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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ワンパンマン(第3期)」 ―

 キャストロールの数がとんでもないことになってたな。2ページにわたってぎっしり錚々たる名前が並んでるって、流石にキャラ数多すぎやろがい。

 さぁ3期目。張り切って観ていこう……と思いながらも、確認したら2期の放送が2019年と6年前。まぁ無理よ、そりゃ覚えてない。一応、先週導入代わりの解説特番が入っていたので「2期に何があったか」はなんとなく思い出せた気はするのだが、それでも居並ぶ大量のキャラクターを全部覚えてるわけもなく、どれが既存のキャラでどれが新キャラかもよく分からない(特に怪人側)。子安がいたことはなんとなく覚えてるので、現時点ではガロウと子安の関係性だけ把握しておけばなんとかなるか。ヒーロー側はそれに輪をかけて多いが、ここまできたら誰が本命で誰が噛ませかも分からんわ。

 ほんでややこしさとは一切関係ないが個人的にどうしても並べて見ちゃうのが今作と「ヒロアカ」。どちらもヒーロー大挙ジャンプアニメであり、趣旨が全然違うのに全体的な雰囲気にはどこか似通ったものもある。確認したらヒロアカと今作が同時にアニメで放送されるタイミングは史上初である(ほんとどうでもいい情報)。さらにビビるのは、ヒロアカは8期まで制作されてだいたい年1くらいでコンスタントに放送されていたので随分な長寿番組のイメージがあるのだが、なんと1期の放送でいえばこっちの方が早かったという(こちらは2015年が第1期、ヒロアカは2016年スタートである)。ガチで時間の感覚がよく分からん。さらに付け足すなら今作が未完、ヒロアカは完結済み。……媒体が異なるとはいえ、なんとも珍妙な関係性である。

 せっかくなので似てる部分も1つ挙げておくと、アニメ制作が長期にわたっているためにスタッフがちょいちょい入れ替わっているというのはどうしても避けられぬ類似点。今作は2期で制作がマッドからJ.C.STAFFに移管しており、1期の夏目真吾監督から毎回監督のクレジットも変化しているし、その他のスタッフも結構変化してるっぽい。監督を任された人が過去にショートアニメの監督しかやってないんだけど大丈夫なんだろうか。いや、別に1話目で何か不満があったわけじゃないが。

 久しぶりに見た画面で何か感じたことがあるとするなら、例えば「最近はこのテンションの古川慎を見ることまずないよな」とかだ。それこそサイタマは古川氏が売れる1つのきっかけだった作品でもあるが、それ以降はだいぶテンションが上下に振れる役柄が多く、ここまで低血圧で一本調子なキャラはほんとに珍しい。そういう部分だけでも時代を飛び越えた新鮮さはある。あとは最近アニメでのタイアップ仕事が少なかったJAM Projectが久しぶりにオープニングを担当し、しかも今回はBABYMETALとのコラボという異色のユニット形成。ここはちょっと贅沢で面白い。

 さて、時代を超えて新しい面白みが見つけられるといいんですけどね。

 
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○「グノーシア」 6

 初回は27分とちょい枠が拡張されていたようだが、この時間で5人盤面を処理するのはギリギリやな。

 さて、変則人狼アニメがスタートした。私は結構な度合いで人狼好きだが(残念ながら見る専だが)、今作にはまだ触れたことがない。実は贔屓にしてる配信者なんかは割とこのゲームをプレイしてるはずなのだが、端的にいうと「新しいゲームのルール覚えるのがめんどくさい」ってんでその配信は飛ばしてしまっていた。結局、根本的にゲーム配信を見るのは得意な方ではないので、数年前にAmong Usを追いかけるようになって以降、Feignはちょろっと追いかけたがだいぶ複雑になってしまっていて今見てもあんまり分からない(おバカ人狼のくせして役職の絡み合いが複雑なんだよォ)。さらに最近は「デスノート人狼」も割と人気みたいだが、こちらもルールを覚えてないもんだから盛り上がってる界隈を追いかけていない。こうして、贔屓にしている界隈からも置いていかれるのがおっさんなのである。

