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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ブラック★ロックシューター」 6
これが本当に最後の今期新番。「テルマエ・ロマエ」と合わせ技で1クールというよく分からない構成だが、好意的に解釈すればテレビシリーズという規定の尺にとらわれない自由な編成ができるようになったと見ることも出来るわけだ。 まず、個人的な事情から付記しておくと、これの原案となった「ブラックロックシューター」についての知識はあまり無い。どこかの誰かが描いたイラストをベースにした一大「コンセプト」であることや、ニコ動で初音ミクと組み合わさって形成された文化であることくらいは知っているが、最近のニコ動事情にはすっかり疎くなってしまったし、以前オリジナルアニメになった時も、わざわざ入手するほどの熱意もなく、「また花澤さんや」というくらいの印象でスルーしていた。いつの間にアニメシリーズになるほどのシナリオが出来ていたのかと、今更驚くくらいである。 そんな状態であるにも関わらず、このアニメには少なからず関心はあった。言わずとしれたOrdetの、久しぶりの元請け作品だからだ。昨年参加させてもらったヤマカン講演会ではヤマカンがタッチしていないことは念を押されたのだが、それでもやはり新進気鋭の制作会社の初の元請けともなれば、いったいどんなものが出てくるだろう、ということは興味がある。もちろん、ヤマカンがすべてを任せた吉岡忍監督の手腕やいかに、という部分も気になるところだし、脚本に岡田麿里が参加しているのも、何かと因縁めいていて無視できない部分である。 視聴中の第一印象は、「なんやよう分からん」であった。1枚絵の印象ではもっとシャープでシュートなビジュアルイメージだったのだが、実際に動いているキャラクターたちはどこか一時代前のようなデザインで、思いの外まるっこい。最近だと「変ゼミ」が一番近い気がするくらい。そして、ハードコアなガンアクションみたいなものが飛び出すのかと思っていたら、始まったのは女子中学生の日常風景。あごがカクンてなるくらい拍子抜けである。「あれぇ? 結局こういう作風のお話だったの?」という計算違いのおかげで、世界観を追いかけるのに多少手間取った。そして、そんな勘違いをのぞいても、ちょっと追いかけにくいお話だったのは事実だろう。主人公やその友達のキャラはシンプルでわかりやすいが、小鳥遊さんとの絡みで主人公が傷つく課程とか、そこにいたるまでの友情形成のプロセスなんかはいかに短いシリーズとはいっても少々描写不足。日常ものの景色のくせに視聴者が考えてみなけりゃいけないという媒体は大変である。 しかし、その流れが一気に引き締まるのが、本来の主人公たるブラックロックシューターが活躍する謎空間が始まったあたりだろう。相変わらず本編との接点は全く分からないシーンなのだが、とにかく動画面でのがんばりがすばらしい。あまりに気合いが入りすぎて多少「動かすための動き」というか、押しが強すぎる感はあるのだが、テレビシリーズでここまで気合いの入った動画が見られる機会はそう多くはない。また、単に動かす、というのではなく、「魅力的な動きとは何か」を貪欲に追いかけたけれん味あふれるカット割りになっており、謎の多脚戦車が疾駆するシーンからのスペクタクルは、アニメ好きとしては素通りできないだけのインパクトがある。なるほど、これは金と気合いがつぎ込まれた仕上がりだ。 全体を通してみると、一番イメージが近い作品は最近だと「夢食いメリー」な気がする。あちらも謎の夢世界を舞台にした少女のバトルもの、という点がまず近いわけだが、「メリー」の場合、非常に癖の強い山内重保監督の隠しきれない個性が大爆発した画面構成が印象的で、コンセプトとしては見るべき点が多かった作品。