忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[255] [256] [257] [258] [259] [260] [261] [262] [263] [264] [265]
○「これはゾンビですか? オブザデッド」 5

 望まれての第2期のようだぞ。なるほど、ひさしぶりに見ると、このアホな世界も懐かしく思えるものだ。1期の最終評価ではちょっと点数を下げ目にしてしまっているが、ギャグメインを維持してもらえるとこのドタバタ劇はなかなか味わい深いものだ。

 1期の難点としてあげたのは、1つはシリアスシナリオのつまらなさだが、もう1つが「ヒロインが多くて視点がばらけた」という部分だった。一応クーがメインヒロインのはずなのに、ハルナが割と頑張り、さらにトモノリが純粋に可愛いとなると、歩の視点では誰をどう見ているのかが分かりづらく、今ひとつ掛け合いにものめり込めなかった。しかし、2期になっての1話目は、そうした無茶苦茶さも全て受け止めつつ、何事もなかったかのようにハーレム設定と大馬鹿設定を受け継いだ状態でスタートしている。なんかもう、色々と可哀想な世界なのだけど、それが最大の売りなんだから仕方ない。無茶苦茶設定にもちゃんと作中で「らしい」いじり方がなされているし、スタッフが馬鹿ポイントを押し出して見せようというのが分かりやすい画作りのおかげで笑い飛ばして流す分には充分満足出来るレベル。さて、今作はどんな風な展開を見せますやら。

 中の人的には、各種メインヒロイン陣が頑張っている中、新しく登場したのはナバの演じる謎の妖精さん。酒がまったく飲めずに「酔うと可愛い」ことには定評のあるナバの演じる酔っぱらいがなかなか楽しい。が、今作で一番頑張ってるのって、多分、歩役のマジ兄ぃだと思う。頑張れファンの人。

拍手

PR
○「夏色キセキ」 5

 今期の、「MBSがめっちゃCM打ってる」枠。ちなみに昨期は「妖狐×僕」だった。つまり、いぬぼくと同じくらいには期待が持てる作品ってことじゃないか?! やったー!

 という冗談はさておき、下馬評通りの「めっちゃ金のかかったスフィアの新譜PV」といった趣の作品。スフィアファンなら素直に喜ぶべきところだと思うのだが、中の人要素があまり透けてしまうとまっすぐに視聴しにくくなるので痛し痒しといったところ。多分興味のない人からしたら大した誘致要因にはなってないはずだしねぇ。このあたりの配分は難しいところか。

 アニメーションとしては、まぁ、普通の滑り出しだろうか。サンライズ作品ということで画的には問題なしで、水島(精)監督ということなので何かすごいものが出てくるって感じでもないが、無難に大コケしないくらいのものになるんじゃないか、という期待はある。また、脚本陣が浦畑さんをメインに村井さん、そして高橋龍也などの名前が並んでおり、色々と期待出来る要素もあるだろう。1話目ではこの先どうなるかさっぱり分からない内容なので、今後の脚本陣の奮戦に期待したい。正直いうと、もう少し何か他のインパクトが欲しいな、という気もするんだけどね。何でひっぱる作品なのかがまだはっきりしてないからなぁ。

 ということは中の人について語るしかないわけだが、スフィアクラブの延長として見たらいいのか、それとももう少し真面目に見るべきなのか。4人が4人ともメイン張れるだけの看板になってしまっているので、誰を中心に見たらいいのか戸惑ってしまうのである。基本的には美奈子・彩陽を中心に見るべきなんだろうけど、ちょっと油断すると戸松もグイグイ食い込んでくる。そして当然あいなまを無視するわけにもいかぬ。ある意味ぜいたくな悩み。4人して「アイドルになりたい!」「武道館で!」みたいなことを言っているのを聞くと「何のギャグだ」という気持ちが先行してしまうのがなんとも。いや、改めてスフィアってすごいな。ひょっとしたら世の中には「スフィアに憧れてアイドルを目指す女子中学生」もいるかもしれないんだからねぇ。マジでそんな子らが出てくるまで、末永く活動して欲しいものです。

