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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 さぁ、いよいよ残すところあと1県になりました。やはり最後に残されたのは東京。出身声優が最も多いこの首都を勝ち取るのは、一体誰になるんでしょう。これで彩陽だったらごり押しだって叩かれたりするんだろうか……個人的には、彩陽がだめなら川澄綾子を強く希望。
 
 
 #45「ミョルニル千葉犬」 (CV:吉野裕行)
 
 東京よりも一足お先に登場した千葉。そしてそのモチーフは、やはり落花生であった。ま、あとは個人的には某夢の国のイメージぐらいしかないですから、誰も文句の出ないところなんじゃないでしょうか。千葉出身の友人が帰省すると買ってきてくれるピーナッツバターのお菓子が、本当にうまいんです(名前忘れたけど)。そして中の人はよっちんこと吉野裕行。千葉出身っていうパーソナルデータは知らなかったけど、知ったところで「へぇー」というくらい。当方田舎生まれの田舎育ちなため、首都圏だと大体一緒くたにしか見えないので大した差を感じません。ちなみに、今回よっちんのプロフィールを確認して、「意外と歳いってたんだ……」と初めて知りました。ついでに調べたら、マブダチの保村真も大体同い年くらいか。まぁ、「GA」に出てたのがデビュー後少し経ってからのことで、そっから10年経ってるんだからそんなもんかなぁ。

 さておき千葉犬である。落花生の化身ということで、中身をポロッと出すネタをやると同じ豆類の岐阜と被ってしまう恐れがあり、今回は何故か「地面の中で育つ」というよく分からない特徴がフィーチャーされた。愛知ら仲良し3人組が遊びに来たお祭りの縁日で「元祖! もぐらたたき」という謎の屋台を経営する千葉犬は、ボードに穴が3つというシンプルなディスプレイの中を行ったり来たりして、巧みに愛媛の操るハンマーをかわす。

 いとも容易く打撃を避けていく千葉犬にしびれを切らした愛知たちは、「穴が3つなんだから3人でかかればイチコロじゃね?」という、本当に身も蓋もない作戦にでるのだが、金さえもらえればいいや、ってんで千葉犬は意外にもこれを承諾。3人はワクワクしながら千葉が頭を出すのを待ち構える。ちなみに、屋台の看板には「1回100円、当てたら¥100↑」と書かれた看板があり、おそらく「うまく叩くことが出来たら賞金500円あげる」ってことなんだろう。愛知たちは最初の1回で100円、続く3人参加費で300円を支払っており、これで勝ってもあんまり儲からない状態である。

 しかし、千葉のしたたかな地中潜行能力は、そんな苦境でも一切容赦しなかった。3人が待ち構える屋台のボードをよそに、全然関係無いはるか遠方から出現して「こっちだーよー」とやる気のない声を上げる千葉。もう、何が卑怯で何が正統なのかもよく分からないゲーム展開である。なんだこのグダグダ。多分、あんだけひどい詐欺商売をしたんだから、千葉犬はそのまんま地面に潜って逃げおおせたんだろうなぁ。

 ネタとしては本当に適当な展開なのだが、よっちんの演技がなんだか妙にテンポが良くて、グダグダキャラなのにどこか歯切れが良いのが謎。「はい残念こっちだーよー!」っていう台詞が、やたら耳に残るのである。アイキャッチもやる気なさそうにタイトルコールしてるけど、なーんか憎めないんだよねぇ。ちなみに、本編中では千葉はずっと半身を潜らせた状態なので、全体像が確認出来るのはアイキャッチ中だけである。……やっぱり岐阜と被るよな……

 余談だが、タイトルにある「ミョルニル」は北欧神話に登場する伝説の武器であり、形状は鎚である。今回サブタイトルに使われたのは、千葉の驚異的なまでの地中掘削能力を神話の武器に例えてのものであろう。まぁ、ミョルニルがガリガリ地中を掘り進むドリルっていうイメージはあんまりないんだけども。あと、声がよっちんだから何か厨二病臭いフレーズが使いたかったのかもしれない。
 