こちらの作品の場合、山内さんのように1人のクリエイターの癖に依拠するものではないだろうが、「夢世界」のような異世界を舞台としていることを最大限に活かすため、多少の違和感を伴いながらの独自性の高いアニメーション演出を意図的に編成しているのが特徴である。そして、少なくともこの第1話を見る限り、そうしたセールスポイントは実に見事に画面に映え、機能しているように見えるのだ。最後のスタッフロールで今石洋之の名前を見て、そりゃぁそうだと膝を叩くのも至極当然といえる。動画面でのがんばりというのは話数によって質に差が出てしまうので、このままのクオリティで走りきれる保証は無いが、短い作品でしか出来ないがんばりというのもあるだろう。是非とも、このオリジナルな魅力は維持したままで、雰囲気たっぷりで走りきってほしいもんである。 そして、なにげに中の人もめっちゃカロリーが高いのも楽しみな部分。花澤さんメインということだけは知っていたが、相手役にみゆきちが現れ、その背後にキタエリ、サポートにアスミスが陣取る布陣を、能登麻美子が暖かく見守っている。なんだか各世代からエースが集ったオールスターみたいな面子である。それを聞いてるだけでもある程度満足出来るっていうね。 PR
○「ズーブルズ!」 2
TVOで日曜朝にスタートした玩具メインの女児向け作品。このあたりの作品群っていうのは昔からなかなか縁が無くて、あの伝説を作った「マイメロ」も結局見てなかったし、序盤だけ見て「これは追いかけなくてもいいかなぁ」と思った「ジュエルペット」シリーズもなんだかんだのロングラン。他にも色々と「見ておけば良かったかも」と後悔した作品が多いのである。だからこそ、番宣CMを見て「これは別にいらないんじゃないか」と思っても、一応1話はチェックしてみるジャスティス。うん、これは、いらないんじゃないかな。 調べて見ると、既にどこぞの番組のミニコーナーなどではアニメ化されているらしく、今回のテレビシリーズは玩具自体の売上、人気も安定してきて満を持しての作品ということになるようだ。ボール状の形態から動物にチェンジするギミックはセガトイズのヒット作である「爆丸」の流用らしく、ピンクや赤黄色で彩って適当に動物キャラの形にすれば「変形もの」ではなくて「変身もの」としてのニーズが見込めるという、実に阿漕な商売である。実際の作中でもこの「球状」→「動物」というギミックは自然に表現されており、唯一無二の個性になっているのは確か。でも……これ、別に私が追いかけなきゃいけないアニメじゃないよね。 パッと見で目に飛び込んでくるのは、なんだか慣れない色づかいと作業的な行程で作られたと分かる、あまり魅力を感じない背景世界。キャラクター自体は一応個性を出すためにカラーリングやデコレーションを施しているが、なんだか私の求める「動物としての愛らしさ」とはほど遠いものであり、シナリオも時間帯に合わせた「そんな」もの。筋立てだけなら「プリキュア」だって大したもんが出てくるわけではないが、アニメーションとして見たい部分が全く無いので、わざわざこれを追いかける理由が見あたらない。最大最後の必殺技である「中の人目当て」要素も特になく……まぁ、放っておいて問題無いと思う。どうにも合わない画面で、見ているうちから多分そうだろうとは思っていたが、これってアジア各国でも同様に配信されている作品で、制作スタジオが韓国なんだと。別に国を跨ぐのが悪いってわけじゃないけど、このセンスはなかなか慣れないのである。「キルミン」や「アニ横」みたいにブレーンに日本人が居てくれると、上手い具合に両国の特色の折衝が出来ることもあるんだけどなぁ。 中の人についてはほとんど興味がなかったのだが、「けいおん」などで突如登場して「この名前は誤植なんじゃなかろうか」と思わせた平野妹という人が主役にキャスティングされている。なんか、気になる名前だ。いや、声はそんなに気にならないけど。
○「スマイルプリキュア!」 5
