの様子からするともっといろんなネタを隠し持つ大ボスクラスなのかと思っていたけど、どうやら寄生先の「ガワ」の性能が影響するらしく、戦闘能力はガチで幼女寄りだった模様。いや、それにしちゃグロかったですけどね。 そうして撃退に成功したスプリガン。しかしザイロはすんでのところで取り逃してしまい、あわやスプリガンの再起を許すことに……なるかと思ってたら、今度はその逃避先でライノーが待ち受けている。そしてご満悦の彼が滔々と語った衝撃の事実。一番おとなしいと思われていた部隊員が一番ヤバかったというオチで、なんとライノーさん、スプリガンもびっくりの寄生魔王現象だったという。ただ、このライノーの立ち位置はまだよく分かってない部分が多く、懲罰勇者部隊に加入したところで、そこから人間サイドを崩せるわけではない。スパイをするならそれこそスプリガンみたいにもっといい侵入先があるはず。ってことは、ライノーさんがぶちまけていた「同族殺しって楽しいよね!」は純粋な本音であり、彼は人間に与して魔王現象を叩くためだけに今のポジションについたとも考えられる。……多分ザイロをはじめとした部隊員もみんなそんなことは知らずにライノーを使ってるってことだよね? どっかで裏切る展開はあるんだろうか……怖い。 そして、そんな勇者部隊を押し退けてぶっちぎりの最低シチュエーションにぶち込まれてしまったのは団長さんであった。こないだから「なーんか叔父さんの様子がおかしいんだが?」ということに勘付いており、調査の結果シンプルに「共生派だったよ」という事実が判明。叔父さんは叔父さんでそれなりに信念があってのことだったようだが、若くて融通が効かない団長はいきなりそんなこと言われてもムリ。残念ながら意見は相容れず、親戚同士の殺し合いという悲しい結果に。雷杖を構えられた時に反応できてればもうちょい状況はマシになったのだろうが、思いっきり揺さぶられたせいかとっさに反応できず、可愛い部下くんが身代わりで死亡。その後はなんとか対抗できたが、おかげで足元には死体が2つ。当然そっち側の息がかかった上層部に団長の悲しみや憤りが伝わるはずもなく、部下殺しの汚名まで着せられて一気にどん底に落ちることに。 まぁ、ぶっちゃけこういう「高潔な女性がどうしようもなく堕ちていく様」は大好物なのでゾクゾクしちゃう面倒なヘキは持ち合わせてるんですが……団長さんは未だその志は折れず。例の関俊彦が「未来予知の女神」を率いてやってきて、口にするのは当然スカウトの文句。まぁ、彼自身は「推奨はしないし反対なんだけど」とは言っていたが、団長の性格から考えて、この場でのスカウトを蹴る選択肢はないだろう。実に見事に、この1クールの締めはいつも通りのタイトルコールドンで決まりましたとさ。 ……とりあえず団長が堕ちるとこまで堕ちる薄い本の希望だけ出しておこうかな(多分もうかかれてると思う)。すでに2期目は決定している。これまで微妙な距離感で仲良く喧嘩していたザイロさんと団長が、次は同じ立場で共闘できるとか胸熱ですよね(他人事)。 「【推しの子】(第3期)」 ー→7 毎回感想は書いてたので説明不要。今期もちゃんと全編にわたって刺激は維持されていた。これこそがアニメのリソースを正しく使っている作品と言えるんじゃなかろうか。 第3期は大きく括ればルビーのターンだった。コスプレイヤーの話から進んで芸能界でのしあがり、役者という大きな壁にぶち当たって挫けそうになったところで兄妹での相互COによるブレイクスルーからの大団円(?)。まだなんも片付いてないのにルビーの物語には何か1つの決着がついた気すらする。原作はアニメの1クール尺なんて考えてないだろうに、こうして毎回ちゃんと盛り上がりの大きな流れが形成されているのは、偶然なのか、漫画の作りが上手いのか、アニメの構成が頑張ったのか。なんにせよ、刺激の量が減らずに全力で走り切っていることには感謝しかない。 