 そして、その他の中の人でいうと、ここにもいるぞ、沢城みゆき。みゆきちが山崎和佳奈と並んで平然とお母さん役をやっていることに驚愕。すごく自然に聞ける。三石琴乃ばりの安定感。これでもスフィアの1人と同い年なんだけどなぁ! そして、鈴村が先生役をやっているとなんだか胡散臭く感じるのは、確実に「夢喰いメリー」の影響である。

拍手

○「しろくまカフェ」 5

 なんだこれ? 事前情報で「訳の分からないキャスト」だけは知っていたので一応予約録画しておいたんだが……また妙なアニメがはじまっちゃったぞ。

 漫画原作ということだが、当然原作未読。だが、これの原作があること自体は理解出来る。「ふくよも」とかね、なんとなくのんびりゆっくりした動物ゆる4コマみたいな、そういう漫画って昔からあるわけだし、アニメの絵を見る限りでは、多分割と嫌いじゃない路線だと思う。……でもさ、このアニメ化はすごくない? 何がすごいって、まずは絵がリアル。ときめき絵がリアル。パンダなんて目がほとんどかかれないし、他の動物にしても、なんでそこだけ、と思えるくらいにディティールがしっかりしている。いや、人間も割と等身高めできちんとした造形なんだけどさ。細かいパーツパーツで手を抜かずにデザインしてあって、シロクマ、パンダだけじゃなくてペンギンもラマもナマケモノも、なんだか妙にリアルなのである。そして、それがふつーの町中に溶け込んでいるという……こりゃぁキルミンもびっくりだ。

 そして、そんな「リアルのばかばかしさ」を逆手に取るように、訳の分からない設定が初見の視聴者を悩ませる。自堕落の極みのパンダ君だが、何故か住んでるおうちは中国風の豪邸。パンダの両親は一体どこからそんな稼ぎを得ているのだろう。そして、しろくまカフェにはたくさんの人間たちが訪れて賑わっている。「あぁ、この世界は普通に動物たちも人語を解して一緒に生活している世界なのか」と納得しそうになるタイミングで、何故か動物園が存在しているという訳の分からない事実が明かされる。どういうこと? 動物園で「常勤パンダ」と「非常勤パンダ」って。そんなん、別に金払って観に行かなくても町にいるんだろ? 何のための施設なん? パンダが人語を解していない風を装ってファンサービスする意味は? パンダにツキノワグマのバイトをお願いする意味は?! 訳が分からない。そして、常勤パンダがおり、パンダ君の母親も当然パンダであるにも関わらず、主人公っぽいパンダの名前は「パンダ君」なのである。絶対混乱するやろ、何なのこの世界!

 そして、そんなリアルとギャグ、シリアスとシュールをの狭間を漂う玄妙なるバランスを大きく揺さぶるのが、どう考えてもおかしいキャスティングである。桜井孝宏を筆頭に、福山潤、神谷浩史、小野大輔、中村悠一、宮田幸季、森川智之……なんだこれ。なんでわざわざ集めた? 何を狙ったキャスティングなんだ? これ、夕方5時半のアニメやぞ。いらんいらん、そんな金のかかったキャスティングいらん! でも、この贅沢さだからこそ生み出される、無駄の極みともいえるカオスな味わいも恐ろしい。よりによって何で森川さんが「パンダママ」やねん。出オチって言われても文句言えないレベル。……神谷兄ぃはまさか2年連続でペンギン役をやることになるとは思ってなかっただろうな……今回のペンギンはうんこ食わないだけマシだけどさ……それにしても福山潤のパンダは本当に全力でいらつく感じがたまらん。これを良い子のアニメタイムに放送して、日本は若者をどういう存在にしたいのだろう。謎は深まるばかりである。