また新しい1年の幕開けとなる、これが新しいプリキュアだ。いや、そんな凄そうなことをいうほどプリキュアのこと知らんけども。 スタート後の印象は、大体予想通り、といった感じ。「スイート」に比べるとキャラが全体的に丸くなって、イメージは初期プリキュアに近付いただろうか。というか、スイートは割と線が細くて特別だったという気もするな。狙いとしては「プリキュア5」に近い作りになってるか。ごそっとプリキュア(候補)が同じ教室に顔を連ねている様子は、本気で見たプリキュアが「ハートキャッチ」からの人間からするとちょっと新鮮である。 ファーストインプレッションを決めるのは、なんといっても主人公のキャラだろう。本作主人公みゆきは、「遅刻遅刻〜」で幕を開ける、実に分かりやすい主人公体質。これに福圓先生のテンション芸も綺麗に絡み、1話目でのインパクトは上々。今回メインテーマに選ばれた「絵本の世界」というのもアニメとしては作りやすい媒体なのに加えて画面もいじりやすく、やろうと思えば色々と楽しいことにもチャレンジ出来そう。そういう意味では、個人的には「スイート」の1話目よりも期待度は高い。変身バンクなんかもキャッチーな出来だし、子供受けを考えても悪くない出だしなんじゃなかろうか。シリーズ構成が米村正二っていうのは「ガラスの艦隊」しか知らない身としてはどう扱っていいのか微妙なところだが、とりあえず野暮なことは言わず、5人出揃うくらいまでは見守ってみたいところだ。 地味に嬉しかったのは、エンディング担当が吉田仁美であるという点。「そらおと」で割と気に入っていたので、ここである種の登竜門とも言えるプリキュアシリーズに関われたというのはチャンスである。ここから一気にアニソンシンガーとしての地位も狙っていきたい。その他、純粋に中の人の話では、ぶっちゃけ今回は福圓先生が喋りたおしてただけなので、もう福圓劇場のイメージしかない。一応、次に変身する浪速ッ子が田野アサミ、というのはおさえておくべきところか。これで日曜朝はプリキュア→トリコという謎の田野アサミタイムが楽しめることになる(楽しみたいかどうかは知らんけど)。正直トリコ以前は全然しらん子だったのだが(そもそも声優業やってないらしいが)、朝の子供向け2番組を同時に抑えてしまったということは、ひょっとしたらここからクル……のかな? 今んとこ別に大した印象はないんだけど、今回は他の4人のプリキュアが割と安定感のある面子なので、不確定要素として見ていくと面白いかもしれない。それにしても、一番「らしくない」青い子がちなさんっていうキャスティングは新鮮だ。時たま妖精役の大谷育江とこっそり入れ替わってても気づかれないレベル。
○「アマガミSS+plus」 5
今更新番組とか言うのもこっぱずかしいのだが、諸々あってBS−TBSでの放送を待っての視聴になったので、関東と比べるとまるまる一ヶ月遅れでの放送開始。ホントにBSーTBSはこの一ヶ月ブランクをいつになったら改善してくれるんだろう。既に放送されてそれなりに盛り上がっていることは某おっぱいマウンテンさんの実況ツイートなんかで知ってたんだけど、とりあえずみなかったことにして1話目の視聴ですわ。 振り返ってみると1期無印の放送が2010年の夏ということで、既に1年以上もの間が空いている。というか気分的にはもっとずっと前みたいな気もするんだけど、久し振りに見てみると、これが全然懐かしい感じがしないのが凄い。トップバッターが前回トリを務めた絢辻さんっていうのも、なんか近い感じがする一因だろうか。久し振りの導入のはずなのに、特に一見さんに気を遣う様子もなく、いきなりトップギアのエロ妄想から入る展開は変態紳士の皆様にも安心クオリティ。絢辻さんの黒さも健在だし、単なる追加シナリオのはずなのにストーリー部分も意外にアツい。いや、自分の記憶のどこを振り返っても、学生時代に選挙絡みで盛り上がったりいざこざがあったりって見たことないんですけどね。あの世界では親のコネまで使って激戦を繰り広げる代物なんでしょうなぁ。 