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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「多聞くん今どっち!?」 6→6 恋愛にもいろんな形があるもんですね……。最近色々気になる「ただいちゃいちゃするのを見守るだけラブコメ」の1種。……いや、違うか? いちゃいちゃはしてないのか? 実にファンキーでファニーな作品であった。最初のうちは「うたげさんはほんとにおもしれー女だなぁ」というところをとっかかりに楽しんでいたわけだが、話が進むにつれて「実はヤベェのは女じゃなくて男のほうじゃねぇか」ということが分かってくると、刺激が多方面に広がっていく。「ちょっとずつメンバーを追加して新しい事件を追加していく」という構造は進行としては分かりやすいものだが、その道の分かれ方がちょっとずつ予想の斜め上に向かっており、埒外のキャラが出てくるのがいちいち楽しい。最初のゴリラの時点で「これ、メンバー全員イカれてるパターンだ……」というのは想像できるわけだが、オウリがうたげさんに対して横恋慕したところで「あれ、これみんなしてうたげさんに惚れ込んで逆ハーレムになるパターン?」とか考えてたら、残りのメンバーは決してそうはならないというのもお利口な部分。これで単純なハーレム形成してたらやっぱ面白くなかったと思うし。 あとは変人博物館をのんびり見守るだけなのだが、キャラのイカれ具合を放置するだけではなく、「推しアイドルから惚れられちゃう女の子」という少女漫画的には定番な「ありえない」設定を、ギリギリで成立するラインを保持しているのも重要なポイントかもしれない。いや、そりゃまぁリアルに考えたら夢小説でしかないんだけど、うたげさんが頑なに「ファンとしての距離感」を保とうと動いてくれるおかげで多聞が神としての意味を失わないし、ハーレムにもならないから一応男女1対1の恋愛譚(まぁ、現状は1対2だが)が成立して必要以上にごちゃつかない。こういう形で少女漫画のフォーマットを成立させるパターンもあるのかとちょっと感心してしまった。 アニメはナツキのエピソードまでは終わったわけだが、フェイスのメンバーはまだ1人残っている。当然こいつもイカレているのは確実なわけで、何とか2期目も見てみたい作品になりましたな。限界オタク早見沙織は永遠。 PR 「不滅のあなたへ Season3」 ―→7 物語は永遠不滅とは行くまいが。その行く末を見届けられたことを幸せに思おうではないか。 ラストが2話連続だったことと、最終回ラッシュで時間的にしんどいので最終話感想とまとめてにさせてもらうが、まぁ、エピローグである最終話は今作全ての集大成。もう、全部ひっくるめて「お疲れ様でした」でいいだろう。最後まで責任を持って製作されたアニメ。無事にエンディングまで見届けられたことには素直に感謝している。 トータルで見て不満がゼロというわけではない。1期2期であれだけ死闘を繰り広げたノッカーたちとの決着が「まー、お互いめんどくなったし、別に争わなくてもよかったんだよ」てな話になっちゃったのは正直肩透かしではあるし、ミズハのあれだけの情動が全部丸め込まれてしまったのは如何なものかとも思う。ハヤセの一族との決着は、もう一段階劇的な幕引きがあってもよかったじゃないかとね。でもまぁ、それもピントのズレた要求なのだろう。今作は「不滅」という大上段のテーマはありつつも、そこに描かれるべきは「変化」の方。これを「進化」と言ってしまうとまたややこしいのだが、とにかくフシ目線では理解が追いつかないような「良くも悪くも変わってしまうこと」こそが生きている意味なのだという哲学を伝えたかった作品。 それに加え、最終的には「くろいの」の物語にも決着がついたが、彼の物語は「自己と他者」の哲学だった。結局、我々が「自己」を認識するには周りの「他者」を認識するしかない。「くろいの」の始まりがそうだったらしいし、絶対不変の「自己」のみではいつか崩壊してしまう。だからこそ変化を求めた果ての「他者」の極みがノッカーであり、くろいのはフシを通じて「自他」という現象を見守り続けた。そして「他」との関係の「変化」の果てにたどり着いたのが、この最終話の世界。