 さて、来週も見るか……

拍手

○「ZETMAN」 5

 原作未読。そこそこの知名度だと思うけど、ヤンジャンとかほとんど読みませんし。桂正和に心酔するような歳でもないですし。なんでこのタイミングでアニメ化なのかよく分からないけど、タイバニのヒットで調子に乗ったか!(いや、時間的にあり得ないんだけど)

 さてどんな作品なんだろうと思って観たら、なるほど普通だ。いかにもヤンジャンに載ってそう、というか、ジャンプに載ってそう。変身ヒーローものとしてはスタンダードな進行だし、ちょっとダークな味付けもほどよい具合。それこそ「タイバニ」で桂正和絵がアニメの画面に割と映えることは示されたので、しっかりしたスタッフで作り上げれば、それなりのものにはなりそうだ。……っていうくらいしか今は言えないかねぇ。

 作画面に関しては、1話ということもあってかなり気合いが入っていた。バトルシーンはもちろんのことだが、1枚1枚の作画がしっかりしているので、原作絵もイメージしやすい。バトルに関しては、異形のものの戦いをアピールするためか、アングルの取り方とか動きの保たせ方がちょっと独特な間合いでもって表現されており、なかなか面白いものになっている(上手いもの、なのかどうかは微妙だけど)。こういう画がずっと見られるなら、引き続き追いかけてみようか、という気にはなるかな。今期のマンパは前後が微妙なんで、そこらへんでの妨害はあるかもしれないけどさ。

 中の人については……特に無いな。1話は朴璐美回だったわけだが、次回予告を見ると幼少期編は終わっちゃうみたいだから出番無いっぽいし。個人的には、こういうあっけらかんとした女性像だと本当に生き生きする早水リサが割と良い感じ。そして金持ち家の妹さんが花澤、母親が久川綾。中の人的にも、ふつーに母親と娘くらいの年の差なんだよなぁ。

拍手

○「クイーンズブレイド リベリオン」 5

 安定供給される「そっち方面」作品の今期担当分。制作は当然アームス、本作で「クイーンズブレイド」シリーズも3作目、OVAを入れたら結構な長期シリーズになる、らしい。残念ながら私はこのシリーズはほとんどノータッチだったんだよね。観る媒体が無かったから。1期は少し追いかけていたんだけど、面倒になってやめてしまったレベル。何せほら、この手の作品だし……中の人が豪華、っていうイメージ以外は特になく、他の成分については「クェイサー」や「魔乳」でフォロー出来るしなぁ。

 というわけで、ひさしぶりにちゃんと観られる環境での視聴であるが、ストーリー的にはこれまで展開してきた無印シリーズとは一線を画すものになっているらしい。前作までの主人公であるレイナは既におらず、遠藤綾ボイスの似たようなキャラがメインを務めることになる。世界的には「クイーンズブレイドは廃止され」っていってる時点でなんか間違っている気もするのだが、まぁ、「ノーファイヤーズ」みたいな概念だと思えばいいのかしら。これまでの成り行きをリセットして観られるなら、ビギナーとしては助かります。この手の作品でシナリオとか気にせんでええやろ、と言われればそんな気もするけど。

 1話を見る限りでは、基本線は相変わらず。予想通りの展開に、丁寧に胸の部分だけ破れる戦闘は伝統芸能レベル。ただ、意外なことにシナリオ面でも割と気になるポイントがあって、これはこれで毎週楽しく観られるんじゃないか、という気もしてくる。第1シリーズの時には生半可にキャラを知っていたせいで、「どうせこのキャラならこういうシナリオをやるんだろ」というお約束消化としての側面が強かったのだが、今作の場合、事前に誰がどういうキャラだか一切知らない状態なので、各キャラ間の絡みで何が起きるのかが分からないのが良い方向に機能しているのかもしれない。