「選挙」という舞台を用意したことで自然と絢辻さんの裏表の激しさがネタとして活きるように出来ているし、突き詰めれば単なる「詞ちゃんプロデュース大作戦」なので、ギャルゲー業界屈指の紳士として知られる橘さんも安心の活躍ぶり。この1年の間、アニメが無かったので「アマガミ」ワールドに触れる媒体がピアイ才による漫画版「あまがみっ!」だけで、「流石にこの橘さんは酷すぎるけどな」と笑い飛ばしていたものの、いざアニメになって本家本元が戻ってきても、確かにやってることは大して変わらないという。やるな旦那。この潔さは実に貴重なものですよ。 基本的に「1期と変わらぬ安定感」だと思って観ていれば間違い無いし、充分楽しめるだけのクオリティになっていると思う作品だが、意外なことにスタッフはけっこう入れ替わっている。なにより、監督が平池さんではなくて小林智樹というのが驚きだ。WHITE FOX作品でもないのになー、と思ったら、1期でも参加してたんだね。1話目を見ただけでは正直気づかなかったんだけど、今後は久し振りの小林智樹作品としても楽しめるかもしれませんな。 中の人については特に言うことも無いが、この1年で人妻声優からママさん声優にランクアップしたかもさんこと名塚佳織が更なる魅力を見せ付けてくれている。絢辻さんの白黒スイッチの入れ替え方があまりに自然で、途中まで「そうだ、絢辻さんは裏表なの無い素敵な人だったんだ!」ということすら忘れていた。まだまだ活躍が見られそうで心強いです。
○「テルマエ・ロマエ」 5
始まってすぐに終わるらしい、何とも刹那的な新番組。各所で話題になった人気漫画のアニメ化なのに、なんでそんなぞんざいな扱いなんだろうと思ったら、まさかの蛙男商会である。まぁ、これですごく長い作品にされたらかなわないしな…… そして、フロッグマン作品になってしまうというのは、ファンにとっては恐ろしいことだと思う。フラッシュアニメになるというのは漫画や小説では罰ゲームみたいな扱いを受けるときもあるし、実際「ユルアニ」のときの「だぶるじぇい」や「霊媒先生」あたりは、固定ファンなら「ちゃんとしたアニメにしてくれれば良かったのに、なまじフラッシュなんて中途半端な形でアニメ化しちゃったから、今後のメディア展開が絶望的だ!」ってなことになってしまう(たまに「ニャル子さん」みたいな例外もあるけど)。この作品だって、多分熱心なファンからすれば「なんでよりによってフラッシュ……」ということになる。 で、私はそこまでのファンではないので安心して言えるのだが、確かにこの作品には誰得感はある。フロッグマン作品といっても「島耕作」の時のようなホームラン級の悪ふざけが出来るわけでなし、わざわざフロッグマンの力を使う場所としては半端な扱いだ。ただ、その反面、「誰得」というよりも「誰損」な気もする。この作品は、これくらいのクオリティで適当にやるのが様式美、という気がするのだ。元々原作漫画も絵に癖があるし、「ガンガン動いてくれないと面白くない!」てな作品でもない。ルシウスの濃い顔が画面にしつこいくらいに固定されていても、それはある意味「原作通り」である。そう考えるなら、この作品はフラッシュ化するのがそれほどデメリットになっていないといえるわけだ。逆にこの作品がボンズやブレインズベースでアニメ化、といわれても困ってしまう気もするしな。 有り体にいえば「割とどうでもいい!」という結論なのだが、定期的に蛙男ワールドが見られて、それが決してつまらなくない作品なのだったら、これはこれでいいんじゃないかと、そういうことだ。それにしても、元祖「フロッグマンショー」がMBSで放映されて、「ユルアニ」は読売。そして今回のフジ系列ノイタミナと、気づけばキー局を順調に制覇してるな。すげぇぞ蛙男。この作品、一ヶ月後に最終感想書かなあかんのな。
○「キルミーベイベー」 5