もちろんこれだって「不滅」ではないわけで、ここから数百年後にはもしかしたら新たなノッカーとの戦いが勃発するかもしれない。全然関係ない別な外敵が出てくる可能性だってある。しかし、それはそれで世界の変化。くろいのが、そしてフシが絶対の力を捨てて求めた「世界」である。この結論にフシが辿り着くための細やかな階段を、この3期ではしっかりと見届けることができたのではなかろうか。 ちゃんと見届けられて嬉しかったし、3期に入ってからはアニメーションとしても見るべき点はちょいちょいあったのでとても満足です。本当にお疲れ様でした。 「デッドアカウント」 5→4 結局最後まで「マガジンバトル漫画のテンプレみてぇな作品だな」以上の感想は出てこず。前クールに似たようなバトル漫画セットの「ガチアクタ」「桃源暗鬼」が並んでおり、そっちはそれぞれの個性が発揮できてみるべき点も多かっただけに、なんか薄味な今作はどうしても比較してしまう部分があった。 バトル漫画のフォーマットとしてなんの問題もなく成立しているのだが、ほんとに「フォーマットにそれっぽいピースを入れてくだけ」みたいな印象で、「スマホ」「配信者」といった現代的な要素をちょこちょこ混ぜ込んでいるがどうにも芯をくった印象がない。なんかこぅ、「おっさんたちが企画会議で出してみた若者のネット感覚」みたいな感じで……どこか薄寒さとか、痛々しさが見えるようであまり好みのネタ回しではなかった。まー、その辺は「スベり芸」みたいなネタだと受け止めるべきなのだろうが……それってあんまりじっくりアニメで観たいコンテンツではないのよな。 作画についてもどうにも低調で、バトルアニメとしては今一歩、二歩三歩。まぁ、その辺は最初から期待してなかったのでしかたない。画がパッとしなくてもキャラの掛け合いとかで見せられればキャスト陣が埋め合わせてくれる部分もあったのだろうが、上述の通りにネタ回しにハマる部分がなかったために退屈な印象が先行してしまった。 やっぱマガジンアニメってなんかなぁ……集英社がある時期から「気合い入れてアニメを作れば大きなペイがあるぞ」って気づいた感があるのに、ずっと停滞してんだよなぁ。 「TRIGUN STARGAZE」 ー→ー ごめんなさい、評価の俎上にあげられませんでした。正直に白状して正直に書きます。 このアニメはね、切ってないんですよ。一応ね。最後まで録画し続けてるし、一応毎回目は通している。でも、視聴に身が入らず、シナリオは一切追えてないです。「観る」じゃなくて「見る」でもなくて「目に入る」くらいの接し方になってしまいました。普段から適当ではあるんですが、今作についてはそんな状態では流石に点をつけるなんてことはできないので評価を放棄しました。でも「切った」わけじゃないので終了時感想は残さなきゃいけない。そんな情けない状態に折り合いをつけるための措置として、こんなみっともないことを書いています。 「いや、評価できないしさっぱり見ていないってんなら切った扱いでええやん」と思われるかもしれないが、それでもいいと思った前提の上に「でも、何かしら評価したい気持ちは残ってるんだけど」というわがままなジレンマがあるのだ。それはつまり、純粋に「オレンジってここからどこにいくのか気になってしょうがないんだけど」というピンポイントの欲求がある。CGスタジオとして傑作を生み出したオレンジ。彼らの仕事ぶりはずっと観察していきたいと思っているし、この描画力だからこそ生み出される傑作も絶対にあるはずなのだが、今作についてはどうにも入り込むことができず、評価するに至らなかった。そんなヤキモキ感を、何とかして記録に残しておきたかったのだ。だから感想としては「アニメ作品を観た」というより「映像美術を見た」という方が正しいのかもしれない。この画が次にどんな作品を作ることになるのか。それは間違いなく興味の対象である。 結局、トライガンってどんな作品だったんだろう……なんか、ふわっとしたSFだったなぁ……。何か、もう少し興味を持った作品に身を入れられる施策を講じなくちゃ。
