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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「戦刻ナイトブラッド」 4

 オラオラァ! 異世界転生の時間だアアァァ! ……えっ、これも異世界なのかよ……転生ものの上に戦国ものだし亜人ものだし……詰め込みすぎてないか?

 いや、でも考えてみれば、秀吉が吸血鬼になるのも信長が女体になるのも改変という意味では大差ない……のか? 過去に存在した「織田信奈の野望」とか「戦国乙女」とかは最低限戦国武将としてのプロフィールは守ろうという大枠はあったはずだが、今作の場合はマジで戦国武将の名前を借りているだけで、特に武将設定を守ろうという気は無さそう。ん? 「戦国コレクション」? おぉ、ありゃァ、いいもんじゃぞ。

 まぁ、今更どれだけ戦国時代や戦国武将がミーム汚染されていこうと知ったこっちゃないが、形だけの武将設定ならあんまり興味もわかないし、当然乙女ゲーにも興味はないので、あんまり見る必要はないかな、という作品。戦国っつっても別に大迫力の合戦シーンがあるわけでもなかろうし、キャラ造形もこれまで散々繰り返されてきた各武将たちの「無難なとこ」がざっくりまとめられてるだけっぽいし、いくら亜人種の血が入っていてもそこまで売りにはならない気もする。これ、戦国設定借りずにオリジナルの戦記物を作るっていう設定ではダメだったんですかね? まぁ、簡単にイメージが借りられるという利点はあるだろうが、キャラの名前にオリジナリティが無いから今後の商品展開とかにはデメリットの方が多いような……。アニメ化したってことは売れてる……のかなぁ。最近のソシャゲ事情はマジでわからないからなんとも言えない。

 後はまぁ、乙女ゲーとして、正しい客層にどれくらいウケるかの勝負になりますわね。キャスト陣はゲップが出るくらいに毎度おなじみのところが揃っているので、そっち方面のニーズにはきちんと応えられるだろう。アニメーションとしては、普通っちゃぁ普通なんだけども……1話目からあんまり目を引くような部分はないなぁ。聞いたことのない制作スタジオだったので調べてみたけど、長編アニメの元請けはこれが初めてなんだね。最近はアニメスタジオも分化と多様化が進んでいるようで、無事に進行できるようなら新興のスタジオでもきっちり仕事がこなせるという明るい話題にもなるのだが……どうでしょうねぇ。

 基本的に「向きじゃない」作品なのでふわっとした感想しか出てこねぇや。ここ最近はそっち方面向けの作品は視聴をやめて切ってしまう場合も出てきたので、今作もどこまで視聴するかはわかりません。「戦国コレクション」になるような覚醒イベントはないですかね(誰が喜ぶんだ)。

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○「十二大戦」 6

 CVが日笠陽子のキャラが生存競争に参加すると序盤で死ぬ。ルーラさんが言ってた。やっぱり殺したくなる声なのかなぁ(褒め言葉)。

 先にぶっちゃけておくと、わたしゃ結局こういう設定が好きである。どれだけ粗製乱造が酷かろうが、どれだけワンパターンと言われようが、なんかもう、生まれながらにワクワクする遺伝子が組み込まれている気がする。「こういう設定」って言っても案外幅広いのだが、ざっくり言うとクローズドサークルが設定され、限られた人数がルールの中で命の取り合いをし、最後の1人を争うヤツである。やっぱり「バトルロワイヤル」を多感な時期に読んだ影響ってでかいのかもしれません。

 そんなおなじみのデスゲームを担当するのは、これまたおなじみの西尾維新大先生。こちらも悔しいことに、「なんだかんだで割と好き」と言うことはすでに判明している。物語シリーズもアニメが好きだし、めだかボックスなんて最近(?)のジャンプ漫画では一番好きだった。そして、今作は「12」というキーワードが絡んで「全てを1人の手に集めてください」と言ってるのだから、これすなわち「刀語」である。「刀語」はその異質な放送形態もあって傑作となったアニメシリーズだが、今回のお話はどうだろう。