 そんなわけで「人狼っぽいゲームだよね」しか知らない状態でアニメの視聴をスタートしたが、想像以上にガッツリ人狼でちょっとびっくりした。というか、「宇宙船の中がこんなに人狼ゲーム専用にチューンされてる意味がわからねぇよ」というツッコミがしたいくらいなんだけど「そういうゲームなんだからしょうがねぇだろ」と言われそうなので一旦黙っておく。1話目を見た時点での疑問として「コールドスリープした時点でそいつが人狼かどうかわかるんだったら、判定出てすぐに解凍したらダメなん?」とか思うけど……多分ダメなんだろうな。なんか理由はあるんだと思います。

 そんなわけでよく分からんゲームが始まったが、やっている行動と根本的な行動原理は慣れ親しんだ人狼ゲーム以外の何ものでもないので理解にハードルはない。「最終盤面で釣られた人間の遺言で負け確やんけ」みたいな感想とかがちらほら出てくるし、「お前が胃痛ポジかい」とか色々と手軽に意見も出せて、まさに人狼配信を見ている時の感覚といえばそうかもしれない。ただ、もちろんそこから先は未知の領域。どうやらタイムリープものだったらしいが、はてさてこの先はどのように人狼を続けていくことになるんだろうか。シナリオの構成はシンプルに興味はある。

 細かい部分は分からないのでぶっちゃけ1話目は「雰囲気」での評価。制作はこないだまで「フェルマーの料理」を担当していたドメリカだが、今回はなぜかシリーズ構成にスタジオ名がクレジットされるなんて謎の現象は起こらず(シリーズ構成は花田十輝である)、加えて「フェルマー」の時よりも随分作画はまとまってるような印象がある。サイバーでスペースな雰囲気を醸し出す非常に繊細なキャラデザは動かすのが難しそうなのだが、CG技術を上手いこと転がしているのだろうか、あまり違和感なくそのままの絵で動かせていて純粋に高評価。クドいキャラデザについても、延々同じキャラの顔を見ながら議論しなきゃいけないというゲーム性を考えれば多少分かりやすすぎるくらいでちょうどいいのだろう。この雰囲気を見てるだけで「ゲームの方も触ってみてもよかったかもな」とは思っている。

 シナリオ運びについても、「人狼ってドラマにするの結構難しいのよねー」とは思いつつ、まさか1話目で1卓目が終了するとは思ってなかったので、推理もへったくれもないスピード展開はむしろ潔いとプラス評価でとってしまった。ちなみに「人狼ドラマは難しい」とは言ったものの、過去には「やや人狼」であった「六花の勇者」は大成功を収めているし(個人の感想です)、アニメですらないが私はドラマ「人狼ゲーム ロストエデン/インフェルノ」の大ファンになった過去があるので、実はドラマにしても結構楽しめたりするのである。

 願わくは、ここからまた人狼文化が世に広まりますように。そして広島県在住の某配信者が楽しんでくれるといいな。

 

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○「さわらないで小手指くん」 ―

 新番期には、私は一切作品の情報を入れず、一覧ページを参照してひたすらにレコーダーに予定を入力していく。最近はその過程で「すでに切った作品の続編」なんかを外していくわけだが、外す作品の1つにいわゆる「僧侶枠」と呼ばれるショート作品群がある。この枠、改めて確認したらなんとスタートは2017年と8年も前で、そこから休みなしでコンスタントに毎クール1本は製作されている、由緒正しい伝統芸能になっているのである。

 そして、それと同じAnimeFestaというレーベルの作品が少し前に追加で放送されたことがあり、それが「エルフさんは痩せられない。」だった。他の関連作品と違って30分枠だったもんで私も気付かず録画しており、視聴を始めたらアニメは10分弱で終了、そこからどーでもいい絵の止め絵ドラマが始まり、強引に30分に枠を延長したなかなかの意欲作(?)。当然のように綺麗に2話目で切らせていただいた。