結局気ままに暮らせてないの草。いや、だからこそ「暮らしたい」なんだろうけど。 今期なんとなく最後まで見ちゃったなろう枠N本目(これが多いのは問題では?)。視聴を続けたからとて特に積極的な理由もなく、切るタイミングが見定められずにダラダラと流し見していただけなので特段の思い入れはない。ただ、タイトルでスローライフ系かと思わせておいて中身は平均的ななろうに比べてもかなりハード&バイオレンス&グロというギャップはたまに気になる部分だったのは正直なところで、ところにより「勇者刑」以上のスプラッタが繰り広げられていたのは作者のこだわりポイントだったんだとは思う。ちょっと油断するだけですぐにぬるま湯生活になるなろう界隈において、この度が過ぎた過酷な世界観は一応評価しても良かったのかもしれない。投げっぱなしでエグ展開をやり捨てるわけじゃなく、最終的に魔族との絡みにも理屈をつけてドス黒い世界の内実に説明をつけたのも、ある程度責任感が感じられる部分である。 そうして評価できる部分はあるのだが、どうしても気になって加点に踏み切れなかったのは、ある意味で今作の核心とも言える主人公・フラムと奴隷少女ミルキットとの関係性である。端的に言えば「百合アニメ」になるわけで、「お前、少しでも百合の匂いが感じ取れたら全肯定なんじゃないの?」と思われるかもしれないが、ほんとに言語化しづらい感覚なのだが、今作は「ナンカチガウ」だったのである。大々的に女の子同士がイチャイチャしたり欲情したりしてるけど、「違う、そうじゃない」だったのである。なんでかはよく分からんのだが……多分、なろうにおける「奴隷少女」という設定の安易さに嫌気がさしている部分があったからなのかな。 言い方を変えると、今作のフラムからは、あんまり「女の子としての魅力」を感じないんですよ。直近の「無限ガチャ」の主人公なんかを引っ張り出すと分かりやすいが、なろう主人公って、男性性を感じさせないヘナヘナ小僧が多いじゃないですか。「ボク、性欲ありませんよ?」みたいなツラしてしれっと女の子を味方に引き入れて、「また何かやっちゃいました?」で好感度を上げてハーレムを作るタイプのやつら。あれってむかつくじゃないですか。なんかね、フラムはそういうテンプレなろう主人公の性別をただ入れ替えただけのガワに見えちゃったんだよな。ミルキットへの欲情の仕方なんかがすげぇ童貞臭がするというか……ミルキット側も「わたくしは奴隷なので」で全肯定からスタートしてしまい、私が見たい百合としての芳醇な関係性を感じ取ることができなかった。そのため、ネガに反転して評価が下がってしまったのである。 「百合豚ややこしいな」と思われるかもしれない。俺だってそう思う。でも、こういうところでこだわっていかないと、それこそただのブタに成り下がるのではないか。ボロは着てても心は錦。ホイホイついていきながらもどこかにラインを引いて生きていきたいものだ(何のアピールなんだろう)。 「転生したらドラゴンの卵だった〜最強以外目指さねぇ〜」 4→4 ん? ……あれ? 最終回……だったよね? どゆこと? ……なんか最近こういう半端な終わり方多くない? 2期匂わせるならちゃっちゃと発表してよ。 やっぱあれなんですかね、こういうのってモンスターファームみたいな「モンスター育成モノ」を自分でやらずに、他人がやってる実況プレイを見るような感覚で見守る面白さなんでしょうかね。……残念ながらあたしゃ実況動画を見たことがないので楽しさは分からないんだ。 一応、大きなネガ要素がなかったというだけで最後まで視聴してはいたが、「多分切っといた方が生活が潤う」タイプのアニメ。結局最初に提示された「ドラゴンとして頑張っていきます」ルートから意外性のある展開は全く無く、ほんとに既定路線を歩き続けていただけである。一応、初期に想定された「ドラゴン=チート」という要素は割と早めに否定され、幼体から頑張らなきゃいけないので戦闘シーンはだいたい苦戦。そういう意味ではなろう的な辟易感は少なかったのだが……まぁ、そしたら普通のRPGになるだけなんだよな。主人公も我々視聴者も「どういうふうに成長したらどんな進化の可能性があるか」を知らずに進んでいるので、成長するにしても冒険するにしても工夫のしようがない。全ては行き当たりばったりの成り行き任せなのでドラマに広がりようがないんだ。んー、「人間は、スキルが盛り盛りで成長していくシステム音声が聞こえてくるだけで楽しめるモノだ」っていう「人類皆天の声大好き説」が成立しないと面白がることはできない気がするのだが……。 一応物語を牽引するもう1つの要素で「人間との交流」があったが、そちらも半端であんまり結果は出ていない状況。