 「刀語」は監督の元永さん、制作のWHITE FOXの手柄が大きかったと思うが、アニメーション監督としての巧拙でいうなら、本作を担当する細田直人だって充分に「巧い」クリエイターである。特にアクション作画の構成は当代でも随一であり、最近では「リゼロ」で見事な仕事を見せてくれた。今作もあまり頭を使わないダイナミックなアクションの見せ場が多そうなので、きっと細田さんが腕をふるうポイントも多いはずだ。

 問題になるとしたら、西尾維新の原作というのは「頭を使わないダイナミックなアクション」を売り出せるかどうかという点だ。彼の作風は、実際に賢いかどうかは置いとくとして、「なんとなく賢そう」に見せる虚仮威しの美学。王道を行くように見せかけてどこか必ずヒネており、なかなか真っ当な文法に乗せてはくれない。その辺りの食い合わせを今後どのように繋いでいくかが焦点となるだろう。1話目ではそうした「食い合わせかた」の片鱗が早速見えており、最も特徴的に出ていたのは圧倒的な同時発話の多さ。誰かがしゃべっているタイミングでがんがん他のキャラの台詞がまぎれ込み、先に喋っていた方の音声は自然にフェードアウトするという展開である。奥で喋っている人間の台詞が重要なものなのかどうかは定かでない(できればそうではないと願いたい)が、こうして2つ以上のセリフの進行を重ねることで「なんかいっぱい喋ってる」感が出るのと同時に、西尾維新作品では避けて通れない「台詞の多さ」の問題を時間短縮することである程度解消している。もちろん、こうして他人の台詞を無視してみんなを好き勝手に喋らせることで、「こいつら、周りの空気なんて一切読む気がないよな」というキャラクターのエキセントリックな側面も切り出す狙いもあるだろう。本来なら不親切極まりない設定ではあるのだが、なかなか面白い演出方向である。まぁ、今後はこうしてキャラが一堂に会するシーンは減りそうだからどうなるかわからないけども。

 さて、十二大戦とは言いながらも、開始1話目ですでに10人。まぁ、世界設定がさっぱりわからないので「「退場者」が本当に退場してるかもよくわからないけどね。今から誰が「優勝者」になるか予想してみるのも面白いかもしれない。幸い、今のところ「魔法少女育成計画」と違って主人公が誰なのかもわかってないので、色々と創造の余地はあるはずだ(そもそも、本当に最後に残る人数が1人っていう保証も一切ない)。これでウサギがラストまで残る重要キャラだったら笑う。本当にしこりんはクレイジーなキャラでもしっくりくる良い役者になったなぁ。あと姉=日笠陽子、妹=洲崎綾っていう姉妹は、周りはどうかわからないけど間違いなく本人たちは楽しそうだ。

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○「おそ松さん(第2期)」 6

 来やがったな……休息期間は1年半。これを長いと見るか短いと見るか。さぁ、今期は何が出てくることになるのか。

 1期は「やりたいことを好き放題にやり散らかして逃げて行っただけやんけ!」という絶望にも似た畏怖があり、あの半年間の狂乱は未だに鮮烈な印象を持っている。しかし、こうして「人気作品」というあまりにも重たい看板を背負わなければいけなくなった2期、一体何が変わるだろうか。正直、人気作品になって有利な点などほとんどないはずだ。視聴者には好奇の目に晒され、何かといえば「1期よりも」と比べられる試練の日々が待っている。制作スタッフの心労も並々ならぬものであろう。「お前ら、1期であれだけアホみたいな成功をしちゃって、金も知名度も手に入れた今、視聴者が何を求めているのかわかるか?」と。

 そして第1話。視聴者が何を期待しているかなんて、今作には関係なかった。少なくとも「金も知名度も手に入れて、人気作品になってるんですよ」ということを視聴者に余すことなく伝え、全方位に喧嘩を売っていくという純正のヒールスタイルである。「ちゃんとした」アニメだな! そうだな! 真っ先に登場したおそ松(作中)が、二目とみられぬ無残な姿で登場し、残りの5人もそりゃぁ悲惨。人気作品、人気声優。何それ食えるの? みたいな状態である。いや、これが余裕でできるからこその人気作であり、人気声優なのだが……。ファットバージョンのカラ松、声もセットで似合いすぎじゃね? って思った。