 そして油断していたところに同じ洗礼。今作も実はAnimeFesta枠だったのに気づかずに録画していた。内容は「神の手を持つ整体のプロである男子高校生が同じ寮に住まうことになった若き女子高生アスリートを次々にマッサージして……」という実に分かりやすい内容である。一応1話目で犠牲になった(?)キャラのCVが直田姫奈だったり、監督が斎藤久だったり、みるべき点もあったので最初は気づかずに見ていたのだが、さっさと本編が終わって止め絵ドラマが始まったところで「エルフさんと同じ枠かい!」ということに気づいてむしろスッキリ。まー、流石に視聴は継続しなくていいと思う。

 なお、Wiki情報によると今作は原作が13巻出ているらしい…………何をそんなに続けることがあるんだ?

 
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○「羅小黒戦記」 6

 今更この作品を「新番」として品評するのもなんか違うやろ、という気もするが、まごうことなく「新番組」として始まったので、せっかくだから俎上に載せておこう。

 知らない人のために解説しておくと(というか私もよく分かってなくてWiki見にいっただけだが)、今作は映画作品として有名で、「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」のタイトルで5年前に吹き替え版が日本でも公開され、各所で話題を呼んだ。私もそのタイミングで映画を視聴しており、「中国アニメ、ここまできたものか」と舌を巻いた記憶がある(記録もある)。しかし、実はこの劇場作品は「人気が出たから作られた事実上の2作目」で、元々は中国本国のWebミニアニメとしてスタートしたものが、今作の始まりだったという。Bilibili上で1話目が公開されたのはなんと14年も前のこと。これが少しずつ人気になり、キャラクターなどもウケて採算が取れる目処が立ったために作られたのが、5年前(本国での公開は6年前)の映画だったわけだ。今にして振り返ると、日本での公開がコロナ真っ只中だったってのに、よくもまぁ、ちゃんと普及したものである。

 そしてこのほど、映画「羅小黒戦記」の2作目が製作され、まもなく日本でも公開されるとのこと。それを記念して、めでたくオリジンであるWebショートアニメが再編集され、吹き替え版として地上波で放送されることになったというわけだ。これ以上ない宣伝効果がありそうだし、もしかしたらこれまでにも作品自体は視聴できたのかも知れないが、しっかり分かりやすい吹き替え版でまとめて放送してもらえると視聴ハードルも一気に下がる。ありがたく「新番組」として視聴させてもらうことにする。

 元がショートアニメであり、1話の尺はだいたい5分程度。これを地上波では4本まとめて放送しているので、形態としては「万聖街」と同じ。というか「万聖街」の方が時系列としては本作より後で、アニメは同じ人が監督してたりもする。サクサク見られる作品なので1本ずつの印象はどうしても軽くはなってしまうが、このスナック感覚でなんとなく見られるキャラアニメという形式がヒットの大きな要因だったのだろう。相変わらずシャオヘイのコロコロしたモーションがとても可愛らしく、見てるだけで猫動画と同じくらいにセラピー効果がありそうである。

 劇場版でも感じた本作最大の魅力はやはりその映像表現、動画の技術。個人的には制作理念として「トムとジェリー」あたりが近いんじゃないかという気がしていて、余計なセリフも設定もほとんど加えず、ただひたすらに画面の「動き」の小気味良さのみで展開される「アニメーション」。極論すればこれこそがアニメという媒体の存在意義であり、その武器だけで勝負できてしまう製品というのは抜群にセンスが良い。余計なことを考えずにただ画面を見て穏やかで、楽しげな気持ちになれればそれで良い。1回目の放送で一番分かりやすかったのは最後のパートで出てきた洗濯物のワンピースのモーション。ありえない動きのはずなのに、風でふわふわと舞う様子がどこかリアルでもあり、その馬鹿にしたような動きが非常に面白い。こういう映像だけで作品になるということがちゃんと分かった上で作ってくれているのだから大したものだ。日本でも、改めてこういう趣旨の作品が作られたら面白いんだけどね(Eテレとかではちょこちょこ作られてるのかもしれない)。