 相変わらず元気そうなエリナが今何をしてるのか、みたいな前作からの引き継ぎ要素もありつつも、茅原ボイスの幼女がメインとなって何をしていくのか、とか、あいなまボイスの1人だけキャラデザ違い過ぎる幼女が今後どうなってしまうのか、とか、画伯ボイスの訳分からんシスターがどこまでぶっ飛ぶのか、とか、櫻井浩美ボイスのストリッパーは一体何がしたいのか、とか。うん、1話を観ただけだと基本的に何も分からないな。結局、女の子がいっぱい出てきてキャットファイトするのが観られればそれでいいのかも。もしくは、ひさしぶりに斎藤彩夏が大活躍していたのを観て、それだけで満足してしまったのかも。斎藤彩夏って井口とかと同い年なんだなー、ずっと前は本当に幼い子だとばっかり思ってたのにねぇ。

 というわけで、基本的には有象無象の大量消費アニメにカウントされるべきジャンルだと思うのだが、個人的には割と楽しめそう、というお話。それにしても、明らかに猛烈な宇宙海賊が1人いたんだが、ありゃぁ一体何だったんだろう。しかも中の人が御前って……あんた船長じゃなくて船医ですやん。

拍手

○「緋色の欠片」 4

 実は以前にもプレ放送で1話だけやってたので、既に観ていた作品だったりする。少し間が空いたので改めて観てみたのだが、さて、これはどうなんだろう。

 特に悪い部分があるわけではない。絵はいかにもディーンな感じだが決してそれが悪いわけではないし、ある程度のクオリティは維持した状態で、キャラの作画はメリハリが効いている(初見で菊地洋子さんが作監かと思ったら全然関係無かったけど)。こういう絵って、やっぱりスタジオの特性が出るもんです。ここ最近、ディーンはすっかりBL作品御用達のスタジオになったので、この手の逆ハーレムを描くのはお手の物だろう。そういう意味では、1話のクオリティは維持したままでシリーズが進むだろう、という期待は持てる。

 ただ、それだけっていうのはちょっと、ね。やっぱり「そっち向け」作品はなかなか食指が動かないし、「世界一初恋」みたいなホームラン級の馬鹿だったら逆に興味もわこうが、逆ハーレムではそこまでの爆発力も見込めないだろう。結局、視聴を続けたいと思えるようなモチベーションがないのである。似たような状態の「薄桜鬼」は、幸いメインヒロインの中の人という強力な動機があったんだけどねぇ。

 ただ、この作品だってヒロインの中の人には頑張ってもらいたいんですよ。三宅麻理恵が立て続けに掴んだヒロインなのだから、ここでちゃんと結果を残せるようなら、聞いている身としては嬉しいこと。その期待があれば視聴を続けることも……あるかなぁ……流石になぁ……今期は視聴本数を減らしたいんですよ。割と切実に。となると、特に悪い点が無いとは言え、このあたりから切れていくのがセオリーなんじゃないか、って気がする。ごめん、私の大好きなスタジオディーン。

拍手

○「宇宙兄弟」 5

 日曜朝が大変なことになっている。6時半から「星矢」が始まり、そこからこの作品に繋がり、ゴーバスターズ見てプリキュアでトリコである。まだライダー観てないだけマシだ。もっと小さい子向けのアニメ観てた人たちは、休日にこんな苦労をしていたのか……お疲れ様です。

 そして、1話を見る限り、どうやらこの苦労はしばらく続きそう。悪くない立ち上がりである。割と有名な漫画だとは思うのだが原作はほとんど未読。前にどこかの書店でお試し冊子をもらったので、ちょうど今日放送した分の1話目だけ読んだことがあるが、そこから先は全く知らないのである。そんな初見の人間からすると、なるほど、悪くなさそうだ、という気はする。どういう画にして押し出すのがベストの作品であるかは判断が難しいが、適度に緩さも出しながら、やはりリアル部分はリアルで締める、「格好いい宇宙飛行士」という職業を描くアニメなら、このくらいが面白いんじゃなかろうか。

