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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 この話で「野球監修・里崎智也」はなんか笑う、第4話。いや、別にストーリー製作に関わってるわけじゃないんだから関係ないんだけど、ゴローがキャッチャーのなんたるかを教えてるシーンをみて「里崎のキャッチャー観もこのへんにあるのかなぁ」とか適当なことを思うのである。

 前回「もやっとする」と言っていた大吾のこれまでが丁寧に説明されてすとんと落ちてきた。なるほど、こうして試合前にこのくだりを描いておけば、あとはもう、わだかまり無しで試合の模様を楽しめるようになるわけだ。「小学生の時から変わりすぎやろ」と思っていたが、キャプテンという立場を受けて様々な刺激を糧としていたことを考えれば、納得できる変化である。何しろ親が元メジャーリーガーで、暇になった親父と一緒にあれだけの特訓してたわけでなぁ。まぁ、ゴローもゴローで中学生に無理させすぎたらダメだってこともわかってるだろうし、常識的な範囲での指導だったとは思うのだけど。身体的な部分の成長よりも、野球人としてのメンタル部分での成長が大きいのかもね。

 どう考えてもひどすぎる野球部凋落のお話だったが、まぁ、原因が万引き事件だろうがコロナウイルスだろうが、ダメになっちゃったことに変わりはない。とにかく「一年生数人(あとなぜか丹波さん)だけが残されて、試合もしばらくできないよ」という状態になってしまったことだけが事実である。そこで普通だったらくじけてしまいそうな野球部が、大吾を中心として新年度まで活動を続けるだけでなく、みっちりと練習して充分に戦えるレベルの部活にまで育ってきたのは、個人の才能もあるだろうが、大吾を通じて伝播した茂野流野球論があってのことだったのかもしれない。こうしてみると、常に適当なテンションのゴローも、指導者として、親として、そして大選手としてきちんとその背中を見せているのだ。考えてみりゃ、別にゴローって昔から「バカ」ではないんだよな。隣に佐藤がいるせいで勢い任せのキャラみたいな印象もあるけど、案外考えるところは考えてしたたかに動ける側面もあったのだ。大吾は幼い頃から割とぬくぬくと育てられたのでゴローみたいなハングリー精神には欠けるが、それでも鍛え上げられればキャプテンたる器は持ち合わせているのだ。

 そして、今回意外だったのはゴローと佐藤以外にもちょいちょいレジェンドと呼べるメンバーが登場したこと。特に驚いたのは大河の存在。今回の話をみて初めて気づいたが、そうか、彼も大吾の「親戚」なんだな。ほんと、野球人に恵まれた環境だ(大河が今何してるか知らんが)。そして、全然気づいてなかったけどチームメイトの千里の親父が藤井なのかよ。苗字なんて全然気にしてなかったし、親父とキャラが違いすぎて全然気づかなかった……まぁ、「藤井の娘だから」って言われても全然ピンとこないのだが……。

 このメンバーでいよいよ挑む1回戦……って思ったら、今作までもがついにコロナダウン。くそー、NHKアニメだからもしかしたら大丈夫かもと期待していたのだが、やっぱり無理なものは無理だったか……感想書きたいアニメがどんどん無くなっていく……。

 

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