 そして、1年半という蓄積がしっかりと形になっていますよ、ということを表明する(??)謎の複合技術。十四松のCGまでは余裕で耐えられたけど、トド松の実写が無理だった。登場後の画面でもちょこちょこ実写が混ざってていちいち無駄な存在感に吹く。まぁ、これくらいは朝飯前でクリアしてくる作品ですよ。そして私は今作のテンション振り切った遠藤綾が大好きなのでね。妖怪ウォッチとこれを押さえておけば、遠藤綾の闇のヒストリーはコンプできる気がします。みんな、元気で帰って来て何よりだよ。

 しかし、こうして見るとやっぱりやってることは「ギャラクシーエンジェル」とかぶる気がするんだよな……。大抵の不条理はあそこがツバつけてる気がする。

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○「ブラッククローバー」 4

 今期ジャンプアニメ2本目。ちなみにこの後さらに「食戟のソーマ」も予定されております。弾が尽きないのぉ。

 ちなみに原作未読。ジャンプ漫画なのに。理由は、最序盤で「どうせ打ち切られるやろ」とタカをくくったため。最近はよる年波に勝てず、次第にジャンプも読む漫画が減ってきたんだよね。新連載を読み始めるのって、結構体力使うじゃない。だから1話2話読んでピンとこなかったから追いかけないパターンも最近は少なくないのよね。今作も、どこからどう見ても打ち切りの王道パターン(というか単に手垢のついたジャンプの王道パターン)だったし、絵も好みじゃなかったし、割と早い段階で読まなくなったはず。ここまで連載が続いて、アニメ化にまでこぎつけるとはねぇ。まぁ、意外とかいう以前に「知らない」だけなんだけどね。

 で、そんな印象だった作品のアニメ化だが、ジャンプ作品だし、夕方だし、制作はぴえろだし、極々丁寧なアニメ化と言えるのではなかろうか。原作をそのまま持ってきたということは、個人的には「なんか、打ち切られそうだな」と思った当時の印象もそのままってことなんだよね。特に悪いことがあるとも思わないが、続きが気になる要素もないし、「正しい消費者層である少年たちにウケるように頑張れ」というくらい。まぁ、漫画と違ってアニメは受動的な娯楽なので、このまま追いかけていく予定ではいますけどね。「ヒロアカ」みたいにアニメになった時の明確な方向づけがあればもうちょっと興味も惹かれるんだけどなぁ。あと、デクもそうではあるんだけど、こっちもあんまり主人公が好みじゃない。1話目からやかましいんだよな。いや、デクに比べれば王道のジャンプ主人公なんだから見やすいはずなんだけど、声の調子なのか、台詞回しの影響なのか、単に「うるさい」っていう印象ばかりが先に立つ……。これも慣れなんだろうけどね。

 とりあえず、原作ファンには嫌われなさそうなアニメ化なのでそれはそれで良いと思います。

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○「銀魂 ポロリ篇」 ー

 なんかもう、新番組っつうかいつものヤツっていうか……。これも地味にご長寿記録を更新し続けてる作品だよなぁ。

 趣旨は冒頭で銀さんたちが説明しちゃったし、もう、特に新しい情報もないんですが、とりあえず銀魂に関してはギャグ漫画としか見ておらず、シリアスな長編が始まるとそっ閉じするタイプの人間なので、開き直ってギャグに徹すると表明している今回のシリーズは割と嬉しいです。もちろんギャグでも出来不出来はあるんだろうけどね。今更これだけ手慣れたスタッフ連中を心配する意味もないだろうよ。冒頭からDBやワンピースのパロだけだったら普通だけど、ナチュラルにけもフレぶっこんで時節柄色々不謹慎になってるあたりは、やっぱり「持ってんなぁ」って思いますよね。万に一つ、あの辺のセリフが全部杉田のアドリブって可能性もなくはないが(無いだろ)。