今作の異質なところは、やっぱりアニメ作品としては取り扱っているテーマが特殊だってところに端を発してるんだろうね。「アイドルもの」のアニメなんて腐るほどあるけど、今作は別に「アイドルもの」ってだけじゃないし、(すでに繰り出されているが)実写ドラマでやった方がしっくりくるようなネタが多い。それをアニメで全部やりきるっていう決断はかなり勇気が要るものだっただろうし、作ると決めてからもそれを最上の形で視聴者に提供するためには相当な試行錯誤があったはず。未だ結末には至っていないので完璧に成功したとは断言しないが、ここまでの展開を見て、他に類を見ないアニメになり、アニメーションとしての完成度が頭抜けて高くなっていることは評価されるべき事実だろう。 さて、残り1シーズン。いつになるかは分からないが、今作であればそこまで間をおかずに見せてくれると信じている。しっかり頼むぜ。 「呪術廻戦 死滅回游 前編」 ー→6 基本的には前クールと同じ評価。ただ、申し訳ないことに今作に関してはもはや自分の採点は全く機能していない(じゃぁ点数書くなよって話だが)。 その理由もなんとなく察しがつくだろう。「もう何やってるかよくわかってないから」である。ぶっちゃけ前シリーズ時点でそうなってたんだけど、今期はさらに意味不明な「ゲーム」が始まってしまい、ルールがどうこうって部分はまったくついていけてない。そしてこれは、いくらなんでも視聴者(俺)の責任だとも思えてないんだよな。なんかさ、ルールいっぱいあったよね。覚えてられないしよく分かんないルール前提で全部のキャラクターが一斉に動き出してるのもついていけてない。さらに新しいルールで始まったバトルロイヤルは、どうやらこれまで見たこともないようなよく分からん新キャラがいっぱい参戦している様子(純正の新キャラかどうかすら把握できないのだが)。個々のバトルがぶつ切りになってしまい、それぞれになんとなくそれっぽい能力バトルを繰り返すという構成が、もはや半端な理解でついていくことを不可能にしているのである。多分、改めて今作の全体像を把握するには、1からコミックを読み直すしかないんじゃなかろうか。 そう考えると、もはや私からしたらこの作品は追う意味がなくなりつつあるのだが……それでも見てしまうのは、ジャンプ漫画の矜持を背負ったかのような圧倒的な作画リソースによるアニメーションが原因。流石にこんだけのことをやられると点数を下げるのも申し訳ないし、「よくわかんないなー」状態でもなんとなく見られちゃうだけの引力があるのだ。「シナリオラインとか関係無しに、とにかくアニメだけで見せる」ってある意味で凄まじい話である。似たような概念としては少し前に「CITY」というアニメもあったが、あれと違って今作はここまでの積み重ねも評価しなければならないので、やはり作品としては一段上に置いておきたいのである。 今回が前編なのだから当然後編もある。もう、ここまできたら最後まで雰囲気で付き合っていくしかないだろうなぁ。 「透明男と人間女〜そのうち夫婦になるふたり〜」 5→6 まさか……そのうち夫婦にならなかったなんて……。タイトル詐欺です。返金を要求します。まぁ、事実婚だし9割方夫婦になってますけど……あと、1銭も払ってないですけど……。 いいアニメでしたね。ここ最近ずっと「ただカップルがいちゃいちゃするだけ」アニメが色々と楽しめるようになってて、今期ではこれと「正反対」の双璧。そしてより甘々生活にスポットを当てたのがこちらの作品で、メインカップルの幸せ具合はもちろんのこと、その脇にも何組かのカップルがおり、いちいち幸せそうにしているのを見ているだけでも何かしら満たされるものがあった。丁寧なアニメーションと可愛らしいキャラ作画も相まって、今期トップの癒し効果を堪能させてもらいましたとさ。 ただ、そうして「日常系のヒーリングアニメだぁ」というだけで終わりだったらそこまで評価は上がらないと思うのだが、今作はそれ以外にもいくつか気に入った点があり、中でも「透明人間」の描写の丁寧さは大きなポイントだったと思う。