関東圏ではちょっと前に既に放送が始まってたみたいだけど、関西は「はがない」枠に入ったのでちょっと出遅れた感があるのがこの作品。原作は既読。そして、先にはっきり言っておくと、原作はそんなに面白くないと思っている。ちょっと昔書店でプッシュしてた時に、個人的にもユルい4コマがブームだったことがあったのでそのタイミングで買ったのだが、「ひだまり」や「GA」のように「良い漫画だ」とは特に思わなかった。ま、即売らなかったことを考えると別に嫌いじゃなかったのかもしれないけど、結局2巻で止まってその後を買ってないことからも、大して肩入れしてないことが分かる。「リコーダーとランドセル」ほどじゃないけど、やっぱりワンパターンが過ぎるんだよなぁ。 そして、そんな原作をアニメ化すると聞いて、「流石に無茶やろ」と思っていたのが正直なところ。そりゃ、ネタがネタなので動きはあるかもしれないが、決定的にアニメ化に向かないのは、そのキャラの少なさである。メインで動くのがやすな・ソーニャ・あぎりの3人こっきりで、それ以外はモブですらほとんど出てこない漫才のような4コマ。柴いぬ子さん率いる5分枠ならまだしも、1クールもののアニメにするなんて無謀もいいとこだ。絶対にすべると思っていた。 が、予想を裏切り、アニメは思ったよりも斬新な形で姿を現した。こういうのを見るたび、「やっぱりアニメってのは原作がどうこういう次元で語っては駄目なのだ」と再認識させられる。アニメと漫画は別物。アニメの作り手次第で、どんな作品でも化ける可能性はある。 アニメを「動画」として見ると、この作品はほんっっっっとうに大したことない。それこそフラッシュアニメで作っちゃってもいいくらいのレベルだ。やはり画面のメインが2人だけという代わり映えのしないシチュエーションは、神がかったミラクル動画で変化を産み出すなどという奇策は使えなかった模様。だが、そんな単調で平坦な画面にも関わらず、なーんかテンポがおかしい。見ていて退屈さが出てこない。その点については、見事としかいいようがない。独特の味つけは完全に原作の軛を逃れており、巷で噂の電子ドラッグオープニングに始まり、謎めいた空気を持つアイキャッチや、すっとぼけた背景との混ぜ込みなど、いちいち変なところが気になる。もともとこの作品は「何故かクラスに殺し屋の女の子がいる」というヘンテコなシチュエーションを、一切説明もせずにダラダラと描いているわけだが、その何とも気の抜けたようなシュールな状況を、更に掘り下げてアニメ世界として展開させた形になっているのだ。なるほど、その発想は無かったわ。 この1話目の「違和感」の楽しさが、今後1クール続けていくうちに馴染んでくるのか、飽きてくるのか、そのあたりはまだ想像出来ないが、少なくとも1話目の時点では、「なんか妙なものを見せてくれてありがとう」というのが素直な感想。序盤に眺めていて「なーんか『ナオコサン』みてーだな」と思ってたら、そのままずばり、ナオコサンの中の人がナレーションやってて吹いた(正確には「エトセトラガール」だが)。ずるい。新井里美ボイスのナレーションはそれだけで反則ってことは、「オオカミさん」でわかりきってることじゃないですか。しかも次第に慣れてきたところで今度はチョーさんにシフトさせるという嫌らしい変化球まで使ってきやがった。この2人を置いた時点で、なんかもうどうでもよくなった。「らきすた」で立木さん・くじらコンビをモブに置いたのと同じような発想かねぇ。みっこ達もモブとか色々兼ね役でやってるしね。天井からぶら下がる幽霊役はちょっと笑った。 まぁいいや、そんなよく分からない、面白くもなくもない作品です。この奇妙な雰囲気にもう一役買っているのが、おそらく中の人の効果なのだろう。なんといってもやすな役の赤崎千夏だ。この名前はここ最近色んな作品で見るようになっており、確か私は「魔乳秘剣帖」や「セイクリッドセブン」の時にちょっと気にしてたんだっけ。今回はわがまま勝手でムカつくはずのキャラ、やすなのどこかネジのはずれた感じを好演。絶妙なトバし方だ。これは癖になるかもしれん。相方のソーニャを務める田村睦心は、既に安定した芸風。女の子役は案外珍しいのだが、まぁ、特に変化を付けるわけでもなく。突っ込み役ならこのくらいでしょう。そしてあぎり役の高部あいという子は知らん子で、素人臭さが抜けてない部分はあるのだが、すげぇ妙なトコから声が出ているのが気になる。こういうのって持って生まれたもんだろうから、今後スキルを磨くときにも、こういう面白さを維持できればいいな、とは思う。 なんか、観るもの全部が新しいアニメだな。