 1発目のネタからしてきっちり最低の奴をお届けしてくれる安心クオリティで、個人的には中の人のことを考えるとハゲネタでいじりすぎてるのはハラハラしますね。かたや還暦を間近に控えながらも未だにふわふわロン毛を維持している速水奨。かたや……開き直り始めている誰か。頑張れ、超頑張れ。速水さんにこんだけクソみたいな台詞を連発させられる作品も他にないよなぁ。

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○「Infini-T Force」 4

 タツノコヒーロー版の「Re:CREATORS」。まぁ、間違った表現ではないよな。幸か不幸か承認力による影響は受けない様子。

 いきなりバリッバリのフルCGで幕を開け、そのままよくわからないデザイン性で走りきった。一応「タツノコ55周年記念作品」らしいのだが、「記念するなら50年でやれよ」って思ってタツノコの5年前の履歴調べたけど、別になんも放送してねぇな。2013年に「ガッチャマンクラウズ」やってるけど(なんか違うな)。

 「クラウズ」の時も、そして「タイムボカン」の時にも多分確認したことだが、わたしゃタツノコアニメというものを全く知らない人間で、ガッチャマンだのキャシャーンだのと言われても、なんの知識も思い入れもない。今回第1話冒頭でいきなりガッチャマンに変身したところでも、楽しくなるというよりは「なんでやねん」みたいな感想が先行するレベルである。いや、旧作のファンがあのシーンで嬉しいかどうかもわからないけども。「たくさんのヒーローがごっちゃになってる作品」というジャンルで、各々のヒーローについてよく知らないということは、それってやっぱり「Re:CREATORS」と一緒なのである。そのうちどこかから魔法少女が出て来るかもしれませんね。タツノコ……魔法少女……ハッ(察し)。

 個人的にあんまりこういうCG作品は好みではないため、第一印象での採点は辛めになりがち。実際、今作のCGも良く動きこそするものの割とバタ臭い大味なデザインになっており、アニメーションとしての楽しみ方はあまり多くはなさそう。一応、最後のスタッフロールではほぼ全てのキャラにモーションキャプチャーの担当者がついていることがわかり、今作はそうした「人間の動き」に力を入れているのだろうということは想像できるのだが、実際の画面を見てもやっぱりCGモデルだからどこか不自然なところはあるんだよな。まぁ、多少不自然でも「そういう戦隊モノ」だと思って見れば問題ない気もするけども。ただなぁ、このデザインだとやっぱり女の子が可愛くないのがなぁ。

 シナリオラインは、今のところ各々の元となった作品にそこまで言及していないので知らない人間でも抵抗なく見られるのはありがたい。ただ、メインの主人公チームはなんとなく知っていたとしても、それ以外の設定や各々の世界観はさっぱりわからないので、今後本作がその設定を活かした「タツノコネタ盛りだくさんアニメ」として売り出されるとちょっと辛いかもしれない。敵キャラの設定とかはどうなってるんでしょうかね。まぁ、とりあえず仲の良ささそうなちぐはぐヒーローチームがどうなるのかを見守っていきましょう。キャストが(相変わらずとはいえ)やたらとクドく、「もう業界でもやりたいこと全部やれるおっさんたちが寄ってたかって茅野愛衣をいじめる作品」みたいになっている。