 
 #46「白球はともだち広島犬」 (CV:細谷佳正)
 
 46県目となるのは、西の大都市広島県。ここもモチーフが色々と選べそうな県であるが、割とあっさりもみじ饅頭のフォームで登場した。確かに、県外の人間が一番最初にイメージする広島っていえば、やっぱりもみじ饅頭なのかも。ちなみに、中の人はめでたく細谷が担当することになりました。個人的にはまつらいさんの登場機会が減ったのが残念で仕方ないけど、ここで細谷を起用しないっていうのは流石にいじめだしね。仕方ないさ。MC業も割と頑張ってくれてるし、ご褒美みたいなものかね。

 さて、もみじ饅頭がモチーフとはいっても、既にこの世界には温泉饅頭やカステラなど、数多の甘味が台頭している。今更、一介のお土産品が登場したとて、スイーツネタは掘り尽くされているのだ。そこで、今回ネタとなったのは、広島県のもう1つの顔とも言える、広島カープとひっかけた野球ネタだ。12球団の中でも「おらがチーム」の色が濃い地域密着型球団、広島。おそらく広島犬も、カープのファンに違いない(その割りには帽子の色が青だったのが謎だけど。権利関係で揉めない保険だろうか?)。

 そんな豪腕投手広島の相手を務めるのは、これまでも何度か野球に参加している描写があった2人、静岡・愛知と、遊ぶことなら労を厭わない福岡の3人。ピッチャー広島に対して、バッター静岡、キャッチャー愛知、ランナー福岡という配置だ。一応2対2の構図にはなっているが、キャッチャー愛知が「ピッチャーびびってる!」とヤジを飛ばしたところを見ると、案外腕自慢の広島が3人を相手に勝負を挑む形になったのかもしれない。そして、既に福岡が出塁してるってことは、福岡は広島を打ち崩したということである(ひょっとしたら選んだだけかもしれないけど)。なんだ、あんな引きこもりのオタクに打たれるとか、ひょっとしたら大したことないかも。

 2人目(?)のバッター静岡に対しては、意地でも打たれるわけにはいかない広島。剛速球でカウントを追い込むと、最後の一球は「三日三晩寝て起きて」編み出した魔球を放つ。「五月雨紅葉下ろし14号」という珍妙な名前のついた魔球は、ゆっくりとホームへと向かう途中で忽然と姿を消す。なんと、広島は定番である消える魔球を体得していたのだ! 三日三晩寝て起きて、つまり普通の生活をするだけで恐ろしい魔球が編み出されるとは、何と末恐ろしい期待のルーキーよ……ただ、消えたボールは残念ながら広島の思い通りにはならず、亜空間を越えて突如別の空間から飛来。結果、「リーリーリー」とやたらうるさかったランナーの福岡を直撃することに。……どういう仕組みだってばよ! ま、結果的には大暴投です。一応、ぶつかった時点では福岡は塁から離れていたので、ダイナミックな牽制球と取れなくもないけど(投球モーションに入ったからその場合はボークだな)。

 結局広島犬の人となりはよく分からないエピソードだったが、声の感じとかからして、純粋に野球好きの好青年っぽいかな。余談だが、やはりというかなんというか、静岡が入っていた打席は左打席である。つまり静岡は左投げ左打ちの外野手だ。愛知もキャッチャーミットを右手につけていいたので、彼女も左投げであると考えられる。せっかくの機会なので確認したら、愛知は他にも18話では左手でスコップを使う描写もある。どうやら純正の左利きだ。現状、右投げなのが広島だけだな(なんと、滋賀県も手裏剣を左手で投げているのだ。この世界はやたら左利きが多いのか)。どうでもいいって? そんなこと言われたら、この記事の存在意義が……

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