人間が好きなのに人間殺しちゃったという罪悪感とか、そういうもので何か波を生み出そうとしているのは分かるけど、どれもこれもその場の成り行きの域を出ず、大きな物語に繋がってる感がないのよなぁ。 「2期あるならさっさと言えよ」とは思うが、だからといって2期が見たいというわけでもない。こういうのが数年後とかに来られた時に一番困る。 「青のミブロ 芹沢暗殺編」 ―→5 放送終了後の読売の番宣で「本好きの下剋上」とコナンが並んで「どっちも体は子供、頭脳は大人!」ってやってるの、ちょっと面白かった。なるほどそういう繋がりか(そういう繋がりか?)。 意外なことに、期待していなかった2期目で少し印象が変わった作品。まぁ、土曜の夕方にやるアニメかって言われるとそれはそれで疑問ではあるのだけど。 多少なりとも印象が好転した理由は、今回は1期と違って1クールに収まっており、その内容がサブタイの示す通りに「芹沢の暗殺」で徹底していたこと。この先どうなってしまうのかがこれ以上ないくらいにタイトルでバレていたため、なんならスタートした1話目で「芹沢が暗殺されるのか……」と覚悟が決まっている。その状態で執拗に描かれる芹沢鴨という男の厄介極まりない人生・人間性。そこにグッとフォーカスされたもので、1人の英雄譚……というにはあまりに歪な物語に、ちょっと感じ入ってしまうところがあったのだ。 描こうと思えばどこまでも無様に描けるだろうし、逆に気高さを持った「武士」としてどこまでも英雄的に描くこともできたはずだが、今作における芹沢の立ち位置はちょうどその中間。どこか時代に取り残された哀愁を帯びながらも、常に全力で己が理想へと突き進み、その果てに新撰組という組織と「どちらが生き残るか」という勝負に負けて最後まで信念を曲げずに散っていった。その姿を見られただけでも、「大河ドラマ」としては成立していたと思う。余計なところに視点がぶれなかったおかげで、1クールでたっぷりとその辺りの機微を計ることができたのだ。 とはいえ、作画リソースがへなへななのは相変わらずだし、やっぱり「アニメにするならもうちょい頑張れや」という気持ちもないではない。まぁ、(アニメがどうなるかは知らんが)まだまだ終わらない物語ではあるのだから、この芹沢騒動をその身で体験した若者たちが、のちの世をどのように切り拓いていくかを見守れることを評価しておこう。 「時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇」 ー→5 ほんとはあんま点数つけちゃいけないんだよ。だって、もう中身についてはろくすっぽ追えてないんだから。でもまぁ、多分次のシリーズが始まったらまた観ちゃうだろうし、ここで評価することを放棄したログを残すのもまずいので、額面上の点数だけは残していく。 筋が追えなくなっちゃった理由は大きく3つ。1つは第2シーズン時点でだいぶ危うくなってしまったところに、なんか変なところで切れ目が入って置いてかれてしまったこと。シーズンごとこの綺麗な分け目が無いと、全部の要素を覚えた状態で待たなきゃいけないことになり、これがだいぶ無理ゲー。 2つ目は話自体がだいぶ複雑なこと。本作は記憶の遡行がメインテーマになっているので時系列がややこしくなってしまうし、他人の意識に潜り込んでの調査スタイルなもんでシーンごとの自我すら危うくなることがある。これにタイムパラドクス的な要素まで加わると、どこまでが現実でどこまでが仮想なのかもよく分からなくなってくる。おそらく「シュタゲ」などへのオマージュもあるのだろう、そうした複雑なプロットでことさらに謎めいた演出を狙っているため、分かりにくさは意図的に水増ししてる部分もあるだろう。そこについていくには、前シーズンを復習してから視聴を開始するなど、相応の準備が必要だった。 そして3点目、本作が中国産なのでやっぱり「前提となる常識のライン」に差異があり、画面の情報が飲み込むために最適化されていない。この「やんわりとした文化差」は味わいとして面白みにつながることもあるのだが、今作はとにかくプロットを読み込まなきゃいけない作品なので、翻訳によるニュアンスの微妙な差異や、「わざわざ言わなくても分かるでしょ」的な要素の差分などがストレートに負荷になってしまった。これは全ての海外産アニメに共通することなのだが……本作はスタイリッシュさが優先されており、「理解しやすさ」はある程度犠牲になっている。 