○「BRAVE10」 4
今期のシンプルそっち向け作品。いつの世にも、時代劇で展開される逆ハーレムというのは一定のニーズがあるんだろう。もう、あらゆるジャンルで散々イケメン化と女体化が施されており、過去の偉人さん達もボロボロだとは思うのだが、まだそこまでメスが入っていないであろうジャンルということで、今回のテーマは真田十勇士でございます。 メインとなる霧隠才蔵は小野大輔、その他、神谷・柿原・森川と出揃いまして、なんかどっかで見たことがあるようなキャラクターデザインで物語は進みます。あとはまぁ、特に語ることもなく。監督は佐山聖子、製作するのはスタジオさきまくらという聞いたことのない名前のプロダクションだったが、なんのこたぁない、トムスの子会社である。つまり、特に血湧き肉躍る要素は無い。1話目を見た限りでも、その印象はさほど変わらず、「今期はこれくらいなら見なくなってもいいかなぁ」と思い始めている。 後ろ髪を引かれる思いが残るのは、メインヒロインである巫女さんの中の人が佐藤利奈であるという点だ。サトリナキャラにしてはなかなかかっとんだ性格だし、それなりのエロ要素も提供してくれるので、何故か無闇に性的な刺激があるサトリナボイスがジャストフィットするキャラ。今後彼女があんな目に遭ったりそんな目に遭ったりするアニメだとしたら、見続けてもいいかもしれない。でも、あんまりそういう方向性のアニメにも見えないんだな。 ま、「薄桜鬼」シリーズを最後まで観た人間が何を言っても仕方ないとは思う。1話目だけでは特に面白い部分が見いだせなかった、という理由で2話、3話とダラダラ見続ける可能性も大いにあるし、その中から面白い部分が見付かればもうけものだ。世の中の男性視聴者は、こういう作品の場合はどういうモチベーションで見るもんなんでしょうね。「マジ恋」がまったく理解出来なかった身としては、そのあたりに興味があったりもします。さて、この作品はどっちに転がるんでしょうね。
○「男子高校生の日常」 5
原作はちょっとだけ既読。何年か前にこれの原作がネット上で話題になっていた時期に、「そんなに面白いなら」ってんで1巻だけ買って読んだのである。原作の感想は、まぁ、面白いっちゃぁ面白い。ただ、そんなに息の長い芸風でもなさそうだし、1巻読んだら満足かな、と思い、それ以降は「適当にブックオフで見かけたら買えばいいんじゃね」程度のスタンスだったので、現在我が家にあるのは2巻までである。大体そんな感じの対象。 で、そんな微妙な距離感のアニメ化。「わざわざアニメ化してうま味のある作品かね」と思っていたのだが……監督高松信司かよ。テレビつけてすぐにそれと分かるふざけっぷりは、考えてみりゃ、この作品にこれ以上適任な監督もおらんわな。冒頭はオリジナリティ溢れる(?)連邦カラーのザク(もどき)というとんでもねぇモビルスーツを登場させ、「結局これって銀魂と同じでは……」というのが最初で最後の感想である。やってることは大して変わらんよな。サンライズは「ケロロ」→「銀魂」→コレと、ガンダムパロディをやらないと死んでしまう病気にでもかかっているのだろうか。ま、その後は特に何か引っかかる部分があったわけではないのだけど……一番有名だと思われる河原のネタは、やっぱりアニメで実際に声がつくと笑ってしまうな。というか、杉田が楽しそうなんだな。いかにもああいうこと考えてそうなキャラだし。アレがちゃんと杉田の声つきで見られただけでも、この作品は満足すべきなのかもしれない。これ、1クール続けるだけのネタがあるのかなぁ。 