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○「UQ HOLDER! 〜魔法先生ネギま!2〜」 5

 十数年越しのハピマテである。まさか当時はこんな長い長い付き合いの曲になるとは思っていなかったが……。

 シャフト版(2期)ですら放送終了が2007年。つまりOVAを除けばマジで10年ぶりの新作アニメという、昨今のリバイバルブームの中でも古参に分類される作品になりそうだが、今作のすごいところは、「リメイク」ではなくて新作であるという点。現在もマガジン系のどこぞの雑誌(正確には知らない)で連載が続いており、いっぺん稼げるコンテンツを作るとやっぱり強いよなぁ、ということをしみじみと感じる。ちなみに私と「ネギま!」シリーズの関わりにざっくり触れておくと、一応原作は全巻自宅に揃っている程度の人間。ただ、実は原作漫画も30巻くらいで止まっていたところ、この「UQ HOLDER」のスタートと前後して「もう場所ふさぎだし、そろそろ売ってしまおうか……」と思って最後に再読したら、売るどころか気づけば最終巻まで揃えてしまった、という因果な関係性。基本的にはね、やっぱり好きだったんですよ。今でも麻帆良祭とか少年漫画の中でも上位に食い込む面白さだと思ってるし、当時はクラスメイト31人全員を出席番号順にそらんじたりもできた(今でも頑張れば割といいところまでいける気がする)。アニメもまぁ、1期はマジでひどかったので一切見なかったが、シャフト版はやっぱり面白かったからね。まぁ、あっちは「ネギまとして」というよりも「シャフトの悪ふざけとして」っていう楽しみ方がメインだった気はするけど。そういう意味では、正当な「原作」をアニメで追いかけるのは今回が初めてと言えるかもしれない。

 ただ、それだけ「ネギま!」のことは好きだった人間だが、残念ながら「UQ HOLDER」については現在は追いかけていない。そもそも雑誌移籍したのが致命傷だが、それ以前の段階でも既にマガジンは購読してなかったし、そこまで興味も湧かなかった。序盤にもっとがんがんネギまキャラが出て来てれば分からなかったが、エヴァ以外のキャラはほとんど登場せず、単なる「世界観が一緒の新作」みたいな扱いだったしなぁ。あと、「主人公が不老不死」という時点でテーマの扱い方がかなり難しくて、「これ、面白くならないんじゃ?」という思いが割と強かったのも原因だと思う。こんだけ続いているということは、現時点ではそれなりに面白くなってるんですかね?

 というわけで、幸か不幸か今作については記憶も曖昧なのでアニメで初視聴と言っても差し支えない状態である。今回の制作はJ.C.STAFF。それなりの安定感だが、何だろう、ちょっとデザインがのっぺりしてる気がしますね。もともと古い意味での「アニメ絵」に寄せている赤松デザインなので、現代アニメで描くとこういう形になるのかな? 色彩設定なんかも、慣れるまでちょっと時間がかかりそう。動画としては及第点だけど、今後より一層アクション部分でのウェイトは大きくなってくるはずなので、その辺りでどれだけ見せられるかが勝負か。

 あとはまぁ、中の人の話ですよ。1話目は放送開始記念ということもあってか、3-Aから懐かしのキャラが大量出演。気づけばこの10年間で明日菜の中の人が結婚したり、木乃香の中の人がYoutuberになってたり……世の中動き続けてますね。ていうか、きまどんってまだ仕事続けてたんだな……いや、Aice5再結成の時も同じこと書いたけども……こういう同窓会みたいなノリが出てくるのもしょうがないところですね。気になるのは、ちうの中の人をどうするのかってことである。志村由美は既に引退してしまってるのだよなぁ。まぁ、アニメにちうが出てくるかどうか知らんけどさ。

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○「地獄少女 宵伽」 7

 うおぉぉぉお! イッペンシンデミル時間だぁぁぁ!!!

 さぁいよいよ始まりました第4期。待ちも待ったり、「三鼎」から実に10年近くの時を経て、ついに現世に閻魔あいが戻ってきたのだ! まぁ、その間パチスロ関連では割と大活躍してたらしいですが、当方そういう文化は無いので一切ノータッチだ。とにかく、そういう方面からの資金援助などもあり、めでたく復活した地獄少女。何はともあれ全力で応援していく所存。時間が許すかどうか微妙なところだが、今作に限ってはかつてのレビューと同じ形式で記事を立てていきたいと思っているので、このエントリーで書くべきことはそんなにないぞ。