 ただ、各所でささやかれていることだが、やっぱりこれが朝番組っていうのが釈然としない。小さなお子さんたちに宇宙への夢を与える作品にしたい、という意図は分かる。ラストに入った写真コーナーなんかは、まるでNHK教育でおまけコーナーをつける教育番組のノリだし、最近の子供は理系離れが進み科学や技術に興味を持ちにくい、という日本全体の問題が、こういうところから打破出来るのなら、実にありがたい話。もしコレに夢中になる子供がいれば、それこそ「宇宙飛行士を目指すきっかけ」になるかもしれないのだから、狙いとしては悪くない判断だと思う。しかし、結局これってモーニングで連載してる漫画なわけで……お子さんが観て面白いもんなのかね。オープニングがユニコーンだったりするのは完全におっさん狙いだろうし、1話目の時点で、もう子供さんはついて行きにくくなってる気がするんだけど。ん〜、まぁ、お父さんが観てるのを「ゴーバスターズ」やライダー目当てで起きた子供がついでに観られればもうけもん、っていうくらいなのかなぁ。アニメ放送枠っていうのもなかなか難しいね。

 中身については、至極無難な立ち上がり。演出はこなれていて見やすく、A-1ということなので作画面についてもある程度安心して観ていられる。そして主人公むった役に平田さんが起用されており、彼のナレーションで進行するだけでも、ほのぼのして心安らいだ状態になれるのは良いポイントだ。今回も「コンビの片割れの情けない方」担当の平田さんだが、やっぱり「やるときはやる」っていうキャラクターになってるんだろうね。今後のストーリーも楽しみですよ。ちなみに1話で最大の発見は、「沢城っぽい声の子供が成長すると平田ボイスになる」ということ。なにその声優アワード受賞確実な人生。

拍手

○「聖闘士星矢Ω」 5

 春一番、新年度の到来とともに真っ先に始まったのがこの作品。今期一発目は、なんとあの「聖闘士星矢」の新作だ。

 「聖闘士星矢」といえば、我が幼きみぎりの心のよりどころの1つであるが、本編終了後は、実はアニメでの星矢はほとんど追いかけていない。メディアのタイミングが悪かったり、色々と事情はあるのだが、結局、私の中で主人公といったら星矢なので、他の主人公を立てたアナザーストーリーにそこまで興味が持てなかったというのが正直なところである。が、これは一応「正史」としての正統続編という立ち位置になっており、あの星矢がレジェンド扱いで本編に登場。時系列的にも直後の世界ということになれば、色々と理解もしやすいし、何よりも完全アニメオリジナルなので、漫画原作を気にする必要が無いのでしがらみが少ない。ひさしぶりにあの世界に戻るのも一興かと思い、本腰を入れて観てみることにした。

 で、そんな記念すべき1話目だが……もう、「馬越嘉彦が公式に許可を得て作った楽しげな同人」にしか見えない。もう、冒頭部分からニヤニヤしっぱなし。だって、全部馬越さんなんだもの。濃い顔の造形はもちろんのこと、細かいアクションの所作までが馬越節全開で、決めポーズに至るまでのギミックも、悪役マルスのマントがぱたぱたする感じまで、今にもマジカルステージが始まるんじゃないかとか、巨大プリキュアに地球ぶん殴られるんじゃないかとか、いっそ星矢対キャシャーンにして中の人困らせてみたいとか、そんな妄想ばかりが先に立つ。ファンにとってはこれだけでも楽しい作品。

