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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 分からん殺し、第10話。Magic世界のとかゲームの専門用語ですかね、何が何だか分からないうちに1話終わっていて、どこをどう見たものかと頭を捻っておりました。その他にも、放送中ずっと「ねぇ晶馬は? 晶馬は?!」と気が気でなかったり、偶々テレビ近辺に不穏な影(G?)が見えた気がしたり、色々と集中力を削ぐ要因が重なってしまい、今回はほとほと困ってしまいます。結局Gだったのか、それとも見間違いだったのか、分からずじまい……こういう時って、大体どっかに潜んでるんだよなぁ……今日も寝られないかなぁ……

 さておき、そんなこんなで不安と戸惑いしか残らなかった今回。一応メインの内容は「陽鞠の過去話」である。謎の夢図書館を舞台にした「想い出探し」のスタイルはとっているものの、その実態は他者の口を借りての回想。しかも最終的には夢オチとして処理されたのだから、細かい部分は全て「陽鞠が勝手に思ったこと」として処理してしまってもいいだろう。実際、起きた後に陽鞠は夢のことを何も覚えていなかったわけだし、虚実が入り交じった内容だったとしても、誰も文句は言えないのである。でもまぁ、流石にそんなことはするはずがない。今回の内容は、一応全て真実だったと見た方がいいんだろう。

 今回新たに得られた情報は大きく2つ。1つは、陽鞠とそのお友達2人、ダブルHの存在。小学生の頃からガンガンオーディションに応募しまくってアイドルを目指す子供ってのは今ひとつ理解しづらいところはあるのだが、友達通しのコミュニケーションを見ていると、どうやら2人とも良い子なのは間違い無いようだ。陽鞠もそんな2人に対して全幅の信頼を置いているために、自分一人をおいてデビューした2人組についても、忌憚なく応援しているという。まさか、あの電車内広告の標語コンビが陽鞠の元同級生だったとは。

 そしてもう1つの情報は、陽鞠とその母親との関係性。これまでほとんど語られることがなかった、高倉家の母親の存在。陽鞠は幼い日のわがままのせいで母親を傷つけてしまったことを悔いており、それが大きな心の痛みとして残っている。最終的に彼女が「トリプルH」としてアイドルにならなかったことは、当然身体が弱かったことも問題として上げられるのだろうが、自分のわがままで母親を傷つけてしまったことへの後ろめたさもあるのかもしれない。結果として、現在高倉家に母親はおらず、陽鞠もアイドルではなく、奇妙なプリンセスとしての生活を強要される日々。一体何がどこに繋がり、どこへ向かおうとしているのか、正直、今回のお話だけでは読み取ることは出来なかった。

 また、あくまで夢オチではあるものの、ラストシーンでは陽鞠が読みたいと言っていた「カエル君〜」の本がきちんとベッドの上に置かれている。あの奇妙な夢の図書館を生み出したのは、明らかにプリンセスの力であり、その夢には、ピングドラムを巡る一連の騒動に関わってくる何らかの「意味」があるということだ。図書館として張り巡らされた数々のモチーフや、サンちゃんによって連れてこられた61階という謎のロケーション、「本」「カエル」「リンゴ」などの数々のキーワード。これら全て、今後の物語を牽引するためのパーツとなっていくのだろうか。こればっかりは、いくら考えても仕方のないところです。我々は、ただ黙って生存戦略を見守るしかない傍観者なのだから。
 さて、晶馬無事?

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