 というわけでせっかくだから改めて「地獄少女と私」で作文を書いておくと、今作は「私の人生を変えたアニメ」の1つであり、オールタイムベストでも十指には確実に入る。もしかしたらベスト5に入るかもしれない作品(群)である。その理由については過去のレビュー記事を読んでもらった方が話が早いが、端的に言えば、とにかく「毎週趣向を変えて常に新しいことにチャレンジし続ける」という製作スタンスが本当に見事だったから。まぁ、ぶっちゃけ1期はマジで「仕事人」シリーズ的な「復讐バラエティ」(製作者命名)とほどよい理不尽さが入り交じった「普通のエンターテイメント」だったのだが、2期に入り、「それまでにやってないことをやってみよう」というチャレンジ精神に火がつき、常にこちらの予想を裏切る見事なシナリオラインが提供されるのが本当に楽しかった。もちろん合計6クールもやっていたのでエピソードによって当たり外れはあるのだが、脚本を担当するライターさんのコンセプトの統一がしっかり果たされており、「当たり」の方が圧倒的に多かった印象。本作から名前を覚えたクリエイターの人も多い。もちろん、1期からディレクションを任された大森貴弘氏は言わずもがなである。

 毎回見事な「ネタ」を仕込み、それを限られた時間枠でいかに表現するか、という命題に常に挑み続けているために、画面の情報量が豊富で「アニメを考える」題材として丁度良いのが今作。おかげでコンテ読みが楽しくてしょうがなくなり、毎回レビューを行うことにしたわけだ。その結果がこのブログの開設へと繋がり、長きに渡る廃人生活の決定打になった。そう考えると、私の「人生を変えた」度合いが一番大きいのが本作なのかもしれない。これさえなければ、もっと真人間の生活を送れていたのかもしれない……恨み、聞き届けてくれませんかね。

 そんなわけで万感極まる新シリーズだが、敢えて残念なところを先に書いておけば、それはもちろん「めっちゃ短い」ということ。これまでの3期は全部2クールだったが今回は1クール。まぁ、それくらいならしょうがないとは思うのだが、まさかの「総集編半分」という謎采配である。うーむ、まぁ、すでにやれることをほとんどやってしまっているので更に新しい展開を大きく動かすのは難しいとは思うのだが……実質新作は6話だけというのはちょっと残念。まぁ、新作が提供されたというだけでも喜んでおくべきか。せっかくなので「セレクション枠」についてもここで触れておくと、すでにどの話数が放送されるのかは公式に発表が出ている。1期からのセレクションが最も多く、「汚れたマウンド(3話)」「昼下がりの窓(6話)」「零れたカケラ達(12話)」の3本。1期はどれを選んでもそれほど大きな差は無いのだが、4期1話めの内容と若干被ってる感がある「零れたカケラ達」はどうなんだ、という気もする。2期からは1本だけ、「黒の轍(12話)」を再録。なんとまさかの三藁回である。しかも輪入道の。どうせ輪入道でやるなら「湯けむり地獄、旅の宿」の方が……いや、何でもない。「黒の轍」は割と良い選択ですが、どうせ三藁回やるなら他の2キャラの名作「沈黙のまなざし(17話)」と「紙風船ふわり(21話)」もやって欲しかったね。そして3期からは2本、「籠ノ鳥(2話)」と「はぐれ稲荷(9話)」である。「籠ノ鳥」はやや微妙だが、なんとか小滝礼担当作品である「はぐれ稲荷」が入ったことはありがたい。3期は個人的には小滝礼セレクションの「うつせみ(5話)」「藁の中(17話)」と、神保昌登セレクション「兄貴(4話)」「兎と亀(15話)」「うしろの正面(21話)」っていうチャレンジをして欲しかったけど。こうしてみるとこの2人の担当回は軒並み尋常じゃないクオリティだな。