 そして、嬉しいのは初代原作へのリスペクトが随所に見られ、オールドファンもがっつり取り込もうというあざとさが見える点。オープニング曲のアレンジなんかは言わずもがなだが、星矢が流星拳を打つ前のモーションなんかが完璧だし、サンダークロウのエフェクトとか、辰巳が防具つけて突っ込んでくるところとか(w、とにかく懐かしさがマッハ。1話は星矢の背中を見て育った少年、ってことで星矢フィーチャーのお話だったわけだが、ここから仲間も増えるにつれ、他の懐かしキャラとのコラボも期待出来るだろう。気になって公式ページでチェックしたら、仲間側は全部で6人、次週登場がライオネットというのも笑いどころだが、性別不詳の鷲座、正当後継のドラゴンとならび、あとはオリオン座、狼座と来るらしい。ドラゴンの絡みは当然期待出来るが(紫龍の中の人をどうするかっていう問題はあるんだけども)、一輝や瞬、氷河がどう絡んでくるかは今からわくわくである。いや、ライオネットとかウルフがいるなら蛮や那智が先なのか? もう、好きにして下さい。

 などと懐かしさ補正から盛り上がっているが、純粋にアニメ新番組として見ると、まぁ普通。馬越テイスト全開なので動画は非常に楽しく、今回だとたとえば倒れた光牙が必死に起き上がろうとする時の腕の動きなんかは笑えるくらいのものなのだが、バトルのエフェクトなんかは、そこまで目を見張るようなものでもない。むしろ、昔のアニメの投げっぱなしなチカチカエフェクトの印象が強いので、馬越風に爆発が起こると違和感があるレベル。一体何を基準に見たらいいのかまだ決めかねている状態なので、少し落ち着いてきたら、冷静に見られるようにはなると思います。シナリオ進行はとてもゆっくりだし、朝アニメってことで小さなお客さんもある程度意識した構成になっていくことを考えると、そこまで大はしゃぎするような作品じゃないのかもしれません。いや、来週も楽しみに観るけどさ。

 中の人については、基本的にベテランしか揃っていない作品なので、問題となるのはアテナ役を任された中川翔子だけだろう。当然のことながら、上手くない。初代アテナの潘恵子さんが元気なんだから普通にやらせて欲しかったもんだが、大人の事情もあるのだろう。素人もどきのタレントの中ではしょこたんは頑張っている方だと思うので、生暖かい目で見守る寛容さが大切である。「なんでアテナは年取ったら威厳が減るんだよ」とか思っちゃ駄目。当時小学生とか中学生(!)だったアテナがあそこまで神々しかったのがおかしかったんだから。歌は達者だし、オープニングでNoBさんとコラボしてるアレンジは割と気に入ってますよ。その他、「流石にシャイナさんは声が老けたなぁ」とか、「柴田秀勝キャラに勝てる気がしねぇな」とか、「緑川主人公久しぶりだけど、なんか若さを無理矢理だそうとしてちょっと面白い声になってるな」とか、ゆるゆる楽しむのがよろしい。今後仲間キャラは増えると、どんどん暑苦しい声が増えてくるので、そのままどきどきで壊れそうな1000%歌いはじめてもおかしくないレベル。大きなおねーさん方はこの作品には寄ってくるんだろうか。

拍手

○「ブラック★ロックシューター」 6

 これが本当に最後の今期新番。「テルマエ・ロマエ」と合わせ技で1クールというよく分からない構成だが、好意的に解釈すればテレビシリーズという規定の尺にとらわれない自由な編成ができるようになったと見ることも出来るわけだ。

 まず、個人的な事情から付記しておくと、これの原案となった「ブラックロックシューター」についての知識はあまり無い。どこかの誰かが描いたイラストをベースにした一大「コンセプト」であることや、ニコ動で初音ミクと組み合わさって形成された文化であることくらいは知っているが、最近のニコ動事情にはすっかり疎くなってしまったし、以前オリジナルアニメになった時も、わざわざ入手するほどの熱意もなく、「また花澤さんや」というくらいの印象でスルーしていた。いつの間にアニメシリーズになるほどのシナリオが出来ていたのかと、今更驚くくらいである。