結局、原作は絵が下手なのが特徴であり、「日常」と同じように、漫画でこそ表せる独特な「間」みたいな効果もあるので、アニメにすると多少毒気が抜けたような感じになるのは仕方ない。「これを馬鹿正直にアニメにしたのか」というポイントを最大の売りにして、精一杯1クールを走り抜けてほしいものだ。大丈夫、決して熱心に叩くアンチとかは出てこないと思うから。熱心なファンがつくかどうかは知らんけどな。 中の人については、メインの3人がずるい、ということしか分からない。入野・杉田・鈴村って、各々1枚看板でメイン張れるレベルじゃない。なんで3人呼んじゃったのよ。なんかずるいわ。あんまり女性キャストが出る作品じゃないのに、これだと文句も出にくいわ。一応、今回女性キャストでは「タダクニの妹」役で彩陽、「文学少女」役でぴかしゃが出ておりました。これもこれで、ずるいな。
○「パパのいうことを聞きなさい!」 4
視聴時にパッと思いついた一番しっくり来る表現は、「取るに足らない」作品。すごく悪い意味に見えるけどそうでない部分もあって、「まぁ、大体予想出来る内容だから、わざわざピックアップする必要は感じないアニメだなぁ」と、そういうこと。普段私があまり良くない意味で使う「ラノベ的な」という形容詞が一番しっくり来る、そんな中身である。 何が凄いって、全てのパーツがどこかで見たことがある気がするものばかりで構成されている点。主人公の設定もそうだし、謎の巨乳ヒロインとその関係性、そしてタイトルからしてメインプロットとなるであろう3姉妹との繋がり、3姉妹それぞれのキャラクター。どこかで見たことがある。まぁ、ここ最近のアニメなんて大体「どこかで見たことがある」ものばかりで構成されているのがほとんどなのだろうけど、それでもここまでの既視感を与えるのはなかなか難しい気がする。特にあれだ、長女の外見がどう見てもハルヒかゆりっぺだ。次女は中の人繋がり「こじか」のりん、末っ子は……ちびきかな。はいさーい。 でもまぁ、全部見たことがある、というのは流石に穿った見方であり、なんでもかんでも過去のテンプレートに押し込めようとする見方はいけない。この作品は最近「ウルトラジャンプ」なんかでも無茶な企画でコミカライズされており、アニメ化に先んじてゲーム化まで決まっているようだ。わざわざここまで力を入れてプロモーションされているということは、きっと何か「売りたくなる」魅力があるということなのだろう。それが分かるまで、ダラダラとでも追いかけるのはやぶさかじゃないですよ。取り立てて悪い点があったわけでもないですしね。 ん? 良い点はどこなのかって? ん〜………………人妻の声が大原さやかだ、っていう点じゃないでしょうか。「人妻ゆであがりました〜」とかね。いいですね。日本3大人妻声優の1人ですからね(残りは井上喜久子17歳と伊藤美紀さん。俺調べ)。あと、キタエリが歌うオープニング曲も割と気に入ってる。「おちんこ」の時も思ったけど、キタエリの歌は元気な方がしっくり来ると思います。そして、駄目な点ばかりあげつらってみたけれど、脚本が荒川さんだっていうのは地味に大事なポイントだと思うんですよ。最終的に大崩れはしないんじゃないかと、そういう期待はあるのです。なんくるないさー。 中の人については、既に2人ほど触れてしまったので他はないのだが、気にしておかなきゃいけないのは、長女役の上坂すみれでしょうか。いや、声を聞いた感じで特に何か印象があるわけじゃないんだけど、どうも、この新人さん、ネット上で話題になっているのをよく見かけるのですよ。この若さで既によく分からないキャラを固めてるらしいぞ、と。ミリタリー好きのお嬢様らしいぞ、と。なんだその属性。もちろん、まずは役者として実績を残してからでないと議論の余地はないんですけどね。 |
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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