 まぁ、セレクションの方向性は若干迷子な気もするのだが、ひょっとしたら新作エピソードとの絡みもあるのかもしれないし、オマケで劇メーションもつけてくれるらしいので、シリーズ全体の流れも考えてのことかもしれない。とりあえず様子見でしょう。わたしゃとりあえず当時のスタッフがちゃんと集まってくれるならそれでいいよ、と思ったら……1話目からコンテが畠山守っていう恐ろしい攻めだったんだよなぁ。ひょっとしてディーンの社運がかかった作品なんじゃないかとすら思うわ。いいぞもっとやれ。

 とりあえず、思い入れが強いので観始めたらおそらく冷静ではなくなると思いますが、どうかよろしくお願いします。

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○「バチカン奇跡調査官」 4

 まさか藤木稟原作のアニメが見られる時代が来ようとは、十数年前には露も思わず……。時代の流れってのは分からないもんですね。いや、そんな感慨に耽るほど藤木稟のこと知らないけどさ。デビュー直後の数作を読んだことはあるのだが、もう、今となっては記憶は一切ありません。まさかこんなアニメ化まで狙ったタイトルを執筆しているなんてことも全く知らず。「ラノベか何かを書いとるんか?!」と思って確認したら「角川ホラー文庫」とな。ひょっとしてレーベルから初のアニメ化かな? と思って調べてみたら、一応「BLOOD-C」も同レーベルでノベライズされてた。うーん、それは違うような……。

 まぁ、とにかくそんなわけで珍しいタイプの作品には違いない。導入と展開から「これ、超常バトルになる可能性もあるのか?」とか不安になりながら見ていたが、流石にこの出自ならそこそこの純度でミステリっぽいことをやってくれるのだろう。どこまでオカルトに踏み込むかで好みも分かれそうではあるんだけど、主人公コンビが割と理知的なキャラとして描かれているし、実はけっこう本格寄りなのかもしれない。少なくとも現段階では「ホラー」って感じでもないしな。

 そんなわけで、しっかりした中身の小説がアニメ化されるのは喜ばしい限りなのだが……だからさ、なんや、最近流行ってるのか。このオカルティックナインパターンは。早口やな。そして間が一切無いな。よっぽど脚本がキツキツなのだろう、とにかく一切の隙間を空けずにしゃべるしゃべる。演じているのがプロの声優だから何とか聴けるものになっているが、どう考えても尋常の会話ペースではないし、感情移入なんて出来るわけがない。1話目ってことで必要以上に不自然な説明台詞も入ってくるし、「何とか初見の人にも分かってもらわなきゃ」ということで苦心惨憺している様子が嫌というほど伝わってくる。原作の性質を考えると、やっぱり文字情報がかなり多いだろうし、アニメ化でどの程度の尺で原作を消化するのかは定かでないが、相当詰め込んだシリーズになることは想像に難くない。こういう作り方をされてしまうと、作品を楽しむよりも先に「脚本家の人も映像作る人も大変やな」という心配や同情が先立ち、中身がさっぱり入ってこないんだよね。

 1話目は実に「キリスト教もの」っぽい謎の提示。処女懐胎に涙を流すマリア像。うーん、定番中の定番。でも、マリア像の方はまだしも、処女懐胎の方を「科学の力で調査だ!」ってやったら、なんかものすげぇ世知辛い話になりそうなんだけども。ここから何か意外なトリックなんて飛びだすんかな。あんまり映像にして映える内容が出てくる気はしないな。

 現時点では、残念ながら「アニメにしてプラスになった部分」が感じ取れず、キツい構成と不自然な会話ばかりが耳についてちょっとしんどい。映像部分は特に悪くはないのだが、基本的に「ミステリもの」って動画にしても見応えが無い場合が多いのよね。地味な調査とか対話ばっかりになるし。「金田一少年の事件簿」だって、よっぽどダイナミックなトリックでも実演する時以外はあんまりアニメで観たいとは思わないしなぁ(コナンはもうミステリじゃないからいいや)。どの程度「アニメとして」の面白さを発揮出来るか。現時点ではちょい期待値低めである。江原さんの声をがっつり聴けるのが久しぶりだからそこだけちょい加点。

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