内容が内容なのでともすると画面は退屈になる気がするのだが、透乃眼が出てくるシーンではいちいち「透明描写」に気合いが入っており、かといって取り立てて異常を強調するでもなく、「日常にある透明人間」という非現実がいい具合に現実に落とし込まれている。見えないからこそ見せられる妙味みたいなものもあって、本来なら分からないはずの透乃眼の所作や心情なんかも、何かしらの要素で伝わるように配慮されている。さらにヒロインが「見えてない」こともあり、「いかに描くか」と同レベルで「いかに描かないか」も考えられた面白いアニメーションだった。 最初に「まぁ、ベタの範囲か?」と思っていた「透明人間と盲目の人間」というカップリングについてもきちんと「もし本当にこの2人が一緒になるなら」というので最後まで関係性の描写に力を抜かず、周りの人間との交友も含めて、決して「違うこと」を「異常さ」と認識させず、あくまで「個性」の範囲内で「みんな違ってみんなおもろい」という着地点が用意されている。ラストで出てきたカルマの呪いなんてものはどう考えてもネガティブな要素なのに、そこについても「一緒だからこそ補い合える」ってんでメインカップルの関係性につなげているのが清々しかった。 あとはまぁ、やっぱ夜香さんが可愛いっていうのが最大要因でして……。ややもすると偏見混じりになりそうな「盲目の女性」のキャラクターで、ここまでのびのびと、朗らかに描かれていたのはそれだけで幸せ要素。脳内ピンク色加減も程よく、「そりゃ透乃眼だって惚れてまうやろ」が納得できるのがよかったですね。 作中で描かれた全てのカップルに幸多かれ。 「エリスの聖杯」 5→5 なろう作品にしては珍しく、1クールでオチまで全部やり切った作品。ただ、そう考えるとラストのあのパートは蛇足だったんじゃねぇかという気もする。 「ちゃんと終わらせた」は、実は昨今の業界事情を考えるとそれだけで加点要因になっちゃうくらいありがたい。人間、物語の途中で放り出されて気持ちいいはずもなく、どんな陳腐な物語だろうが、やっぱり結末は拝みたいもの。そういう意味では1クールでコンパクトにまとまった「お話」はありがたいものだった。元々「悪役令嬢もの」っぽいところからスタートして、途中から全然関係ない国家騒動解決エージェントものに変わっていったことで、初期の偏見をかき消して全く別物のドラマとして楽しめたのも一応はプラスの要素と言える。まぁ、悪役令嬢スタンドバトルの時点で既存のテンプレからずれてくるのは当たり前なのだけども。 ただ、そうして描かれた「国家規模の大騒動」の物語の総体については、しょーじきあんまり面白いものだとは思えなかった。なんというか、せっかく「謀略」がテーマになっているのに、「ここでそんな企みが!?」とか「あの要素が実は誰かの陰謀だったなんて!」みたいな衝撃とか、「覆せないと思っていた劣勢を見事に能力を駆使してひっくり返したぞ!」みたいな爽快感はあまりない。雰囲気としては選択肢ゼロのお使いアドベンチャーゲームの一本道を延々観ている感じで、「こっちにいったらこの手がかりが見つかったので次あっちにいってください」「あの人物に話を聞いてみましょう」みたいなのを順繰りやってったらなんか全てが終わっていた感じ。あんまりストーリーテリングに上手さは感じない。 とはいえ、この辺のプラスマイナスは両面性のあるものかもしれない。あんまり複雑なギミックに凝りすぎては1クールで終わる尺にもまとまらないだろうし、スカーレットの存在自体がすでに特大イレギュラーなのだから、その整合性の無さに唾を吐くよりかは、「こっちにいけばお話は綺麗に収まるんですよ」という無難な足場を見つけることの方が最終的にはいい終わり方だった可能性もあるだろう。この辺りは1クールアニメに何を求めているのかという目的の違いも影響するのかもしれない。 