 そんな状態であるにも関わらず、このアニメには少なからず関心はあった。言わずとしれたOrdetの、久しぶりの元請け作品だからだ。昨年参加させてもらったヤマカン講演会ではヤマカンがタッチしていないことは念を押されたのだが、それでもやはり新進気鋭の制作会社の初の元請けともなれば、いったいどんなものが出てくるだろう、ということは興味がある。もちろん、ヤマカンがすべてを任せた吉岡忍監督の手腕やいかに、という部分も気になるところだし、脚本に岡田麿里が参加しているのも、何かと因縁めいていて無視できない部分である。

 視聴中の第一印象は、「なんやよう分からん」であった。1枚絵の印象ではもっとシャープでシュートなビジュアルイメージだったのだが、実際に動いているキャラクターたちはどこか一時代前のようなデザインで、思いの外まるっこい。最近だと「変ゼミ」が一番近い気がするくらい。そして、ハードコアなガンアクションみたいなものが飛び出すのかと思っていたら、始まったのは女子中学生の日常風景。あごがカクンてなるくらい拍子抜けである。「あれぇ? 結局こういう作風のお話だったの?」という計算違いのおかげで、世界観を追いかけるのに多少手間取った。そして、そんな勘違いをのぞいても、ちょっと追いかけにくいお話だったのは事実だろう。主人公やその友達のキャラはシンプルでわかりやすいが、小鳥遊さんとの絡みで主人公が傷つく課程とか、そこにいたるまでの友情形成のプロセスなんかはいかに短いシリーズとはいっても少々描写不足。日常ものの景色のくせに視聴者が考えてみなけりゃいけないという媒体は大変である。

 しかし、その流れが一気に引き締まるのが、本来の主人公たるブラックロックシューターが活躍する謎空間が始まったあたりだろう。相変わらず本編との接点は全く分からないシーンなのだが、とにかく動画面でのがんばりがすばらしい。あまりに気合いが入りすぎて多少「動かすための動き」というか、押しが強すぎる感はあるのだが、テレビシリーズでここまで気合いの入った動画が見られる機会はそう多くはない。また、単に動かす、というのではなく、「魅力的な動きとは何か」を貪欲に追いかけたけれん味あふれるカット割りになっており、謎の多脚戦車が疾駆するシーンからのスペクタクルは、アニメ好きとしては素通りできないだけのインパクトがある。なるほど、これは金と気合いがつぎ込まれた仕上がりだ。

 全体を通してみると、一番イメージが近い作品は最近だと「夢食いメリー」な気がする。あちらも謎の夢世界を舞台にした少女のバトルもの、という点がまず近いわけだが、「メリー」の場合、非常に癖の強い山内重保監督の隠しきれない個性が大爆発した画面構成が印象的で、コンセプトとしては見るべき点が多かった作品。こちらの作品の場合、山内さんのように1人のクリエイターの癖に依拠するものではないだろうが、「夢世界」のような異世界を舞台としていることを最大限に活かすため、多少の違和感を伴いながらの独自性の高いアニメーション演出を意図的に編成しているのが特徴である。そして、少なくともこの第1話を見る限り、そうしたセールスポイントは実に見事に画面に映え、機能しているように見えるのだ。最後のスタッフロールで今石洋之の名前を見て、そりゃぁそうだと膝を叩くのも至極当然といえる。動画面でのがんばりというのは話数によって質に差が出てしまうので、このままのクオリティで走りきれる保証は無いが、短い作品でしか出来ないがんばりというのもあるだろう。是非とも、このオリジナルな魅力は維持したままで、雰囲気たっぷりで走りきってほしいもんである。

 そして、なにげに中の人もめっちゃカロリーが高いのも楽しみな部分。花澤さんメインということだけは知っていたが、相手役にみゆきちが現れ、その背後にキタエリ、サポートにアスミスが陣取る布陣を、能登麻美子が暖かく見守っている。なんだか各世代からエースが集ったオールスターみたいな面子である。それを聞いてるだけでもある程度満足出来るっていうね。

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
06 2026/07 08
S M T W T F S
27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[07/26 な]
[07/19 な]
[07/17 NONAME]
[07/13 とみしの]
[07/13 とみしの]
バーコード