 劇場版、楽しみです。

 
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○「転生悪女の黒歴史」 6

 冒頭、なんも知らずに「まーた悪女ものだよ。タイトルからして色々お察しじゃんねぇ」と思いながら視聴を開始、そのまま「前世」の設定をなんとなく見守りながらオープニングに突入する。たいてい、1話目のオープニングは全部のクレジットを見るわけにもいかないので「制作はどこかな」「監督は誰かな」くらいを気にしてチェックするのだが、最後に監督の名前がクレジットされる前に異変が起こる。曲サビに入り、突如後ろに現れるにょろにょろモブ。我々はこのモブを知っている! 監督は桜井弘明! まさかこんなところで遭遇するとはな!

 というわけでお久しぶりです。3年前の「まちカドまぞく」以来、久しぶりの桜井弘明作品だ。そうなってしまえば話は早い、実に馴染んだにょろにょろキャラ、臆面もなく繰り出すへちょ絵ギャグ、あらゆるオブジェクトにはやる気のないユルい顔がつき、力の抜けた映像世界が、シャキシャキしたテンポで展開されるいつも通りの桜井節である。今回はさすがに「みゅーくる」や「まちカドまぞく」のようなマシンガン展開は控えめではあったが、普通はあんまりなろう系には噛み合わなそうなほわほわした気の抜けた空気が染み渡るのである。

 「なろう系」とは書いたが、Wikiによればこちらはなろうではなく漫画原作とのこと。しかも掲載誌が「Lala」なのでカテゴリとしては「少女漫画」になるのだろうか。よくよく考えてみると桜井弘明って少女漫画的作品での起用が多いんだよな。相性がいいのかしら。

 「なろうじゃないよ」ということをことさらに強調する必要もないだろうが、そうしてみると色々となろうほど安っぽくないことも感じ取れて、いわゆる「はめふら」展開ではあるものの、細部には独自の設定も散見される。例えば転生先が「自作小説」というのは分かりやすい特徴で、既存のゲームや小説世界と違って全てが「自分の手によるもの」であるという認識なので、運命との対立構造が「過去の自分との対決」になっているのが新鮮。まぁ、だからとて何かが大きく変わるわけでもないのだが、主人公自身が1話目から内省しているように、一応は「全部自分が作った世界なのだし、この世界で悲劇に見舞われる人を救済しなければ」という謎のモチベーションにつながっているところはちゃんと活きた設定である(まぁ、その「悲劇的な人」に今回の叔父とかはカウントされないのかという気はするが)。

 自作小説であればどんな設定であろうとまさに「自己責任」だし、ゲームシステムに縛られるというメタ度の高い思考は必要なくなり、純粋に「私、前に何書いたっけ」という記憶との勝負になる。この世界が自作のストーリーラインからどんどん外れていった際にバタフライ的なエフェクトで後々の設定が役に立たなくなる可能性もあるのだが、その辺りのセカイ設定は今考えてもしょうがないところだろう。いつも通りに都合よく都合の悪い設定が出てくる展開を見守ろう。

 そうしていくらか特殊なところもある設定ではあるが、それをいかにコミカルに、押し付けがましくなく描いていくかがアニメとしての勝負のポイント。そこにユルさと軽妙さでは右に出るものがいない桜井弘明に白羽の矢が立ったというのなら実に良き配置であろう。まぁ、原作ファンからしたらかなり独自色の濃い演出に見える可能性もあるが……でも、少女漫画誌のギャグ漫画ってデフォルメ調をどれだけ上手く使いこなせるかにかかってるとこあるし、それならやっぱり最良の選択だとは思うんですけどね。

 そしてもう1人の立役者はなんといっても飛ぶ鳥を落とす勢い、ヒロイン役の青山吉能である。無茶ぶりを全部けろりと飲み込める青山マジック。いい座組みになりそうだぜ。

 
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○「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」 4