これで映像部分が良ければ「ちゃんとしたお話だったぞ」ってんで加点してもよかったのだが、いかんせんこちらも「雑多ななろうアニメ」レベル。せっかく「悪役令嬢&イモ娘」の程よい百合作品としても楽しめる媒体だったのだから、もうちょっと可愛らしさを底上げしてもらえれば楽しみも増えたのだが……まぁ、幽霊との関係性にやいやい言ってもしょうがないか。 「穏やか貴族の休暇のすすめ。」 5→5 事前に予告していた(?)今期2本目のホモォ作品がゴールイン。 こちらは明示的に絡みがあるわけじゃないのでホモかどうかは確定してないんですけどね。まぁ、メンタリティはどう考えてもそっち。特にちょっとイレヴンとスタッドの痴情のもつれが尋常じゃない。正妻ポジがいるのに脇の2人がバチバチしてる図はなんとも珍妙で、「そういう」要素の描き方にも色々とテクニックがあるものだと興味深かったり、ちょっとヒいてみたり。今作のすごいところは、主人公のリゼルの性格が世界そのものに影響を与えているかのように、とんでもねぇことでもさも当然のように展開していくところ。冷静に考えて、リゼルがいつの間にか周りにハーレム(全部男)を作ってるのも、明示的な理由があるわけじゃないんだよ。まるで身体中からそういうフェロモンでも発しているかのように、放っておいてもどんどん男を惹きつけてぞっこんにさせてしまう。いや、一応作中世界では「あまりにも多才で魅力的すぎる人物だから」という理由づけにはなってるんだけど、愛され方がそれだけじゃ説明がつかないのよね。「人を好きになるのに理由なんかいらないだろ!」と言われたらそれまでなんだけど。 普通、恋愛感情(友情かもしれないが)に理屈がなく、「単に惚れたから惚れたんだ」だけだったらそれは「良くない恋愛もの」になるはずなのだが、今作に関してはその超然とした描写そのものがネタになってしまっているというか、持ち味になってしまっているので仕方がない。ほんとにタイトルにある「休暇」というフレーズがブレることがなく、「しれっとすごいことしちゃうチート野郎」がのらりくらりとやりたいことをやり散らかしているだけで勝手に世界中がリゼルの思う通りになっちゃうという「別次元でのチート」のお話なのである。 偉そうなツラして「また何かやっちゃいましたぁ?」でチートを振りかざす主人公は辟易するし減点待ったなしなのだが、本作の場合、「また何かやっちゃいましたぁ」ですらないんだよ。多分、リゼルは自分のチートを全部理解した上で、さらには周りがそれにびっくりしたり、惚れ込んだりしているのも100%理解した上で全ての行動を決めている。鈍感無自覚チートじゃなくて、「自覚的チートこともなげ貴族」。……うーん、新しいんだかなんなんだか。 よく分かんないけど、「なろうアニメはすーぐ意味もなくハーレム作りやがって!」というヘイトが、逆に野郎ばっかりになると「なんか、見たことないしこれはこれでええか……」ってなっちゃうという意味不明な現象が観測できたのでそれだけで満足しておこう。……これ、2期とかあるんでしょうかね? 「綺麗にしてもらえますか。」 6→5 点は下げたが、別に多くの不満があるわけではないです。でもまぁ、手放しで絶賛するような作品でもないからね。渋さとエロさの両立はなかなか難しい。 強いて減点要素を言語化するなら、「あんまクリーニング屋アニメである必要なかったな……」ということだろうか。新番チェック時にすでに気にかけてはいたのだが、クリーニング屋独自の技術を披露するバリエーションなんてそんなに存在しない。多分1クールのアニメを通じてキンメさんがやったことって、「布地に特殊な薬品を塗ります」→「そこを丁寧に擦ります」→「乾かします」だけ。いや、そりゃクリーニング屋なんてそんなもんだろ、って話で。 そこは分かってるから別にネガティブな要素ではないのだが、アニメとしてずっとみていたい話にはなりようがないというだけ。だったらこの1クールは何をやっていたかといえば、1つは上述の通りに「このクリーニング屋、スケベすぎる!」