とまぁ、必死に「追いきれてない」理由を作品に押し付けてみたが……何を訴えようと、結局は「お前がちゃんと観てないだけだろ」と言われたら多分そう。ほんますんません。 でも、映像クオリティの高さは無視できないんだよな。中国アニメの1つの基準にしたいので、次が放送されたらやっぱり観にくるとは思います。 「悪魔くん」 6→5 このアニメが成立した要因の4割くらいが古川登志夫の手柄な気がしている。ほんと、八面六臂の大活躍だったな。あと1割を三田ゆう子と難波圭一にもあげたい。もう、この辺の声だけで旧作の雰囲気はしっかり出てたもんね。 そう考えると、立ち位置としては「草尾毅が頑張ったサムライトルーパー」に近いのかもしれない。復活までかかった時間がだいたい一緒で、旧作との繋げ方、新しい世代への提示のバランスもどこか似ている気がする。「旧作ありきで完全に続きとして描いている」が、きちんと時代の断絶が影響を与えているので単品でも見られないことはない。でも、当然旧作ファンの方が楽しいから新しい世代のファンに届くかどうかは微妙だし、新しい刺激を与えようとしたら旧作が好きだった人から「こんなの○○じゃない」とか言われかねない。リバイバルというのはかくも難しいものだ。 点数を下げたのは、言葉を選ばずに書くなら「コンセプトをまとめきれなかったかな」と思ったから。ただ、サムライトルーパーとの差は「1クール配信アニメとして制作しようとすると、どうしたって旧作のフォーマットと同じにはできない」というハンデがあったこと。だって旧作は夕方の時間帯に1年の枠で放送された純正子供向けアニメなんだぜ? そのままの要素で「大きなお友達向け」にリデザインしようとしたらやっぱ色々と変わるでしょう。全く同じ現象が「オトナプリキュア」でも起こっていたが、「オトナプリキュア」はオトナ要素の入れ方がどうにも気に入らないものになってしまい、「旧作の良さが死んでるのでは……」としょんぼりさせられた。 それに対し、今作はまだ免罪符……というか一考の余地が与えられており、それは「もともと水木しげるが生み出した悪魔くんって、決して純正子供向けのアクションアニメじゃないぞ」という部分。新世代悪魔くん、埋れ木一郎は先代に比べると思い切りヒネた性格でいかにも水木キャラらしいどこか厭世的な視点がある。「1クールで展開されるちょっぴりホラーテイストな悪魔アニメ」に寄せるにあたって、「悪魔くんという作品のヴァリエーションの多さ」は後ろ盾になっていたはず。いわば「あっちも悪魔くんだけど、こっちだって悪魔くんじゃん」という話。 そこは理解できるが、それでもなお旧作との繋がりを考えたら少年漫画的な部分は残さねばならず、その要素を一手に引き受けてくれたのが古川登志夫演じるメフィスト3世だったわけだ。ただ、どうしてもそうした複合要素を横断するには1クールでは物足りず、「なんか、いろんな方向に色目を使って発散しちゃったなぁ」という印象になったわけである。まぁ、これは媒体の要請だし、致し方ない部分ではある。全てのファンのニーズに完璧に応えられる方向性なんて、最初から無かったのだろうから。 まぁ、そういう意味では「現代に悪魔くんを甦らせるための1つの試案」としては充分成立していたし、まだまだこれから先の世代に水木ワールドを受け継いでいくためのマイルストーンにはなったと思う。「ゲ謎」があれだけヒットしたのだから、いろんなことをやってみて、どこにどう刺さるかは都度確認すればいいのである。今回の悪魔くんも、その第1の矢だったのであろう。エンディングの不明確さもその辺りの意思の表れな気がするしね。 ……正直いうと、十二使徒は全員出てきてほしかったけどね……。ヨナルデとか元気にしてるかなぁ……。 |
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HN:
Thraxi
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男性
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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