 なんやこれ……なんかまたとんでもないもんが出てきたで。なろうアニメにこういう方向の驚きがあるとは思わなんだ。

 視聴した方は皆共感状態だろう。今作はなろうアニメのくせに映像が……なんだこれ、「良い」とか「悪い」とか「細かい」とか「しょぼい」とかじゃない。「ナツい」。いやまじで。テイストが90年代末期から2000年代初頭くらいの、「質のいい」アニメのテイストである。どうみても現代アニメには見えないために「もしかしたら前クールでいっぱいあった全然関係ない作中作から始まるパターンかもしれん。ちょうどこないだショートアニメ「バンドリちゃん」でも前世紀アニメネタがあったしな!」とか納得しようと思ったのだが、もちろんそんなこたぁなくて全編このテイスト。これがこのアニメのストレートコースなのだ。

 座組みを確認したら納得は納得。監督はなんと羽原信義。「なんかめっちゃ久しぶりに見たぞ!?」と思ったが、私が脳内から「境界戦機」の記憶を消していただけなので実際は3年ぶりくらいなのだが、このテイストはもはや氏の代名詞となっている「ファフナー」シリーズよりさらに一昔前のデザイン。そんな旧時代の面影をわざわざなろうアニメに使っているのである。

 濃い目のキャラデザ、重苦しいベタ塗りの背景。ただアニメーション自体はそこまで重厚なわけではなく、省エネするとこはちゃんと省エネなので「すげぇ手が込んでるアニメだ!」とはならないあたりがなんとも言えず、「一般的なろうアニメのアベレージよりは確実に上だろうが……」くらいの感覚。まぁ、このレベルの作劇が続くというのであれば、作画クオリティ自体に文句をつけるつもりはないが……。

 そんな20年前のテイストで画面が展開されているというのに、内容はほんとに潔くなろうなので頭がバグるのだ。いわゆる「クラス全体転移もの」であるが(そんなジャンルが定着してるかしらんが)、数少ない私のなろう履歴でこの手の設定が成功した作品は見たことがない。一応「蜘蛛ですが」は「結果的にクラス全員転移」でそこそこ成功した作品ではあるが、あれもだいぶ後半まで「クラス転移」は関係ない設定だし……その後アニメ化された「クラス転移」作品はだいたいが悲惨な結果になっている気がする。今作ではいよいよもって作中のキャラに「テンプレ展開だァ!」などと言われてしまっており、語るべき部分は1つもない。

 その上で主人公ageの手管がいつも以上に雑であり、「1人だけ転移時に理由もなくスキルMAX」の時点でその後のお話など全く無意味であるし、「聡明な主人公像」を描くのがだいぶ下手。転移直後に「王たちの素性の裏が取れてないんだ、何かあったらまずい!」っていう警戒心から逃げたってのに、その後の騎士団長の「私は信用してくださいよ」は特に理由もなく全幅の信頼を置いちゃっているというナイスダブスタ。お前の用心深さと聡明さはどこに行ったんだ。「影が薄い」のはまぁ分かったが、唯一主人公を認識してたはずのクラスメイト(風魔法使い)は、突然消えた主人公のことを心配してないんだろうか。普通に考えたら王たちに「もう1人いたはずなんですが……」と相談するだろう。本当にクラスメイトなのかこいつら。

 などなどなどなど。ほんとにいつも通りのなろうでしかないのでストーリーを追うのが苦痛なのだが……それをこの画でやられるからもう何が何やら。人間の脳ってのがこんなに簡単に認識を乱されるものだということが知れてちょっと面白かった。映像の「昔っぽい作り込み」はもはや意地になって貫き通してるレベルだと思うので、これがどこまで続いて、どういう効果を生み出すかはちょっと興味がある。さぁ、視聴継続なるか!?