というお色気要素。そらもうおっぱおおっぱいよ。流石に「瑠璃の宝石」の時と違って、今作は「おっぱい要素いらんかったやろ!」とは絶対思わない。そこがなかったら本当にただの「一般人の日常」になってしまう。頑張って脱いだり風呂に入ったり、キンメさんもその他の女の子も、深夜アニメらしい頑張りを見せてくれた。ただ、そこに価値を見出せない人、むしろネガティブにしか捉えられない人からしたら余計なお世話以外の何物でもないだろう。 もう1つの要素はキンメさんの人生録としてのドラマで、記憶喪失から始まり、ムラ社会で少しずつ人脈を構築してつながっていく様子を描くヒューマンドラマとしての側面は、結果的には一番大事な要素になったはず。その辺の構造については可もなく不可もなくといったところか。トータルで「まぁ、観てて特に不満は出ないよ」というレベルに落ち着いたのでした。 今の世の中、こういう「地域社会での心温まるひととき」みたいな作風って、どれくらい通用するものなんでしょうね。 「29歳独身中堅冒険者の日常」 5→5 こういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいい……のか?」 というわけでよく分かんないけど、特に悪い点も見当たらず抵抗なくゴールインできたなろう的作品(正確にはなろうじゃないんだってさ! ややこしいね!)。とりあえず最後まで見続けた結果「まぁリルイちゃんは可愛いからしょうがないよな」という感想だけが出てくるという、なんとも潔い作品。 いや、それは言い過ぎやな。多分リルイが可愛いのは事実だけど、そんなリルイを支えたハジメのキャラもなんだかんだで悪くなかったんだと思う。29歳をおっさん呼ばわりされたら私なんかはたまったもんじゃないんだけどこの世界では間違いなくおっさん枠。どうしてもそういう主人公って卑屈になりがちだけど、ハジメは別に自身の身の上をそこまで否定的に見ているわけでもなく、身寄りの無いストリートチルドレンみたいな状態から必死に生き抜き、「村つき」にまでなってみんなの信頼を得た自分の冒険者という職業に誇りも持っている。セクハラ気質なところは余計な個性だった気もするが、そうして(女の子も含めて)誰とでも分け隔てなく接することができて、きちんとした社会活動から生計を立てている、この世界における立派な「社会人」である。そんな男が頑張って幼女を育てようと奮闘する様を見る、本質的には「メダリスト」と同じ作品というわけだ(絶対違う)。 「日常」といってる割にはそれなりに刺激的な要素も用意されており、単にリルイのおバカをみて微笑ましく思うだけのエピソードが続いたかと思えば、突如シリアスMAXになって片腕が飛んだりする。そこいらのなろうだったら絶対に最後にくっついてるはずの腕だが、なんとハジメはガチで腕を犠牲にしており、ラスト数話は隻腕キャラとして過ごすという思い切った設定。そりゃまぁ、リルイだって人生を賭してハジメのために頑張らないとダメですよね。ハジメがリルイの面倒を見るモチベーションにしても、「子供時代の苦労と差別」というちゃんとした理由があり、単に「子供が可愛いからしょうがない」というだけのお話では終わらない。ついでに希少種だったりもするもんだからちょっぴりだけ異種族間の偏見や差別のお話も混ざってきたり、色々な要素がちょっとずつ生真面目な作品なのである。 異世界だかファンタジーだかカテゴリは分からんけど、これくらいの設定で何か特別なことをしなくても普通のヒューマンドラマってのは描くことができる。なんか、こういう「ほどよい」感じはもう少し積極的に狙ってみたいもんですね。 |
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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