 

 
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○「忍者と極道」 5

 なんでここにキュアピーチが!?!?! ……パロディにしてもイースとピーチだけさすがに似すぎてないか? これ、なんとか中の人は声当ててやれよ。

 という謎の盛り上がりを見せた1話目だったが、それ以外はまぁ普通。特段良い部分もなければネガティブな印象も薄い無難な1話目。「なんかよく分からん派閥どうしの異能力対立構造」という意味で、現在も放送中の「桃源暗鬼」とだいぶ印象が被るな。偶然、今週のお話が「互いに敵同士とは知らずに友情をかわす者たち」っていうネタだったもんでね。

 原作はさっぱり知らない。周りになんかコアなファンがチョロチョロいるのだが、あたしゃ絵が受け付けない漫画は基本的に手に取らないので中身はさっぱりだ。絵がさっぱりなことをなぜ知っているかというと、確かこの作者って元々ジャンプ漫画家なんだよね。ほんと一瞬だけジャンプで描いてた時代、私もギリギリジャンプを読んでたタイミングで、「汚ねぇ絵だなぁ」という印象しかなかったので、そこから触ってないだけである。今現在、どのようにテイストが変わったかは分からないが、少なくともコミックの表紙とかを見て触ろうと思った記憶はない。

 アニメの画はそうした原作のクドさはかなり抜けてみやすいものになっている。制作はディーンだが、最近のディーンは以前ほど尖った印象はないのでいくらかライト寄りのテイストで無難に回すつもりなのかな……とか思ってたけど、今思い出したらディーンって「オトナプリキュア」シリーズ担当してるところじゃねぇか。もしかしてフレプリの大人版がこのアニメだった!?!? だとしたらエラいことやでぇ。

 原作ファンからしたらちょっとアクが弱くて物足りない映像かもしれないが、私みたいな人間からすれば薄味で食べやすくなってる分は心象ややプラス。ただ、現時点ではほんとに「桃源暗鬼」と何が違うかすらよく分かってない状態だし、2つの派閥の対立がどんな形で激化していくのかもさっぱり予測できないので、しばらくは純粋にバトルアニメとして見守っていくしかないだろう。一応「ヤクザものが嫌い」という要素もあるので期待はまだまだ低めにおいているのだが……もうこのアニメはヤクザとか関係ねぇな。ついでに忍者すらあんま関係ねぇな。忍者は殺し屋と同居するモンだとばっかり思ってたが……「死体を木の葉に変える術」くらいこの作品にも出てきそうだな。

 
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○「ワンダンス」 5

 「合同現代文!?」っていうのが一番驚いたポイントです。さすがにそんなクラスなくない? 先生の都合だったのかしら……。

 などとどうでもいい話題から入ってみたし、点数もさして付けてはいないのだが、いくつかのポイントで「気にさせてくれる」作品ではある。今後の展開次第ではグッと引き込まれて楽しくなる可能性も大いにありそうだ。

 先に「加点しなかった理由」から書いてしまうと、まずダンスシーンがゴリゴリのCGだったのはちょっと残念ポイント。まぁ、エンドロールで流れる大量のモーション担当を見るに、おそらく今作はあらゆるダンスに専用キャストをつけてモーションキャプチャーでリアルに描く部分を売りにしていこうということなのだろうが、やはりアニメファンとしては「ダンスシーンだけ別物のようにぬるぬる動く」はそこまで評価の対象にはなり得ない。その動きこそ、ぜひとも手製のアニメで再現して迫力を出して欲しかった部分だとは思うのだが……まぁ、そっちの方がよほど面倒だし、作品のコンセプトがブレるならしゃーなし。

 また、これはもはや作品の本質とはじぇんじぇん関係ない話だが、「ダンス」というテーマそのものがなかなか普段接することがないせいでそこまで興味を持てていないというのも若干のマイナス要因ではある。メジャースポーツなら観戦という形で触れることもあろうが、純粋な「ダンス(競技)」となってくると、やはりがっつり触れたことがある人間は少なくなるんじゃなかろうか。

 ただ、「オタクとダンス」ってのはなかなか微妙な関係性の事象でもある。まず、幸いおっちゃんが中高生だった頃にはまだ「ダンスの授業」なんてものは(少なくとも男子は)無かったので問題なかったが、おそらく今の時代は若者たちは今作の主人公のようにダンスを経験させられ、心折られた人も多いんじゃなかろうか。そのうちに「ダンスは陽キャの文化」ってんでどんどんリア充連中ばかりがダンス界隈に入り浸るようになり、陰キャはそれを「DQNの文化だろ」と冷笑しながら忌避するという流れが生まれてしまう。そのまま一切触れずにハイさよならだったら構わないのだが、悩ましいことにオタク文化はアイドル文化との距離がほぼゼロ。私だってアイドルアニメのライブシーンでダンスがどうこういうようになるし、「アイドル声優」たちがいれば生の現場でダンスに遭遇することもあるだろう。アニメキャラやアイドルのダンスは喜んで受け入れることになり、「この子のダンスは素晴らしい」などと訳知り顔で品評を始めたりするのだ。実際私も声優のダンス技術を偉そうに評価している(「声優名鑑」の奈央坊やへごの項参照)。

 そんなわけで、私個人としては「ダンスなんて自分では絶対やらないし陽キャの文化だと思って避けているが、目の前でそれを見せられて実際に感動してしまうことだってある」という面倒な拗らせ方。そんな文化がいよいよネイキッドな状態でアニメの題材として目の前に現れたのだ。このダンスをいったいどのように受け入れたものかと、まだそのスタンスが決められていないというのが正直なところである。

 などというクソみたいなメンタリティを一旦忘れると、「うまくしゃべれないという現状を身体表現で克服したい」という主人公の欲求はちょっと面白い視点の置き方だし、「吃音」という現象をアニメにここまで大々的に取り込んだ例というのもなかなか無く、別にダンスシーン以外のドラマパートでも色々とみたことないものが出てきてくれそうな期待もある。ベースとなるアニメーションはマッドハウスの担当なので大崩れすることはなさそうだし、ダンスパートを中心としたCGの部分は、なんと今作の監督が担当スタジオの代表者であり、クレジットはまさかの「監督・脚本・VFX」。何か責任ある作品作りをしてくれそうな気配があるのだ。

 あとはまぁ、羊宮ヒロインだな。「話さなくても通じる」とはいうが、お前はしゃべれよ。どこぞのポエティックボーカルもそうだが、なんで羊宮キャラはみんなして意思疎通が独特なんだよ。いいぞもっとやれよ。

 
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○「素材採取家の異世界旅行記」 3

 個人的に一番面白かったのは、冒頭で「太陽系を管理してるんだ」って言われた時に「プラネットマンやないかい!」ってつっこんだ俺自身です。以上です。

 今更だけど、なんかこぅ、「新しい要素は何一つないしアニメとしても観るべき点がないからおしまいななろうです」っていうことを一言で表現するマーカーみたいなのを作るか。毎回出てくる感情は「もうええでしょう」なんだけど、パクりはまずいしなぁ。「はいはい、なろうなろう」でもいいけど、なろうにも色々あるし、この作品みたいに「ハァ? これなろう原作じゃないんですけど?」みたいな(どうでもいいが)ややこしい例もあるので悩ましい。まぁ、とにかくそういうやつ。

 今作で感心してしまったのは「なんか適当に英単語をいえばそれっぽい魔法扱いになる」という訳のわからない設定。もはやそこにすら呪文とか、制約とか、作り込みは求められないんでしょうね。もう、チートとかですらないじゃん。創造神じゃん。なんでその設定のくせに「素材採取」を一番の概念としてもってきたんだよ。そんなことしてる場合じゃねぇだろ。チートの設定下手か。

 とんとん拍子の1話目ドラゴンにももう慣れてきましたが、こんなんばっかり横行してたらマルシルさんたちがかわいそすぎるよなぁ……。世のアニメ視聴者、いっぺん魔竜シューティングスター戦とかを読み直して竜退治の苦労を知った方がいい。

 
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